35年以上の断食経験 70代現役医師が実践する 12時間断食

購入した作品の読み方

あらすじ

高血圧・高血糖・花粉症・アトピー・冷え・生理不順・更年期障害・性欲減退……すべて「食べ過ぎ」が原因だった!
毎日の生活に追われる現代人は、つねに何かのものをお腹に入れている「飽食」状態。しかし食べ過ぎることによって引き起こされる不調は少なくありません。

逆に、断続的に毎日断食を行うことによって、驚くほどの健康効果が得られることが、近年実証されてきました。
断食で得られる健康効果は、長寿遺伝子を活性化する、がんを予防する、ボケ防止になる……などさまざま。しかも、断食ならお金も手間もいりません。

「食べなくてほんとうに大丈夫?」と心配な方も大丈夫。空腹を紛らわして体温め効果も得られる「しょうがはちみつ紅茶」や、空腹の時にこそためしたい「食欲ストップ体操」も収録。
35年の断食経験・70代現役医師である石原結實先生に学ぶ、最強の健康法をぜひお試しください。

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もくじ

はじめに

【第1章】35年前から「断食」ひとすじ。1日1食で病気知らず

「断食」空腹こそが究極の健康法
 (1)寿命が延びる
 (2)がんを予防・改善する
 (3)免疫力アップ
 (4)ボケ予防(頭がすっきりする)
 (5)デトックス効果が高まる(快便)
 (6)体が軽くなる
 (7)性欲アップ・妊活に役立つ
 (8)ストレスに強くなる(自律神経が整う)
 (9)人生が充実する

私も娘も1日1食で元気そのもの、病気知らず
 「食べない時間」が健康をつくるワケ
 断食だけでなく体温にも注意!
 食べないことへの抵抗感は単なる思い込み

40年以上前から「断食」「空腹」を研究
 欧米やロシアでは50年以上前から断食療法が確立
 口コミで広まり5万人以上が実践

朝食を抜けば無理なく時間断食できる!
 理想はにんじんジュース、
 しょうが紅茶だと手軽にできる
 しょうが紅茶には温め効果、免疫力アップなどイイコトがたくさん
 「12時間断食」は手間いらず、
 お金いらずの究極の健康法

【第2章】石原式12時間断食5つの基本ルール

基本ルール
(1)朝食は“しょうが紅茶”
 夕食が遅くなる人ほど朝食抜きがおすすめ
 しょうが紅茶はこんなに体にいい
 おいしいしょうが紅茶・しょうが湯の作り方
 手作りにんじんジュースならベスト
(2)昼食は“温かいそば”
 昼は消化がよく栄養豊富な温かいそばがよい
(3)夕食は何を食べてもOK
 「腹八分目」を守れば夕食は何を食べてもOK
 体にいい食べ物をとれば健康効果が倍増
 アルコールは適量であればOK
(4)おなかが減ったら体を動かす
 空腹を感じるのは血糖値が下がったとき
 太っている人は空腹のときこそ脂肪燃焼のチャンス
 体脂肪率が低い人は黒砂糖やはちみつをなめよう
(5)体を冷やさない
 「食べ過ぎ」だけでなく「冷え」も万病の元
 体を冷やす食べ物を避け、体を温める食べ物をとる

【コラム】最終的には「1日1食」でもOK