「蹴る・運ぶ・繋がる」を体系的に学ぶ ジュニアサッカートレーニング

購入した作品の読み方

あらすじ

ジュニア指導歴39年で、のべ50万人の子どもたちと向き合って生まれた 気づけば上手くなるメソッド

ゲームを楽しみながら、サッカーの本質を自然に理解する!

ベストセラー『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』の著者による、サッカー指導者向けの指導本。



■池上式トレーニングの全体像と特長



2V1(小1~小6)



3V2,3V3(小3~小6)



4V0~4V4(小3~小6)



ゲーム(小1~小6)





★ドリブル・パス・シュートを個別に切り取ったトレーニングはしません



池上式の最小単位は2V1。ここにドリブル・パス・シュートなどゲームに必要なスキルのすべて詰め込まれおり、

総合的にレベルアップできるようになっています。





★最大の特徴は『繋がる』。『蹴る・止める・繋がる』が自然とレベルアップ



一般的な『蹴る・止める・運ぶ』のトレーニングではなく、池上式は『蹴る・止める・繋がる』が基本。

個人スキルのみならず、複数で崩すための組織的スキルも学べます。



★トレーニングはゲームから逆算。2V1から人数を増やし本物のゲームへ近づける



8人制のゲームを理解するために、その半分の人数の4V4を理解し、そのために3V3や3V2の考え方、

そして根底として2V1の基本をしっかりと抑えます。





個別に切り取った個人技術中心の指導からサッカーの本質を理解する指導へ切り替えよう



サッカーにおける、日本と世界の差。

「賢さ」「判断能力」にあると思いませんか?



海外に目を向ければ、サッカーを始めるときから子どもが自ら考えることに重きを置いた指導がなされています。

サッカーは一人ではなく仲間と一緒にプレーできること、仲間をうまく使えばより優位にプレーできること、

では、そのときに自分はどう動いて関わればいいのか。



本書では、そのためのトレーニングの考え方やメソッドをご紹介します。

指導者のみなさん、答えをすぐに教えないでください。

指導者のみなさん、子どもたちのプレーをしっかりと見てあげてください。

子どもに問いかけて、たくさん考えさせてください。



その積み重ねによって、判断力の優れた賢い選手に成長していくはずです。





【目次】

はじめに

池上式トレーニングメソッドの全体像

池上式トレーニングの考え方、進め方



第1章 周りと協力しながら賢くプレーできる選手に



第2章 「蹴る・運ぶ・繋がる」を総合的に伸ばす



STEP1 2V1

STEP2 3V2・3V3

STEP3 4V0~4V4



第3章 親と指導者が持つべき心構え



おわりに



コラム

メッシが賢い選手の象徴になれた理由とは?

2対1は正確なパスが蹴れないときからやるべき

良いチームに入ったらもう安心ですか?

一つのルールを設定するだけで激変する子どもたち