トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?
トレバー・ノア/齋藤慎子 1,980円
あらすじ
「人生は不公平」なんて愚痴を吹き飛ばす涙と笑いの痛快な自伝。 笑いが未来を開き、生きる力そのものになる。 ビル・ゲイツ絶賛、映画化決定 「ものごとの明るい面を見なきゃ」 人気風刺ニュース番組「ザ・デイリー・ショー」の司会をつとめる、注目のコメディアン、トレバー・ノア。 政府の目をかいくぐって暮らした幼少期、生き抜くために上達したモノマネ、毛虫も食べた極貧生活、悪友たちとの闇商売、モテなかった学生時代の淡い恋……
渡辺由佳里(洋書レビュアー、エッセイスト)
茂木健一郎(脳科学者)
全米注目のコメディアンとその母の愛とユーモアのストーリー
かあさんにかかれば、どんなにことだって、笑いのタネだ。彼女のその生き様が、ぼくの人生を開いた。
特にトランプ大統領就任以降、「分断」の騒がれるアメリカでユーモアによって新しい風を吹き込む存在として、注目を集めている。
アパルトヘイト下の南アフリカで、彼の人生は「黒人の母と白人の父から産まれたこと」という犯罪行為からはじまった。
不条理な状況をユーモアで乗り超えていく母と子の生き様を描いた物語。