静学スタイル 独創力を引き出す情熱的指導術

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あらすじ

15歳までに100万回ボールを触れ!

■子供への声かけに「バカヤロー」は必要

■指導者たるもの、最低10年のスパンで指導を考えろ!


カズ、ヤスなど60人以上のJリーガーを輩出した高校サッカー界の名将が語る選手育成法


勝負の世界は勝者と敗者がいる。長い人生の中で、高校時代というわずかな時間に負けることくらい、そんなに大したことじゃない。

むしろ、頭が柔軟なその時期に、自分で考えるサッカー、個人を磨くサッカーをしておけば、いつかきっと勝てる時期が来るんだ。

だからこそ、俺は子供たちにこう言い続けている。

「お前たちがやっているようなサッカーは、他のどのチームもやっていない。自信を持って続けていけ」と。

育成年代の指導者は、長期的な視点を持って、物事に取り組まなければならない。

子供たちの今ではなく、10年後、20年後の姿をイメージして、アプローチしていくこと。それを脳裏に刻みこむ必要があるんだ。(「はじめに」より一部抜粋)