モノは最低限、幸せは最大限

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あらすじ

幸せって何だろう?

一億人がいれば、一億とおりの人生があるように幸せのカタチも十人十色です。誰かに決めつけられるようなことではありません。
それぞれの価値観があり、それぞれの生きかたがある。
そんな当たり前のことが、この競争社会では見えにくくなっているように感じます。人やモノがあふれるなかで、どこか他人と比べてしまうという方も少なくないでしょう。
今、こうした時代の流れと相反するように“ミニマリスト”という生きかたが注目されています。最小限のモノしか持たない暮らしを実践する方々を指し、なかには家に机と布団しかないような方もいるそうです。
しかし、それぞれの生きかたがあれば、最小限のモノも人によって異なります。小さな子どもがいればオムツが必要ですし、猫といっしょに暮らしていれば専用のグッズも必要でしょう。
この本では、そんな日常の暮らしを必要最小限のモノだけで過ごす方々に取材をさせていただき、、改めて様々なカタチの“最小限”な暮らしがあるということに気づかされました。
それと同時にモノの少ない空間には、みなさんの笑顔と幸せがたっぷりと満ちているようにも感じられました。
それぞれの暮らし、それぞれの幸せ――。
この本を通じて、幸せな生きかたとは何なのかを考えるキッカケになっていただければ幸いです。
最後に取材に協力してくださった方々、ならびにライター、カメラマンに厚く御礼申し上げます。

レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • とてもおもしろかったです。何度も読んでしまいました。是非読んでほしい作品の1つです。

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    3点
    こここここっとさん