なぜか、マンガになる日本語
いのうえさきこ 990円
あらすじ
日本語の慣用句表現が醸しだす不思議でアナーキーな世界。
「臭い仲」「胸に一物」「ひじ鉄砲を食わす」「顔から火が出る」……など、
日本語の慣用句の字面を眺めてみると、ちょっと笑えてきませんか。
本書は、76の「マンガになる慣用句」を選び出し、揚げ足をとって、ダジャレでとことん遊んでみたものです。
著者は『問題な日本語』のイラストで評判のいのうえさきこさん。
日本語が醸しだす、不思議でアナーキーな世界に触れてみてください。
*目次より
◎えらいことになってます
■歯が浮く ■腹黒い ■身から出たサビ ……
◎ホントのところ、よくわからない
■生ける屍 ■屁の河童 ■濡れ手で粟 ……
◎イタズラごころがムクムク
■足を引っぱる ■心を鬼にする ■一肌脱ぐ ……
◎すごすぎるカラダ
■大目玉を食う ■総毛立つ ■血が騒ぐ ……
◎だから、それがどうした
■尻の穴が小さい ■鼻毛を伸ばす ■骨がある ……
◎たぶん、とても痛い
■身を焦がす ■顔がつぶれる ■老骨に鞭打つ ……
◎いったい何がしたいのか
■木で鼻をくくる ■臭い仲 ■猫をかぶる ……