なぜか、マンガになる日本語

購入した作品の読み方

あらすじ

日本語の慣用句表現が醸しだす不思議でアナーキーな世界。


「臭い仲」「胸に一物」「ひじ鉄砲を食わす」「顔から火が出る」……など、
日本語の慣用句の字面を眺めてみると、ちょっと笑えてきませんか。
本書は、76の「マンガになる慣用句」を選び出し、揚げ足をとって、ダジャレでとことん遊んでみたものです。
著者は『問題な日本語』のイラストで評判のいのうえさきこさん。
日本語が醸しだす、不思議でアナーキーな世界に触れてみてください。


*目次より

◎えらいことになってます
 ■歯が浮く ■腹黒い ■身から出たサビ ……
◎ホントのところ、よくわからない
 ■生ける屍 ■屁の河童 ■濡れ手で粟 ……
◎イタズラごころがムクムク
 ■足を引っぱる ■心を鬼にする ■一肌脱ぐ ……
◎すごすぎるカラダ
 ■大目玉を食う ■総毛立つ ■血が騒ぐ ……
◎だから、それがどうした
 ■尻の穴が小さい ■鼻毛を伸ばす ■骨がある ……
◎たぶん、とても痛い
 ■身を焦がす ■顔がつぶれる ■老骨に鞭打つ ……
◎いったい何がしたいのか
 ■木で鼻をくくる ■臭い仲 ■猫をかぶる ……