横尾湖衣 35件 人気順 新着順 エンジェルロードで待ってるから 横尾湖衣 桐咲美玲は入社以来、ずっと片思いしていた会社のエース・二階堂に告白しようと決めた。しかし、告白する前にその恋はあっけなく散ってしまう。その恋を忘れるため、有給休暇を利用して小豆島を訪れた美玲。あちこち訪れる先で、なぜか同じ男性に出会う。彼の名は高階奏。まるでイタズラ好きな天使が舞い降りて来たようなその恋に、美玲の胸はときめくのだが……。 330円 今日好きになる色 横尾湖衣 一瞬で消えてしまう風景や感覚を、言葉の中に閉じ込めた詩集。小説とは違う世界を楽しみたい方、小説を読むのに疲れた方など、ちょっとひと息入れてみませんか? 220円 心のポケットに詩を 横尾湖衣 仕事が忙しい、家事が大変・・・・・・。女性の皆さん、最近心が涸れていませんか? 島崎藤村や中原中也ら文豪たちの詩は、心を潤してくれる魅力にあふれています! 涸れた心、感受性を甦らせるには、素敵なものに触れることが一番。心には水やりが必要です。内面から潤うことも、コンディションを整えるための方法の1つです。 文豪たちの詩を解説しながら、その詩の世界を想像し楽しめる一冊。また、著者の最新作なども一緒に楽しめます。ぜひ、詩に触れてみませんか? 220円 ささ蟹の知らせ 横尾湖衣 一人の語り手によって語られていく恋のお話。平安朝恋物語シリーズの二作目。表題作「ささ蟹の知らせ」は、侍従の薫物の香りに惹かれ、香の調製を学ぼうと蔵人少将が通うようになります。次第にお互い惹かれ合っていきます。しかし、ある日蔵人少将の父左大臣によって、二人の仲が裂かれてしまいます。諦めきれない蔵人少将は、侍従を探し始めます……。他「露草のような君」「空より降る桜」の二編を収録。 330円 天つ空なる人 横尾湖衣 老舗和菓子屋の一人娘。月瀬穂波は二人の男性の間で心がゆれる。相手は、藤原北家を祖とする家系、かつては清華家の家格を有した西園寺家の次男と三男。西園寺家は楽琵琶の家として受け継がれ、雅楽の楽師を生業としている家柄。次男にはかつて美しい婚約者がいた。それも同じく藤原北家を祖とする近衛家のご令嬢だった。近衛家は五摂家のひとつという家格。そして、三男は誰からも愛される才気あふれる楽師。歪んだ愛と純粋な愛が絡み合い、ある日悲劇が起こる。 330円 月にかかる虹 横尾湖衣 和泉と絵は血のつながらない姉弟で、家庭の事情により二人暮らしをしていた。そんなある日、父親の訃報が届く。今まで穏やかに暮らしていた生活が、絵を引き取りたいと言ってやって来た絵の親族に壊され始める。絵の幸せを考え、自分の心と葛藤する和泉。最後、和泉が下した決断とは…… 330円 桜の夢 横尾湖衣 一人の語り手によって語られていく、いろいろな恋の物語。表題作「桜の夢」は、桜の夢に導かれた春日の君が、気持ちがよく春の野辺にて寝てしまいます。目が覚めてみると、突然目の前に美しい女が現われ……。他「花橘の香り」「真珠の野」の二編を収録。 330円 水の都、蘇州の恋 横尾湖衣 仕事を辞めた水波綾江は、同じく仕事を辞めた親友・友香と中国旅行へ行く。途中、綾江は友香と別れ、ひとり蘇州へ行く。そこで陸浩宇という男性と出会う。中国に詳しい彼を案内人として、一緒に蘇州観光をすることになって……。綾江は次第に浩宇に惹かれていく。他二篇(「吐魯番の果実」「牡丹の花」) 220円 鳥になった木蓮の花 横尾湖衣 50年前に大きな地震があり、津波に祖母がさらわれた。祖父は祖母が帰ってくると信じ、祖母が植えた木蓮を枯れてしまってもずっと庭に残していた。ある日、その木蓮……。 表題作「鳥になった木蓮の花」の他、「お日さまとお月さま」「ドングリ君のお仕事」「大きなさかな」「かぼちゃくんの宅急便」「比丘林《ビクバヤシ》」「シャチのルル」の全7篇。 220円 手からこぼれるひと雫の恋 横尾湖衣 恋に、仕事に、趣味にと、日々を忙しく生きる現代の女性たち。街を颯爽と足早に歩いたり、いろいろ悩んだり、時間に追われる毎日です。しかし、忙しさの中でも花に触れたり、空を眺めたり、時には旅に出たりもしています。そんな現代女性の繊細な心を掬い取り、短歌という詩形にぎゅっと詰め込んでみた歌集です。 330円 虹の生まれる村 横尾湖衣 虹の生まれる村に住む小学五年生の男の子、リク。虹の生まれる村には、毎年一日だけ特別な虹の橋が架かります。虹の橋が架かる先の虹のたどり着く村には、リクの大親友トキオが住んでいます。リクとトキオは、虹の橋の上で会う約束をし、ゆっくりと穏やかに不思議な時を過ごします。トキオは得意なヴァイオリンをリクのために弾く……。 275円 恋する短歌 横尾湖衣 親友だった文学好きの真帆が遺した一首の短歌、それをきっかけに短歌の魅力にとりつかれた菜摘。その菜摘が親友の志奈子の弟に恋をする。志奈子の弟は周二、芸大の学生で日本画家の卵。二人の出会いは桜の季節、大学での合同歌会の後に、菜摘は志奈子からある頼まれごとをされる。そこから毎日短歌一首をメールで周二に送る日々が始まる。お互い思いを寄せ魅かれ合っているのに、なかなか進展していかない恋の行方は……。 330円 雨の向こう 横尾湖衣 花が大地に 咲きあふれる 草原に吹く 夏色の風 違う時違う場所で 生まれた二人 どうして出会ったの あなたとわたし なぜ なぜ 空は青いの ねぇ あなた なぜ なぜ 海は深いの ねぇ あなた 「緑なるあなた」より 詩は人の心。切ない心だったり、嬉しい心だったりなど、いろいろな人の心。だからこそ、それぞれの人の中にある思いと思いがつながって広がっていくのだと思う。 330円 人魚の恋 横尾湖衣 小さい頃に読んだ『人魚姫』のお話。それはアンデルセンが書いた昔々のお話。小さい頃には気付かなかったその奥にある人魚姫のつらさ。自分を人魚に見立てて、恋する心情を短歌に詠んでいく恋の歌物語。歌から広がっていく透明な世界観。現代の人魚の恋の行方は……。歌集のようで歌集ではないような物語。 220円 春風と恋の歌 横尾湖衣 天野由良、今年二十八歳。文学研究者。壬生要、二十二歳。日本画家の卵。 要が幼い頃から一緒にいたため、由良はそのままの関係で一緒にいた。 ある出来事がきっかけで、お互い付き合っているのかが微妙な関係だと知る。 古典文学と日本画の世界、そして短歌と共に描かれていく年の差カップルの恋物語。 330円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 横尾湖衣 2ページ目