羅門祐人 58件 人気順 新着順 蒼茫の艦隊(1) 日本分断 羅門祐人 日米開戦やむなしと思われた昭和16年10月、御前会議は開戦回避を決定した。 日本はアメリカとの交渉のすえ修正ハル・ノートを受諾。この結果、日本軍は中国大陸から撤収、さらに戦艦大和・武蔵、空母赤城・加賀を中心とする連合艦隊のほとんどが、ハワイに設置される国際合同艦隊に編入させられることになった。 だが翌年、東条英機はソ連・満州・中国と組み、軍事クーデターを決行。軍令部総長の米内は、辛くも天皇を脱出させ、大日本帝国はハワイに海軍を中心とした亡命政府を設立した。 再び迫る戦雲。だが今度戦いの矢面に立つのは日本人同士。東条は真珠湾を攻めるのか。自らが立案した作戦を迎え撃つ山本の運命は? 長編戦記シミュレーション・ノベル。 この作品は、2002年7月~12月に有楽出版社より刊行された『蒼茫の海(1)(2)』を文庫化にあたって改題したものです。 1,034円 蒼茫の艦隊(2) 祖国奪還 羅門祐人 軍事クーデターによって、ソ連・満州・中国に後押しされた「共和日本」と天皇を擁する「亡命帝国」に分断された「大日本帝国」。 山本五十六率いる亡命海軍連合艦隊は、連合国による国際合同艦隊の一員として、かつての同胞との戦いを余儀なくされた。 標的はラバウルとシンガポールに築かれた敵の二大拠点奪還。だが、ラバウル攻略に乗り出したハルゼー艦隊は、共和海軍航空隊の猛襲に遭い敗退。 一方、マレー半島に侵攻した英東方艦隊も旗艦を撃沈され撤収してしまう。 いよいよ決戦に突入する帝国亡命海軍。だが、山本艦隊を待ち受けるのは、改大和型戦艦『越後』。 五〇センチ対四六センチの巨砲による打撃戦がついに始まった! 超本格架空戦記、第二幕開幕! この作品は、2003年8月~2004年2月に有楽出版社より刊行された『蒼茫の海(3)(4)』を文庫化にあたって改題したものです。 1,034円 蒼茫の艦隊(3) 策謀の海 羅門祐人 昭和一九年九月、ナチス・ドイツは英国を制圧した。 欧州を席捲し、ふたたびアジア侵攻をもくろむドイツ。ドイツを牽制し、先んじてインドから中東を目指すソ連。ソ連を仮想敵国としながらも、直接対決を忌避せざるを得ない合衆国。 だが、列強の思惑が交錯する中、世界に激震が走る。スターリンが爆弾テロに倒れたのだ。 結束の揺らぎはじめた共産同盟軍の隙をついて、日米艦隊は日本近海での決戦に出撃。 さまざまな陰謀と策謀が入り乱れる中、ハルゼー長官、山本五十六副長官率いる日米の合同艦隊は、日ソ連合艦隊と真正面から激突した! 驚異の結末が待つ超本格架空戦記、衝撃の完結編! この作品は、2004年7月~2005年1月に有楽出版社より刊行された『群青の航跡(1)(2)』を文庫化にあたって改題したものです。 1,018円 帝国時空大海戦【3】日米最終決戦! 羅門祐人 時空移動の力を駆使して、令和と昭和の日本を自在に行き来する鳴神武人。日本を理想の国家に変えるべく、現代の最新技術や軍事知識などを最大限に利用し、航空主体の新生日本軍を創り出すことに成功する。 未来の力による大幅な軍備増強が叶い、いまやアジアどころか世界でも有数の軍事力を保有する日本であったが、各国の思惑はときに鳴神の予想を超え、米国とソ連それぞれを相手どるという熾烈な世界大戦のうねりに巻き込まれていく。 戦争の長期化を嫌った日本は、敵国をはるかに凌駕する航空戦力を集結させ、昭和世界では常識外であった潜水艦の活用を武器に、米太平洋艦隊との最後の戦いに挑むのであった──! 大傑作時空戦記シミュレーション、波乱の最終巻!! この作品は2022年2月に電波社より刊行された『帝国時空大海戦(3)』を加筆修正したものです、 990円 帝国時空大海戦【2】全面戦争突入! 羅門祐人 時空転移能力という不思議な力を手にした鳴神武人──。 “第三の日本”を作るため、歴史の大修正を行うべく昭和8年に転移した彼は、現代の最新技術を導入、昭和日本の軍備増強に取り掛かる。準備が整った日本海軍は対米戦に向け出撃するのだが、満州里でソ連の動きが活発となり、北極作戦も同時に実行することに。 一方、ヨーロッパではヒトラーが英国上陸作戦を開始し、米軍は対応を余儀なくされる。そのタイミングで東南アジアへ侵攻した日本海軍はマリアナ海域で米大艦隊と衝突するのであった! 各国で戦いが勃発し混沌とする世界……。果たして令和の人間・鳴神武人が目論む世界大戦略は、昭和日本を勝利へと導くのか!? 時空戦記シミュレーションの大人気作、激動の第二巻!! この作品は2021年10月に電波社より刊行された『帝国時空大海戦(2)』を加筆修正したものです。 968円 帝国時空大海戦【1】新機動艦隊誕生! 羅門祐人 私立大理工学部4年の鳴神武人は、ウイルス・パンデミックの影響もあり就活に失敗する。希望も夢もなくし自殺も考えた鳴神であったが、ある日突然、時空転移能力を手に入れる。 不思議な力を宿した彼は、今の日本の現状を憂い、昭和8年に時空転移して日本改造による歴史の大修正を行い、『第三の日本』を作りあげることを決意する。 戦争を回避し新生日本を誕生させたかった鳴神だったが、日米開戦の時は刻一刻と迫る。米国に負ければ、また同じ道を辿る。歴史を知る唯一の男は、戦いに勝つために最新技術を導入し、日本の軍備増強に取り掛かるのであった! 果たして令和に生きる男は日米大戦を通じ、昭和から日本を変えることができるのか──。時空戦記シミュレーションの大傑作!! この作品は2021年5月に電波社より刊行された『帝国時空大海戦(1)』を加筆訂正したものです。 990円 時空防衛隊1944 羅門祐人 20××年、東海地方で巨大地震が発生し、突如、自衛隊東富士演習場に小さなトンネルが出現した。調査の結果、トンネルは昭和19年の日本と繋がっていることが判明する。 しかし、向こう側の『昭和世界』は現代世界が知る歴史とは微妙に異なり、山本五十六が首相を務め、連合艦隊も健在というものだった。山本との接触を試みた21世紀の日本は、彼の要請により、第二次大戦で追い詰められていた「昭和日本」を救うため科学技術の援助を決定。 一方で、未来にとって貴重な戦略物資となる遺伝子工学上の発見という、巨大な利権を見出す。 利権獲得のため、昭和日本を護るべく時空防衛隊を結成した未来世界は、太平洋戦争への本格介入を決意した! この作品は2005年8月に小社より刊行された『時空防衛隊1944』の改装版です。 1,018円 世界最終大戦【3】全世界同時大戦 羅門祐人 世界中で繰り広げられる自由連合とナチス連邦の戦い。いよいよ極東地区で自由連合による史上最大級の反攻作戦が開始される。 朝鮮半島に立てこもっていたナチスロシア極東軍を壊滅させ、満州南部にまで追い詰めたのだった。 だがナチス連邦は、ドイツ正規軍を前面に押し出し、強力な火力戦および打撃戦で中東を制圧。 ユーラシア大陸、アフリカ大陸、ヨーロッパ大陸を合わせた三大陸の制圧を目論み、世界初となるジェット式艦上戦闘機搭載の正規空母二隻の習熟訓練終了と艦隊配備を達成する。 ついにヒトラーの野望は達成されるのか──!?そして、北大西洋の激戦から同時多発的に広がる世界大戦は、どのような結末を迎えるのか!? その勝敗が決す、好評架空戦記、驚愕の最終巻!! この作品は2018年9月・2019年2月に電波社より刊行された『世界最終大戦(5)(6)』を再編集し、改訂したものです。 1,199円 世界最終大戦【2】ナチスへの逆襲! 羅門祐人 ついに全世界が自由連合とナチス連邦に二分され、史上最大の大戦が始まった。 日本近海では、ヒトラー総統の命によってナチスロシア軍が北海道北部を侵攻。対する自由連合は、上陸したロシア陸軍を孤立させるため「北一号作戦」で対抗し、“二度目の”日本海海戦勝利を狙う。 一方、アメリカはナチスメキシコを制圧したことで、第一・第二段階のカントリーロード作戦が成就し、自由連合の聖域にすることに成功する。 だがヒトラーは、中東地域にドイツ正規軍を投入し、圧倒的な軍事力で勢力拡大に手を緩めることはなかった。 そして、世界中に戦乱が広がる中、ヒトラーの真の狙いが次第に明らかになるのであった──!! かつてないスケールの異色の大戦を描いた架空戦記、好評第二弾! この作品は2017年4月・12月に電波社より刊行された『世界最終大戦(3)(4)』を再編集し、改訂したものです。 1,122円 世界最終大戦【1】ヒトラーの野望 羅門祐人 日露戦争終結を発端に、激動期を迎える世界各国。そんな中、台頭してきたのが、ヒトラー率いるドイツ・ナチス党だった。 ロシアをはじめ、フランス、イタリア、スペイン、南米各国と、次々とナチス化に成功していくと、米国、大英帝国、大日本帝国などといった西側諸国と一触即発状態となる。 そして、朝鮮半島争奪戦が大戦勃発の火種となり、半島はナチス化。 毛沢東率いる中国国民党政府(中華民国)も、ナチス・チャイナとの戦いを続けている中で孤立し、ナチス化する可能性が……! ユーラシア大陸全体のナチス化の危機に、西側諸国は自由主義連合を結成し、ついにナチス世界との決戦を期するのであった──! 全世界を二分する、未曾有の大戦を描いた異色の架空戦記!! この作品は2016年2月・11月に電波社より刊行された『世界最終大戦(1)(2)』を再編集し、改訂したものです。 1,122円 皇国の最強艦隊【上】昭和維新成就 羅門祐人 昭和11年2月26日──白銀の帝都東京は皇道派青年将校達のクーデターによって制圧された。「二・二六事件」である。 昭和維新断行、尊皇討奸をスローガンに決起した彼らは、政府の重鎮を誰一人暗殺することなく天皇陛下への直訴に成功。ここに日本は、天皇直接帝政の大日本皇国として生まれ変わる。 そして第二次世界大戦を目前に、陸軍を大幅に縮小し、海軍を大変革。航空機を中心とした世界でも先鋭的な軍隊を整えた。 米国ルーズベルト大統領は、自らの政治的事由で皇国を挑発。ついに日米戦争が勃発する。 巨大国家との一戦に緻密な情報戦略戦で挑む皇国。新生日本の威信をかけた大海戦がいま始まる!! 迫真性あふれる大戦を描く本格架空戦記、前編! ※この作品は2011年12月・2012年1月に小社より刊行された『皇国の艦隊』シリーズを再編集し、改訂・改題したものです。 1,166円 皇国の最強艦隊【下】日米共闘決戦 羅門祐人 アメリカと開戦した大日本皇国は、戦局を優位に進めながら日米講和を模索する。 アラスカ、ハワイ上陸を狙う両面作戦の裏で、山本五十六は世界中を仰天させる策謀を遂行。ここに休戦への道が開ける。 それに乗じたのが英国チャーチル首相だった。今こそ日英合同艦隊を結成し、ドイツ・イタリアと戦って欲しいという。 同盟を最重視される陛下はこれを承諾、連合艦隊は大挙、紅海へ向かった。「大和」を含む戦艦の巨砲が吼え、イタリア調略をめざす連合軍。 だが、残る唯一の敵・ナチスが新開発の核兵器を炸裂させる。 その惨状を見て、皇国は一大決心──!合衆国と共闘して大西洋に進出し、ついに最終手段となる作戦を行使する!! 驚愕のシミュレーションで斬新な大戦像を描く本格架空戦記、後編!※この作品は2011年12月・2012年1月に小社より刊行された『皇国の艦隊』シリーズを再編集し、改訂・改題したものです。 1,056円 巨艦伝説1 羅門祐人 太平洋戦争の分かれ目となったミッドウェイ海戦。海域航行中の第1機動部隊南雲長官の目前に、「部隊の全滅を阻止すべく参戦」と、菊の御紋を輝かせた超巨大空母が出現。いぶかしむ南雲たちを含めて、いま日米太平洋戦史が軋みをあげて変わり始めた。 752円 独立愚連艦隊 2 ガダルカナル島奪還上陸敢行す! 羅門祐人 アメリカ太平洋艦隊から捕獲、改造した特設巡洋艦『普賢』と万能水上戦闘機『麗雲』を戦力に加え、新編成なった愚連艦隊。意気揚々と思いきや、新兵たちに振り回されて、混乱のうちに出陣とあいなった。今次作戦は、山本五十六大将直卒の陸海軍初めての合同軍事行動だ。悲願のガダルカナル島奪還にむけて、帝国連合艦隊が南海の蒼い波涛を蹴り進む。愚連艦隊も堂々の出陣、陸戦隊もガ島上陸を果たし大戦果を挙げた。しかし、これで終わらぬのが愚連艦隊。次なる獲物を求めて、太平洋を駈け巡る。 330円 独立愚連艦隊 3 宿敵見参!!米タイフーン艦隊 羅門祐人 オーストラリア、ニュージーランド両国との講和に大きな役割を果たした愚連艦隊は、晴れて正規の独立特務艦隊に昇格。南洋海戦で接収した戦艦ワシントンをはじめとする最新軍備を用いて戦力を増強し、連合艦隊司令長官・山本五十六大将の悲願であるハワイ攻略作戦に出撃する。一方、米軍は貴族出身のエリート海軍大佐アランが私費を投じて率いるタイフーン艦隊を擁し全面対峙。南太平洋に新たな嵐の予感がはしる。 330円 独立愚連艦隊 4 アメリカ本土上陸(秘)大作戦 羅門祐人 昭和十八年暮れの大和の特攻により壊滅的打撃を受けたアメリカ太平洋艦隊司令部は、本土西海岸に後退せざるをえなかった。一方、わが帝国海軍も戦力の大半を喪失していた。しかしながら、独立愚連艦隊は依然として健在である。今では陸海軍に次ぐ第三軍として艦首に菊の御紋章を戴く堂々とした軍隊であった。大本営もついにその実力を認め、連合艦隊主力を囮としてパナマ運河を攻撃させ、愚連艦隊に主作戦たるアメリカ西海岸強襲作戦を下令する。司令長官・大官寺大将は勇躍、全艦隊を率いて太平洋を東へと向かう。ところが一筋縄ではいかない彼のこと。知謀か奇謀か。またしても想像を絶する作戦を決行するのだった。今回の奇策の犠牲となるのは果たして誰か。 330円 独立愚連艦隊 5 閑中忙アリ!?愚連艦隊の休日 羅門祐人 昭和20年春、惨めな敗退をつづけるアメリカ軍は、乾坤一擲、ストライクバック「逆襲」作戦を発動した。大日本帝国に占領され独立したハワイ王国の奪還を目論んだものだが、真の狙いは、休養する愚連艦隊司令長官・大官寺を捕虜とし、アメリカ最大の軍産複合企業シュナップ社のオーナー・グランドの一人娘・マリアと人質の交換をすることにあった。アメリカ軍の奇襲は在ハワイ駐留日本軍に多大な損害を与え、成功するかに見えた。大官寺失脚を望む大本営陸海軍部は、愚連艦隊主力部隊の出動を禁止し、大官寺の命運も尽きたかに思われたが、彼には秘策があった。極秘暗号が全世界に向けて発せられた。命令を無視して駆けつける愚連艦隊主力、アメリカ太平洋艦隊、そしてパナマに駐留する愚連艦隊別動隊が、東部太平洋に激浪を巻き起こす。果たして決戦の結果はいかに。 330円 独立愚連艦隊 6 最大の敵あらわる! 羅門祐人 愚連艦隊の活躍により環太平洋共栄圏も無事に発足、平和な時が流れている。大官寺長官ものんびりと常夏ハワイを満喫していた。だが、この間トルーマン大統領とシュナップ帝国の総帥グランド親父は着々と海軍再建に取り組んでいた。大官寺もそんなことは百も承知だが、作戦を下令しようとはしない。さて昭和20年6月、日米両海軍による一大海戦の火蓋が切って落とされようとしていた。パナマ運河を通過した我が愚連・連合両艦隊を迎え撃つは、新編成なったアメリカ魂・新タイフーンの両艦隊。両艦隊の激突は虚々実々の駆け引きのなかで展開する。日本軍の作戦総指揮はなんと吉祥寺智子女史。対するアメリカ側は、頬に深い傷を持つ片腕の提督。米軍の最新兵器により愚連艦隊あわや全滅の危機に登場する大官寺長官の秘策とは──危うし愚連艦隊!!人気絶頂の第6 弾! 330円 独立愚連艦隊 7 ドイツの科学は世界一 羅門祐人 昭和20年8月、愚連艦隊最高司令部(GHQ)は中南米のハバナにある。司令長官・大宮寺重蔵大将は美女を侍らせご機嫌だった。しかしながら、裏では大変な策謀が進行していた。なんとアメリカ合衆国大統領トルーマンがドイツ第三帝国のヒトラー総統と手を結び、今や環太平洋国家共同体の主護神となった愚連艦隊に決戦を挑んできたのである。アメリカ軍の主力はハルゼー提督とアラン。ドイツ海軍は至宝といわれたレーダー元帥率いる大西洋艦隊。旗艦は排水量12万トンを超える巨大戦艦アドルフ・ヒトラー。さらにはUボート産みの親のデーニッツ元帥の最新鋭潜水艦隊だった。一方、我が愚連艦隊は大宮寺長官のサボタージュにより司令長官代理に寺中雪之丞少佐が就任、全作戦の指揮をとることになった。アメリカ大陸を西に見る、大西洋が荒れ狂うなか、日米独の三巨大艦隊が撃突する。危うし!?愚連艦隊。果たして勝機は訪れるのか。奇策は通じるのか。 330円 独立愚連艦隊 8 最終話 愚連よ永遠に! 羅門祐人 昭和21年に入り世界はようやく穏やかな時代を迎えようとしていた。大官寺元帥率いる愚連艦隊最高司令部(GHQ)は来たるべきナチス・ドイツとの最終決戦にむけての準備に余念がなかった。アメリカとの同盟に調印し、後顧の憂いを払拭すると、寺中雪之丞大佐を司令長官代理に任命し、大艦隊をもってノルマンディー上陸作戦に挑むことになったのである。ドイツ海軍を率いるレーダー元帥は超戦艦アドルフ・ヒトラーを旗艦とする大艦隊を編成し、愚連艦隊を迎え撃つ体制を整えていた。霧のドーバー海峡に両艦隊が接近したとき、レーダー元帥は突如、敵前回頭を命じ、寺中ら司令部を驚かしたが、そこは悪運強い愚連艦隊のこと、なんとか被弾を回避し、ドイツ艦隊を撃破、世界に平和が訪れることとなった。奇想をもって世界に君臨した独立愚連艦隊のグランド・フィナーレはどんな結末を迎えるのか。愚連艦隊の行く末は?抱腹絶倒の羅門ワールド最終刊が華やかなマーチを奏でる。 330円 123 TOP 電子書籍(本・小説) 羅門祐人