世界最終大戦【1】ヒトラーの野望

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あらすじ

日露戦争終結を発端に、激動期を迎える世界各国。そんな中、台頭してきたのが、ヒトラー率いるドイツ・ナチス党だった。
ロシアをはじめ、フランス、イタリア、スペイン、南米各国と、次々とナチス化に成功していくと、米国、大英帝国、大日本帝国などといった西側諸国と一触即発状態となる。
そして、朝鮮半島争奪戦が大戦勃発の火種となり、半島はナチス化。
毛沢東率いる中国国民党政府(中華民国)も、ナチス・チャイナとの戦いを続けている中で孤立し、ナチス化する可能性が……!
ユーラシア大陸全体のナチス化の危機に、西側諸国は自由主義連合を結成し、ついにナチス世界との決戦を期するのであった──!
全世界を二分する、未曾有の大戦を描いた異色の架空戦記!!

この作品は2016年2月・11月に電波社より刊行された『世界最終大戦(1)(2)』を再編集し、改訂したものです。