牧 秀彦 71件 人気順 新着順 中條流不動剣 五 御前試合、暗転 牧 秀彦 江戸城で御前試合が催されることとなり、何と塩谷隼人が名指しされた。選ばれたのは隼人以外は全員が幕臣、名だたる流派の若手門人ばかり。いくら手練とはいえ、高齢の隼人が不利なのは明らか。将軍・家斉公のお声がかりということだが、これは尼崎藩を貶めようと企む輩の陰謀ではあるまいか……!? 塩谷隼人と日比野左内老、若二人の中條流剣法の達人を描く、シリーズ第五弾! 715円 不殺の剣 牧 秀彦 練兵館に内弟子入り、斎藤弥九郎の命を断つ。それが間小次郎の使命――。 北辰一刀流の玄武館と人気を二分する練兵館の玄関に讃岐の丸亀城下から出奔してきた若者が入門を請うた。何やら秘めたる決意を胸に。 北辰一刀流、千葉周作の玄武館と人気を二分する、斎藤弥九郎の神道無念流「練兵館」の玄関に、内弟子志願の若者が入門を請うた。間小次郎と名乗った若者は詳しい身許を明かさず、父の留守を守る次男歓之助との立ち合いを所望。この小次郎が讃岐の丸亀城下から出奔してきたのは、練兵館に内弟子に潜り込み、弥九郎の命を断つ使命を帯びていたのだが……。 剣豪小説新シリーズ、第1弾! 770円 中條流不動剣四 炎の忠義 牧 秀彦 “塩谷隼人は江戸家老を務めし折に民を苦しめ私服を肥やすに余念なく、今は隠居で左団扇――”。摂津尼崎藩の農民を称する一団による大目付一行へのこの直訴は、大身旗本の子息・松平信十郎によって寸前で食い止められた。隼人に大恩ある信十郎にとっては、これが嘘偽りに満ちたものであることは自明の理。裏には尼崎藩を統(す)べる桜井松平家をめぐる策謀が……。好評書下し時代剣戟、第四弾! 693円 中條流不動剣 三 金色の仮面 牧 秀彦 ほろ酔いの塩谷隼人主従は、新大橋下の川面を漂う一人の若い娘を見かけた。身投げかと思いきやおもむろに泳ぎ出すその姿は常人離れしている。噂に聞く人魚? 後日、同じ娘が、船遊び中の旗本の倅(せがれ)どもに目をつけられ追われているのを目撃し、隼人は彼らを追い払う。難を逃れた娘は和代と名乗り、身の上を語り始めた……。隼人・左内・蒼二郎そろい踏み、好評書下し時代剣戟、第三弾! 704円 塩谷隼人江戸常勤記 一 還暦 牧 秀彦 桜井松平家を藩主とする摂津尼崎藩。長く江戸家老の要職をつとめる老雄、塩谷隼人は、来年還暦を迎える。先頃のお家騒動を自らの手で決着させたことを機に、国元に隠居願いを出していた。心置きなく余生を過ごすつもりが、藩命はまさかの願いお取り下げ。滂沱(ぼうだ)の涙を流す隼人にさらなる追い打ちが。隼人の剣の愛弟子である笠井辰蔵を討て、と。お家騒動の火種がまだくすぶっているのか……。 701円 燃え立つ剣 牧 秀彦 二刀を操る宮本無二斎、厳流佐々木小次郎──。 好敵手との決着は? 剣豪大名北畠具教の館にて日の本の兵法者が集い闘う。 亡き師塚原卜伝が遺した謎の三文字『鞘の内』とは? 居合の開祖、波瀾の人生! 林崎甚助重信、三十二歳。後の世に居合道の祖と崇められる剣聖は、剣豪大名と名高い伊勢国の北畠具教の招きに応じ、日の本の兵法者が競う御前試合に臨まんとしている。重信の胸に昨年の命懸けの闘いが蘇ってきた。その男の陣羽織の襟には「日本無双兵法者 厳流佐々木小次郎」とあった。そしてもう一人。二刀を操る宮本無二斎。多芸御所での試合が始まろうとしていた。 770円 中條流不動剣 二 蒼き乱刃 牧 秀彦 抑え切れぬ悩みを抱いたとき、謎多き剣豪、松平蒼二郎の瞳は、翳(かげ)りを帯びる。闇仕置と称する仕事を強いられ修羅の日々を生きてきた身にして、この癖だけは治らない。塩谷隼人を斬らなければ、裏稼業の仲間たちがお縄になる。暗殺は決して己自身のためではない。隼人に忍び寄る恐るべき刺客、蒼二郎。日比野左内は、もともと蒼二郎の仮の姿と知り合いであったが……。剣戟小説、最高潮! 704円 中條流不動剣 一 紅い剣鬼 牧 秀彦 満ち足りた日々をおくる日比野左内(さない)と茜(あかね)の夫婦。無双の女剣客であった茜だが、刀を帯びることも絶えて久しい。そんなある日、愛息の新太郎が何者かに拐(かどわ)かされた。背後には、茜の幼き頃の因縁と、将軍家剣術指南役柳生家の影が見え隠れする。左内はもちろん、茜をかつての主君の娘として大事に思う塩谷隼人が、母子のために立ちあがる。中條流の剣が冴える! 好評シリーズ、新章開始! 704円 抜き打つ剣 牧 秀彦 三尺超えの名刀来信国を五尺の男が一気に抜く。 秘技の裏に瞠目の人生。 父の仇を討つべく八歳より母の導きで血の滲む修行。 長剣抜刀「卍抜け」に開眼し、十八歳で仇討ち旅に出て…。 居合の開祖、波瀾の人生! 父の仇を討つべく八歳より母の導きで血の滲む修行。長剣抜刀「卍抜け」に開眼し、十八歳で仇討ち旅に出た林崎重信。十一年ぶりに出羽の地を踏んだ重信を狙う刺客。かつて重信が討ち果たした仇の息子であった。この刺客に、諜者らしき男が語りかけた。「おぬしの仕事は、最上義光の一命を断つこと。私怨を晴らすのにかまけて、信長公よりご依頼の儀を疎かにされては困る」 770円 日比野左内一手指南 三 愛されて候 牧 秀彦 相思相愛の日比野左内と茜(あかね)姫であったが、二人はまだ男女の仲に至っていない。父殺しの汚名を着せられて出奔した兄を見つけ出し、その潔白を証明するまでは、誰とも深い仲にはなるまい。左内は、そう心に決めているのだ。二人が甘く切ないすれ違いをした夜、左内の前に弊衣(へいい)の浪人者が現れた。その人物こそ、日比野博之進、三十四歳。長く行方知れずとなっていた、腹違いの兄であった。大人気シリーズ第三弾! 737円 日比野左内一手指南 二 謎呼ぶ美剣 牧 秀彦 小さな道場で子どもたちに剣術を教える青年剣士。背負った運命の重さゆえ、剣技はより冴えわたる。剣豪小説の白眉。第二弾。 726円 荒波越えて 牧 秀彦 三宅島に流された倅に迫り来る剣呑な影……父左門は決死の渡海! 「老虎」嵐田左門(の最後の戦いが始まった。江戸では心形刀流宗家の伊庭軍兵衛、御様御用首斬り役の山田父子ら裏十手の仲間が支える。 廻方同心「北町の虎」感動と瞠目の最後の裏十手! 北町奉行所の廻方同心「北町の虎」こと嵐田左門は六十四歳。法で裁けぬ悪党どもを叩き潰すべく、岡っ引きの鉄平、元裏稼業人の中山政秀、御様御用首斬り役の山田父子、心形刀流宗家の伊庭軍兵衛らと「裏十手」で共に戦ってきた。折しも、伊豆韮山代官の江川英龍から、故あって三宅島に流刑された息子・嵐田角馬に迫る危機を知らされた。ここに、左門の最後の戦いが始まった。 770円 日比野左内一手指南 一 助っ人剣客 牧 秀彦 長屋を改装した小さな道場で子ども相手に剣を教える日比野左内は中条(ちゅうじょう)流剣術の達人。界隈の人々から愛される好青年である。しかしこの青年剣士には、止むにやまれぬ事情から戦わざるを得ない立場に置かれた者に一撃必殺の技を授けるという裏の顔があった。父の仇討ちのため江戸を訪れて困窮する兄妹に、左内は……。別シリーズでお馴染みの老剣客、塩谷隼人も登場。圧巻の剣戟小説! 726円 塩谷隼人江戸活人剣 一 晴れの出稽古 牧 秀彦 尼崎藩江戸家老を長く勤めた塩谷隼人(しおやはやと)であったが、藩主松平忠告も死去。家中の落ち着きを待ち三回忌の後、ついに暇をもらい晴れて隠居の身となった。主家から離れた後の月々の暮らしを考えた隼人は、八丁堀に土地を借りて長屋を普請。しかしどうしたことか、店子がまったく集まらない。窮する隼人だが、尼崎藩や船宿『海ねこ』の面々に頼るわけにはいかぬ。職を求め、口入屋を訪ねるが……。 682円 塩谷隼人江戸活人剣 二 棒手振り剣法 牧 秀彦 尼崎藩の元江戸家老、塩谷隼人(しおやはやと)もついに隠居。長屋の大家としての第二の人生が始まった。美貌の書道家弥生(やよい)も新たに店子(たなこ)に加わり、穏やかな日常が続くかと思われた。そんなある日、長屋出入りの魚屋の太助が、棒手振りの同業者から逆恨みで襲われる光景に、隼人は出くわす。天秤棒を振り回し、見事追い払う太助であったが、隼人は苦言を呈する。「生兵法は怪我の元と申すは、おぬしのことぞ」。シリーズ第二弾。 693円 塩谷隼人江戸常勤記 二 妖刀始末 牧 秀彦 参勤交代の陰供(かげとも)として旅する若武者。その正体は、藩主の末娘、茜であった。男装して柳生新陰流を遣う茜は刺客に襲われた父の窮地を救うが、江戸入り後は奔放な言動で家老の塩谷隼人を困らせている。ある日、慎重な隼人に業を煮やした茜は、刺客を討つべく藩邸を無断で抜け出す。隼人が守りに徹してきた理由はただ一つ。人を斬ったことのない若者に無茶をさせたくなかったからだった……。 701円 塩谷隼人江戸常勤記 三 剣に偽りなし 牧 秀彦 藩主の娘・茜や江戸家老・塩谷隼人の覚えめでたいとされ、朋輩の嫉妬に憔悴する鏡大次郎。隼人はことの発端となった道場主・日比野左内を藩邸に呼ぶ。左内は大次郎と激しく木刀をかわした後、あらぬ噂で彼を追い込んだ首謀者二人に言い放つ。「立ち合えば自ずとお人柄も分かります。鏡殿の剣には一片の偽りもございませんでした故、ご両名のお心の内を拝見いたしとう存じまする」 704円 塩谷隼人江戸常勤記 四 老花 牧 秀彦 文化二年、お盆の頃。摂津尼崎藩江戸家老・塩谷隼人(しおやはやと)は胸に虚しい思いを抱えていた。それは、還暦を過ぎた今となっても父の仇討ちを果たせていない悔恨からきている。そんな折、両国広小路で暴漢たちに絡まれていた一人の武士を助けた。松崎と名乗るその武士は、聞けば四十年の間、親の仇を追う身であり、奇しくも隼人と同い年であった。因縁を感じた隼人は、助太刀を決意するが……。 704円 深川船番心意気(2) 出女に御用心 牧 秀彦 「算盤侍影御用」シリーズが大人気の牧秀彦、満を持した会心の新シリーズ第2弾!江戸は深川。物流の要所として荷物を運ぶ通行船を日々見張る中川船番所。ここに勤めるは、無鉄砲だが腕の立つ、忠義一徹の田舎武士・軍平や、美男だが心に大きな屈託を抱える旗本・静馬、そして個性も年代も違う船番所の伊達男たち。何やら今日も怪しい船をみつけては一悶着が――。 462円 深川船番心意気(1) お助け奉公 牧 秀彦 江戸は深川、物流の要所として船荷を見張る中川船番所。ここに勤める、多摩の田舎出身で天然理心流の使い手・軍平と、粋な江戸っ子侍・静馬。江戸の物づくりに込められた思いが二人の活躍と共に鮮やかに描かれる。待望の書き下ろし新シリーズ! 477円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 牧 秀彦 3ページ目