牧 秀彦 71件 人気順 新着順 清冽 五坪道場一手指南 牧 秀彦 新たな道場を構え、剣の技にさらなる磨きをかける日比野左内。子供達に稽古をつける陰で、弱者へ必殺技を伝授しているのだが、彼自身兄を討ち果たさねばならない運命なのだ。そんな左内を執拗に付け狙う者が現れた。桑野半四郎。なんと南町奉行所の廻方である。シリーズ第4弾にして新章突入。 607円 裂帛 五坪道場一手指南 牧 秀彦 「義によって助太刀いたす!」長屋を改装した道場で子どもたちに剣術を教えている日比野左内は、事に応じてどんな者にも一撃必殺の技を授ける。大中小の三刀を神のごとく振るう中条流達人である左内には、自ら果たさねばならない宿命があった。居合道五段の若き俊英が放つ文庫書下ろし新時代小説開幕! 586円 雄飛 五坪道場一手指南 牧 秀彦 江戸に道場荒らしの三人組が現る。その徹底ぶりは“破り”ではなく“潰し”なのだ。子供に稽古をつける陰で弱者へ必殺技を伝授している若き剣豪・日比野左内にも魔の手が忍び寄る「因果応報」。さらに、道場の運命が決する「我が剣は誰がために」を収録。シリーズ最高の山場を迎え第3弾ついに登場。 607円 凜々 五坪道場一手指南 牧 秀彦 青年剣士・日比野左内は小さな道場で子供たちに剣術を教える傍ら、必殺の技を人に授ける。しかし、達人である左内にも否応なしに運命が襲いかかる。兄の親友と命を懸けた立ち合いに臨まねばならなくなった「生き胴試し」など、著者自身、居合道五段が描く圧倒的リアリティの剣豪時代小説。文庫書下ろし。 586円 無我 五坪道場一手指南 牧 秀彦 大人気シリーズ堂々の完結! 日比野佐内 最後の闘いへ! ーー日比野左内。子供たちに剣術を教えながら、父の敵討ちの相手である兄を探す日々。ついに現れた兄・博之進は無実を訴えるとともに、何者かに命を狙われている様子なのだ。兄を匿(かくま)いつつも真の敵との対決に挑む左内は、強大な相手の前に自分の剣を見失って――大人気シリーズ最終巻にして最高傑作。 660円 婿殿開眼九 耀蔵動く 牧 秀彦 巨悪が仕掛けた卑劣な罠! 無実を証明するために奔走する半蔵。 命を狙い、忍び寄る影が――。 南町奉行所は騒然としていた。 年番方の名与力が目付・鳥居耀蔵によって突然投獄されたのだという。 罪状は五年前の汚職だった。 管理不行き届きの罪で奉行の座が危うい矢部定謙は呆然自失の態。 与力を救うため無実の証拠を集めてほしいと笠井半蔵に懇願する。 二人を助けたい一心で奔走する半蔵だったが、 その影では忍びくずれの三人組の魔手が迫っていた――。 時代剣戟シリーズ第九弾。 737円 評定所留役 秘録5 鷹は死なず 牧 秀彦 将軍家斉から妙な下命 不知火の百蔵を捕らえ、抜け荷の上前を幕府へ。 評定所の父子鷹、結城家に、京の都の剣客姉弟が入った。 品川沖台場の財源を得るべく結城家の一党は一路北へ! 後見の元老中松平定信は? 結城家に剣客姉弟参入! 重版の人気シリーズ第5弾! 将軍家斉から白河十一万石の松平定信に、奇妙な下命がなされた。抜け荷で巨大な財をなす「不知火の百蔵」を捕らえ、その財を没収し、品川沖の御台場建設の財源となせというのだ。定信によって白河の郷士から旗本に出世した結城家が、その任を受けた。半年前に京の都から剣客姉弟を迎えた結城家の一党は、不知火一味を求めて一路北へ。探索には評定所の川崎八郎も加わって……。 770円 婿殿開眼八 奔走虚し 牧 秀彦 怒りの真剣が唸る! 敵は凄腕の忍び集団 そして、極悪非道の剣客・三村右近 笠井半蔵は、南町奉行から影御用を依頼される。 奉行の後釜を狙う者から警固してほしいのだという。 かつては敬愛していた奉行だったが、 自分を裏切る行為をしていたことを知り距離を取っていた。 半蔵は逡巡するが、ある条件と引き換えに依頼を引き受ける。 一方、虎視眈々と奉行の座を狙う目付・鳥居耀蔵は腕利きの忍びくずれの一団を雇い、 手練れの三村右近とともに半蔵に立ち向かわせる――! 好評の時代剣戟シリーズ第八弾。 737円 甘味屋十兵衛子守り剣 牧 秀彦 『婿殿開眼』に始まる「算盤侍影御用」シリーズなどが絶好調の牧秀彦氏、新シリーズ始動! 時は江戸幕末、深川にある甘味屋・笑福堂では主の十兵衛が作る美味しい菓子と、妻のおはること遥香の笑顔が評判を呼んでいます。しかしこの二人、夫婦というのは世を忍ぶ姿。国許で主君の側室だった遥香と、その娘・智音を暗殺から救った十兵衛は、三人で江戸へと逃れてきたのです。身分違いな恋心を胸に秘め、二人を命がけで守り抜くことを誓った十兵衛の前に、穏やかな暮らしを打ち破る不審な侍が姿を現し……。すがすがしい人情譚とスリルあふれる剣戟をお楽しみください! 596円 甘味屋十兵衛子守り剣3 桜夜の金つば 牧 秀彦 将軍・家茂公と皇女・和宮の婚礼が近づき、笑福堂の十兵衛は菓子の試作に余念がない。常連客の岩井信義から、婚礼祝いの献上品を頼まれたのだ。将軍家を満足させることができれば店の評判が上がり、妻子と偽り守っている御国御前の遥香と娘・智音が、国許から命を狙われることもなくなる。だが、十兵衛の予定していた菓子が敵対する和泉屋と同じものだと判明、しかも相手の品は完璧で……。訳あり母娘を守る用心棒の、せつなくも痛快な傑作シリーズ第三弾! 556円 婿殿開眼七 郷里にて 牧 秀彦 夫婦で訪れた八王子で事件勃発 刺客から恩師を護れ! 笠井半蔵は勘定奉行の密命を受け、愛妻の佐和を伴い旅に出た。 目的地は十代の日々を過ごした第二の故郷・八王子。 初めての二人旅で新婚気分を味わっていたが、 恩師が浪人に襲撃される場面に遭遇。 窮地を救った半蔵は、警固をすることに。 病床に臥せる恩師の命を刺客から護れるのか? 一方、その陰で夫婦の仲を切り裂こうとする動きが――!? 好評の時代剣戟シリーズ第七弾。 726円 評定所留役 秘録4 牧 秀彦 戦なき太平の世に潜む、武士道残酷ものがたり。 抗う青年旗本の叫び! 将軍家直属の家臣であるも貧窮を強いられる旗本。 江戸の商業界に君臨する大坂屋茂十郎の野望のため、若き旗本に切腹の危機が! 評定所を震撼させる一大事が出来。蔵前の札差衆の訴状は、旗本と御家人に数年先の扶持米まで担保にした借金を重ねられ、堪りかねて手を引きたいとのことだった。この事態を収めたのが、江戸の商業界に君臨する大坂屋茂十郎。大きな野望を抱く茂十郎は、貧窮にあえぐ青年旗本に目を付けた。茂十郎の誘いに乗った青年旗本の許されざる行動はやがて目付筋の監視を招き……。 770円 婿殿開眼六 半蔵女難 牧 秀彦 愛妻・佐和と仲睦まじく、平和な日々を過ごす笠井半蔵。 ある日、勘定奉行から大奥の御中臈の身辺警護を命ぜられた。 意外な密命に戸惑いながらも任務を遂行する半蔵。 佐和は夜遅く帰宅する半蔵から漂う女の匂いが気がかりで穏やかではいられず、夫婦仲に波風が立ち始める。 ついには、夜のみならず昼も警固せよの命が下り……。 半蔵を待ち受ける罠とは? 時代剣戟の好評シリーズ第六弾。 726円 婿殿開眼五 南町事変 牧 秀彦 前代未聞! 同心が辻斬りまがい!? 辻斬りまがいの所業を繰り返している同心がいる!? 南町奉行所に投げ文が届いた。 笠井半蔵は、旧知の与力から依頼を受け真相を探ることに。 果たして、同心の目的とは? 愛妻の制止を振り切り、事件に深入りする半蔵の前に強敵・三村兄弟が立ちはだかる――。 一方、矢部定謙のもとには南町奉行の座を 虎視眈々と狙う悪しき影が忍び寄っていた。 時代剣戟の好評シリーズ第五弾。 目次 第一章 辻斬りは同心 第二章 男たちの葛藤 第三章 疑惑の名与力 第四章 修羅場の予兆 第五章 妖怪の仕掛け始め 第六章 踊らされるは傀儡 第七章 お内儀さまは強し 第八章 惨劇、その果てに 726円 婿殿開眼四 いざ出立 牧 秀彦 愛妻に邪悪な影が! 半蔵の剣が閃く! 勘定奉行から密命を受け、 武州へ旅立った笠井半蔵。 甲州街道を荒らし回る悪党どもを 人知れず成敗するための旅である。 道中、甲府方面で暴れていた無頼一味が笹子峠に逃げ込んできたのを知った半蔵はこれを迎え撃つ。 しかし思わぬ反撃を受け窮地に立たされることに。 一方、江戸に残してきた愛妻・佐和にも邪悪な影が忍び寄っていた――! 時代剣戟の好評シリーズ第四弾。 (『算盤侍影御用 婿殿勝負』改題) <目次> 第一章 半蔵独り旅 第二章 意地焼く愛妻 第三章 嵐の前触れ 第四章 危機迫る夫婦 第五章 九死に一生 第六章 好敵手との一夜 第七章 不器用なれど 第八章 護るが使命 726円 評定所留役 秘録3 牧 秀彦 評定所に吹き荒れる嵐。天領の代官への訴追に潜む狡猾な企みとは? 新任の留役組頭が評定所を牛耳らんと古参組頭に罠! 代官はなぜ年貢米よりも、養蚕を領民に勧めたのか? 上州の農民が真実を明かす。 任地の上州で代官の権限を私し、年貢米を差し置いて領民たちに増産させた絹織物の売り上げを献上させ、私腹を肥やした──。折しも新任の留役組頭の『策謀』に揺れる評定所に送られてきた代官は、新任組頭と苦闘中の古参組頭の『恩人』だった。『罠』だ。謹厳実直で名を馳せた『恩人』を救え……。元留役の結城峰太郎と次男坊の小次郎、目付・遠山景晋の息子金四郎は上州へ。 770円 婿殿開眼三 未熟なり 牧 秀彦 表の顔は勘定所勤め、 裏の顔は影御用! 夫婦仲が良好になり、 苦手だった算盤(そろばん)の腕も上達。 自信がなかった勘定所勤めにも 張り合いが出る笠井半蔵だったが 仕事が上達した真の理由は 剣の技倆を見込まれ 影御用を命じられていることにあった。 南町奉行・矢部定謙の意を汲み 事件解決にも勤しむ日々。 そんな半蔵に南町奉行の失脚を狙う 魔の手が迫っていた! 好評の時代剣戟シリーズ第三弾。 (『算盤侍影御用 婿殿修行』改題) 726円 婿殿開眼二 走れ半蔵 牧 秀彦 勘定所勤めながら不得手の算術に四苦八苦し、 家付き嫁の佐和の尻に敷かれる辛い日々を送る笠井半蔵。 登城中の勘定奉行を刺客の襲撃から救ったことで、幕閣の影の警固を命じられた。 勘定所への出仕は猶予され、影の御用に励むよう勘定奉行より命が下されるが、 家業をおろそかにすることに悩む半蔵だった。 そんなとき、警護先の矢部貞謙が何者かに拉致されたのだ! 好評シリーズ第二弾。 (『算盤侍影御用 婿殿激走』改題) <目次> 第一章 婿殿の憂鬱 第二章 鍛えし気組み 第三章 佞臣の素顔 第四章 走れ半蔵 726円 婿殿開眼一 密命下る 牧 秀彦 算術不得手の勘定方!? しかし剣術に覚えあり 旗本八万騎一の美人を娶り、婿入りして勘定方の役務に邁進する笠井半蔵。 実は算盤が大の苦手ときた。 代々の家のお役目に誇りを持つ妻・佐和の 尻に敷かれてはや十年、一向に算術の腕は上がらず 宮仕えはつらい日々だった。 ところがある日、登城中の勘定奉行が 謎の刺客連中に襲われた窮地を、 若き日に鍛えた天然理心流の剣の腕で救う。 これをきっかけにして、半蔵にはある人物の陰の警固の命が下るのだった。 時代剣戟シリーズ第一弾! 726円 評定所留役 秘録2 牧 秀彦 公儀御用の材木を操り、大火の裏で北叟笑む、真の悪党を暴いて倒す。 無実の侍に腹を切らせるな。真の咎人を逃してはならぬ。 評定所(最高裁)留役衆は、火盗改、町奉行所を連携し、甘い汁を吸う大物を告発! 江戸は年明け早々の大火。三度目の加役を担う火盗改の頭大林親中は単身、木場を探索中、材木問屋信濃屋の手代による無頼らに襲われた。折しも釣り帰りの元評定所留役・結城峰太郎と次男の小次郎が親中に助っ人。同じ頃、公儀の材木横流しの役人が目付筋に捕らえられ、評定所送りに。自らの咎を自訴したのは作事方の軽輩・村木良太。信濃屋の娘を嫁にしていたが……。 770円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 牧 秀彦