志村有弘 6件 人気順 新着順 現代語訳 応仁記 志村有弘 日本史上類を見ない泥沼の長期戦となり、京中を焼き尽くすに至った応仁の乱。『応仁記』は、乱が終結してほどなく書かれたとされる軍記物である。作者は現在も未詳だが、戦乱勃発の背景から文明5年(1473)の山名宗全の死に至るまでの過程を克明に描いたその筆致は、「あの戦いはいったい何であったのか」という、当時の人々が抱いたであろう虚無感を現代にまで伝えている。応仁の乱を知るうえで欠かせない、貴重な第一級史料。 990円 ホントは怖い日本のお城 志村有弘 怪奇伝承や伝説に焦点を当てた もうひとつの城郭巡りを提案 かつて日本には、3万とも4万ともいわれる城が存在していた。 その姿は魅力に溢れ、いまでは人気の観光スポットになっていたりもする。 しかし、美しい花には棘があるというように、城は美しく勇壮なイメージと相反する一面を有する場所でもあった。 戦に敗れて城を枕に自害した武士の怨霊話、城を無事に築くための人柱伝説、さらには天守に棲む妖怪の逸話など、身の毛もよだつ怪異譚の舞台でもあったのである。 日本の城には、恐怖が溢れている。 本書はそれらのなかから厳選した25話を紹介している。人気観光スポットの裏面に隠された怪異物語を楽しんでほしい。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1,430円 山峡奇談 志村有弘 古代から近代まで、諸国の山野に伝わる怪異譚、不思議な話、奇妙な話を多数蒐集し、現代語訳でお届けする。僧や、旅人、木こり、山人など、登場人物も多彩。知られざる話もまた多数収録。 836円 怪異な話 志村有弘 「宿直草」「奇談雑史」「桃山人夜話」など、江戸期の珍しい文献から、怪談、奇談、不思議譚を収集、現代語に訳してお届けする。掛け値なしの、こわいはなし集。 792円 江戸の都市伝説 志村有弘 あ、あのこわい話はこれだったのか、という発見に満ちた、江戸の不思議な都市伝説を収集した決定版。ハーンの題材になった「茶碗の中の顔」、各地に分布する飴買い女の幽霊、「池袋の女」など。 726円 図解で理解 五輪書 志村有弘 ※本書は、ぶんか社より2007年に発売された『ズバリ図解 五輪書』を電子書籍化したものです※ 不世出の剣豪・武蔵が晩年に著した地・水・火・風・空の五巻から成る兵法書『五輪書』。 武蔵が幾多の戦いの末に到達した剣の思想が明確に示されており、剣道にたずさわる者だけでなく、一般読者も生きるうえでの指針、智恵、厳しい修行の道というべきものを読み取ることができるに相違ない。本書は武蔵の『五輪書』を現代語( <>山かっこ内)で平易に示し、それをさらに図解で示す方法を取っている。本書が剣聖・宮本武蔵の孤高の精神、厳しい鍛練道を把握するよすがとなれば幸いである。 ■主な内容 ・第一章 宮本武蔵と五輪書 宮本武蔵とは 『五輪書』とは 諸芸に通じた武蔵 出生地と姓の謎 若かりし戦いの日々 吉岡一門との戦い 巌流島の決闘 武蔵の生きた時代 (コラム)武蔵の恋 ・第二章 地の巻 二天一流の概略 ・第三章 水の巻 剣術指南 ・第四章 火の巻 戦術・戦略指南 ・第五章 風の巻 他流派の分析・批判 ・第六章 空の巻 至極の兵法 ほか ■監修者/志村有弘(しむら・くにひろ) 相模女子大名誉教授、県立神奈川近代文学館評議員、日本文藝家協会会員。説話・軍記を軸とした伝承文学を専攻。著書に『宮本武蔵を読む 新訳五輪書』(大法輪閣)、『羅城門の怪』(角川学芸出版)、『信長戦記』(ニュートンプレス)、『役行者のいる風景 ― 寺社伝説探訪 ―』(新典社)、『怪異な話 本朝不思議物語』(河出文庫)など多数。 539円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 志村有弘