佐伯泰英 234件 人気順 新着順 野分ノ灘 居眠り磐音(二十)決定版 佐伯泰英 闘いの火蓋は切られた! 佐々木道場の跡目を継ぐため、浪人・坂崎磐音は生計の鰻割きを辞し、住み慣れた金兵衛長屋に別れを告げた。 一抹の寂しさを胸に歩み出す磐音に、破れ笠に夏薊を挿した武芸者が立ち塞がる。 さらに、この一件を探索する南町奉行所同心・木下一郎太は、突如、蟄居処分に。 磐音を邪魔に思う城中の有力者の差し金か!? 799円 梅雨ノ蝶 居眠り磐音(十九)決定版 佐伯泰英 磐音、不覚にも斬られる! 安永六年の初夏。 江戸髄一の両替商・今津屋では佐々木道場の改築完成を間近に控え、主や老分番頭が祝いの品を思案していた。 一方の坂崎磐音は、道場開きで行う対抗戦に頭を悩ませる。 そんな中、南町奉行所低廻り同心の木下一郎太と夜道を歩いていた磐音は、火事の現場に遭遇し、またもや思わぬ事件に巻き込まれる。 さらには、これからの人生を左右する、あることについて思いをめぐらせながら歩いていた磐音の前に、刺客が現れ……。 磐音が、まさかの深手を負う!? 799円 店仕舞い 鎌倉河岸捕物控<二十七の巻> 佐伯泰英 鎌倉河岸の酒問屋豊島屋の清蔵が慌ただしく金座裏にやってきた。息子に十代目十右衛門を継がせるため、金座裏と松坂屋に就位の後見を願いたいという。 同じころ、町廻りをしていた政次たちは、金箔の商いで江戸一番と言われる岩鞍屋が突然店仕舞いしたことを知る。堅実な商いで貯めた金子は半端ではないと噂される店に何が起こったのか。店を訪ねると、主と女房が何事かを隠そうとしていて……。 689円 閉門謹慎 鎌倉河岸捕物控<二十六の巻> 佐伯泰英 師走も半ば、金座裏では大掃除を済ませ、と立ち寄った北町奉行所の定町廻り同心・寺坂毅一郎を交えて河豚料理に舌鼓をうっていた。その席で金座裏の番頭格の八百亀が、八丁堀界隈で寺坂に纏わる噂を聞いたと話し始めた。宗五郎は即座に「知らない」と答えたが、密かに北町奉行から聞かされていた話があって……。 北町奉行所に巣食う悪者どもを炙り出すため、金座裏と身内同然の寺坂の難儀を救うため、宗五郎と政次が命をうけて動き出す。 689円 新友禅の謎 鎌倉河岸捕物控<二十五の巻> 佐伯泰英 北町奉行所の定町廻り同心・寺坂毅一郎の町廻りに同行した政次たちは呉服店松坂屋へ立ち寄った。店先には京下りの春物の友禅を次々と品定めする美貌の娘と、手代と思しき男衆が。ふたりに目を留めた金座裏の老練な手先・八百亀が尾行をつけさせると、他の老舗呉服店でも縮緬友禅ばかりを広げさせ、一反も買わなかったという。 不審に思った政次たちが調べを進めると、娘が京西陣ゆかりの娘だとわかり――。 689円 後の月 鎌倉河岸捕物控<二十四の巻> 佐伯泰英 仲秋八月一日の吉原。「八朔」と称する大紋日で、白無垢を着た花魁道中が行われるのが仕来りだ。政治は宗五郎の名代で、亮吉と彦四郎を連れて祝儀を届けることに。 引手茶屋の二階から見物していると、美貌、人柄、見識、教養と抜きんでた高尾太夫が外八文字を踏んでやってきた。嫣然とした高尾太夫の視線が政次をとらえ、笑みを送る。政次はどこかで会ったような感じをうけるが、どうしても思い出せない。一方高尾は政次のことを金座裏の若親分だと認識しているらしい。 吉原の帰りに寄った豊島屋で、浪人者とやくざ者のふたりが飲み逃げをした。同じふたりが押込み強盗を計画していることがわかり、阻止すべく政次たちが追ってゆくが……。 689円 もどき友成 助太刀稼業(二) 佐伯泰英 正反対の武士コンビは、江戸の刀剣商に駆け込むが 故里の毛利藩を出て、波乱の旅を続けてきた嘉一郎と助八郎。毛利家家宝の刀を江戸の高名な刀剣商・備前屋へ持ち込んだ。助八郎の勝手に振り回されながらも「助太刀稼業」で名を挙げる嘉一郎はある日一万八千両もの借財があるという譜代大名の屋敷へ赴くことに。案内の小姓の姿が消えた時、不穏な声が響き、危険が迫る―― 剣の修行と商人の交わりを通し、世の中を学び成長する武士の爽やかな姿を描く、シリーズ第二巻! 880円 うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控<二十三の巻> 佐伯泰英 若親分・政次としほの間に生まれた夏吉の泣き声が響く金座裏。神田明神へのうぶすな参り(お宮参り)の段取りが早くもはじまっている。 亮吉は夏吉に蛍を見せようと龍閑川に蛍狩りに出かけるが、蛍が入った紙袋を掴んだ水死体を見つける。老舗瀬戸物屋の箱入り娘がなぜ殺されてしまったのか。政次たちが探索に乗り出すと、娘には誰にも言えない秘密があった。 うぶすな参りの翌朝、亮吉はまたしても拾いものをする。今度は包金二十五両だ。宗五郎と政次は幕府から隠密裏に始末をつけるよう命じられるが、タイムリミットは二日三晩……。金座裏の力が試される! 679円 さらば故里よ 助太刀稼業(一) 佐伯泰英 毛利藩を飛び出した武士コンビの冒険! 新シリーズ 時代は文化文政。 豊後毛利家の徒士並・神石嘉一郎は貧しい生活を強いられていたが、三神流の遣い手として、武士の勤めを果たしていた。しかしある日、身に覚えのない罪を着せられて脱藩を余儀なくされてしまう。 豊後を離れて、大阪へ向かう船で嘉一郎を待ち構えていたのは、豊後毛利藩の三男で、藩では「控え」「もどき若様」などと軽んじられていた毛利助八郎。この助八郎が家宝の刀を持って藩から抜けようとしたことで、 騒ぎは大きくなっていき―― なぜか旅をともにすることになったものの、カネもない、伝手もない。 果たしてこの「負け組コンビ」に未来はあるのか? 待望の新シリーズ始動! 880円 よっ、十一代目! 鎌倉河岸捕物控<二十二の巻> 佐伯泰英 江戸にうだるような夏がきた。金座裏の十代目の政次には間もなく子どもが生まれ、売れっ子船頭の彦四郎は子連れのお駒と所帯をもつという。“むじな長屋の三兄弟”の変化に、末弟・亮吉の心中は穏やかではない。 そんななか金座裏は唐和薬種問屋から相談をもちかけられていた。半年前から朝鮮人参、伽羅など高価な薬種がなくなるのだが、外から人が入った気配はない。店の身内が盗みを働いているのではと旦那と番頭は疑っている。 あまり顔が知られていない手下の弥一と広吉が奉公人として問屋に入って内情を探っていくと、仕入に来る薬売りの中に怪しい動きをする者がいて……。 679円 春の珍事 鎌倉河岸捕物控<二十一の巻> 佐伯泰英 桜の季節を迎えた江戸。宗五郎一家の飼い猫菊小僧が家出をし、ひと騒ぎがあった金座裏に、同心の寺坂毅一郎がふらりと姿を見せた。寺坂の従兄弟である畳奉行早乙女家の次男芳次郎が祝言を前に突然姿をくらませてしまったので、秘密裏に探してほしいという。 祝言の相手は三回目の婿取りだが、芳次郎はひと目見るなり惚れ込んでしまったという。ただ、「所帯を持つには、やるべきことがある」とぽつんと洩らしていたのが気にかかる。 政次と亮吉が手がかりを追って探索を広げていくと、芳次郎がやっかいに巻き込まれた気配がして……。 679円 宝引きさわぎ 鎌倉河岸捕物控<二十の巻> 佐伯泰英 正月の藪入り前の江戸。亮吉が発案した宝引きで大いに盛り上がっていた金座裏に、町火消の幹部と魚問屋の若い衆がやってきた。 町火消い組と魚河岸連中での宴会の最中、場を盛り上げようと飛び入りで宝引きの景品に名乗りを上げた人気芸者の小夏が、隣の座敷で何者かに殺されていたという。 ふすま一枚隔てた座敷にいたわずかの間に、何があったのか。手がかりは小夏が必死に噛み切ったと思われる手拭いの切れ端のみ。 宗五郎、政次と金座裏の面々は探索に乗り出すと、浮かび上がってきたのは意外な人物で……。 679円 針いっぽん 鎌倉河岸捕物控<十九の巻> 佐伯泰英 金座裏の親分・宗五郎らと鎌倉河岸の隠居一行が湯治旅から戻り、鎌倉河岸が賑わいを取り戻した夜、政次たちは神田橋御門から出てきた二艘の不浄船を目にする。 ある朝道場で汗を流す政次は、旗本加納傳兵衛という男から立ち合いを望まれる。殺気をまとったその男は、御鈴廊下目付――江戸城の中奥と大奥を仕切る中奥側にあって、御用を務める者――であるという。 なぜ加納は政次に探りをいれてきたのか。そんななか、大奥に奉公へ出ていた名主の孫娘・お初が骸になって戻ってくる。無念の死を遂げたお初の謎を追って、金座裏は禁断の探索に乗り出していく! 679円 熱海湯けむり 鎌倉河岸捕物控<十八の巻> 佐伯泰英 湯治旅に出かけた金座裏の宗五郎たちは、箱根から熱海へ。湯治を楽しむ間もなく、宗五郎は百五十両を奪われてしまった湯戸組合から相談をもちかけられ、調べにあたることに。 一方、留守をあずかる金座裏の政次のところには、蝋燭問屋の隠居が家に戻っていないと相談が。探索を進めると隠居が謎の女に金を強請られていたことが判明するも、家族や店のものは非協力的で、調べは難航。政次と亮吉たちは足をつかって解決へと辿りつこうとするが……。 金座裏と鎌倉河岸に、あたらしい時代がくることを予感させる十八巻。 679円 紫房の十手 鎌倉河岸捕物控<十七の巻> 佐伯泰英 箱根へ湯治旅に出かけた宗五郎としほたちは、途中の小田原で、上方の凶悪な賊が東海道を下ってきていると聞く。しほは偶然にもその頭目を目撃し、画帳に描きとめていた。塗笠に五つ紋の黒羽織の巨漢の侍。上方から手配書がまわっている賊の頭に違いない。 賊が江戸へ向かっていると、宗五郎からの文が届いた金座裏。若親分・政次は「金座裏がこの一味をお縄にする」と皆に厳命するが、賊はずる賢く周到で……。 箱根と江戸をまたぐ大捕物、行方はいかに! 660円 合本版 夏目影二郎始末旅シリーズ 佐伯泰英 日本橋小伝馬町の牢から出た一人の男。名は夏目影二郎。罪を犯し遠島となる直前、牢から出された影二郎を待ち受けていたのは、腐敗した八州廻りの大掃除という役目だった。大薙刀を鍛え直した名刀「法城寺佐常」と南蛮外衣で関八州に巣くう者どもに立ち向かう。佐伯泰英の原点の一つともいえるシリーズ全15巻、合本版で登場。 11,550円 合本 空也十番勝負 佐伯泰英 長編時代小説の金字塔「居眠り磐音」に続く、「空也十番勝負」シリーズ合本版 「空也、旅立ちなされ」 母おこんの言葉を胸に武者修行の旅に出た16歳の青年。 彼こそは紀州姥捨の郷に生まれ、江戸に戻ってからは小梅村でひとり稽古に励んできた坂崎空也。坂崎磐音の嫡子である。 偉大な剣術家・磐音のもとを離れ、ひとり立ちすべく出発した彼の前途に待ち受けるものは――。 シリーズ累計350万部の大人気エンタメ時代小説「空也十番勝負」、そのすべてがこの一冊に! ※この電子書籍は、以下の作品をひとつのコンテンツにまとめた合本です。 『声なき蝉 上・下 空也十番勝負(一)決定版』2021年8月配信 『恨み残さじ 空也十番勝負(二)決定版』2021年9月配信 『剣と十字架 空也十番勝負(三)決定版』2021年10月配信 『異郷のぞみし 空也十番勝負(四)決定版』2021年11月配信 『未だ行ならず 上・下 空也十番勝負(五)決定版』2021年12月配信 『異変ありや 空也十番勝負(六)』2022年1月配信 『風に訊け 空也十番勝負(七)』2022年5月配信 『名乗らじ 空也十番勝負(八)』2022年9月配信 『荒ぶるや 空也十番勝負(九)』2023年1月配信 『奔れ、空也 空也十番勝負(十)』2023年5月配信 9,596円 合本 柳橋の桜 佐伯泰英 涙あり、恋あり、活劇あり。佐伯泰英の時代小説シリーズ、全4巻合本版 吉原や向島などへ行き交う舟が集まる柳橋。神田川と大川が合流する一角に架けられたその橋の両側には船宿が並び、働く人、遊びに行く人で賑わっていた。 柳橋の船宿「さがみ」で働く船頭の広吉には一人娘がいた。名前は桜子。三歳で母親が出奔するが、父親から愛情を受けて育ち、母譲りの器量よしと、八歳から始めた棒術の腕前で、街の人気娘に育っていた。夢は父親のような船頭になること。 そんな桜子に目を付けた船宿の亭主による「大晦日の趣向」が思わぬ騒動を巻き起こし……。 4カ月連続刊行で話題を呼んだ、壮大なスケールで描かれる全4巻! ※この電子書籍は、以下の作品をひとつのコンテンツにまとめた合本です。 『猪牙の娘 柳橋の桜(一)』2023年6月配信 『あだ討ち 柳橋の桜(二)』2023年7月配信 『二枚の絵 柳橋の桜(三)』2023年8月配信 『夢よ、夢 柳橋の桜(四)』2023年9月配信 3,520円 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六) 佐伯泰英 江戸の人気者が帰ってきた! 記念書き下ろし お蔭まいりが大流行する中、小籐次親子や読売屋の空蔵が連携して人を救う? 書き下ろし300冊記念、人気者が帰ってきた! 850円 八丁堀の火事 鎌倉河岸捕物控<十六の巻> 佐伯泰英 金座裏の親分・宗五郎のもとに、吉原に男衆として居残っている大店の若旦那を連れ戻してほしいと相談事が持ち込まれた。魂胆をさぐるため、宗五郎は亮吉を吉原の男衆として送り込むが……。 そして八丁堀の組屋敷の真ん中から火の手があがる。火元は与力同心の家で、主が乱心に及んだという。宗五郎と政次は探索方を命じられ、その真相を追う! 660円 1 234 ... 12 TOP 電子書籍(本・小説) 佐伯泰英