岩室忍 17件 人気順 新着順 覇王の船 岩室忍 毛利・村上水軍600隻 VS 織田・九鬼水軍7隻!? だがそれは、信長が生み出した史上初の鉄甲船だった―― 暗躍する戦国大名の忍び、手に汗握る海賊の激闘。 両軍の最先端の武器が天下を決めた! 石山本願寺を制圧したい織田信長は兵糧攻めを成功させるため、支援する毛利軍の補給船を全滅させるよう九鬼水軍に命令を出す。 ところが、毛利軍の擁する村上水軍は最新の爆薬玉を使って、逆に九鬼水軍を蹴散らしてしまう。 信長は船が木製だから燃えると判断、鉄鋼船の建造を命ずるーー ヨーロッパの大航海時代より300年も早く、鉄鋼船を海に浮かべた織田信長と九鬼水軍の世界最先端の知恵と活躍を描く、前代未聞の歴史時代小説。 2,310円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈十〉 幻月の鬼 岩室忍 怒髪天を衝く勘兵衛。 忽然と消えた凶賊を地獄に送ると誓う。 激震の“鬼勘”犯科帳! 『信長の軍師』シリーズの著者が贈る江戸黎明期の壮絶捕物帳! 北町奉行所が権威を脅かす失態を犯した。日本橋の薬種問屋で家族奉公人合わせて十七名が皆殺し、六千両を奪われたのだ。 非道の予兆を見逃した痛恨の極みであった。米津勘兵衛は凶賊を大所帯と睨み、浅草の女歌舞伎に的を絞る。 ところが一座は京への道行きで同心たちを手玉に取り、忽然と姿を消してしまう。 窮地の勘兵衛は威信回復をかけ、執念の一手を打つが……。 1,056円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈九〉 水月の筝 岩室忍 『信長の軍師』シリーズの著者が贈る江戸黎明期の騒然捕物帳! 病に臥せった勘兵衛。 錠前外しの天才盗賊と知恵比べの勝負に出る。 興奮の“鬼勘”犯科帳! 米津勘兵衛が高熱に倒れた。奉行所は箱口令を敷くが、鬼の霍乱を嘲笑うように妙な盗賊が現れた。 警備厳重な商家を狙い、千両あっても十両だけ盗む。まるで己の錠前外しの腕を誇示しているようだった。庶民は賊が入ると店が繁盛すると囃し立てた。 その賊があっさりと捕まった。ところが翌日も同様の事件が。 戸惑う配下たち。だが勘兵衛は回復するや、仰天の策を打つ。 946円 信長の秘宝レッドクロス 岩室忍 忽然と消え去った信長の財宝は何処に。 秀吉、家康、そしてイエズス会を巻き込む大捜索が始まった! 戦国時代の常識を覆した名著『信長の軍師』の著者が放つ、織田宗家の栄枯盛衰。 この十字架を決して世に出してはならぬ―― 天正4年(1576)、イエズス会の司祭オルガンティノは京の南蛮寺建立の礼として、黄金に12個の大きな紅玉(ルビ―)を施した十字架と地球儀を織田信長に献上した。 その頃、信長は安土城築城に際し、安土山の未来永劫の鎮護を願い、伝統の巨石を発見して山の何処かに埋める。 6年後、本能寺で信長は横死、遺産金は黄金7万枚しかなかった。 岐阜城から信長と斎藤道三の遺産が忽然と消えていたのだ。豊臣秀吉も徳川家康も必死に探すが見つからない。 やがて、織田宗家の命運は、織田と武田という戦国一の血統を継ぐ三法師こと織田秀信に託されることになる。 そんな折、なぜか信長の財宝と紅玉の十字架の関係が秘かに噂されーー。 1,980円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈八〉 風月の記 岩室忍 『信長の軍師』シリーズの著者が贈る 江戸黎明期の騒然捕物帳! 勘兵衛、霞の中に消えた妖艶な美女を追いかける! 哀愁の“鬼勘”犯科帳! 北町奉行就任以来、初の三河への墓参を無事に済ませた米津勘兵衛。新たな密偵も加わり、江戸の治安をさらに強化させていた。 そんな勘兵衛のもとに届いた一通の書状が奉行所を困惑させる。送り主は後醍醐天皇の側近で伊勢の名門北畠家の所縁のものだったのだ。勘兵衛は請われるままに密会する。 一方、湯島天神界隈に妖艶な女が出没するようになり……。 902円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈六〉 荒月の盃 岩室忍 『信長の軍師』の著者が贈る江戸黎明期の興奮捕物帳! 十万両を盗んだ男が引退。跡目争いに江戸の町は震撼する! 緊迫の“鬼勘”犯科帳。 北町奉行所同心の本宮長兵衛は変人で知られていた。滅多に奉行所には現れず、隠密のように街中を探索している。その長兵衛が珍しく米津勘兵衛に面会を願い出た。 明け方まで酒を酌み交わした老人が、十万両を超える盗みを働いた大盗の頭・正五郎だったのだ。正五郎は足を洗う証拠に、自分の孫娘を嫁に差し出すと言う。 勘兵衛は跡目争いによる治安悪化を警戒し……。 858円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈七〉 城月の雁 岩室忍 『信長の軍師』の著者が贈る迫力捕物帳! 盗賊が北町奉行所を脅迫。勘兵衛は一味の油断にくさびを打ち込む! 怒涛の“鬼勘”犯科帳! 北町奉行所は苦渋と悔恨に覆われていた。盗賊の飛猿と思しき一味を尾行するも、追手の家族を人質に脅され、追跡を断念させられたのだ。 一方、米津勘兵衛は奉行就任以来、初めて三河へ墓参に発った。途中、愛用の銀煙管と同じ造りの品を使う老人と出会う。勘兵衛は彼こそが大老盗飛猿だと直感する。そして、一味に異変が起きていると察し、新たな策を打つが……。 880円 擾乱、鎌倉の風(上) 黄昏の源氏 岩室忍 『信長の軍師』の著者の渾身作! 坂東武者にとって鎌倉殿とは何者だったのか 源頼朝による武家政権の確立は関東の御家人に何をもたらした? 源義仲が平氏を退け入京を果たした。だが、清和源氏の嫡流である源頼朝は関東で挙兵するも京を目指さなかった。朝廷の権謀術数を嫌い、北条氏ら坂東武者の頂点として鎌倉で武家政権の足場を固めていく頼朝。 さらに、平氏滅亡後、弟の義経討伐を名目に全国に守護、地頭を置くことに成功、朝廷に勝るとも劣らない力を得た。やがて、頼朝は政敵を次々に排し……。 902円 擾乱、鎌倉の風(下) 反逆の北条 岩室忍 一族存亡を懸けた北条氏の鎌倉政権への執念とは 貴族政治からの大転換期に政権乗っ取りを画策した北条氏の栄枯盛衰を描く歴史大河小説! 源頼朝が急逝した。妻・政子は弟・義時とともに豹変、北条家への権力集中を画策する。 北条家はもともと平氏である。二代将軍頼家、三代実朝を傀儡に使い、自らは執権として政権を恣にする。さらに、源氏の滅亡を狙い奸計を巡らす―― 一族同士の血にまみれた抗争の末開幕した源氏、源氏を裏切り頂点を奪った北条家が築いた鎌倉政権の栄枯盛衰を描く大河歴史小説。 792円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈五〉 臥月の竜 岩室忍 家康が直々に初代北町奉行に任じた男を描く、江戸黎明期の驚嘆捕物帳! 大御所家康、死す! 遺志を胸に米津勘兵衛は岡っ引きを産む。 難攻不落の大阪城を丸裸にした幕府軍の凱旋で、異常な賑わいを見せる江戸に、真葛という盗賊が現れた。小判を奪っては和歌を残し、美男とも美女とも見紛う容姿らしい。 隙を衝かれた北町奉行・米津勘兵衛は、与力同心の下にご用聞きを誕生させ、捜査網の拡大を図る。 そんな折、駿府城の家康が逝去する。心痛の勘兵衛だが、大御所の願う江戸のため治安強化策を練る。 946円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈四〉 雨月の怪 岩室忍 『信長の軍師』シリーズの著者が贈る、圧巻捕物帳! 呆然自失の大失態に、北町奉行の勘兵衛は切腹を覚悟する。 非情の“鬼勘”犯科帳! 上方の“風”と名乗る盗賊が、鬼勘の目と耳となる者たちに牙をむいた。北町奉行米津勘兵衛は、これを冷酷に一掃する。 一方、京では豊臣秀頼に再会した家康がその偉丈夫ぶりに怯え、殺害を決意した。 そんな折、江戸に大鳥逸平という途方もない傾奇者が現れる。旗本の子弟を束ね、町場で無頼を重ねていた。しかも、勘兵衛の息子が仲間と発覚、家康の逆鱗に触れ……。 770円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈二〉 満月の奏 岩室忍 家康が直々に奉行に任じた男を描く、かつてない歴史時代小説! “鬼勘“と恐れられた男とその配下が、命を懸けて悪を断つ本格犯科帳! 江戸城の天下普請により猛烈な勢いで拡大する城下。男だけが急激に増え、いざこざが絶えず辻斬りは日常だった。初代北町奉行として一年余。米津勘兵衛は事件に忙殺されていた。 そんな折、鬼火の紀左衛門という盗賊の噂を聞く。押込むや皆殺しにして火を放つという凶悪ぶりだ。鬼勘と呼ばれ始めた勘兵衛は一網打尽の策を練る―― 家康に抜擢された男の驚愕の捕物帳。 770円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈三〉 峰月の碑 岩室忍 『信長の軍師』シリーズの著者が贈る、江戸を造った衝撃の捕物帳! 往生際は観念しな――成敗は鬼の如く慈悲は仏の如し! 家康が直々に初代北町奉行に任じた米津勘兵衛を描く、圧巻の“鬼勘”犯科帳! 北町奉行米津勘兵衛は、悪党の発想や行動をさらに知るため “鬼勘の目と耳”となる者を集め始める。そんな折、呉服問屋から三千両が奪われた。手口から時蔵一味の仕業と勘兵衛は睨むが、相変わらず素性は不明のままであった。 なぜ大金ばかりを続けざまに狙うのか? やがて、店から京訛りの女が消えたと知り、与力を京へ派遣するが―― 悪を許さぬ執念の捕物帳。 770円 初代北町奉行 米津勘兵衛〈一〉 弦月の帥 岩室忍 これぞ、令和版『鬼平犯科帳』!(文芸評論家 末國善己氏) 徳川幕府開府の翌年、三河以来の譜代の臣米津勘兵衛は、家康直々の命で初代北町奉行に任じられた。 戦国の殺気が未だ燻り豊臣恩顧の大名も多い。国情は不安定で、治安は最重要課題だった。 得意の槍と剣で悪を断ち、豊かな発想で奉行所の礎を築いていく勘兵衛。次第に悪党から恐れられるが、敵は城内にも―― 「信長の軍師」シリーズの著者が江戸創成期を守り抜いた男を描く、かつてない衝撃の捕物帳! 792円 信長の軍師外伝 本能寺前夜(上) 岩室忍 大反響『信長の軍師』シリーズの著者が描く、朝廷の願う天下泰平とは! 信長は勤皇なのか――。 正親町天皇は胸を痛めていた。応仁の乱以降、足利将軍家は権力争いに明け暮れ、世は貧困に喘いでいた。 大納言勧修寺尹豊は乱世の終結を実現できる武士を探す。そんな折、臨済僧・沢彦宗恩が育てた織田信長を知る。 武田信玄や上杉謙信が次々と逝去するなか、その活躍に期待を寄せるが、次第に 《信長は勤皇なのか》 という不審が募り始め――公家が見た織田信長を描く圧巻の書。 836円 信長の軍師外伝 本能寺前夜(下) 岩室忍 公家の側から見た信長秘史。朝廷の想う乱世の終焉とは! 朝廷にとって天下布武とは何か。統一か安寧か? 決断の時迫る! 上杉謙信亡き後、織田信長の行動は朝廷にとって目に余るものであった。それでも、正親町天皇は信長を信用しようとしていると勧修寺尹豊は感じていた。 ところが信長は突然右大臣を辞任し、以降、朝廷からの接触をことごとく曖昧にする。 その態度を朝廷との訣別ととらえた尹豊は、快川紹喜や沢彦宗恩、そして明智光秀らと密会し――乱世の終焉を望む朝廷を描く。 759円 信長の軍師【合冊版/全4巻】 岩室忍 戦国乱世で覇を競い合っていた武将大名たち、その陰にはそれぞれ彼らを導き、支えていた「軍師」たる禅僧の一群が存在した。 その中の一人、沢彦宗恩(たくげん・そうおん)――臨済宗妙心寺派の高僧であったこの人物こそ、稀代の天才・織田信長を指導し、天下人への階梯を駆け上がらせた軍師であった。 軍師と言っても単なる戦時参謀ではない、政治、宗教、歴史から軍学、武術まで、戦乱の世を君主として生き抜くためのあらゆる知恵――行動哲学を授けた正に師であった。 まだ幼少であった信長に接するや否や、「これぞ乱世を薙ぎ払う逸材」と確信した沢彦宗恩は、以後四十数年信長を支え、「天下布武(てんかふぶ)」の思想を授けるが、図らずもその突然の死を見届けることになる。いや、この信長の悲劇――戦国最大の謎に誰よりも深くかかわったのが沢彦であったのだ……。 瞠目の新説で歴史ファン、信長ファン、小説ファンの度肝を抜いた空前の巨編、文庫4巻1800ページを一挙に電子化した興奮必至の合冊版登場! 【収録作品】 『信長の軍師 巻の一 立志編』 『信長の軍師 巻の二 風雲編』 『信長の軍師 巻の三 怒濤編』 『信長の軍師 巻の四 大悟編』 3,300円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 岩室忍