若き日の唄は忘れじ ('13年雪組・中日)
550円
藤沢周平の時代小説「蝉しぐれ」を原作としたミュージカル。藩の権力争いに巻き込まれた青年藩士の波乱に満ちた半生を、彼を慕う隣家の武家娘との淡い恋心を軸に情感豊かに描く。'94年に紫苑ゆう、白城あやかを中心とした星組で初演、好評を博した。海坂藩の下士の家に育った牧文四郎(壮一帆)は若いながらも太刀筋が良いと道場でも評判だった。文四郎は親友の小和田逸平(早霧せいな)、島崎与之助(沙央くらま)と共に剣術や学問に励む日々を送りながら、隣家の娘ふく(愛加あゆ)に淡い恋心を抱いていた。ある日、藩に反逆を企てたとして父が切腹の処分を受ける。事件後、牧家は廃屋のようなところに移されて、ひっそりと暮らしていた。ふくは江戸藩邸へ奉公に出ることになり、やがて殿の寵愛を受けたという噂が伝わる…。
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制作国
日本
- シリーズ
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スタッフ
原作 : 藤沢周平作「蝉しぐれ」※「蝉」は旧字(文春文庫刊)より 脚本 : 大関弘政 演出 : 大野拓史