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改めてアメリカの懐の深さを感じさせられますね。日本で良心的兵役拒否なんて今でも認められる風潮ではないし、まして銃を持たない兵なんて論外扱いでしょう。それが70年以上前の時代で主人公のような存在を受け入れているのだから、度量の違い過ぎますね。
ただ、感動的な作品である事は認めますが、あくまでもアメリカ側の視点で描かれており、圧倒的な物量差があった戦争であった点を再認識させられます。興行を意識して兵士と一緒に一般市民も一緒にバーベキューにした事や、人種差別的側面は抑えられていましたが、少なくとも日本で観る場合には、歴史的事実も踏まえて感じ取ってほしいところです。