各話一覧
00:24:10 第306話 「戦のあとには烏が哭く」 あらすじをみる
死地を抜けた新八たちを待っていたのは、天導衆であった。彼らが連れていたのは、正気を失った喜々。天導衆はかつて茂茂が提出した解官詔書を利用し、喜々を新たな将軍に仕立て上げていた。
天導衆は将軍の命令として、茂茂の身柄を明け渡すよう要求。将軍の命令は絶対であり、拒めば逆賊として追われることになる。
その絶対の窮地に、ひとりの男が立ち上がる。
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死地を抜けた新八たちを待っていたのは、天導衆であった。彼らが連れていたのは、正気を失った喜々。天導衆はかつて茂茂が提出した解官詔書を利用し、喜々を新たな将軍に仕立て上げていた。
天導衆は将軍の命令として、茂茂の身柄を明け渡すよう要求。将軍の命令は絶対であり、拒めば逆賊として追われることになる。
その絶対の窮地に、ひとりの男が立ち上がる。
00:24:10 第307話 「さらばダチ公」 あらすじをみる
真選組の艦隊が現れ、これ以上の戦いは無益だと見切った天道衆は、撤退を決めた。その去り際、茂茂は未来の侍のあり方について語る。
人はそれぞれが美しいと思う生き方を見つけ、それを新たな主君として生きるようになるだろう、と。戦は終わり、茂茂は京に身を寄せることになった。
仕えるべき主君が江戸から消え、一同が不安を感じる中、そよ姫からの手紙が届く。
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真選組の艦隊が現れ、これ以上の戦いは無益だと見切った天道衆は、撤退を決めた。その去り際、茂茂は未来の侍のあり方について語る。
人はそれぞれが美しいと思う生き方を見つけ、それを新たな主君として生きるようになるだろう、と。戦は終わり、茂茂は京に身を寄せることになった。
仕えるべき主君が江戸から消え、一同が不安を感じる中、そよ姫からの手紙が届く。
00:24:10 第308話 「鬼が哭いた日」 あらすじをみる
将軍・茂茂を失った真選組は、失意の底にあった。
隊士たちが葬儀の警備にかり出される中、近藤は銀時と飲みに出かける。
近藤はふたりで杯を傾け、その思いを託した後、見廻組に出頭。
真選組局長として、近藤は茂茂暗殺を防げなかった責任を取り、斬首されることを選んだ。
それはひとえに、この国、そして真選組を護るための苦渋の決断だった。
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将軍・茂茂を失った真選組は、失意の底にあった。
隊士たちが葬儀の警備にかり出される中、近藤は銀時と飲みに出かける。
近藤はふたりで杯を傾け、その思いを託した後、見廻組に出頭。
真選組局長として、近藤は茂茂暗殺を防げなかった責任を取り、斬首されることを選んだ。
それはひとえに、この国、そして真選組を護るための苦渋の決断だった。
00:24:10 第309話 「ヒーローは遅れてやってくる」 あらすじをみる
真選組の解散、近藤の死罪が決まり、土方の心は塞いでいた。
小銭形は部下である土方の憂さを晴らすため、銀時を伴ってお妙のいるキャバクラへと繰り出す。
だが、そこに将軍・喜々が現れ、その会は滅茶苦茶にされてしまう。
お妙は民を傷つける暴虐無人な振る舞いに、思わずその行いを責めてしまうが、将軍へ楯突く者を喜々が許すはずもなかった。
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真選組の解散、近藤の死罪が決まり、土方の心は塞いでいた。
小銭形は部下である土方の憂さを晴らすため、銀時を伴ってお妙のいるキャバクラへと繰り出す。
だが、そこに将軍・喜々が現れ、その会は滅茶苦茶にされてしまう。
お妙は民を傷つける暴虐無人な振る舞いに、思わずその行いを責めてしまうが、将軍へ楯突く者を喜々が許すはずもなかった。
00:24:10 第310話 「忘れもの」 あらすじをみる
収監された独房で、近藤は桂と出会った。
桂は真選組と攘夷志士で手を組み、この国を変えるつもりであるという、自らの計画を話す。
だが、今の国を守るため、斬首される覚悟であった近藤は煮え切らない。
同じ頃、近藤の思いを知る土方は、決断を下せないでいた。
局長不在の場合、全権は副長に託される。
それは真選組が魂に誓った鉄の掟、局中法度に定められたことであった。
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収監された独房で、近藤は桂と出会った。
桂は真選組と攘夷志士で手を組み、この国を変えるつもりであるという、自らの計画を話す。
だが、今の国を守るため、斬首される覚悟であった近藤は煮え切らない。
同じ頃、近藤の思いを知る土方は、決断を下せないでいた。
局長不在の場合、全権は副長に託される。
それは真選組が魂に誓った鉄の掟、局中法度に定められたことであった。
00:24:09 第311話 「脱獄」 あらすじをみる
土方率いる真選組と攘夷志士たちは、近藤たちが捕らえられている絶海の孤島、黒縄島へと向かった。
土方たちは囚人に化けて、島への上陸を目指すが、その動きはすでに読まれており、逆に奈落の奇襲を受けてしまう。
一瞬の虚を突かれ、背後を取られる土方。
その危機を救ったのは、小銭形。
そして、銀時たち万事屋一行であった。
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土方率いる真選組と攘夷志士たちは、近藤たちが捕らえられている絶海の孤島、黒縄島へと向かった。
土方たちは囚人に化けて、島への上陸を目指すが、その動きはすでに読まれており、逆に奈落の奇襲を受けてしまう。
一瞬の虚を突かれ、背後を取られる土方。
その危機を救ったのは、小銭形。
そして、銀時たち万事屋一行であった。
00:24:10 第312話 「野良犬」 あらすじをみる
土方たちは、断崖絶壁が行軍を阻む、島の裏手に上陸した。
そこから奇襲をかけて虚を突けば、敵地は簡単に落とせるというわけだ。
だが、烏と使ってその動きを察知した朧は、島の裏手に守りを配していた。
ついに真選組・攘夷志士・万事屋vs見廻組・奈落、決戦の火蓋が切っておとされる。
一方、佐々木異三郎は脱獄した近藤たちを追っていた。
その胸中には、ある思いが去来していた。
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土方たちは、断崖絶壁が行軍を阻む、島の裏手に上陸した。
そこから奇襲をかけて虚を突けば、敵地は簡単に落とせるというわけだ。
だが、烏と使ってその動きを察知した朧は、島の裏手に守りを配していた。
ついに真選組・攘夷志士・万事屋vs見廻組・奈落、決戦の火蓋が切っておとされる。
一方、佐々木異三郎は脱獄した近藤たちを追っていた。
その胸中には、ある思いが去来していた。
00:24:10 第313話 「届かなかったメール」 あらすじをみる
ならず者の寄せ集めでしかなかった浪士組が正式な警察組織・真選組になった頃――
真選組は一橋公の護衛という大任を仰せつかり、やる気に満ちていた。
だが、その任務は幕府のめぐらした陰謀であり、真選組は知らぬまま、その片棒を担がされようとしていた。
事情に通じていた佐々木は、生まれてくる娘のため、胸を張れる正しい侍であろうと一計を案じる。
しかしその行いが、思わぬ不幸を呼び込んでしまう。
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ならず者の寄せ集めでしかなかった浪士組が正式な警察組織・真選組になった頃――
真選組は一橋公の護衛という大任を仰せつかり、やる気に満ちていた。
だが、その任務は幕府のめぐらした陰謀であり、真選組は知らぬまま、その片棒を担がされようとしていた。
事情に通じていた佐々木は、生まれてくる娘のため、胸を張れる正しい侍であろうと一計を案じる。
しかしその行いが、思わぬ不幸を呼び込んでしまう。
00:24:10 第314話 「業」 あらすじをみる
神楽を庇った信女の身体を凶刃が貫く。
それを放ったのは、謎の男であった。
男は信女、神楽、沖田を、次々と打ち破る。
男の名は虚(うつろ)――天照院奈落の先代首領にして、天導衆までのぼりつめた男であった。
一方、倒幕を目指し、天を覆そうとした佐々木は、自分の計画が失敗に終わったことを認め、最後の力を振り絞り、信女の元へと向かっていた。
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神楽を庇った信女の身体を凶刃が貫く。
それを放ったのは、謎の男であった。
男は信女、神楽、沖田を、次々と打ち破る。
男の名は虚(うつろ)――天照院奈落の先代首領にして、天導衆までのぼりつめた男であった。
一方、倒幕を目指し、天を覆そうとした佐々木は、自分の計画が失敗に終わったことを認め、最後の力を振り絞り、信女の元へと向かっていた。
00:24:10 第315話 「信女」 あらすじをみる
森の中で再び相まみえることになった近藤と佐々木。
近藤は傷ついた真選組と見廻組の隊士たちを助けながら、退却を続けていた。
佐々木はその近藤の目に、かつて信じた、あるべき侍を見るのだった。
一方、銀時、土方たちは近藤の救出に向かっていた。
しかし時すでに遅く、土方たちが見たものは、奈落に追われ深い傷を負った佐々木、そして額を割られ息絶えた近藤の、無惨な姿であった。
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森の中で再び相まみえることになった近藤と佐々木。
近藤は傷ついた真選組と見廻組の隊士たちを助けながら、退却を続けていた。
佐々木はその近藤の目に、かつて信じた、あるべき侍を見るのだった。
一方、銀時、土方たちは近藤の救出に向かっていた。
しかし時すでに遅く、土方たちが見たものは、奈落に追われ深い傷を負った佐々木、そして額を割られ息絶えた近藤の、無惨な姿であった。
00:24:10 第316話 「さらば真選組」 あらすじをみる
戦いは終わった。
信女たち見廻組と、近藤たち真選組は、自らの強い信念に命を捧げた佐々木異三郎の生き様に敬意を評し、その死を悼む。
銀時たちは江戸に戻ったが、街の様子はすっかり変わってしまっていた。
警察組織は崩壊、多くの侍たちが出奔し、倒幕の気運が高まりつつあった。
そして、その変化に呼応するように、真選組は新たな一歩を踏み出そうとしていた――
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戦いは終わった。
信女たち見廻組と、近藤たち真選組は、自らの強い信念に命を捧げた佐々木異三郎の生き様に敬意を評し、その死を悼む。
銀時たちは江戸に戻ったが、街の様子はすっかり変わってしまっていた。
警察組織は崩壊、多くの侍たちが出奔し、倒幕の気運が高まりつつあった。
そして、その変化に呼応するように、真選組は新たな一歩を踏み出そうとしていた――
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