ホジュン~宮廷医官への道~
2話~最終話
各話一覧
- 00:58:002話 父との別れあらすじをみる 密貿易の現場で知り合った女性は、役所が血眼になって探す反逆者の娘だった。ホ・ジュンは彼女のために再び密貿易を試みるが、厳重な取り締まりのなか、ついに捕まってしまう。役所に連行されたホ・ジュンは、密貿易の仲間と反逆者親娘の居所を問い詰められ、拷問を受ける。あくまでシラを切るホ・ジュンに対し、義州の兵馬都尉ペ・チョンスはホ・ジュンが自分が尊敬するホ・リュン郡守の息子であると知り、その処遇を彼に一任する。放蕩三昧の生活を送ったうえ、重罪人として目の前に引き出された息子に失望するホ・リュンだったが、息子の代わりに自分を殺してくれと嘆願する母親、そして身分のくびきに苦しむ息子の言葉を思い出し、彼に最後のチャンスを与えようと一枚の書状を差し出した―。あらすじをみる 密貿易の現場で知り合った女性は、役所が血眼になって探す反逆者の娘だった。ホ・ジュンは彼女のために再び密貿易を試みるが、厳重な取り締まりのなか、ついに捕まってしまう。役所に連行されたホ・ジュンは、密貿易の仲間と反逆者親娘の居所を問い詰められ、拷問を受ける。あくまでシラを切るホ・ジュンに対し、義州の兵馬都尉ペ・チョンスはホ・ジュンが自分が尊敬するホ・リュン郡守の息子であると知り、その処遇を彼に一任する。放蕩三昧の生活を送ったうえ、重罪人として目の前に引き出された息子に失望するホ・リュンだったが、息子の代わりに自分を殺してくれと嘆願する母親、そして身分のくびきに苦しむ息子の言葉を思い出し、彼に最後のチャンスを与えようと一枚の書状を差し出した―。
- 00:48:303話 生涯の師 運命の出会いあらすじをみる ミン・ジャホンの手下たちによってダヒと引き裂かれたホ・ジュンは、隙をついて彼らから逃げ出し、役所に行ってミン・ジャホンこそが反逆の中心人物であり、濡れ衣を着せられたイ・ジョンチャンの娘ダヒがミン・ジュホンの家に捕らわれていると告発した。これにより、ミン・ジャホンは捕らえられ、ダヒは汚名を返上して両班の身分を回復する。助けることはできたものの、ホ・ジュンにとっては雲の上の存在となったダヒをホ・ジュンは木の陰から見送るしかなかった。失意のなか、ホ・ジュンは母親と2人、慶尚道 山陰へとたどり着く。ところが、父親が紹介してくれた山陰の県監はすでに辞職しており、生活の術どころか身分の保証の道すら絶たれた2人は、知り合い一人いない異郷の地で途方に暮れてしまう。そんな2人をそっと尾行していた男がいた。山陰のならず者ク・イルソで、彼はホ・ジュン母子がどこかの流れ者に違いないと目をつけ、「俺が助けてやる」と言い寄ってくるが…。あらすじをみる ミン・ジャホンの手下たちによってダヒと引き裂かれたホ・ジュンは、隙をついて彼らから逃げ出し、役所に行ってミン・ジャホンこそが反逆の中心人物であり、濡れ衣を着せられたイ・ジョンチャンの娘ダヒがミン・ジュホンの家に捕らわれていると告発した。これにより、ミン・ジャホンは捕らえられ、ダヒは汚名を返上して両班の身分を回復する。助けることはできたものの、ホ・ジュンにとっては雲の上の存在となったダヒをホ・ジュンは木の陰から見送るしかなかった。失意のなか、ホ・ジュンは母親と2人、慶尚道 山陰へとたどり着く。ところが、父親が紹介してくれた山陰の県監はすでに辞職しており、生活の術どころか身分の保証の道すら絶たれた2人は、知り合い一人いない異郷の地で途方に暮れてしまう。そんな2人をそっと尾行していた男がいた。山陰のならず者ク・イルソで、彼はホ・ジュン母子がどこかの流れ者に違いないと目をつけ、「俺が助けてやる」と言い寄ってくるが…。
- 00:51:104話 剣より毒より恐ろしい医員の手あらすじをみる 「医員にならねば人殺しになるかも」というユ・ウィテの言葉で晴れてユ医院の門下に入ったホ・ジュン。喜び勇んで医院に向かうが、ホ・ジュンの存在が気に入らない古株の下働きたちはホ・ジュンに嫌がらせばかりする。水汲み場も教えてもらえないまま、とりあえず水を汲んできたホ・ジュンだが、それを飲んだユ・ウィテは「死んだ水を汲んできた」と怒り、場所を知らなかったと言い訳するホ・ジュンを「患者を死なせても言い訳する気か」と厳しく叱り付ける。自分の過ちがわからないホ・ジュンは、眠りにつけないまま朝を迎え、医院の敷地を歩いていたところでイェジンに出くわす。切羽詰ったホ・ジュンはイェジンをつかまえて事情を話し、自分を過ちを教えてほしいと嘆願する。そこでイェジンは、医術に使う水は使い道によって33種類あり、汲む場所、汲む時間によって水の質が変わることを教える。別の日、出かけるユ・ウィテの前を水汲み帰りのホ・ジュンが通りかかる。ユ・ウィテは水桶を降ろせと言い、桶の水をひと口飲んで…。あらすじをみる 「医員にならねば人殺しになるかも」というユ・ウィテの言葉で晴れてユ医院の門下に入ったホ・ジュン。喜び勇んで医院に向かうが、ホ・ジュンの存在が気に入らない古株の下働きたちはホ・ジュンに嫌がらせばかりする。水汲み場も教えてもらえないまま、とりあえず水を汲んできたホ・ジュンだが、それを飲んだユ・ウィテは「死んだ水を汲んできた」と怒り、場所を知らなかったと言い訳するホ・ジュンを「患者を死なせても言い訳する気か」と厳しく叱り付ける。自分の過ちがわからないホ・ジュンは、眠りにつけないまま朝を迎え、医院の敷地を歩いていたところでイェジンに出くわす。切羽詰ったホ・ジュンはイェジンをつかまえて事情を話し、自分を過ちを教えてほしいと嘆願する。そこでイェジンは、医術に使う水は使い道によって33種類あり、汲む場所、汲む時間によって水の質が変わることを教える。別の日、出かけるユ・ウィテの前を水汲み帰りのホ・ジュンが通りかかる。ユ・ウィテは水桶を降ろせと言い、桶の水をひと口飲んで…。
- 00:46:255話 漢陽へ、再び――あらすじをみる 生活の足しにしようと、ク・イルソの妻ハマンに仕事の斡旋を頼むホ・ジュンの母。早速、連れて行かれたのはホ・ジュンが働くユ医院だった。金や名誉に関心のないユ・ウィテに対し、妻は富と権力に強く執着し、高価な品物をどんどん買い入れる一方、息子のドジを何とか内医院に入れようと必死だった。夫の留守をいいことに、病舎を弟子たちに任せて息子を勉強に専念させ、さらには貧しい患者を追い出せと命ずる妻。担ぎ込まれた重症の子供も追い返せと言われ、ホ・ジュンが困っていたところへユ・ウィテが帰宅。重症患者を追い返すとは何事かと叱りつける。ユ・ウィテは、科挙を受験しようとするドジを呼び、まだ未熟で無理だと反対するが、そんな父親の反対を押し切って科挙を受けに行くドジ。その情熱の裏には、兄妹のように育ったイェジンと結婚し、幸せにしてやりたいという思いがあった。科挙を受けに漢陽に旅立つドジを送り出すユ・ウィテは、ドジのお供にホ・ジュンを指名した。仲間たちの嫉妬のなか、漢陽に行けると喜び浮き立つホ・ジュンだが、彼には旅に必要な号牌がなかった――。あらすじをみる 生活の足しにしようと、ク・イルソの妻ハマンに仕事の斡旋を頼むホ・ジュンの母。早速、連れて行かれたのはホ・ジュンが働くユ医院だった。金や名誉に関心のないユ・ウィテに対し、妻は富と権力に強く執着し、高価な品物をどんどん買い入れる一方、息子のドジを何とか内医院に入れようと必死だった。夫の留守をいいことに、病舎を弟子たちに任せて息子を勉強に専念させ、さらには貧しい患者を追い出せと命ずる妻。担ぎ込まれた重症の子供も追い返せと言われ、ホ・ジュンが困っていたところへユ・ウィテが帰宅。重症患者を追い返すとは何事かと叱りつける。ユ・ウィテは、科挙を受験しようとするドジを呼び、まだ未熟で無理だと反対するが、そんな父親の反対を押し切って科挙を受けに行くドジ。その情熱の裏には、兄妹のように育ったイェジンと結婚し、幸せにしてやりたいという思いがあった。科挙を受けに漢陽に旅立つドジを送り出すユ・ウィテは、ドジのお供にホ・ジュンを指名した。仲間たちの嫉妬のなか、漢陽に行けると喜び浮き立つホ・ジュンだが、彼には旅に必要な号牌がなかった――。
- 00:52:106話 “九針の戯”の対決あらすじをみる 御医ヤン・イェスに答案をほめられたドジは合格を確信するが、合格者の名簿に彼の名はなかった。何かの間違いだと試官に詰め寄るドジに内医院のキム・ウンタクが話して聞かせたのは、ドジが落第したのは父親のユ・ウィテがかつて内医院を受験した時、御医ヤン・イェスにこの上ない屈辱を与えたため、その恨みで落とされたという衝撃の内容だった。一方、ホ・ジュンとドジが漢陽に発った後、ホ・ジュンを訪ねて山陰にやって来た人物がいた。漢陽で離れ離れになったダヒと龍川でホ・ジュンの子分だったヤンテである。ヤンテはク・イルソにホ・ジュンを探すよう頼むが、ヤンテを怪しい人物と思い込んだイルソは、ホ・ジュンはすでに山陰を去ってしまったとウソをつく。これを聞いたダヒはショックと長旅の疲れが重なって倒れてしまい、ユ医院に担ぎ込まれる――。あらすじをみる 御医ヤン・イェスに答案をほめられたドジは合格を確信するが、合格者の名簿に彼の名はなかった。何かの間違いだと試官に詰め寄るドジに内医院のキム・ウンタクが話して聞かせたのは、ドジが落第したのは父親のユ・ウィテがかつて内医院を受験した時、御医ヤン・イェスにこの上ない屈辱を与えたため、その恨みで落とされたという衝撃の内容だった。一方、ホ・ジュンとドジが漢陽に発った後、ホ・ジュンを訪ねて山陰にやって来た人物がいた。漢陽で離れ離れになったダヒと龍川でホ・ジュンの子分だったヤンテである。ヤンテはク・イルソにホ・ジュンを探すよう頼むが、ヤンテを怪しい人物と思い込んだイルソは、ホ・ジュンはすでに山陰を去ってしまったとウソをつく。これを聞いたダヒはショックと長旅の疲れが重なって倒れてしまい、ユ医院に担ぎ込まれる――。
- 00:49:007話 ジュンに会ってはいけませんあらすじをみる ク・イルソから自分を探す人間がいると聞き、不吉な予感がするホ・ジュンだが、身を隠せという忠告は聞き入れず、ユ医院の仕事を続ける。ドジの推薦で薬草採りになり、仲間たちと一緒に山に入るが、彼をうとましく思う仲間にはめられ、山中で道に迷ってしまう。数日間、さまよった後、空腹のあまり採った薬草を食べて気を失ってしまうホ・ジュン。気がついた時には目の前にライ病患者(ハンセン病患者)がおり、恐怖におびえていると、そんな彼を叱責する声が聞こえて来た。見ると、そこにはサムジョク大師がいた。一方、イェジンの親身な診療で気力を取り戻したダヒだが、まだしばらく療養を言い渡される。そんなダヒのため、1人ホ・ジュンを探し回るヤンテは、ユ医院でホ・ジュンの母を見かけ、喜んで駆け寄っていく。ホ・ジュンを探して山陰まで来たというダヒの話を聞き、ホ・ジュンの母は心痛な面持ちでダヒに会いに行くが――。あらすじをみる ク・イルソから自分を探す人間がいると聞き、不吉な予感がするホ・ジュンだが、身を隠せという忠告は聞き入れず、ユ医院の仕事を続ける。ドジの推薦で薬草採りになり、仲間たちと一緒に山に入るが、彼をうとましく思う仲間にはめられ、山中で道に迷ってしまう。数日間、さまよった後、空腹のあまり採った薬草を食べて気を失ってしまうホ・ジュン。気がついた時には目の前にライ病患者(ハンセン病患者)がおり、恐怖におびえていると、そんな彼を叱責する声が聞こえて来た。見ると、そこにはサムジョク大師がいた。一方、イェジンの親身な診療で気力を取り戻したダヒだが、まだしばらく療養を言い渡される。そんなダヒのため、1人ホ・ジュンを探し回るヤンテは、ユ医院でホ・ジュンの母を見かけ、喜んで駆け寄っていく。ホ・ジュンを探して山陰まで来たというダヒの話を聞き、ホ・ジュンの母は心痛な面持ちでダヒに会いに行くが――。
- 00:52:258話 あなたの運命は私の運命あらすじをみる イェジンに教えられ、ホ・ジュンに会うことなく山陰を去ろうとするダヒと、寸前のところで再会を果たしたホ・ジュン。2人の思いを確かめ合い、母に結婚の許しを乞うが、2人の将来に待ち受ける苦しみが痛いほどわかる母は決して許そうとしない。しかし、2人の思い、そして自分が歩んできた道を振り返り、ついにダヒを迎え入れる覚悟を決めるのだった。ささやかながら結婚式を挙げ、ダヒとヤンテという心強い家族を迎えたホ・ジュンは、医院での仕事に一層精を出す。ところが、そんなホ・ジュンの決意を試すかのように、新たな事件がホ・ジュンを襲う。治療を受けに来た患者の保護者が、ホ・ジュンが患者から金をせびり取っていると騒ぎだしたのだ。いくら誤解と訴えても聞き入れてもらえず、ユ・ウィテにも疑われたまま、ホ・ジュンはまた水汲みに戻されてしまった。あらすじをみる イェジンに教えられ、ホ・ジュンに会うことなく山陰を去ろうとするダヒと、寸前のところで再会を果たしたホ・ジュン。2人の思いを確かめ合い、母に結婚の許しを乞うが、2人の将来に待ち受ける苦しみが痛いほどわかる母は決して許そうとしない。しかし、2人の思い、そして自分が歩んできた道を振り返り、ついにダヒを迎え入れる覚悟を決めるのだった。ささやかながら結婚式を挙げ、ダヒとヤンテという心強い家族を迎えたホ・ジュンは、医院での仕事に一層精を出す。ところが、そんなホ・ジュンの決意を試すかのように、新たな事件がホ・ジュンを襲う。治療を受けに来た患者の保護者が、ホ・ジュンが患者から金をせびり取っていると騒ぎだしたのだ。いくら誤解と訴えても聞き入れてもらえず、ユ・ウィテにも疑われたまま、ホ・ジュンはまた水汲みに戻されてしまった。
- 00:49:409話 もう一人の師匠あらすじをみる ク・イルソの家から空家を見つけて引っ越したホ・ジュン一家。ホ・ジュンがいればどんな苦労も耐えられるというダヒのためにも優れた名医になることを改めて心に誓う。しかし、そんなホ・ジュンの決意を試すかのように新たな事件がホ・ジュンを襲う。患者の家族がホ・ジュンに金を要求されたと騒ぎだしたのだ。誤解と訴えても認めてもらず、結局、水汲みに逆戻りとなり、病舎への出入りも禁じられてしまう。一方、ヤンテを連れて山に狩りに出かけたク・イルソは、ワナにかかった動物が見事な刃物さばきで解体されているのを発見する。驚いたク・イルソは途中で出会ったホ・ジュンと手分けして探し始め、やがてホ・ジュンの目の前に一人の怪しい人物が現れる。正体を突き止めようと、あとをつけて行くホ・ジュンが目にしたのは――。あらすじをみる ク・イルソの家から空家を見つけて引っ越したホ・ジュン一家。ホ・ジュンがいればどんな苦労も耐えられるというダヒのためにも優れた名医になることを改めて心に誓う。しかし、そんなホ・ジュンの決意を試すかのように新たな事件がホ・ジュンを襲う。患者の家族がホ・ジュンに金を要求されたと騒ぎだしたのだ。誤解と訴えても認めてもらず、結局、水汲みに逆戻りとなり、病舎への出入りも禁じられてしまう。一方、ヤンテを連れて山に狩りに出かけたク・イルソは、ワナにかかった動物が見事な刃物さばきで解体されているのを発見する。驚いたク・イルソは途中で出会ったホ・ジュンと手分けして探し始め、やがてホ・ジュンの目の前に一人の怪しい人物が現れる。正体を突き止めようと、あとをつけて行くホ・ジュンが目にしたのは――。
- 00:53:3510話 狂わなければ進めぬ道あらすじをみる 老師のもとで医術を学び始めたホ・ジュンは、仕事が終わると山へ入り、明け方に家に戻る生活を送っていた。言われなき汚名を着せられ、医員の道から遠ざけられたホ・ジュンは、悔しさを誰にも言えないぬまま一層執念を燃やし、取りつかれたように老師の教えに耳を傾ける。一方、ドジとの仲を引き裂こうとするドジの母は、イェジンに年の離れた男との縁談を強要し、いづらくなったイェジンは家を出る決心をする。やがて老師から卒業を言い渡され、何かお礼がしたいというホ・ジュンに対し、老師は「一度でいいから人間の腹の中を見てみたい」と言う。それを聞いたホ・ジュンは――。あらすじをみる 老師のもとで医術を学び始めたホ・ジュンは、仕事が終わると山へ入り、明け方に家に戻る生活を送っていた。言われなき汚名を着せられ、医員の道から遠ざけられたホ・ジュンは、悔しさを誰にも言えないぬまま一層執念を燃やし、取りつかれたように老師の教えに耳を傾ける。一方、ドジとの仲を引き裂こうとするドジの母は、イェジンに年の離れた男との縁談を強要し、いづらくなったイェジンは家を出る決心をする。やがて老師から卒業を言い渡され、何かお礼がしたいというホ・ジュンに対し、老師は「一度でいいから人間の腹の中を見てみたい」と言う。それを聞いたホ・ジュンは――。
- 00:51:4011話 初めての患者あらすじをみる 深夜、ホ・ジュンの家を見知らぬ親子が訪ねて来た。自殺未遂をして意識を失った娘を助けてほしいというのだ。仕方なく受け入れたホ・ジュンは、悪戦苦闘の末、無事に娘を生き返らせる。初めて自分の力で人の命を救い、満足感に浸るホ・ジュンだが、やがて困ったことが起きた。助けた家族がホ・ジュンの噂を町中に言いふらし、みんなが診療を受けにホ・ジュンを訪ねて来るようになったのだ。断り切れないまま診療を行うことにしたホ・ジュンだが、やがて“ホ医員”の噂はユ医院にも届き、ホ・ジュンは仲間たちにさんざん痛めつけられた挙句、ユ・ウィテの前に引き出され…。あらすじをみる 深夜、ホ・ジュンの家を見知らぬ親子が訪ねて来た。自殺未遂をして意識を失った娘を助けてほしいというのだ。仕方なく受け入れたホ・ジュンは、悪戦苦闘の末、無事に娘を生き返らせる。初めて自分の力で人の命を救い、満足感に浸るホ・ジュンだが、やがて困ったことが起きた。助けた家族がホ・ジュンの噂を町中に言いふらし、みんなが診療を受けにホ・ジュンを訪ねて来るようになったのだ。断り切れないまま診療を行うことにしたホ・ジュンだが、やがて“ホ医員”の噂はユ医院にも届き、ホ・ジュンは仲間たちにさんざん痛めつけられた挙句、ユ・ウィテの前に引き出され…。
- 00:50:3012話 秘伝書あらすじをみる ユ・ウィテからじきじきに倉庫番に任命されたホ・ジュン。喜び勇んで家に帰ると、ダヒがお産中で、元気な息子がホ・ジュンを迎えてくれた。初めてユ・ウィテから認められ、医員に一歩近づいたホ・ジュン。しかし、自分を差し置いて倉庫番になったことが許せない仲間たちは何かとホ・ジュンに楯突き、苦労が絶えない。なかでも、一番の古株だったプサンポはどうにも我慢がならず、仲間からユ家に代々伝わる「秘伝書」があると聞くと、それを手に入れようと刃物を手にユ・ウィテの寝室に忍び込む。あらすじをみる ユ・ウィテからじきじきに倉庫番に任命されたホ・ジュン。喜び勇んで家に帰ると、ダヒがお産中で、元気な息子がホ・ジュンを迎えてくれた。初めてユ・ウィテから認められ、医員に一歩近づいたホ・ジュン。しかし、自分を差し置いて倉庫番になったことが許せない仲間たちは何かとホ・ジュンに楯突き、苦労が絶えない。なかでも、一番の古株だったプサンポはどうにも我慢がならず、仲間からユ家に代々伝わる「秘伝書」があると聞くと、それを手に入れようと刃物を手にユ・ウィテの寝室に忍び込む。
- 00:50:2513話 運命の往診あらすじをみる 無実の罪で罰せられ、侮辱までされたダヒ。貧しさと屈辱に苦しむ家族を見ながら、自分の夢のために家族を犠牲にすることはできないと、医員の道をあきらめる決心をし、反対する家族を振り切って医院に辞意を伝えに行くホ・ジュン。一方、医院ではサムジョク大師が連れてきた急患に追われていた。そこへさらに昌寧の右相様の奥方様が中風で倒れたので、すぐ来てほしいとユ・ウィテを迎えに来た。医院を離れることができないユ・ウィテは、そこにやって来たホ・ジュンに代わりを託す。戸惑っている間もなくイェジンと共に出発し、昌寧に到着するホ・ジュン。そして、ユ・ウィテ以外必要ないから帰れという右相様に対し、ホ・ジュンは「病を治すのは医員の仕事。身分が高くとも病は治せません」と言い返す。あらすじをみる 無実の罪で罰せられ、侮辱までされたダヒ。貧しさと屈辱に苦しむ家族を見ながら、自分の夢のために家族を犠牲にすることはできないと、医員の道をあきらめる決心をし、反対する家族を振り切って医院に辞意を伝えに行くホ・ジュン。一方、医院ではサムジョク大師が連れてきた急患に追われていた。そこへさらに昌寧の右相様の奥方様が中風で倒れたので、すぐ来てほしいとユ・ウィテを迎えに来た。医院を離れることができないユ・ウィテは、そこにやって来たホ・ジュンに代わりを託す。戸惑っている間もなくイェジンと共に出発し、昌寧に到着するホ・ジュン。そして、ユ・ウィテ以外必要ないから帰れという右相様に対し、ホ・ジュンは「病を治すのは医員の仕事。身分が高くとも病は治せません」と言い返す。
- 00:50:5014話 紹介状あらすじをみる 針治療を終え、ひと息つくホ・ジュン。そこへイェジンが患者の容態がおかしいと知らせに来る。駆けつけてみると、奥方様が苦しんでひきつけを起こしている。これもすべて回復の途中と主張するホ・ジュンだが、最初からホ・ジュンの腕を疑っている右相様はもはや聞こうともせず、ホ・ジュンを倉庫に閉じ込める。代わりに呼んだ医員にも見込みはないと言われた右相様は、これもすべてホ・ジュンのせいと怒り、すぐに引きずり出して罰しようとするが、閉じ込めたはずの倉庫はも抜けの殻。町中を探し回っても見つからず、怒り狂っていたその時、水桶を持ったホ・ジュンが現れて――。あらすじをみる 針治療を終え、ひと息つくホ・ジュン。そこへイェジンが患者の容態がおかしいと知らせに来る。駆けつけてみると、奥方様が苦しんでひきつけを起こしている。これもすべて回復の途中と主張するホ・ジュンだが、最初からホ・ジュンの腕を疑っている右相様はもはや聞こうともせず、ホ・ジュンを倉庫に閉じ込める。代わりに呼んだ医員にも見込みはないと言われた右相様は、これもすべてホ・ジュンのせいと怒り、すぐに引きずり出して罰しようとするが、閉じ込めたはずの倉庫はも抜けの殻。町中を探し回っても見つからず、怒り狂っていたその時、水桶を持ったホ・ジュンが現れて――。
- 00:48:2515話 破門あらすじをみる 右相様の奥方様の中風を治療し、喜び勇んで帰ってきたホ・ジュン。祈るように帰りを待っていたダヒと母親は、息子の手柄を心から称えるが、たくさんの褒美の品を取り出した途端、ダヒの顔色が曇る。そして、右相様にもらった紹介状までホ・ジュンにあきらめろと言い出した。一方、ホ・ジュンが右相様のお宅からさまざまな褒美の品を持ち帰った噂はあっという間にユ医院の人々の耳に入る。ついにホ・ジュンはユ・ウィテに呼び出され、右相様からもらった物をすぐに差し出せと命じられる。ホ・ジュンが紹介状を出すと、ユ・ウィテはそれをホ・ジュンの手から奪い取り、その場で火をつけて燃やしてしまい――。あらすじをみる 右相様の奥方様の中風を治療し、喜び勇んで帰ってきたホ・ジュン。祈るように帰りを待っていたダヒと母親は、息子の手柄を心から称えるが、たくさんの褒美の品を取り出した途端、ダヒの顔色が曇る。そして、右相様にもらった紹介状までホ・ジュンにあきらめろと言い出した。一方、ホ・ジュンが右相様のお宅からさまざまな褒美の品を持ち帰った噂はあっという間にユ医院の人々の耳に入る。ついにホ・ジュンはユ・ウィテに呼び出され、右相様からもらった物をすぐに差し出せと命じられる。ホ・ジュンが紹介状を出すと、ユ・ウィテはそれをホ・ジュンの手から奪い取り、その場で火をつけて燃やしてしまい――。
- 00:49:2016話 苦悩の日々あらすじをみる 再度、紹介状をお願いしようと昌寧へ向かったホ・ジュンだが、右相様は朝廷の命を受け使者として明国へ向かった後だった。生きる目標を見失い、ただ酒場に入り浸って毎日を送るホ・ジュン。息子の変わり果てた姿を見るに耐えない母親はショックで寝込み、ただ1人ダヒだけが両班の家の雑用をしながら家を支えていた。一方、そんなホ・ジュンをよそに、ユ医院ではドジが高名な両班の病を治し、科挙に向けますます医術に磨きをかけていた。そんな時、ク・イルソ夫婦に大望の赤ちゃんが授かった。待ちに待った朗報だが、夫婦はお腹の赤ちゃんが息子か娘かが気になって仕方がない。オグンに脈を診断してもらったところ、なんと娘という結果が出てしまった。妊娠の喜びも束の間、落ち込むク・イルソ夫婦。どうしても諦め切れない2人は、お腹の中の娘を息子に変えることができるという医者を訪ねて行くが、なんとそこに座っていたのは、かつてユ医院で下働きをしていたプサンポだった。あらすじをみる 再度、紹介状をお願いしようと昌寧へ向かったホ・ジュンだが、右相様は朝廷の命を受け使者として明国へ向かった後だった。生きる目標を見失い、ただ酒場に入り浸って毎日を送るホ・ジュン。息子の変わり果てた姿を見るに耐えない母親はショックで寝込み、ただ1人ダヒだけが両班の家の雑用をしながら家を支えていた。一方、そんなホ・ジュンをよそに、ユ医院ではドジが高名な両班の病を治し、科挙に向けますます医術に磨きをかけていた。そんな時、ク・イルソ夫婦に大望の赤ちゃんが授かった。待ちに待った朗報だが、夫婦はお腹の赤ちゃんが息子か娘かが気になって仕方がない。オグンに脈を診断してもらったところ、なんと娘という結果が出てしまった。妊娠の喜びも束の間、落ち込むク・イルソ夫婦。どうしても諦め切れない2人は、お腹の中の娘を息子に変えることができるという医者を訪ねて行くが、なんとそこに座っていたのは、かつてユ医院で下働きをしていたプサンポだった。
- 00:48:4517話 転女為男法あらすじをみる 寒空の下、くずや餅を売る母親とダヒを見たホ・ジュンは、プサンポと一緒に働く決意をし、2人で咸安の両班の家にやって来た。5代続いて一人息子の家で、そこの嫁が30過ぎてようやく妊娠したため、妊婦の健康を管理するのがホ・ジュンの役目だという。しかし、プサンポには別の目論見があった。脈診で息子の可能性が高いとわかったにもかかわらず主人には娘と伝え、それをホ・ジュンが「転女為男法」を使って息子に変えてみせるとウソをつき、報奨金を巻き上げようというのだ。何も知らないホ・ジュンは妊婦のための補薬を煎じるが、すでにプサンポの悪行は役人の耳に入っており、詐欺を働く医員としてプサンポと共に捕まり、役所に連行されてしまった。あらすじをみる 寒空の下、くずや餅を売る母親とダヒを見たホ・ジュンは、プサンポと一緒に働く決意をし、2人で咸安の両班の家にやって来た。5代続いて一人息子の家で、そこの嫁が30過ぎてようやく妊娠したため、妊婦の健康を管理するのがホ・ジュンの役目だという。しかし、プサンポには別の目論見があった。脈診で息子の可能性が高いとわかったにもかかわらず主人には娘と伝え、それをホ・ジュンが「転女為男法」を使って息子に変えてみせるとウソをつき、報奨金を巻き上げようというのだ。何も知らないホ・ジュンは妊婦のための補薬を煎じるが、すでにプサンポの悪行は役人の耳に入っており、詐欺を働く医員としてプサンポと共に捕まり、役所に連行されてしまった。
- 00:50:4518話 サムジョクの過去あらすじをみる 馬淵洞での出来事を経て、自分には医員の道以外ないと悟ったホ・ジュンは、再びユ・ウィテのもとを訪れ、許しを請うが、ユ・ウィテはまたしても冷たく追い返す。なんとしてもホ・ジュンに医員の道を続けてほしいイェジンは、今度はサムジョクにホ・ジュンの面倒を見てくれるよう頼む一方、ホ・ジュンにも今はサムジョクのもとで医術を学ぶ以外に道はないと説得する。三寂寺は伽耶山の山の中にあり、ハンセン病患者たちが治療をしながら一緒に暮らしている。警戒心むき出しの患者たち、毒々しい薬の臭いなど、異様な雰囲気に気後れするホ・ジュンだったが、次第に治療に打ち込むようになる。そんななか、サムジョクを殺気立った視線で見つめる若者がいることに気づく。サムジョクの息子、サンファだった。親子と思えない複雑な感情が漂う2人の関係を疑問に思うホ・ジュンに、グァンイクがサムジョクの過去について語りはじめる――。あらすじをみる 馬淵洞での出来事を経て、自分には医員の道以外ないと悟ったホ・ジュンは、再びユ・ウィテのもとを訪れ、許しを請うが、ユ・ウィテはまたしても冷たく追い返す。なんとしてもホ・ジュンに医員の道を続けてほしいイェジンは、今度はサムジョクにホ・ジュンの面倒を見てくれるよう頼む一方、ホ・ジュンにも今はサムジョクのもとで医術を学ぶ以外に道はないと説得する。三寂寺は伽耶山の山の中にあり、ハンセン病患者たちが治療をしながら一緒に暮らしている。警戒心むき出しの患者たち、毒々しい薬の臭いなど、異様な雰囲気に気後れするホ・ジュンだったが、次第に治療に打ち込むようになる。そんななか、サムジョクを殺気立った視線で見つめる若者がいることに気づく。サムジョクの息子、サンファだった。親子と思えない複雑な感情が漂う2人の関係を疑問に思うホ・ジュンに、グァンイクがサムジョクの過去について語りはじめる――。
- 00:47:1019話 贖罪の道あらすじをみる 目に入れても痛くないほどかわいがっていた一人息子のサンファが行方不明になり、懸命に捜すサムジョク。心当たりを片っ端から捜すが見つからず、落胆して家に戻ると、使用人の一人がサンファが遊んでいたそばをハンセン病患者が通りかかったと証言する。飛び出して再び捜し始めるサムジョク。すると、山の途中にサムジョクがサンファに贈った靴が落ちているのが見つかり、さらに進むとサンファの服をはおった少年がいた。恐ろしい形相で近寄ってくるサムジョクに、少年は「助けて下さい。私はヘビと雷魚しか食べてません」と怯えながら許しを乞うのだった。我を失い、少年の家に駆け込んだサムジョク。そこで彼が目にしたものは――。あらすじをみる 目に入れても痛くないほどかわいがっていた一人息子のサンファが行方不明になり、懸命に捜すサムジョク。心当たりを片っ端から捜すが見つからず、落胆して家に戻ると、使用人の一人がサンファが遊んでいたそばをハンセン病患者が通りかかったと証言する。飛び出して再び捜し始めるサムジョク。すると、山の途中にサムジョクがサンファに贈った靴が落ちているのが見つかり、さらに進むとサンファの服をはおった少年がいた。恐ろしい形相で近寄ってくるサムジョクに、少年は「助けて下さい。私はヘビと雷魚しか食べてません」と怯えながら許しを乞うのだった。我を失い、少年の家に駆け込んだサムジョク。そこで彼が目にしたものは――。
- 00:49:0020話 恨みが消える時あらすじをみる 薬材を求めて町に来たホ・ジュンが酒幕で一服していると、ハンセン病患者が現れて大騒ぎになっていると知らせる人がいた。あわてて駆けつけてみると、そこにはさんざん痛めつけられたサンファがいた。三寂寺を抜け出したサンファとスヨンは空腹に耐えられず、食べ物を分けてもらおうと民家に立ち寄ったところで、大人たちに取り囲まれ、理由も聞かずに殴られたのだ。ホ・ジュンはハンセン病患者に対して並々ならぬ敵意を示す村人からサンファたちを救い出し、なんとか説得して三寂寺に連れて帰る。行き場を失ったサンファはスヨンと一緒に死のうとするが、その矢先、サムジョクが意識不明の重態に陥る――。あらすじをみる 薬材を求めて町に来たホ・ジュンが酒幕で一服していると、ハンセン病患者が現れて大騒ぎになっていると知らせる人がいた。あわてて駆けつけてみると、そこにはさんざん痛めつけられたサンファがいた。三寂寺を抜け出したサンファとスヨンは空腹に耐えられず、食べ物を分けてもらおうと民家に立ち寄ったところで、大人たちに取り囲まれ、理由も聞かずに殴られたのだ。ホ・ジュンはハンセン病患者に対して並々ならぬ敵意を示す村人からサンファたちを救い出し、なんとか説得して三寂寺に連れて帰る。行き場を失ったサンファはスヨンと一緒に死のうとするが、その矢先、サムジョクが意識不明の重態に陥る――。
- 00:49:1421話 寄り道あらすじをみる サムジョクに科挙を受けるよう勧められ、山陰に戻ってきたホ・ジュン。久しぶりのわが家では、すっかり大きくなったギョムが父親の帰りを待ちわびていた。しかし、久しぶりに顔をそろえた家族の憩いも束の間、ホ・ジュンはダヒと母親を前に、科挙を受ける決心を告げる。科挙まであと10日。漢陽まで80余里を行くには、1日の無駄も許されない。歩きつづけてようやくたどりついた鎮川で、ホ・ジュンはドジ一行と出会う。宿泊客はほとんどが科挙を受けに行く医員たちで、みなライバル心をたぎらせながら、最後の追い込みに余念がなかった。その夜、早朝の出発に備え、どの医員も寝静まった頃、家族に急患が出て、宿にいる医員に診てもらいたいという村人が訪ねてきた。村人の家は漢陽と反対方向。一時の余裕もない医員たちは一様にかぶりを振るが、困り果てた姿を見かねたホ・ジュンだけが、自分が行くと名乗り出る――。あらすじをみる サムジョクに科挙を受けるよう勧められ、山陰に戻ってきたホ・ジュン。久しぶりのわが家では、すっかり大きくなったギョムが父親の帰りを待ちわびていた。しかし、久しぶりに顔をそろえた家族の憩いも束の間、ホ・ジュンはダヒと母親を前に、科挙を受ける決心を告げる。科挙まであと10日。漢陽まで80余里を行くには、1日の無駄も許されない。歩きつづけてようやくたどりついた鎮川で、ホ・ジュンはドジ一行と出会う。宿泊客はほとんどが科挙を受けに行く医員たちで、みなライバル心をたぎらせながら、最後の追い込みに余念がなかった。その夜、早朝の出発に備え、どの医員も寝静まった頃、家族に急患が出て、宿にいる医員に診てもらいたいという村人が訪ねてきた。村人の家は漢陽と反対方向。一時の余裕もない医員たちは一様にかぶりを振るが、困り果てた姿を見かねたホ・ジュンだけが、自分が行くと名乗り出る――。
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- ホジュン~宮廷医官への道~
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