招揺
第2話~第55話
各話一覧
- 00:40:50第2話 山の外へあらすじをみる 封魔(ふうま)山から帰還し、療養中の洛明軒(らくめいけん)に、宗(そう)門の執事を兼ねる望星(ぼうせい)門門主、遅天明(ちてんめい)がレイ塵瀾(れいじんらん)を捕らえたと報告。洛明軒は宗門の各門派に招集をかけ、処刑の執行を命じるのだった。同じ頃、外の世界への憧れを募らせる路招揺(ろしょうよう)は、祖父に勝って結界を解き、封魔山を下りる。魔王の子が捕らえられ、処刑されることを耳にした路招揺は洛明軒の「世界の平和に尽くせ」という言葉を胸に救出に向かうのだった。あらすじをみる 封魔(ふうま)山から帰還し、療養中の洛明軒(らくめいけん)に、宗(そう)門の執事を兼ねる望星(ぼうせい)門門主、遅天明(ちてんめい)がレイ塵瀾(れいじんらん)を捕らえたと報告。洛明軒は宗門の各門派に招集をかけ、処刑の執行を命じるのだった。同じ頃、外の世界への憧れを募らせる路招揺(ろしょうよう)は、祖父に勝って結界を解き、封魔山を下りる。魔王の子が捕らえられ、処刑されることを耳にした路招揺は洛明軒の「世界の平和に尽くせ」という言葉を胸に救出に向かうのだった。
- 00:41:33第3話 再会あらすじをみる 傷ついて宗(そう)門の追っ手から逃れた路招揺(ろしょうよう)とレイ塵瀾(れいじんらん)。招揺はレイ塵瀾に墨青(ぼくせい)と名付け、共にしばし塵稷(じんしょく)山で平和な日々を過ごす。宗門では魔王の子を連れ去った路招揺の存在に邪派の復活を懸念する声も出るが、洛明軒(らくめいけん)はひとまず殺さず捕らえて詮議するという。招揺をかばう洛明軒に許婚(いいなずけ)の柳蘇若(りゅうそじゃく)は不安を覚えるが、洛明軒は自分なら招揺を改心させられると信じていた。一方、招揺は洛明軒に会うためレイ塵瀾に別れを告げ、1人意気揚々と鳳山(ほう)に向かうが…。あらすじをみる 傷ついて宗(そう)門の追っ手から逃れた路招揺(ろしょうよう)とレイ塵瀾(れいじんらん)。招揺はレイ塵瀾に墨青(ぼくせい)と名付け、共にしばし塵稷(じんしょく)山で平和な日々を過ごす。宗門では魔王の子を連れ去った路招揺の存在に邪派の復活を懸念する声も出るが、洛明軒(らくめいけん)はひとまず殺さず捕らえて詮議するという。招揺をかばう洛明軒に許婚(いいなずけ)の柳蘇若(りゅうそじゃく)は不安を覚えるが、洛明軒は自分なら招揺を改心させられると信じていた。一方、招揺は洛明軒に会うためレイ塵瀾に別れを告げ、1人意気揚々と鳳山(ほう)に向かうが…。
- 00:41:21第4話 万路(ばんろ)門の台頭あらすじをみる 洛明軒(らくめいけん)は路招揺(ろしょうよう)を牢(ろう)に拘束しレイ塵瀾(れいじんらん)の居場所を明かせと迫るが、招揺は頑として口を割らない。自分に非はないと言い張る招揺に、ついに洛明軒が刃を向けた時、危機一髪で招揺の祖父が駆けつけた。おかげで招揺は難を逃れるが、祖父は洛明軒の刃に倒れ、帰らぬ人となる。傷心の招揺は祖父の敵討ちを誓って万路(ばんろ)門を開き、ついに不死の洛明軒の魂を封印した。こうして路招揺と万路門は世間に名をとどろかせ、盤石の地位を築き上げる。あらすじをみる 洛明軒(らくめいけん)は路招揺(ろしょうよう)を牢(ろう)に拘束しレイ塵瀾(れいじんらん)の居場所を明かせと迫るが、招揺は頑として口を割らない。自分に非はないと言い張る招揺に、ついに洛明軒が刃を向けた時、危機一髪で招揺の祖父が駆けつけた。おかげで招揺は難を逃れるが、祖父は洛明軒の刃に倒れ、帰らぬ人となる。傷心の招揺は祖父の敵討ちを誓って万路(ばんろ)門を開き、ついに不死の洛明軒の魂を封印した。こうして路招揺と万路門は世間に名をとどろかせ、盤石の地位を築き上げる。
- 00:39:50第5話 万鈞(ばんきん)剣、現るあらすじをみる 万鈞(ばんきん)剣が世に現れることが知れ渡り、剣塚の前で死闘が繰り広げられる。1人剣塚に入った路招揺(ろしょうよう)は柳蘇若(りゅうそじゃく)の罠に落ちてしまう。そこへ駆けつけたレイ塵瀾(れいじんらん)は、万鈞剣に引き寄せられ、手にしてしまう。その直後、招揺は落盤に巻き込まれてしまうのだった。5年後、レイ塵瀾は万路(ばんろ)門門主となる。そんなある日、玄玉(げんぎょく)堂堂主琴瑜(きんゆ)の娘、琴シ嫣(きんしえん)は素(そ)山の氷窟をさまよっていたところ、突然、目覚めた招揺と出会う。あらすじをみる 万鈞(ばんきん)剣が世に現れることが知れ渡り、剣塚の前で死闘が繰り広げられる。1人剣塚に入った路招揺(ろしょうよう)は柳蘇若(りゅうそじゃく)の罠に落ちてしまう。そこへ駆けつけたレイ塵瀾(れいじんらん)は、万鈞剣に引き寄せられ、手にしてしまう。その直後、招揺は落盤に巻き込まれてしまうのだった。5年後、レイ塵瀾は万路(ばんろ)門門主となる。そんなある日、玄玉(げんぎょく)堂堂主琴瑜(きんゆ)の娘、琴シ嫣(きんしえん)は素(そ)山の氷窟をさまよっていたところ、突然、目覚めた招揺と出会う。
- 00:41:13第6話 弟子入りあらすじをみる レイ塵瀾(れいじんらん)は、新山(しんざん)門が封魔(ふうま)山を根城にしていると聞き、掃討を命じる。 一方、招揺(しょうよう)は、墨青(ぼくせい)ことレイ塵瀾が万路(ばんろ)門の門主となったことを知って恨みを募らせる。だが招揺は他人の目から琴シ嫣(きんしえん)の顔に見えることに加え、武芸の力を失ったため、門徒に取り合ってもらえない。 柳滄嶺(りゅうそうれい)は招揺を琴シ嫣だと思い救出するが、禁足地に入り込んでしまう。レイ塵瀾に捕まった招揺は、とっさに琴シ嫣と名乗り、弟子入りを願い出るのだった。あらすじをみる レイ塵瀾(れいじんらん)は、新山(しんざん)門が封魔(ふうま)山を根城にしていると聞き、掃討を命じる。 一方、招揺(しょうよう)は、墨青(ぼくせい)ことレイ塵瀾が万路(ばんろ)門の門主となったことを知って恨みを募らせる。だが招揺は他人の目から琴シ嫣(きんしえん)の顔に見えることに加え、武芸の力を失ったため、門徒に取り合ってもらえない。 柳滄嶺(りゅうそうれい)は招揺を琴シ嫣だと思い救出するが、禁足地に入り込んでしまう。レイ塵瀾に捕まった招揺は、とっさに琴シ嫣と名乗り、弟子入りを願い出るのだった。
- 00:41:08第7話 善行の値段あらすじをみる 琴シ嫣(きんしえん)の外見を利用してレイ塵瀾(れいじんらん)の弟子となった路招揺(ろしょうよう)はレイ塵瀾に復讐するため、力を回復できる薬・回元(かいげん)丹を求めて栖止地(せいしち)へ向かう。しかし善行によって持っている銭の量が決まる栖止地では通常の銭は使えず、招揺は文無しだった。回元丹を買うためには善行を積むしかない。 翌朝、栖止地で飲んだ薬のせいか招揺の体は透明になっていた。その姿が見え、声が聞こえるのは琴シ嫣だけだ。招揺は、姿が見えないのをこれ幸いとレイ塵瀾に近づき、暗殺しようとする。あらすじをみる 琴シ嫣(きんしえん)の外見を利用してレイ塵瀾(れいじんらん)の弟子となった路招揺(ろしょうよう)はレイ塵瀾に復讐するため、力を回復できる薬・回元(かいげん)丹を求めて栖止地(せいしち)へ向かう。しかし善行によって持っている銭の量が決まる栖止地では通常の銭は使えず、招揺は文無しだった。回元丹を買うためには善行を積むしかない。 翌朝、栖止地で飲んだ薬のせいか招揺の体は透明になっていた。その姿が見え、声が聞こえるのは琴シ嫣だけだ。招揺は、姿が見えないのをこれ幸いとレイ塵瀾に近づき、暗殺しようとする。
- 00:41:27第8話 江(こう)州での出会いあらすじをみる 善行で銭を貯めたつもりの路招揺(ろしょうよう)は回元(かいげん)丹を手に入れるため、改めて栖止地(せいしち)を訪れる。しかし過去の悪事と相殺されて残高はごくわずか、回元丹を買うにははるかに及ばなかった。もっと人が多い江(こう)州へ善行を施しに出かけた招揺は新山(しんざん)門の門主、姜武(きょうぶ)と出会う。路招揺を高く買っていたと自称し、レイ塵瀾(れいじんらん)を殺して万路(ばんろ)門の門主になると豪語する姜武に見どころを感じる招揺。姜武もまた、物おじしない路招揺を気に入り、仲間になれと誘う。あらすじをみる 善行で銭を貯めたつもりの路招揺(ろしょうよう)は回元(かいげん)丹を手に入れるため、改めて栖止地(せいしち)を訪れる。しかし過去の悪事と相殺されて残高はごくわずか、回元丹を買うにははるかに及ばなかった。もっと人が多い江(こう)州へ善行を施しに出かけた招揺は新山(しんざん)門の門主、姜武(きょうぶ)と出会う。路招揺を高く買っていたと自称し、レイ塵瀾(れいじんらん)を殺して万路(ばんろ)門の門主になると豪語する姜武に見どころを感じる招揺。姜武もまた、物おじしない路招揺を気に入り、仲間になれと誘う。
- 00:41:28第9話 重なる面影あらすじをみる 柳滄嶺(りゅうそうれい)のために薬を手に入れようとした琴シ嫣(きんしえん)だったが万路(ばんろ)門の門徒にいじめられてしまう。路招揺(ろしょうよう)は琴シ嫣のふりをして門徒を懲らしめるが、その様子を見ていた阿大(あだい)はレイ塵瀾(れいじんらん)に報告。レイ塵瀾はますます琴シ嫣が招揺ではないかという思いを強めていく。 同じ頃、宗(そう)門大会が開かれる。大会終了後、琴千弦(きんせんげん)に傀儡(かいらい)術について問われた柳蘇若(りゅうそじゃく)は、はぐらかす。その後、琴千弦は琴シ嫣を連れ戻すべく、万路門へ向かうのであった。あらすじをみる 柳滄嶺(りゅうそうれい)のために薬を手に入れようとした琴シ嫣(きんしえん)だったが万路(ばんろ)門の門徒にいじめられてしまう。路招揺(ろしょうよう)は琴シ嫣のふりをして門徒を懲らしめるが、その様子を見ていた阿大(あだい)はレイ塵瀾(れいじんらん)に報告。レイ塵瀾はますます琴シ嫣が招揺ではないかという思いを強めていく。 同じ頃、宗(そう)門大会が開かれる。大会終了後、琴千弦(きんせんげん)に傀儡(かいらい)術について問われた柳蘇若(りゅうそじゃく)は、はぐらかす。その後、琴千弦は琴シ嫣を連れ戻すべく、万路門へ向かうのであった。
- 00:41:07第10話 共通の敵あらすじをみる 琴シ嫣(きんしえん)の身柄を確保すべく、柳蘇若(りゅうそじゃく)は北山主、袁桀(えんけつ)の懐柔を画策。間者を万路(ばんろ)門に潜入させ、琴シ嫣をさらおうとするが、路招揺(ろしょうよう)と阿大(あだい)に阻まれ、失敗に終わる。レイ塵瀾(れいじんらん)は琴シ嫣が昼夜を通じて眠ることがないという阿大の言葉に引っかかりを覚えていた。そんな中、姜武(きょうぶ)の暴虐に危機感を強める琴千弦(きんせんげん)は討伐の協力を申し出、レイ塵瀾はこれを快諾。ところが宗(そう)門を憎む袁桀は強く反対し、レイ塵瀾に激しく詰め寄るのだった。あらすじをみる 琴シ嫣(きんしえん)の身柄を確保すべく、柳蘇若(りゅうそじゃく)は北山主、袁桀(えんけつ)の懐柔を画策。間者を万路(ばんろ)門に潜入させ、琴シ嫣をさらおうとするが、路招揺(ろしょうよう)と阿大(あだい)に阻まれ、失敗に終わる。レイ塵瀾(れいじんらん)は琴シ嫣が昼夜を通じて眠ることがないという阿大の言葉に引っかかりを覚えていた。そんな中、姜武(きょうぶ)の暴虐に危機感を強める琴千弦(きんせんげん)は討伐の協力を申し出、レイ塵瀾はこれを快諾。ところが宗(そう)門を憎む袁桀は強く反対し、レイ塵瀾に激しく詰め寄るのだった。
- 00:41:34第11話 誘惑の成果あらすじをみる 姜武(きょうぶ)は万路(ばんろ)門と千塵(せんじん)閣に追い詰められ、逃走する。 一方、蔵書閣からの帰り道で北山主、袁桀(えんけつ)を見かけた路招揺(ろしょうよう)は自分の正体を明かそうと声をかけるが、琴シ嫣(きんしえん)の姿のせいで袁桀は話を聞こうとせず、招揺の腕に怪しい剣を突き刺す。招揺の血を吸い取ったとは知らずに剣を受け取った柳蘇若(りゅうそじゃく)は、剣を使って洛明軒(らくめいけん)を目覚めさせようとするも、失敗。今度は琴千弦(きんせんげん)の血を手に入れるべく動き出す。あらすじをみる 姜武(きょうぶ)は万路(ばんろ)門と千塵(せんじん)閣に追い詰められ、逃走する。 一方、蔵書閣からの帰り道で北山主、袁桀(えんけつ)を見かけた路招揺(ろしょうよう)は自分の正体を明かそうと声をかけるが、琴シ嫣(きんしえん)の姿のせいで袁桀は話を聞こうとせず、招揺の腕に怪しい剣を突き刺す。招揺の血を吸い取ったとは知らずに剣を受け取った柳蘇若(りゅうそじゃく)は、剣を使って洛明軒(らくめいけん)を目覚めさせようとするも、失敗。今度は琴千弦(きんせんげん)の血を手に入れるべく動き出す。
- 00:41:35第12話 愛の証しあらすじをみる 柳滄嶺(りゅうそうれい)は牢(ろう)を抜け出すが、現れた北山主、袁桀(えんけつ)から、駆けつけた琴シ嫣(きんしえん)と共に攻撃を受ける。レイ塵瀾(れいじんらん)が急ぎ現場へ向かうと、そこには2人を逃がした代わりに袁桀の攻撃に耐える路招揺(ろしょうよう)の姿があった。姿はシ嫣だが中身が招揺だと気付いたレイ塵瀾は、南山主、顧カン光(こかんこう)が作った九転(きゅうてん)丹を与え、休ませるのだった。 レイ塵瀾は招揺が自分を恨んでいると知っているため、何も知らないふりをし、招揺を連れ出す。招揺は2人きりになったのを見計らい、彼を殺そうとする。あらすじをみる 柳滄嶺(りゅうそうれい)は牢(ろう)を抜け出すが、現れた北山主、袁桀(えんけつ)から、駆けつけた琴シ嫣(きんしえん)と共に攻撃を受ける。レイ塵瀾(れいじんらん)が急ぎ現場へ向かうと、そこには2人を逃がした代わりに袁桀の攻撃に耐える路招揺(ろしょうよう)の姿があった。姿はシ嫣だが中身が招揺だと気付いたレイ塵瀾は、南山主、顧カン光(こかんこう)が作った九転(きゅうてん)丹を与え、休ませるのだった。 レイ塵瀾は招揺が自分を恨んでいると知っているため、何も知らないふりをし、招揺を連れ出す。招揺は2人きりになったのを見計らい、彼を殺そうとする。
- 00:41:08第13話 誘拐あらすじをみる 路招揺(ろしょうよう)は、レイ塵瀾(れいじんらん)を殺そうと何度も試みるが、ことごとく失敗してしまう。ある満月の夜、招揺はレイ塵瀾に六合(りくごう)島にあるという伝説の名剣、六合天一(りくごうてんいつ)剣をねだり、レイ塵瀾を島へ行かせようとする。そんな招揺の思惑に気付きながらも、レイ塵瀾は六合島へ向かうことを決める。レイ塵瀾の留守中、順安(じゅんあん)町で善行を積んでいた琴シ嫣(きんしえん)は、居合わせた姜武(きょうぶ)にさらわれてしまい、招揺はシ嫣を救出するため、江(こう)州へ向かう。あらすじをみる 路招揺(ろしょうよう)は、レイ塵瀾(れいじんらん)を殺そうと何度も試みるが、ことごとく失敗してしまう。ある満月の夜、招揺はレイ塵瀾に六合(りくごう)島にあるという伝説の名剣、六合天一(りくごうてんいつ)剣をねだり、レイ塵瀾を島へ行かせようとする。そんな招揺の思惑に気付きながらも、レイ塵瀾は六合島へ向かうことを決める。レイ塵瀾の留守中、順安(じゅんあん)町で善行を積んでいた琴シ嫣(きんしえん)は、居合わせた姜武(きょうぶ)にさらわれてしまい、招揺はシ嫣を救出するため、江(こう)州へ向かう。
- 00:41:01第14話 守り人の予言あらすじをみる レイ塵瀾(れいじんらん)は六合(りくごう)島にたどりつき、満身創痍になりながらも六合天一(りくごうてんいつ)剣を手に入れる。その瞬間、路招揺(ろしょうよう)が自らを刺すという幻を見るのだった。剣の守り人は「いずれ六合天一剣の下に命を落とす」と予言する。一方、姜武(きょうぶ)にさらわれ、捕らわれの身となった琴シ嫣(きんしえん)と路招揺。日が暮れてシ嫣にすり替わった招揺に、姜武は「俺の女になれ」と口説く。やがてシ嫣の誘拐を知った琴千弦(きんせんげん)とレイ塵瀾が相次いで姜武の前に現れる。あらすじをみる レイ塵瀾(れいじんらん)は六合(りくごう)島にたどりつき、満身創痍になりながらも六合天一(りくごうてんいつ)剣を手に入れる。その瞬間、路招揺(ろしょうよう)が自らを刺すという幻を見るのだった。剣の守り人は「いずれ六合天一剣の下に命を落とす」と予言する。一方、姜武(きょうぶ)にさらわれ、捕らわれの身となった琴シ嫣(きんしえん)と路招揺。日が暮れてシ嫣にすり替わった招揺に、姜武は「俺の女になれ」と口説く。やがてシ嫣の誘拐を知った琴千弦(きんせんげん)とレイ塵瀾が相次いで姜武の前に現れる。
- 00:41:25第15話 腹心との再会あらすじをみる 琴シ嫣(きんしえん)が姜武(きょうぶ)にさらわれたことの責任を問われた林子豫(りんしよ)は謹慎処分を受けてしまうが、小艾(しょうがい)と共に柳滄嶺(りゅうそうれい)に会いに順安(じゅんあん)町へ向かう。 六合天一(りくごうてんいつ)剣を手に入れたシ嫣の姿の路招揺(ろしょうよう)はレイ塵瀾(れいじんらん)に手合わせを願い出る。レイ塵瀾への殺意を見抜いた林子豫はシ嫣の姿の招揺を非難するが、レイ塵瀾は何もとがめず、六合天一剣の鞘(さや)を作るために招揺と共に江(こう)州の司馬容(しばよう)を訪ねる。あらすじをみる 琴シ嫣(きんしえん)が姜武(きょうぶ)にさらわれたことの責任を問われた林子豫(りんしよ)は謹慎処分を受けてしまうが、小艾(しょうがい)と共に柳滄嶺(りゅうそうれい)に会いに順安(じゅんあん)町へ向かう。 六合天一(りくごうてんいつ)剣を手に入れたシ嫣の姿の路招揺(ろしょうよう)はレイ塵瀾(れいじんらん)に手合わせを願い出る。レイ塵瀾への殺意を見抜いた林子豫はシ嫣の姿の招揺を非難するが、レイ塵瀾は何もとがめず、六合天一剣の鞘(さや)を作るために招揺と共に江(こう)州の司馬容(しばよう)を訪ねる。
- 00:41:05第16話 慚愧(ざんき)の念あらすじをみる 姜武(きょうぶ)はまたも分身術を使い、新たな動きを見せていた。 一方、レイ塵瀾(れいじんらん)から、琴シ嫣(きんしえん)の姿をしているが中身は路招揺(ろしょうよう)だと知らされた司馬容(しばよう)は、目の前にいるのが本人と知りつつ、招揺へ謝罪を伝えてくれと頼む。司馬容は剣塚の一戦で自分が宗(そう)門の潜伏を伝えられなかったために招揺が死んだと、ずっと悔いていた。招揺は江(こう)州にやって来た琴シ嫣に司馬容が脚を悪くした経緯を尋ねる。あらすじをみる 姜武(きょうぶ)はまたも分身術を使い、新たな動きを見せていた。 一方、レイ塵瀾(れいじんらん)から、琴シ嫣(きんしえん)の姿をしているが中身は路招揺(ろしょうよう)だと知らされた司馬容(しばよう)は、目の前にいるのが本人と知りつつ、招揺へ謝罪を伝えてくれと頼む。司馬容は剣塚の一戦で自分が宗(そう)門の潜伏を伝えられなかったために招揺が死んだと、ずっと悔いていた。招揺は江(こう)州にやって来た琴シ嫣に司馬容が脚を悪くした経緯を尋ねる。
- 00:40:59第17話 いちずな思いあらすじをみる 柳滄嶺(りゅうそうれい)は琴シ嫣(きんしえん)を奪回しようと、レイ塵瀾(れいじんらん)に決闘を挑むが、敗北してしまう。負けてしまった柳滄嶺はそれでも琴シ嫣を諦めきれず、朝まで司馬容(しばよう)の屋敷の前で琴シ嫣を待っていた。そんな彼にレイ塵瀾は、なぜ父の柳巍(りゅうぎ)も鑒心(かんしん)門も失踪した彼を捜そうとしないのか疑問を投げかける。その頃、鑒心門では、門主の柳巍に代わり、柳蘇若(りゅうそじゃく)が門主代行を務めていた。あらすじをみる 柳滄嶺(りゅうそうれい)は琴シ嫣(きんしえん)を奪回しようと、レイ塵瀾(れいじんらん)に決闘を挑むが、敗北してしまう。負けてしまった柳滄嶺はそれでも琴シ嫣を諦めきれず、朝まで司馬容(しばよう)の屋敷の前で琴シ嫣を待っていた。そんな彼にレイ塵瀾は、なぜ父の柳巍(りゅうぎ)も鑒心(かんしん)門も失踪した彼を捜そうとしないのか疑問を投げかける。その頃、鑒心門では、門主の柳巍に代わり、柳蘇若(りゅうそじゃく)が門主代行を務めていた。
- 00:41:46第18話 悲しい記憶あらすじをみる 司馬容(しばよう)が自分を探っていることを知った姜武(きょうぶ)は司馬(しば)府を襲撃。司馬容を霊停(れいてい)山へ連れ去ったため、路招揺(ろしょうよう)はレイ塵瀾(れいじんらん)と共に救出に向かう。霊停山は入った者に幻覚を起こさせる不思議な力を持つ。招揺は幻に入り込んでしまい、剣塚で必死に招揺を探すレイ塵瀾の姿を見て驚く。更に招揺は司馬容の幻にも入り込み、南月(なんげつ)教、門徒であった月珠(げっしゅ)との悲恋を追体験するのだった。あらすじをみる 司馬容(しばよう)が自分を探っていることを知った姜武(きょうぶ)は司馬(しば)府を襲撃。司馬容を霊停(れいてい)山へ連れ去ったため、路招揺(ろしょうよう)はレイ塵瀾(れいじんらん)と共に救出に向かう。霊停山は入った者に幻覚を起こさせる不思議な力を持つ。招揺は幻に入り込んでしまい、剣塚で必死に招揺を探すレイ塵瀾の姿を見て驚く。更に招揺は司馬容の幻にも入り込み、南月(なんげつ)教、門徒であった月珠(げっしゅ)との悲恋を追体験するのだった。
- 00:41:14第19話 失策あらすじをみる 姜武(きょうぶ)が司馬容(しばよう)を連れ去ったのは万路(ばんろ)門の情報が欲しいためだと見た路招揺(ろしょうよう)は、自分が間者となって情報を渡す代わりに司馬容を解放しろと取り引きを持ちかけた。「私は司馬容と違ってレイ塵瀾(れいじんらん)に恨みがある」と言って姜武を承諾させた招揺だが、幻から覚めたレイ塵瀾が2人の会話を聞いていたことに気付く。無事に帰ったものの、それまでとは打って変わって冷たくなったように感じられるレイ塵瀾の態度に、招揺は思いがけず動揺し、殺意も湧かない自分に気付くのだった。あらすじをみる 姜武(きょうぶ)が司馬容(しばよう)を連れ去ったのは万路(ばんろ)門の情報が欲しいためだと見た路招揺(ろしょうよう)は、自分が間者となって情報を渡す代わりに司馬容を解放しろと取り引きを持ちかけた。「私は司馬容と違ってレイ塵瀾(れいじんらん)に恨みがある」と言って姜武を承諾させた招揺だが、幻から覚めたレイ塵瀾が2人の会話を聞いていたことに気付く。無事に帰ったものの、それまでとは打って変わって冷たくなったように感じられるレイ塵瀾の態度に、招揺は思いがけず動揺し、殺意も湧かない自分に気付くのだった。
- 00:40:48第20話 恋文と嫉妬あらすじをみる 霊停(れいてい)山から司馬容(しばよう)を助け出して以来、レイ塵瀾(れいじんらん)は濯塵(たくじん)殿に路招揺(ろしょうよう)を訪ねて来なくなった。琴シ嫣(きんしえん)は誤解を解いて関係を修復するよう勧めるが、招揺は意地を張り続ける。 一方、琴シ嫣の姿の招揺に熱を上げる姜武(きょうぶ)からは恋文が届くようになる。琴シ嫣に代筆させて、間者になる約束をうやむやにする招揺だが、約束が果たされないことにしびれを切らした姜武は真意を確かめようと「滝で待つ」と書いた文をよこす。しかし、待ち合わせ場所にやって来たのはレイ塵瀾だった。あらすじをみる 霊停(れいてい)山から司馬容(しばよう)を助け出して以来、レイ塵瀾(れいじんらん)は濯塵(たくじん)殿に路招揺(ろしょうよう)を訪ねて来なくなった。琴シ嫣(きんしえん)は誤解を解いて関係を修復するよう勧めるが、招揺は意地を張り続ける。 一方、琴シ嫣の姿の招揺に熱を上げる姜武(きょうぶ)からは恋文が届くようになる。琴シ嫣に代筆させて、間者になる約束をうやむやにする招揺だが、約束が果たされないことにしびれを切らした姜武は真意を確かめようと「滝で待つ」と書いた文をよこす。しかし、待ち合わせ場所にやって来たのはレイ塵瀾だった。
- 00:41:03第21話 謀略の兆しあらすじをみる 虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)は、琴千弦(きんせんげん)から柳巍(りゅうぎ)に掛けられた傀儡(かいらい)術の相談を受けるも、協力を拒む。 同じ頃、琴シ嫣(きんしえん)宛てに柳滄嶺(りゅうそうれい)から、琴瑜(きんゆ)を鑒心(かんしん)門で見たという手紙が届く。路招揺(ろしょうよう)は罠(わな)だと反対するも、結局、父を思う琴シ嫣に同情し、一緒に錦(きん)州へ向かうことにする。招揺はレイ塵瀾(れいじんらん)も同行させるために、彼の気を引こうと好きだと告白する。あらすじをみる 虚宗(きょそう)門の門主、江河(こうが)は、琴千弦(きんせんげん)から柳巍(りゅうぎ)に掛けられた傀儡(かいらい)術の相談を受けるも、協力を拒む。 同じ頃、琴シ嫣(きんしえん)宛てに柳滄嶺(りゅうそうれい)から、琴瑜(きんゆ)を鑒心(かんしん)門で見たという手紙が届く。路招揺(ろしょうよう)は罠(わな)だと反対するも、結局、父を思う琴シ嫣に同情し、一緒に錦(きん)州へ向かうことにする。招揺はレイ塵瀾(れいじんらん)も同行させるために、彼の気を引こうと好きだと告白する。