麗姫と始皇帝~月下の誓い~
第2話~第48話
各話一覧
- 00:46:22第22話 接近あらすじをみる 荊軻と蘭は、洞穴の中の部屋に閉じ込められる。壁には鵠落剣法の型が映し出され、剣法を習得しなければ出られない。景良人の懐妊を知った楚夫人は怒りと嫉妬を隠せず、堕胎薬入りの茶で景良人を流産させる。韓に攻め込んだエイ政は韓非(かんぴ)を迎え入れ、歓迎の宴で天下統一の真意を語る。その夜、韓非に韓長使(かんちょうし)が下賜される。重用を約束された韓非を表面上歓迎する李斯と、警戒する敏夫人であった。麗とエイ政のわだかまりは次第になくなり、2人は向かい合って眠りにつく。あらすじをみる 荊軻と蘭は、洞穴の中の部屋に閉じ込められる。壁には鵠落剣法の型が映し出され、剣法を習得しなければ出られない。景良人の懐妊を知った楚夫人は怒りと嫉妬を隠せず、堕胎薬入りの茶で景良人を流産させる。韓に攻め込んだエイ政は韓非(かんぴ)を迎え入れ、歓迎の宴で天下統一の真意を語る。その夜、韓非に韓長使(かんちょうし)が下賜される。重用を約束された韓非を表面上歓迎する李斯と、警戒する敏夫人であった。麗とエイ政のわだかまりは次第になくなり、2人は向かい合って眠りにつく。
- 00:46:13第23話 会得あらすじをみる 朝議で韓非は趙討伐、李斯は韓討伐をそれぞれ主張する。エイ政は麗の進言に従い、将軍樊於期(はんおき)に趙討伐を命じ、秦は勝利を得る。麗はエイ政に身も心も許し、契りを結ぶ。ある日、弓の試合が開かれる。わざとエイ政に勝ちを譲った燕の丹太子は、麗にそれを見抜かれ、人質の惨めさを語るのだった。一方、荊軻は鵠落剣法を習得し、洞穴から脱出するも、待ち受けていた鮑野と夏侯央(かこうおう)に襲われる。荊軻をかばい、蓋蘭は負傷してしまう。あらすじをみる 朝議で韓非は趙討伐、李斯は韓討伐をそれぞれ主張する。エイ政は麗の進言に従い、将軍樊於期(はんおき)に趙討伐を命じ、秦は勝利を得る。麗はエイ政に身も心も許し、契りを結ぶ。ある日、弓の試合が開かれる。わざとエイ政に勝ちを譲った燕の丹太子は、麗にそれを見抜かれ、人質の惨めさを語るのだった。一方、荊軻は鵠落剣法を習得し、洞穴から脱出するも、待ち受けていた鮑野と夏侯央(かこうおう)に襲われる。荊軻をかばい、蓋蘭は負傷してしまう。
- 00:46:26第24話 冤(えん)罪あらすじをみる 燕の丹太子は双六でもエイ政に勝ちを譲り、不興を買う。楚夫人から昇進の邪魔者になり得る韓非の排除を唆された李斯は、朝議で韓非が韓王と内通していると告発、韓長使に証拠となる密書を提出させる。楚夫人は韓長使に九眼瑠璃珠(きゅうがんるりじゃ)を贈り、仲間に引きずり込むのだった。同じ頃、麗は投獄された韓非を見舞い、必ず冤罪を晴らすと約束する。その夜、麗は何者かにさらわれてしまうのだった。あらすじをみる 燕の丹太子は双六でもエイ政に勝ちを譲り、不興を買う。楚夫人から昇進の邪魔者になり得る韓非の排除を唆された李斯は、朝議で韓非が韓王と内通していると告発、韓長使に証拠となる密書を提出させる。楚夫人は韓長使に九眼瑠璃珠(きゅうがんるりじゃ)を贈り、仲間に引きずり込むのだった。同じ頃、麗は投獄された韓非を見舞い、必ず冤罪を晴らすと約束する。その夜、麗は何者かにさらわれてしまうのだった。
- 00:46:21第25話 救出あらすじをみる エイ政(えいせい)は、韓申(かんしん)と禁軍を麗(れい)の捜索に向かわせる。負傷した蓋蘭(こうらん)を手当てするため、荊軻(けいか)は田光(でんこう)の庵(いおり)を訪ねた。そこへ韓申も訪れ、図らずも麗の失踪を知ることになる。暴言を吐く荊軻を蓋蘭が諭す。犯行に及んだのは丹頂門(たんちょうもん)であった。黒幕の李斯(りし)と楚夫人(そふじん)は得意げな様子。丹頂門に乗り込んだ韓申の下に荊軻が駆けつけ、鵠落(こくらく)剣法で一味をなぎ倒す。救出に成功し、2人きりになった荊軻と麗は、思いを胸に秘めたまま、過去には戻れないことを悟るのだった。あらすじをみる エイ政(えいせい)は、韓申(かんしん)と禁軍を麗(れい)の捜索に向かわせる。負傷した蓋蘭(こうらん)を手当てするため、荊軻(けいか)は田光(でんこう)の庵(いおり)を訪ねた。そこへ韓申も訪れ、図らずも麗の失踪を知ることになる。暴言を吐く荊軻を蓋蘭が諭す。犯行に及んだのは丹頂門(たんちょうもん)であった。黒幕の李斯(りし)と楚夫人(そふじん)は得意げな様子。丹頂門に乗り込んだ韓申の下に荊軻が駆けつけ、鵠落(こくらく)剣法で一味をなぎ倒す。救出に成功し、2人きりになった荊軻と麗は、思いを胸に秘めたまま、過去には戻れないことを悟るのだった。
- 00:46:38第26話 裁きあらすじをみる 李斯と楚夫人の昌平君(しょうへいくん)毒殺計画を察知した趙高(ちょうこう)は、その毒で韓非(かんぴ)を殺害し、その罪を2人に着せようと画策する。一方、荊軻と別れた麗はエイ政と再会、獄中の韓非のもとへ急ぐ。だが一足遅く、毒を煽(あお)った韓非は絶命、続いて同じ毒で景良人(けいりょうじん)も殺されてしまう。事態を重く見たエイ政は審理を行い、韓非に内通の濡(ぬ)れ衣を着せて陥れた罪で、李斯と楚夫人を処罰する。これにより楚夫人は良人の位へ降格されてしまう。あらすじをみる 李斯と楚夫人の昌平君(しょうへいくん)毒殺計画を察知した趙高(ちょうこう)は、その毒で韓非(かんぴ)を殺害し、その罪を2人に着せようと画策する。一方、荊軻と別れた麗はエイ政と再会、獄中の韓非のもとへ急ぐ。だが一足遅く、毒を煽(あお)った韓非は絶命、続いて同じ毒で景良人(けいりょうじん)も殺されてしまう。事態を重く見たエイ政は審理を行い、韓非に内通の濡(ぬ)れ衣を着せて陥れた罪で、李斯と楚夫人を処罰する。これにより楚夫人は良人の位へ降格されてしまう。
- 00:46:04第27話 宿命あらすじをみる 事件は解決したかに見えたが、麗の疑念は深まるばかり。黒幕の敏夫人(びんふじん)に気付く者はまだいない。趙との戦で秦は惨敗を喫し、将軍の樊於期(はんおき)が行方不明となる。趙の嘉公子(かこうし)の屋敷には、死んだはずの呂不韋(りょふい)の姿があった。王位奪取を狙う嘉公子にかくまわれ、献策していたのだ。エイ政は、樊於期をかばう丹太子(たんたいし)に怒りの矛先を向け、2人は口論に。帰国を望む丹太子をエイ政は軟禁する。一方、麗は丹太子に救いの手を差し伸べようとしていた。あらすじをみる 事件は解決したかに見えたが、麗の疑念は深まるばかり。黒幕の敏夫人(びんふじん)に気付く者はまだいない。趙との戦で秦は惨敗を喫し、将軍の樊於期(はんおき)が行方不明となる。趙の嘉公子(かこうし)の屋敷には、死んだはずの呂不韋(りょふい)の姿があった。王位奪取を狙う嘉公子にかくまわれ、献策していたのだ。エイ政は、樊於期をかばう丹太子(たんたいし)に怒りの矛先を向け、2人は口論に。帰国を望む丹太子をエイ政は軟禁する。一方、麗は丹太子に救いの手を差し伸べようとしていた。
- 00:46:08第28話 幇(ほう)助あらすじをみる エイ政の苦しい胸の内を知る麗は丹太子救出計画を韓申に告げ、お見舞いの名目で太子府へ向かう。ちょうどその時、盗賊に扮した田光と荊軻が屋敷を襲撃し、麗を人質にとり逃亡、混乱に乗じた田光は丹太子を救出する。麗と荊軻は再会するも、ぎこちなく言葉をかわすのみで、すぐに荊軻は丹太子と共に函谷関(かんこくかん)へ向かう。一方、丹太子が逃亡したと知ったエイ政は激怒する。葬送請負人に扮した荊軻一行は、追ってきた李仲(りちゅう)の検分を受けるのだった。あらすじをみる エイ政の苦しい胸の内を知る麗は丹太子救出計画を韓申に告げ、お見舞いの名目で太子府へ向かう。ちょうどその時、盗賊に扮した田光と荊軻が屋敷を襲撃し、麗を人質にとり逃亡、混乱に乗じた田光は丹太子を救出する。麗と荊軻は再会するも、ぎこちなく言葉をかわすのみで、すぐに荊軻は丹太子と共に函谷関(かんこくかん)へ向かう。一方、丹太子が逃亡したと知ったエイ政は激怒する。葬送請負人に扮した荊軻一行は、追ってきた李仲(りちゅう)の検分を受けるのだった。
- 00:46:12第29話 親子あらすじをみる 荊軻一行は禁軍を撃退し、丹太子の救出に成功した。丹太子への情から、エイ政は追跡に乗り気でない様子。天明(てんめい)を王宮に戻し、実子同様にかわいがるエイ政。麗との関係は更に深まっていた。韓非の子をみごもった韓長使(かんちょうし)は、無事に出産できるよう、麗にエイ政への口添えを懇願する。一方、楚良人(そりょうじん)は韓長使の子を引き取り、自分が産んだことにするため懐妊を装う。秦軍は李牧(りぼく)率いる趙軍に連敗。朝議で昌平君は停戦と離間を進言し、丹太子追跡を唱える李斯の意見を退ける。あらすじをみる 荊軻一行は禁軍を撃退し、丹太子の救出に成功した。丹太子への情から、エイ政は追跡に乗り気でない様子。天明(てんめい)を王宮に戻し、実子同様にかわいがるエイ政。麗との関係は更に深まっていた。韓非の子をみごもった韓長使(かんちょうし)は、無事に出産できるよう、麗にエイ政への口添えを懇願する。一方、楚良人(そりょうじん)は韓長使の子を引き取り、自分が産んだことにするため懐妊を装う。秦軍は李牧(りぼく)率いる趙軍に連敗。朝議で昌平君は停戦と離間を進言し、丹太子追跡を唱える李斯の意見を退ける。
- 00:46:20第30話 疑念あらすじをみる 李斯は夏侯央(かこうおう)と鮑野(ほうや)から、麗を救出したのは韓申ではなく荊軻であること、更に入内(じゅだい)前、麗と荊軻が恋仲だったと聞かされる。同じ頃、敏夫人は韓長使を王宮から脱出させ、趙高に韓長使の家族もろとも殺害するよう命じる。ある日、麗は太后からかつて趙王趙遷(ちょうせん)と敏夫人が恋仲だったこと、趙遷が浮気性だったことを告げられる。やがて韓長使が遺体で見つかり、楚良人は敏夫人を問い詰める。そこへ麗がやってきて、敏夫人と関わらないよう忠告するのだった。あらすじをみる 李斯は夏侯央(かこうおう)と鮑野(ほうや)から、麗を救出したのは韓申ではなく荊軻であること、更に入内(じゅだい)前、麗と荊軻が恋仲だったと聞かされる。同じ頃、敏夫人は韓長使を王宮から脱出させ、趙高に韓長使の家族もろとも殺害するよう命じる。ある日、麗は太后からかつて趙王趙遷(ちょうせん)と敏夫人が恋仲だったこと、趙遷が浮気性だったことを告げられる。やがて韓長使が遺体で見つかり、楚良人は敏夫人を問い詰める。そこへ麗がやってきて、敏夫人と関わらないよう忠告するのだった。
- 00:46:07第31話 黒幕あらすじをみる 楚良人は韓長使の死を知り、今度は流産を偽る。心を病んだ太后(たいこう)を見て、エイ政は大切な人たちが離れていく不安と成キョウ(せいきょう)への思いを麗に吐露する。蒙武(もうぶ)が献じた兵書を読み、著者の尉繚(うつりょう)を招いたエイ政。その献策に感銘を受け、尉繚を国尉(こくい)に任じる。自分を陥れたのは敏夫人ではなく麗だと決めつける楚良人。麗は敏夫人が黒幕だと気付いていたが、その裏で敏夫人は李斯を味方に引き込もうとしていた。一方、韓申は邯鄲(かんたん)にいる丹太子一行に会っていた。あらすじをみる 楚良人は韓長使の死を知り、今度は流産を偽る。心を病んだ太后(たいこう)を見て、エイ政は大切な人たちが離れていく不安と成キョウ(せいきょう)への思いを麗に吐露する。蒙武(もうぶ)が献じた兵書を読み、著者の尉繚(うつりょう)を招いたエイ政。その献策に感銘を受け、尉繚を国尉(こくい)に任じる。自分を陥れたのは敏夫人ではなく麗だと決めつける楚良人。麗は敏夫人が黒幕だと気付いていたが、その裏で敏夫人は李斯を味方に引き込もうとしていた。一方、韓申は邯鄲(かんたん)にいる丹太子一行に会っていた。
- 00:46:57第32話 謀略あらすじをみる 春の狩りに向かう輿の中で、麗は敏夫人に韓非らの死について問いただすが、敏夫人は麗の短剣で自分を傷つけ、麗に殺されかけたと偽る。麗は敏夫人の罪状を告発するが、逆に丹太子逃亡への関与と荊軻との再会を暴露され、激怒したエイ政に投獄される。エイ政は心配で永巷(えいこう)へ様子を見に来るが、嫉妬心が邪魔をし、拷問される麗を助けることなく去る。邯鄲では、韓申と荊軻が不審者を追いかけた隙に、丹太子は丹頂門にさらわれてしまうのだった。あらすじをみる 春の狩りに向かう輿の中で、麗は敏夫人に韓非らの死について問いただすが、敏夫人は麗の短剣で自分を傷つけ、麗に殺されかけたと偽る。麗は敏夫人の罪状を告発するが、逆に丹太子逃亡への関与と荊軻との再会を暴露され、激怒したエイ政に投獄される。エイ政は心配で永巷(えいこう)へ様子を見に来るが、嫉妬心が邪魔をし、拷問される麗を助けることなく去る。邯鄲では、韓申と荊軻が不審者を追いかけた隙に、丹太子は丹頂門にさらわれてしまうのだった。
- 00:46:29第33話 愛憎あらすじをみる 裏切られたと嘆くエイ政に李仲は、麗の行いが弱者への深い情とエイ政への愛によるものであると擁護する。一方、田光の容体から、荊軻は丹太子をさらったのは丹頂門だと推測。荊軻一行が消息通の秦舞陽(しんぶよう)を訪ねたところ、高漸離(こうぜんり)と再会する。やがて丹頂門の居場所を突き止めた荊軻一行は、無事、丹太子を救出する。同じ頃、再びエイ政の怒りを買った李斯に、敏夫人は昌平君の慎重さを見習うよう忠告するのだった。あらすじをみる 裏切られたと嘆くエイ政に李仲は、麗の行いが弱者への深い情とエイ政への愛によるものであると擁護する。一方、田光の容体から、荊軻は丹太子をさらったのは丹頂門だと推測。荊軻一行が消息通の秦舞陽(しんぶよう)を訪ねたところ、高漸離(こうぜんり)と再会する。やがて丹頂門の居場所を突き止めた荊軻一行は、無事、丹太子を救出する。同じ頃、再びエイ政の怒りを買った李斯に、敏夫人は昌平君の慎重さを見習うよう忠告するのだった。
- 00:46:15第34話 未練あらすじをみる 荊軻は麗を忘れられず、泥酔してしまい、蓋蘭に介抱される。気付くと2人は同じ床で寝ていた。高漸離は丹太子と手を切るよう荊軻に忠告するが、荊軻は理解できない様子。韓申は成キョウに帰国を説得するため、家を訪ねる。麗は清児(せいじ)に、幼い頃に出会った少年の話をする。太后は戸惑いながら訪ねてきたエイ政に、麗の嘘は愛ゆえのものだと諭すのだった。朝議で麗の処分について議論が交わされる中、エイ政は途中でやってきた天明を抱き上げて去る。エイ政は麗の解放を決意していた。麗は、敏夫人の謀略を楚良人に話し始めるのだった。あらすじをみる 荊軻は麗を忘れられず、泥酔してしまい、蓋蘭に介抱される。気付くと2人は同じ床で寝ていた。高漸離は丹太子と手を切るよう荊軻に忠告するが、荊軻は理解できない様子。韓申は成キョウに帰国を説得するため、家を訪ねる。麗は清児(せいじ)に、幼い頃に出会った少年の話をする。太后は戸惑いながら訪ねてきたエイ政に、麗の嘘は愛ゆえのものだと諭すのだった。朝議で麗の処分について議論が交わされる中、エイ政は途中でやってきた天明を抱き上げて去る。エイ政は麗の解放を決意していた。麗は、敏夫人の謀略を楚良人に話し始めるのだった。
- 00:46:21第35話 献身あらすじをみる 敏夫人の謀略を聞かされた楚良人はエイ政に告発する。そこへ韓申が帰国、麗が投獄されたと知り、激怒する。韓申はエイ政に麗の頼みで成キョウを捜し、成キョウの息子を連れ帰ったことを告げ、傷だらけの麗を抱きかかえ、王宮を出る。 同じ頃、邯鄲を発った荊軻一行は、丹太子を無事、燕へ送り届け、燕王から歓待を受ける。数日後、エイ政は韓申と麗の投宿先を訪れ、麗と2人きりで話したいと言うが、韓申は決闘に勝てば認めると言うのだった。あらすじをみる 敏夫人の謀略を聞かされた楚良人はエイ政に告発する。そこへ韓申が帰国、麗が投獄されたと知り、激怒する。韓申はエイ政に麗の頼みで成キョウを捜し、成キョウの息子を連れ帰ったことを告げ、傷だらけの麗を抱きかかえ、王宮を出る。 同じ頃、邯鄲を発った荊軻一行は、丹太子を無事、燕へ送り届け、燕王から歓待を受ける。数日後、エイ政は韓申と麗の投宿先を訪れ、麗と2人きりで話したいと言うが、韓申は決闘に勝てば認めると言うのだった。
- 00:47:28第36話 諦めあらすじをみる 韓申との決闘で負傷したエイ政は、天明を渡すと麗に告げて去る。麗は心を痛めつつ、天明との再会を喜ぶ。鞠武(きくぶ)は丹太子と再会して、麗が永巷にいたことを話し、秦の罪人である樊於期を辺境へ送るよう勧めるが、丹太子は却下する。外で話を聞いた荊軻は麗の身を案じる。エイ政は麗を忘れるため韓に出陣するが、途中ではぐれてしまう。李仲に助けを求められた麗は、韓申にエイ政への思いを告げ、天明を託し韓へ赴く。一方、山中ではエイ政が敵の兵士に囲まれていた。あらすじをみる 韓申との決闘で負傷したエイ政は、天明を渡すと麗に告げて去る。麗は心を痛めつつ、天明との再会を喜ぶ。鞠武(きくぶ)は丹太子と再会して、麗が永巷にいたことを話し、秦の罪人である樊於期を辺境へ送るよう勧めるが、丹太子は却下する。外で話を聞いた荊軻は麗の身を案じる。エイ政は麗を忘れるため韓に出陣するが、途中ではぐれてしまう。李仲に助けを求められた麗は、韓申にエイ政への思いを告げ、天明を託し韓へ赴く。一方、山中ではエイ政が敵の兵士に囲まれていた。
- 00:46:26第37話 南陽(なんよう)あらすじをみる 韓の兵士に囲まれたエイ政を麗が救う。麗はエイ政に蒙武と李仲を大切にするよう諭し、エイ政の無事と南陽で落ち合う旨を李仲に伝える。南陽に着いた麗とエイ政は親切な老婦人から家族を秦軍に殺されたと聞き、言葉を失う。翌日、秦兵に殺された老婦人の遺体を抱き、麗は民を犠牲にしないようエイ政に約束させるのだった。同じ頃、燕では田光は丹太子に秦王暗殺を提言していた。ある日、荊軻と蓋蘭は薊(けい)の街で借金取りに虐げられている親子を救う男を目にする。やがて帰宅した荊軻を大勢の人々が迎える。あらすじをみる 韓の兵士に囲まれたエイ政を麗が救う。麗はエイ政に蒙武と李仲を大切にするよう諭し、エイ政の無事と南陽で落ち合う旨を李仲に伝える。南陽に着いた麗とエイ政は親切な老婦人から家族を秦軍に殺されたと聞き、言葉を失う。翌日、秦兵に殺された老婦人の遺体を抱き、麗は民を犠牲にしないようエイ政に約束させるのだった。同じ頃、燕では田光は丹太子に秦王暗殺を提言していた。ある日、荊軻と蓋蘭は薊(けい)の街で借金取りに虐げられている親子を救う男を目にする。やがて帰宅した荊軻を大勢の人々が迎える。
- 00:46:39第38話 死士あらすじをみる エイ政は朝議で韓討伐を言い渡す一方、麗には知らせぬよう命じる。丹太子は秦王暗殺を決行すべく各地から剛の者を集めるが、その1人が丹太子の寝殿で殺害される。秦からの警告だと指摘する丹太子に、荊軻は自分が秦王を暗殺すると告げる。韓申は天明を送り届けた後、麗に別れを告げて去る。趙の存続を麗に懇願する敏夫人であったが、突き放されて逆恨みし、麗を流産させる。悲しみ憤る麗に、敏夫人は天明がエイ政の子だと誓うよう挑発するのだった。あらすじをみる エイ政は朝議で韓討伐を言い渡す一方、麗には知らせぬよう命じる。丹太子は秦王暗殺を決行すべく各地から剛の者を集めるが、その1人が丹太子の寝殿で殺害される。秦からの警告だと指摘する丹太子に、荊軻は自分が秦王を暗殺すると告げる。韓申は天明を送り届けた後、麗に別れを告げて去る。趙の存続を麗に懇願する敏夫人であったが、突き放されて逆恨みし、麗を流産させる。悲しみ憤る麗に、敏夫人は天明がエイ政の子だと誓うよう挑発するのだった。
- 00:46:28第39話 望郷あらすじをみる 麗は天明がエイ政の子だと言えず、答えに窮してしまう。復位の口添えを求めて麗を見舞った楚良人は、祖太后(そたいこう)逝去の知らせを受け、崩れ落ちる。太后の死期が近いことを悟った麗は、邯鄲へ帰りたいという望みを伝えると、エイ政はこれを承諾。更にエイ政は敏夫人に邯鄲陥落に立ち会わせるべく、趙への出陣に同行させる。同じ頃、嘉公子に見切りを付けた呂不韋は、エイ政と再会を果たすべく、太后に接触を図るのだった。あらすじをみる 麗は天明がエイ政の子だと言えず、答えに窮してしまう。復位の口添えを求めて麗を見舞った楚良人は、祖太后(そたいこう)逝去の知らせを受け、崩れ落ちる。太后の死期が近いことを悟った麗は、邯鄲へ帰りたいという望みを伝えると、エイ政はこれを承諾。更にエイ政は敏夫人に邯鄲陥落に立ち会わせるべく、趙への出陣に同行させる。同じ頃、嘉公子に見切りを付けた呂不韋は、エイ政と再会を果たすべく、太后に接触を図るのだった。
- 00:46:51第40話 報復あらすじをみる 太后は呂不韋との再会を喜ぶも、呂不韋の頭には策謀しかないと知り、失望して取り乱す。呂不韋は太后を人質にし、麗にエイ政を呼ぶよう命じる。李牧が離間策により自害し、趙軍は壊滅。嘉公子の奮闘むなしく趙王は秦に降伏する。呂不韋とエイ政は再会するが、父子の誤解は解けず、エイ政は呂不韋を殺害。取り乱したエイ政は邯鄲で虐殺を行う。敏夫人は趙王に剣を向けるが逃げられ自害する。呂不韋が殺害されたことに絶望した太后は危篤となる。麗がエイ政を呼ぼうとした時、エイ政が失踪したと知らせが入るのだった。あらすじをみる 太后は呂不韋との再会を喜ぶも、呂不韋の頭には策謀しかないと知り、失望して取り乱す。呂不韋は太后を人質にし、麗にエイ政を呼ぶよう命じる。李牧が離間策により自害し、趙軍は壊滅。嘉公子の奮闘むなしく趙王は秦に降伏する。呂不韋とエイ政は再会するが、父子の誤解は解けず、エイ政は呂不韋を殺害。取り乱したエイ政は邯鄲で虐殺を行う。敏夫人は趙王に剣を向けるが逃げられ自害する。呂不韋が殺害されたことに絶望した太后は危篤となる。麗がエイ政を呼ぼうとした時、エイ政が失踪したと知らせが入るのだった。
- 00:46:20第41話 鬼王あらすじをみる 麗は殺戮(さつりく)の末、独り呆然としているエイ政を見つける。李仲からこのままでは趙の秩序が保たれず、より民がつらい目に遭うと告げられた麗は、自ら軍を率い嘉公子と対峙する。エイ政との確執がなくなり安堵した太后は、息絶えるのだった。一方、荊軻は、二刀流の鵠落剣法を完成させるべく、剣の名匠、徐夫人(じょふじん)から名剣を借り受けることに成功する。丹太子から荊軻の助太刀として秦へ行くよう頼まれた蓋聶は、みすみす死にに行くようなものだと断るのだった。あらすじをみる 麗は殺戮(さつりく)の末、独り呆然としているエイ政を見つける。李仲からこのままでは趙の秩序が保たれず、より民がつらい目に遭うと告げられた麗は、自ら軍を率い嘉公子と対峙する。エイ政との確執がなくなり安堵した太后は、息絶えるのだった。一方、荊軻は、二刀流の鵠落剣法を完成させるべく、剣の名匠、徐夫人(じょふじん)から名剣を借り受けることに成功する。丹太子から荊軻の助太刀として秦へ行くよう頼まれた蓋聶は、みすみす死にに行くようなものだと断るのだった。
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