風起西州 ~烈風に舞う花衣~
第2話~第37話
各話一覧
- 00:47:37第22話 足りない兵糧あらすじをみる 裴行倹(はい・こうけん)夫妻の尽力によって、臨海(りんかい)大長公主の人質となっていた麴崇裕(きく・すうゆう)の妻子は解放された。これまでは警戒していたものの、家族を救ってくれた恩人・行倹に、心からの感謝をおくる麴智湛(きく・ちたん)。こうして行倹は本当の意味で西州長史として迎え入れられることとなった。そんな中、行倹に恨みを持つ蘇南瑾(そ・なんきん)が西州に遣わされ…。あらすじをみる 裴行倹(はい・こうけん)夫妻の尽力によって、臨海(りんかい)大長公主の人質となっていた麴崇裕(きく・すうゆう)の妻子は解放された。これまでは警戒していたものの、家族を救ってくれた恩人・行倹に、心からの感謝をおくる麴智湛(きく・ちたん)。こうして行倹は本当の意味で西州長史として迎え入れられることとなった。そんな中、行倹に恨みを持つ蘇南瑾(そ・なんきん)が西州に遣わされ…。
- 00:47:31第23話 強気な令嬢あらすじをみる 穀物の計量を担うべき者として裴行倹(はい・こうけん)が呼び寄せたのは、大仏寺の僧たちであった。蘇南瑾(そ・なんきん)や商人たちは意外な人選に驚くが、ここにこそ行倹の策の眼目が。兵による不正な計量を見越した行倹は、一度穀物を商人から大仏寺に売らせ、僧が計量したのち、軍倉に納入すると言うのだった。高名な法師が見守る中、計量は終わり、何事もなく収めようとする南瑾に行倹は…。あらすじをみる 穀物の計量を担うべき者として裴行倹(はい・こうけん)が呼び寄せたのは、大仏寺の僧たちであった。蘇南瑾(そ・なんきん)や商人たちは意外な人選に驚くが、ここにこそ行倹の策の眼目が。兵による不正な計量を見越した行倹は、一度穀物を商人から大仏寺に売らせ、僧が計量したのち、軍倉に納入すると言うのだった。高名な法師が見守る中、計量は終わり、何事もなく収めようとする南瑾に行倹は…。
- 00:47:32第24話 父の数珠あらすじをみる 阿史那雲伊(あしな・うんい)は急いで露店へと戻ったが、数珠はすでに売られたあとだった。屋敷に戻り、泣いて部屋に閉じこもる雲伊。普段は明るい彼女の意外な一面を見て、心配をした庫狄琉璃(こてき・るり)は店へと向かい、数珠の買い手を捜し始めるのだった。一方、麴崇裕(きく・すうゆう)に取り入るため工房へと来た張敏娘(ちょう・びんじょう)は、門前で出入り禁止を言い渡されるが…。あらすじをみる 阿史那雲伊(あしな・うんい)は急いで露店へと戻ったが、数珠はすでに売られたあとだった。屋敷に戻り、泣いて部屋に閉じこもる雲伊。普段は明るい彼女の意外な一面を見て、心配をした庫狄琉璃(こてき・るり)は店へと向かい、数珠の買い手を捜し始めるのだった。一方、麴崇裕(きく・すうゆう)に取り入るため工房へと来た張敏娘(ちょう・びんじょう)は、門前で出入り禁止を言い渡されるが…。
- 00:47:31第25話 人買いの悪事あらすじをみる 綿布の作り方を広めるため、村を訪れた庫狄琉璃(こてき・るり)一行。工房で織った綿布を触って感動する村娘を前に、琉璃は自ら織り機を操り、手ほどきを行っていく。西州が新たな一歩を踏み出す手助けができた喜びを噛みしめる琉璃の横では、何やら不穏なやり取りが。せきをする麴崇裕(きく・すうゆう)に対し、阿史那雲伊(あしな・うんい)が庭に生える草の根で作った怪しげな薬湯を差し出し…。あらすじをみる 綿布の作り方を広めるため、村を訪れた庫狄琉璃(こてき・るり)一行。工房で織った綿布を触って感動する村娘を前に、琉璃は自ら織り機を操り、手ほどきを行っていく。西州が新たな一歩を踏み出す手助けができた喜びを噛みしめる琉璃の横では、何やら不穏なやり取りが。せきをする麴崇裕(きく・すうゆう)に対し、阿史那雲伊(あしな・うんい)が庭に生える草の根で作った怪しげな薬湯を差し出し…。
- 00:47:27第26話 万民の思いあらすじをみる 公文書を持って出直してほしい――庫狄琉璃(こてき・るり)は、米大郎(べい・たいろう)を連れ去ろうとする蘇南瑾(そ・なんきん)との口論の末、強気に言い放った。そんな中、瀕死の状態の大郎に異変が起こる。消耗した体には薬が強すぎ、苦しんだあげく、息を引き取ってしまったのだ。蘇生を試みる韓四(かんし)の鍼治療もむなしく、無反応の大郎。その亡骸を見届け、南瑾は引き揚げていき…。あらすじをみる 公文書を持って出直してほしい――庫狄琉璃(こてき・るり)は、米大郎(べい・たいろう)を連れ去ろうとする蘇南瑾(そ・なんきん)との口論の末、強気に言い放った。そんな中、瀕死の状態の大郎に異変が起こる。消耗した体には薬が強すぎ、苦しんだあげく、息を引き取ってしまったのだ。蘇生を試みる韓四(かんし)の鍼治療もむなしく、無反応の大郎。その亡骸を見届け、南瑾は引き揚げていき…。
- 00:47:54第27話 目を覚ませあらすじをみる 程(てい)大総管と王(おう)副総管に、陛下の沙汰が下った。いずれも死罪や免官と大変重いものだが、唐にとって不名誉となる商人虐殺については触れていない。蘇海政(そ・かいせい)も別件での処罰となり、前線を離れるだけに留まるのだった。代理で大総管を任された蘇定方(そ・ていほう)を支えるべく裴行倹(はい・こうけん)が家を空ける中、庫狄琉璃(こてき・るり)は体調を崩し…。あらすじをみる 程(てい)大総管と王(おう)副総管に、陛下の沙汰が下った。いずれも死罪や免官と大変重いものだが、唐にとって不名誉となる商人虐殺については触れていない。蘇海政(そ・かいせい)も別件での処罰となり、前線を離れるだけに留まるのだった。代理で大総管を任された蘇定方(そ・ていほう)を支えるべく裴行倹(はい・こうけん)が家を空ける中、庫狄琉璃(こてき・るり)は体調を崩し…。
- 00:47:36第28話 隠し事と優しさあらすじをみる またもや張敏娘(ちょう・びんじょう)が庫狄琉璃(こてき・るり)の見舞いにやってきた。追い払うために応対に出た阿史那雲伊(あしな・うんい)であったが、敏娘の今回の目的は雲伊の素性を探ること。敏娘に挑発された雲伊は、いとも簡単に北部の出身であると口を滑らせ、敏娘は早々に帰っていくのだった。弱みを握られ急に不安がる雲伊をよそに、裴(はい)府には喜ばしい出来事が…。あらすじをみる またもや張敏娘(ちょう・びんじょう)が庫狄琉璃(こてき・るり)の見舞いにやってきた。追い払うために応対に出た阿史那雲伊(あしな・うんい)であったが、敏娘の今回の目的は雲伊の素性を探ること。敏娘に挑発された雲伊は、いとも簡単に北部の出身であると口を滑らせ、敏娘は早々に帰っていくのだった。弱みを握られ急に不安がる雲伊をよそに、裴(はい)府には喜ばしい出来事が…。
- 00:47:51第29話 月夜の再会あらすじをみる 阿史那雲伊(あしな・うんい)は、卑怯な手ばかりを使う張敏娘(ちょう・びんじょう)に対し、恋敵なら麴崇裕(きく・すうゆう)にまっすぐ想いを伝えるよう怒りをぶつけた。しかし敏娘は、崇裕との縁談は親族が望んでいることであり、誤解だと言い張る。そればかりか崇裕には都に妻子がいて、想ったところで誰の夫にもならないと、雲伊の心を折ろうとするのだった。初めてそれを知った雲伊は…。あらすじをみる 阿史那雲伊(あしな・うんい)は、卑怯な手ばかりを使う張敏娘(ちょう・びんじょう)に対し、恋敵なら麴崇裕(きく・すうゆう)にまっすぐ想いを伝えるよう怒りをぶつけた。しかし敏娘は、崇裕との縁談は親族が望んでいることであり、誤解だと言い張る。そればかりか崇裕には都に妻子がいて、想ったところで誰の夫にもならないと、雲伊の心を折ろうとするのだった。初めてそれを知った雲伊は…。
- 00:47:42第30話 都督からの頼みあらすじをみる 時は経ち、6年後。裴(はい)府の侍女たちが賤籍を抜けて嫁いでゆき、家族を増やす中、庫狄琉璃(こてき・るり)は大病のあと、本来の体調を取り戻せておらず、子供を授かることがかなわないでいた。跡取りのいない裴府は、今や西州の令嬢たちの間で注目の的。今日は都督の側室である祇(き)夫人から琉璃に宴の招待状が届いた。そんな夫人の狙いを知りつつ、琉璃はあえて誘いを受けることに…。あらすじをみる 時は経ち、6年後。裴(はい)府の侍女たちが賤籍を抜けて嫁いでゆき、家族を増やす中、庫狄琉璃(こてき・るり)は大病のあと、本来の体調を取り戻せておらず、子供を授かることがかなわないでいた。跡取りのいない裴府は、今や西州の令嬢たちの間で注目の的。今日は都督の側室である祇(き)夫人から琉璃に宴の招待状が届いた。そんな夫人の狙いを知りつつ、琉璃はあえて誘いを受けることに…。
- 00:47:41第31話 大氏族たちあらすじをみる 大総管である蘇海政(そ・かいせい)から、西州へ軍令が届いた。内容は、亀茲(きじ)の反乱軍の残党を殲滅するための出兵と、20万石の穀物の調達。3000足らずの敵を始末するのには、どうにも多すぎる兵糧であるが、すぐさま蘇大総管の狙いを見抜く裴行倹(はい・こうけん)。いつものごとく私腹を肥やすためのみならず、恨みを持つ行倹に無理難題を突きつけ、失敗したら処刑する腹なのだ…。あらすじをみる 大総管である蘇海政(そ・かいせい)から、西州へ軍令が届いた。内容は、亀茲(きじ)の反乱軍の残党を殲滅するための出兵と、20万石の穀物の調達。3000足らずの敵を始末するのには、どうにも多すぎる兵糧であるが、すぐさま蘇大総管の狙いを見抜く裴行倹(はい・こうけん)。いつものごとく私腹を肥やすためのみならず、恨みを持つ行倹に無理難題を突きつけ、失敗したら処刑する腹なのだ…。
- 00:47:33第32話 婚礼の日あらすじをみる 西州の大氏族たちが、蘇(そ)氏父子と手を組んで、麴(きく)家を潰そうとしている――穀物の買い取り日の前日、備蓄分を出し渋る父の様子を見て、王君孟(おう・くんもう)は悟った。麴家に対して恩を仇で返してはならないと説き、父を諫める君孟。しかし、冷静な判断力を失っている他の大氏族たち同様、父にもその言葉は響かないのだった。翌日、不安は的中する。十分な量の穀物が集まらず…。あらすじをみる 西州の大氏族たちが、蘇(そ)氏父子と手を組んで、麴(きく)家を潰そうとしている――穀物の買い取り日の前日、備蓄分を出し渋る父の様子を見て、王君孟(おう・くんもう)は悟った。麴家に対して恩を仇で返してはならないと説き、父を諫める君孟。しかし、冷静な判断力を失っている他の大氏族たち同様、父にもその言葉は響かないのだった。翌日、不安は的中する。十分な量の穀物が集まらず…。
- 00:47:29第33話 危険な輸送任務あらすじをみる 20万石の兵糧の調達に成功した裴行倹(はい・こうけん)。しかし、次なる問題がのしかかる。蘇南瑾(そ・なんきん)が兵糧輸送任務の監督を拒否したのだ。これに怒った麴崇裕(きく・すうゆう)は、腹いせに南瑾の義従兄である張懐寂(ちょう・かいじゃく)に、その役目を押し付けるが、さすがに経験の浅い懐寂に一任するのも無理がある。結局、行倹が名乗り出て、一緒に指揮を執ることとなり…。あらすじをみる 20万石の兵糧の調達に成功した裴行倹(はい・こうけん)。しかし、次なる問題がのしかかる。蘇南瑾(そ・なんきん)が兵糧輸送任務の監督を拒否したのだ。これに怒った麴崇裕(きく・すうゆう)は、腹いせに南瑾の義従兄である張懐寂(ちょう・かいじゃく)に、その役目を押し付けるが、さすがに経験の浅い懐寂に一任するのも無理がある。結局、行倹が名乗り出て、一緒に指揮を執ることとなり…。
- 00:47:27第34話 逆賊とその一味あらすじをみる 輸送任務から無事帰還した麴崇裕(きく・すうゆう)は、阿史那雲伊(あしな・うんい)から夕餉を振る舞われた。先ほど張敏娘(ちょう・びんじょう)が雲伊を尋ねていたことから、留守中に雲伊との仲を裂こうとしていたのだと察する崇裕。しかし、当の雲伊は飄々としており、敏娘の企みに気づいてもいない。純粋な雲伊の様子に日常が戻ってきたと実感する崇裕だったが、安らかな時は長く続かず…。あらすじをみる 輸送任務から無事帰還した麴崇裕(きく・すうゆう)は、阿史那雲伊(あしな・うんい)から夕餉を振る舞われた。先ほど張敏娘(ちょう・びんじょう)が雲伊を尋ねていたことから、留守中に雲伊との仲を裂こうとしていたのだと察する崇裕。しかし、当の雲伊は飄々としており、敏娘の企みに気づいてもいない。純粋な雲伊の様子に日常が戻ってきたと実感する崇裕だったが、安らかな時は長く続かず…。
- 00:47:32第35話 分断作戦あらすじをみる 兵に囲まれた都督府に籠もり続ける裴行倹(はい・こうけん)と麴崇裕(きく・すうゆう)。蘇南瑾(そ・なんきん)の呼びかけに応じ姿を現した2人は、焦る様子もなく昼餉を要求し、籠城を続ける構えを見せる。南瑾が行倹のみを解放しようと申し出るも、行倹はこれを拒否。崇裕と共に残ることを決めるのだった。そんな中、張敏娘(ちょう・びんじょう)の侍女・娜娜(なな)が大騒ぎをしながら現れ…。あらすじをみる 兵に囲まれた都督府に籠もり続ける裴行倹(はい・こうけん)と麴崇裕(きく・すうゆう)。蘇南瑾(そ・なんきん)の呼びかけに応じ姿を現した2人は、焦る様子もなく昼餉を要求し、籠城を続ける構えを見せる。南瑾が行倹のみを解放しようと申し出るも、行倹はこれを拒否。崇裕と共に残ることを決めるのだった。そんな中、張敏娘(ちょう・びんじょう)の侍女・娜娜(なな)が大騒ぎをしながら現れ…。
- 00:47:30第36話 護身符あらすじをみる 北部軍によって包囲された庭(てい)州へと向かうことが決まった麴崇裕(きく・すうゆう)。同行する裴行倹(はい・こうけん)は一滴の血も流さず包囲を解く策があると言うが、朝廷へ奏上する手段は妨害され、よそに助けも求められない状況下で、夫を戦地へと送り出す庫狄琉璃(こてき・るり)は不安そうだ。だが行倹は、大仏寺まで護身符をもらいに行く琉璃の、妙な信心深さを不思議に思い…。あらすじをみる 北部軍によって包囲された庭(てい)州へと向かうことが決まった麴崇裕(きく・すうゆう)。同行する裴行倹(はい・こうけん)は一滴の血も流さず包囲を解く策があると言うが、朝廷へ奏上する手段は妨害され、よそに助けも求められない状況下で、夫を戦地へと送り出す庫狄琉璃(こてき・るり)は不安そうだ。だが行倹は、大仏寺まで護身符をもらいに行く琉璃の、妙な信心深さを不思議に思い…。
- 00:47:49第37話 ままならぬ世であらすじをみる 庫狄琉璃(こてき・るり)の暗躍により、裴行倹(はい・こうけん)は庭(てい)州での騒ぎを収めた。蘇(そ)氏父子の悪事も明るみとなり、陛下から沙汰を待つところに、蘇海政(そ・かいせい)の後任となる高賢(こう・けん)が勅書を携えやってくる。行倹は新設される都護府の副都護、麴崇裕(きく・すうゆう)は左屯衛中郎将と破格の出世が決まる一方、肝心な蘇氏父子には触れられておらず…。【完結】あらすじをみる 庫狄琉璃(こてき・るり)の暗躍により、裴行倹(はい・こうけん)は庭(てい)州での騒ぎを収めた。蘇(そ)氏父子の悪事も明るみとなり、陛下から沙汰を待つところに、蘇海政(そ・かいせい)の後任となる高賢(こう・けん)が勅書を携えやってくる。行倹は新設される都護府の副都護、麴崇裕(きく・すうゆう)は左屯衛中郎将と破格の出世が決まる一方、肝心な蘇氏父子には触れられておらず…。【完結】
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