山河之影 錦衣衛と謀りの王朝
第2話~第24話
各話一覧
- 00:46:18第2話あらすじをみる 李東方(り・とうほう)に不意打ちを喰らわせ、李霧(り・む)が盗み取ったのは一通の書状――それは済南(さいなん)衛の鎮撫司 僉事(せんじ)・王克恭(おう・こくきょう)の屋敷で開かれる宴への招待状だった。まんまと李東方になりすまし、邸内に入り込んだ李霧を呼び止める者が。百戸への昇進の妨げとなる李東方の排除を目論んでいた陸錚(りく・そう)である。その心中を知る由もない李霧は、錦衣衛・李東方として芝居を続けるが…。あらすじをみる 李東方(り・とうほう)に不意打ちを喰らわせ、李霧(り・む)が盗み取ったのは一通の書状――それは済南(さいなん)衛の鎮撫司 僉事(せんじ)・王克恭(おう・こくきょう)の屋敷で開かれる宴への招待状だった。まんまと李東方になりすまし、邸内に入り込んだ李霧を呼び止める者が。百戸への昇進の妨げとなる李東方の排除を目論んでいた陸錚(りく・そう)である。その心中を知る由もない李霧は、錦衣衛・李東方として芝居を続けるが…。
- 00:45:13第3話あらすじをみる 李霧(り・む)は、傷を負った舒棠(しょ・とう)をかくまうことに。実は2人には、思わぬ因縁があった。陸錚(りく・そう)の実の父・宋鶴鳴(そう・かくめい)が命を落とした夜、彼らは現場となった詔獄の同じ牢に閉じ込められていたのだった。一方、王克恭(おう・こくきょう)府に現れた黒衣の刺客の行方を追う陸錚は、鎮撫司に応援を要請する。ところが僉事(せんじ)の司向南(し・きょうだん)は、掟と規律を盾に捜索を妨害し…。あらすじをみる 李霧(り・む)は、傷を負った舒棠(しょ・とう)をかくまうことに。実は2人には、思わぬ因縁があった。陸錚(りく・そう)の実の父・宋鶴鳴(そう・かくめい)が命を落とした夜、彼らは現場となった詔獄の同じ牢に閉じ込められていたのだった。一方、王克恭(おう・こくきょう)府に現れた黒衣の刺客の行方を追う陸錚は、鎮撫司に応援を要請する。ところが僉事(せんじ)の司向南(し・きょうだん)は、掟と規律を盾に捜索を妨害し…。
- 00:41:55第4話あらすじをみる 「お前に魚瞑鎖(ぎょめいさ)を託すと、王(おう)殿はおっしゃった」。もっともらしいことを言い、魚瞑鎖を陸錚(りく・そう)に手渡した李霧(り・む)。大層な秘密が隠された代物だと知り、“荷物持ち”に預けておこうという魂胆だ。その夜、王府で事件が。不意に現れた鬼面の刺客が、陸錚の刀を奪って王克恭(おう・こくきょう)を斬り殺したのだ。やがて駆けつけた司向南(し・きょうだん)は、刀を証拠に陸錚の犯行だと断定し…。あらすじをみる 「お前に魚瞑鎖(ぎょめいさ)を託すと、王(おう)殿はおっしゃった」。もっともらしいことを言い、魚瞑鎖を陸錚(りく・そう)に手渡した李霧(り・む)。大層な秘密が隠された代物だと知り、“荷物持ち”に預けておこうという魂胆だ。その夜、王府で事件が。不意に現れた鬼面の刺客が、陸錚の刀を奪って王克恭(おう・こくきょう)を斬り殺したのだ。やがて駆けつけた司向南(し・きょうだん)は、刀を証拠に陸錚の犯行だと断定し…。
- 00:43:56第5話あらすじをみる 王克恭(おう・こくきょう)は燕(えん)王と通じていた逆徒ゆえに陸錚(りく・そう)が処刑した――これが司向南(し・きょうだん)の書いた筋書きだった。しかし当の陸錚は、あくまでも王克恭殺害を否認し、罪人のように磔にされたまま野ざらしにされていた。同じ頃、本物の李東方(り・とうほう)に捕まった李霧(り・む)は、鶏鵞巷(けいがこう)の人々の命と引き換えに、魚瞑鎖(ぎょめいさ)を差し出すよう迫られ…。あらすじをみる 王克恭(おう・こくきょう)は燕(えん)王と通じていた逆徒ゆえに陸錚(りく・そう)が処刑した――これが司向南(し・きょうだん)の書いた筋書きだった。しかし当の陸錚は、あくまでも王克恭殺害を否認し、罪人のように磔にされたまま野ざらしにされていた。同じ頃、本物の李東方(り・とうほう)に捕まった李霧(り・む)は、鶏鵞巷(けいがこう)の人々の命と引き換えに、魚瞑鎖(ぎょめいさ)を差し出すよう迫られ…。
- 00:42:33第6話あらすじをみる 謝鏗然(しゃ・こうぜん)の亡骸を背負い、鎮撫司へと戻った陸錚(りく・そう)。それを待ち構えていた司向南(し・きょうだん)は、彼を逆徒と断じて杖刑に処すのだった。一方、李霧(り・む)は、自分をかばって命を落とした謝鏗然との“陸錚を救う”という約束を果たすため、“錦衣衛・李東方(り・とうほう)”として鎮撫司に乗り込む。着任早々、彼は指揮使・陸羽林(りく・うりん)と司向南の前で、陸錚の弁護を始め…。あらすじをみる 謝鏗然(しゃ・こうぜん)の亡骸を背負い、鎮撫司へと戻った陸錚(りく・そう)。それを待ち構えていた司向南(し・きょうだん)は、彼を逆徒と断じて杖刑に処すのだった。一方、李霧(り・む)は、自分をかばって命を落とした謝鏗然との“陸錚を救う”という約束を果たすため、“錦衣衛・李東方(り・とうほう)”として鎮撫司に乗り込む。着任早々、彼は指揮使・陸羽林(りく・うりん)と司向南の前で、陸錚の弁護を始め…。
- 00:45:29第7話あらすじをみる 養父・陸羽林(りく・うりん)の命懸けの嘆願と、李霧(り・む)の献身により、陸錚(りく・そう)は間一髪のところで処刑を免れた。その夜、建文(けんぶん)帝から陸錚に、洪武25年4月25日の夜、何が起こったのか真相を究明するよう勅命が。実の父である宋鶴鳴(そう・かくめい)の汚名をそそぐ機会が与えられたうえ、百戸への昇進も果たしたものの、逆徒と断じられた王克恭(おう・こくきょう)の親族を処刑せよとの命が下り…。あらすじをみる 養父・陸羽林(りく・うりん)の命懸けの嘆願と、李霧(り・む)の献身により、陸錚(りく・そう)は間一髪のところで処刑を免れた。その夜、建文(けんぶん)帝から陸錚に、洪武25年4月25日の夜、何が起こったのか真相を究明するよう勅命が。実の父である宋鶴鳴(そう・かくめい)の汚名をそそぐ機会が与えられたうえ、百戸への昇進も果たしたものの、逆徒と断じられた王克恭(おう・こくきょう)の親族を処刑せよとの命が下り…。
- 00:44:06第8話あらすじをみる 李霧(り・む)は、陸羽林(りく・うりん)から公文庫の鍵を託された。己の記録を処分してしまえば、前科者としての過去を消し去ることができる――鶏鵞巷(けいがこう)に戻った彼は、いつもの面々が集まった孟姉(もうし)食堂で嬉しさと安堵感に浸るのだった。そんな“李東方(り・とうほう)”の姿を物陰から見つめる陸錚(りく・そう)。彼の耳は、李東方であるはずの男が、“李霧”と名乗るのを聞き逃しはしなかった…。あらすじをみる 李霧(り・む)は、陸羽林(りく・うりん)から公文庫の鍵を託された。己の記録を処分してしまえば、前科者としての過去を消し去ることができる――鶏鵞巷(けいがこう)に戻った彼は、いつもの面々が集まった孟姉(もうし)食堂で嬉しさと安堵感に浸るのだった。そんな“李東方(り・とうほう)”の姿を物陰から見つめる陸錚(りく・そう)。彼の耳は、李東方であるはずの男が、“李霧”と名乗るのを聞き逃しはしなかった…。
- 00:47:52第9話あらすじをみる 李東方(り・とうほう)の名を騙って着任した李霧(り・む)は誰の手先なのか、そして狙いは何なのか――。頭を悩ませる袁忠道(えん・ちゅうとう)に対し、張俊清(ちょう・しゅんせい)は李霧を利用してはどうかと策を授けるのだった。一方、陸錚(りく・そう)から己の素性に疑いを持たれた李霧は、一刻も早く自分の罪に関する記録を破棄しようと公文庫へ。そんな彼を待ち受けていたのは、詔獄に閉じ込められた“亡霊”だった…あらすじをみる 李東方(り・とうほう)の名を騙って着任した李霧(り・む)は誰の手先なのか、そして狙いは何なのか――。頭を悩ませる袁忠道(えん・ちゅうとう)に対し、張俊清(ちょう・しゅんせい)は李霧を利用してはどうかと策を授けるのだった。一方、陸錚(りく・そう)から己の素性に疑いを持たれた李霧は、一刻も早く自分の罪に関する記録を破棄しようと公文庫へ。そんな彼を待ち受けていたのは、詔獄に閉じ込められた“亡霊”だった…
- 00:43:27第10話あらすじをみる 公文庫に入り込んだ陸錚(りく・そう)と李霧(り・む)は、手分けをして宋鶴鳴(そう・かくめい)の無常簿を探すことに。すると李霧の前に、またしても陳継真(ちん・けいしん)が。彼は、李霧の調書は隠したと告げると、「お前は私が失ったものを取り返せ」と謎めいた言葉を残し、忽然と姿を消すのだった。目当ての品は見つからなかった2人だが、謝鏗然(しゃ・こうぜん)の死と、洪武25年の事件につながりがあることを知り…。あらすじをみる 公文庫に入り込んだ陸錚(りく・そう)と李霧(り・む)は、手分けをして宋鶴鳴(そう・かくめい)の無常簿を探すことに。すると李霧の前に、またしても陳継真(ちん・けいしん)が。彼は、李霧の調書は隠したと告げると、「お前は私が失ったものを取り返せ」と謎めいた言葉を残し、忽然と姿を消すのだった。目当ての品は見つからなかった2人だが、謝鏗然(しゃ・こうぜん)の死と、洪武25年の事件につながりがあることを知り…。
- 00:42:31第11話あらすじをみる 「舒棠(しょ・とう)、許してくれ。君を守るためだ」。李霧(り・む)は心の中で詫びた。陸羽林(りく・うりん)に夫婦で招かれた酒宴には、危険な企みが潜んでいると知った彼は、舒棠を薬で眠らせ、北平(ほくへい)行きの船に乗せる。宴に向かう李霧を引き留め、捨て駒にされるぞと警告する陸錚(りく・そう)。だが李霧は、全てを承知のうえで陸錚の身代わりになる決心を固めていたのだ。それを感じ取った陸錚は、ある物を李霧に手渡し…。あらすじをみる 「舒棠(しょ・とう)、許してくれ。君を守るためだ」。李霧(り・む)は心の中で詫びた。陸羽林(りく・うりん)に夫婦で招かれた酒宴には、危険な企みが潜んでいると知った彼は、舒棠を薬で眠らせ、北平(ほくへい)行きの船に乗せる。宴に向かう李霧を引き留め、捨て駒にされるぞと警告する陸錚(りく・そう)。だが李霧は、全てを承知のうえで陸錚の身代わりになる決心を固めていたのだ。それを感じ取った陸錚は、ある物を李霧に手渡し…。
- 00:49:02第12話あらすじをみる 互いの生い立ちを打ち明け合い、ひと時心を通わせ合った陸錚(りく・そう)と張俊清(ちょう・しゅんせい)。やがて話は陸錚の亡き友・謝鏗然(しゃ・こうぜん)に及んだ。下手人はこの手で成敗する――そう語った彼の目の前にいる張俊清こそが、親友を手にかけた仇であろうとは知る由もなかった。その後、李霧(り・む)と対面した陸錚は、主幹の座を自分に譲り、錦衣衛を辞めるように迫ったばかりか、「心の底から軽蔑する」と言い放ち…。あらすじをみる 互いの生い立ちを打ち明け合い、ひと時心を通わせ合った陸錚(りく・そう)と張俊清(ちょう・しゅんせい)。やがて話は陸錚の亡き友・謝鏗然(しゃ・こうぜん)に及んだ。下手人はこの手で成敗する――そう語った彼の目の前にいる張俊清こそが、親友を手にかけた仇であろうとは知る由もなかった。その後、李霧(り・む)と対面した陸錚は、主幹の座を自分に譲り、錦衣衛を辞めるように迫ったばかりか、「心の底から軽蔑する」と言い放ち…。
- 00:44:30第13話あらすじをみる 燕(えん)王に与する逆徒は、地方のみならず中央の官署にも存在していた。ある企みをもって多くの逆徒を取り調べる司向南(し・きょうだん)に対抗するため、陸錚(りく・そう)は大学士・袁忠道(えん・ちゅうとう)の助言を仰ぐことに。そんななか、逆徒として王克恭(おう・こくきょう)の名誉回復を求め、趙(ちょう)家村の人々が訴えを起こす。事態を知った陸羽林(りく・うりん)が李霧(り・む)に命じたこととは…。あらすじをみる 燕(えん)王に与する逆徒は、地方のみならず中央の官署にも存在していた。ある企みをもって多くの逆徒を取り調べる司向南(し・きょうだん)に対抗するため、陸錚(りく・そう)は大学士・袁忠道(えん・ちゅうとう)の助言を仰ぐことに。そんななか、逆徒として王克恭(おう・こくきょう)の名誉回復を求め、趙(ちょう)家村の人々が訴えを起こす。事態を知った陸羽林(りく・うりん)が李霧(り・む)に命じたこととは…。
- 00:42:35第14話あらすじをみる 袁忠道(えん・ちゅうとう)の奏上が認められ、逆徒の捜査と捕縛は李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)が指揮を執り、陸錚(りく・そう)が補佐をすることに。しかし当の李霧は、陸錚をかばって受けた傷がもとで寝込んでいた。しかも医者の見立てでは、心の病のほうが問題なのだという。同じ頃、袁忠道は張俊清(ちょう・しゅんせい)を前に、洪武(こうぶ)年間に起きたいくつかの事件の“真相”を語り始めていた…。あらすじをみる 袁忠道(えん・ちゅうとう)の奏上が認められ、逆徒の捜査と捕縛は李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)が指揮を執り、陸錚(りく・そう)が補佐をすることに。しかし当の李霧は、陸錚をかばって受けた傷がもとで寝込んでいた。しかも医者の見立てでは、心の病のほうが問題なのだという。同じ頃、袁忠道は張俊清(ちょう・しゅんせい)を前に、洪武(こうぶ)年間に起きたいくつかの事件の“真相”を語り始めていた…。
- 00:45:00第15話あらすじをみる 文華殿に忍び込んだ舒棠(しょ・とう)を発見した太監・趙苟(ちょう・こう)。だが実際には、趙苟を手駒として利用したかった舒棠が、彼を待ち伏せていたのだった。一方、陸錚(りく・そう)は何者かに襲われた張俊清(ちょう・しゅんせい)を訪ねる。「相手は夜不収やも」。お互いの腹を探り合うようなやり取りの最中、彼は曲者が潜んでいる気配を察知した。張俊清の手を取り屋外へと走り出す陸錚だったが、幾人もの男たちに囲まれ…。あらすじをみる 文華殿に忍び込んだ舒棠(しょ・とう)を発見した太監・趙苟(ちょう・こう)。だが実際には、趙苟を手駒として利用したかった舒棠が、彼を待ち伏せていたのだった。一方、陸錚(りく・そう)は何者かに襲われた張俊清(ちょう・しゅんせい)を訪ねる。「相手は夜不収やも」。お互いの腹を探り合うようなやり取りの最中、彼は曲者が潜んでいる気配を察知した。張俊清の手を取り屋外へと走り出す陸錚だったが、幾人もの男たちに囲まれ…。
- 00:45:34第16話あらすじをみる 泥酔し、眠り込んでしまった李霧(り・む)の世話を終えた舒棠(しょ・とう)は、李東方(り・とうほう)のもとへ。そこで彼女は、生き別れになった姉なのではないかとにらんでいる張俊清(ちょう・しゅんせい)について尋ねるのだった。彼女が去った後、李東方の前に姿を現したのは王克恭(おう・こくきょう)の息子・崇喜(すうき)だった。李東方は彼に、自分の名を騙っている李霧こそが、父の仇だと告げ…。あらすじをみる 泥酔し、眠り込んでしまった李霧(り・む)の世話を終えた舒棠(しょ・とう)は、李東方(り・とうほう)のもとへ。そこで彼女は、生き別れになった姉なのではないかとにらんでいる張俊清(ちょう・しゅんせい)について尋ねるのだった。彼女が去った後、李東方の前に姿を現したのは王克恭(おう・こくきょう)の息子・崇喜(すうき)だった。李東方は彼に、自分の名を騙っている李霧こそが、父の仇だと告げ…。
- 00:43:23第17話あらすじをみる いかなる理由があっても逆徒は殺すべきか――陸錚(りく・そう)は酔った勢いで養父・陸羽林(りく・うりん)に問うた。名は口にしないものの、それが誰を指しているのか、陸羽林にとっては明白である。「そのような奴は生かしておいても、いつか殺さねばならん時が来る」。それが父の答えだった。あくる日、都の郊外で語り合う李霧(り・む)と舒棠(しょ・とう)の前に、陸錚が。「見逃してくれ」という李霧の声を無視し、彼は刀を抜いて…。あらすじをみる いかなる理由があっても逆徒は殺すべきか――陸錚(りく・そう)は酔った勢いで養父・陸羽林(りく・うりん)に問うた。名は口にしないものの、それが誰を指しているのか、陸羽林にとっては明白である。「そのような奴は生かしておいても、いつか殺さねばならん時が来る」。それが父の答えだった。あくる日、都の郊外で語り合う李霧(り・む)と舒棠(しょ・とう)の前に、陸錚が。「見逃してくれ」という李霧の声を無視し、彼は刀を抜いて…。
- 00:46:24第18話あらすじをみる 陸羽林(りく・うりん)の思いがけぬ告白に息をのむ李霧(り・む)。しかも、とうに自分の正体がつかまれていたらしいことも、彼を狼狽させた。すべてを秘して、李東方(り・とうほう)になりきれ――陸羽林は、驚くべき話をそう締めくくる。そして李霧は応天府へ戻り、再び錦衣衛となることを決意するのだった。一方、夜不収の暗号指令を読み解いた陸錚(りく・そう)は、すでにこの世にはいないはずの、ある人物をおびき寄せることに…。あらすじをみる 陸羽林(りく・うりん)の思いがけぬ告白に息をのむ李霧(り・む)。しかも、とうに自分の正体がつかまれていたらしいことも、彼を狼狽させた。すべてを秘して、李東方(り・とうほう)になりきれ――陸羽林は、驚くべき話をそう締めくくる。そして李霧は応天府へ戻り、再び錦衣衛となることを決意するのだった。一方、夜不収の暗号指令を読み解いた陸錚(りく・そう)は、すでにこの世にはいないはずの、ある人物をおびき寄せることに…。
- 00:45:59第19話あらすじをみる 都で集められた財物はすでに別の船で北平(ほくへい)へと運ばれ、燕(えん)王の軍費になったという。怒りをあらわにして李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)の不手際を責める袁忠道(えん・ちゅうとう)だったが、朝廷や民衆の混乱を招かぬよう、事実とは正反対の報告をすることを決めるのだった。そんななか舒棠(しょ・とう)は司礼監・趙苟(ちょう・こう)に手伝わせ、宮女として皇宮に入り込もうと試みていた…。あらすじをみる 都で集められた財物はすでに別の船で北平(ほくへい)へと運ばれ、燕(えん)王の軍費になったという。怒りをあらわにして李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)の不手際を責める袁忠道(えん・ちゅうとう)だったが、朝廷や民衆の混乱を招かぬよう、事実とは正反対の報告をすることを決めるのだった。そんななか舒棠(しょ・とう)は司礼監・趙苟(ちょう・こう)に手伝わせ、宮女として皇宮に入り込もうと試みていた…。
- 00:42:24第20話あらすじをみる 何者かが出した捕縛令により、追われる身となった李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)と陸錚(りく・そう)。2人は兵たちの手を逃れ、山中に身を隠すことに。詔獄に収監させられた陸羽林(りく・うりん)が拷問にかけられることを心配する李霧は、同行すると言ってきかない陸錚を出し抜き、単身救出に向かうのだった。同じ頃、流民に化けた夜不収が都に入り込もうとしているとの情報をつかんだ兵部は、警戒を強めていた…。あらすじをみる 何者かが出した捕縛令により、追われる身となった李東方(り・とうほう)――李霧(り・む)と陸錚(りく・そう)。2人は兵たちの手を逃れ、山中に身を隠すことに。詔獄に収監させられた陸羽林(りく・うりん)が拷問にかけられることを心配する李霧は、同行すると言ってきかない陸錚を出し抜き、単身救出に向かうのだった。同じ頃、流民に化けた夜不収が都に入り込もうとしているとの情報をつかんだ兵部は、警戒を強めていた…。
- 00:44:14第21話あらすじをみる 囚人となった李霧(り・む)の前に、李東方(り・とうほう)が現れた。彼は“琶刑(はけい)”と呼ばれる拷問を李霧に科すと、「ずっと李東方でいろ」と命じるのだった。一方、陸錚(りく・そう)は、李霧のよき協力者であった兵馬(ひょうま)司・統領の崔陳(さい・ちん)から、先日の事件について思いもよらぬ証言を得る。その矢先、崔陳は、夜不収の刺剣を持ち、鬼の面をつけた曲者に襲われて命を落とし…。あらすじをみる 囚人となった李霧(り・む)の前に、李東方(り・とうほう)が現れた。彼は“琶刑(はけい)”と呼ばれる拷問を李霧に科すと、「ずっと李東方でいろ」と命じるのだった。一方、陸錚(りく・そう)は、李霧のよき協力者であった兵馬(ひょうま)司・統領の崔陳(さい・ちん)から、先日の事件について思いもよらぬ証言を得る。その矢先、崔陳は、夜不収の刺剣を持ち、鬼の面をつけた曲者に襲われて命を落とし…。
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