戦神の剣~霊域~
第2話~第10話
各話一覧
- 00:42:04第2話あらすじをみる 星雲閣の杜(と)家と夜(や)家から33の村の民を殺した疑いをかけられた秦烈(しん・れつ)は、薪小屋に監禁された。そこへ食事を運んできた凌語詩(りょう・ぎょし)によると、杜家の少主・少揚(しょうよう)は秦烈の監視を夜家に任せきりなうえ、少揚を見張っていた夜家の者たちが忽然と姿を消したのだという。恐らくは杜家のやつらに殺されたのだろう。秦烈が、自分を監視していた夜家の執事・卓茜(たく・せん)に逃げるよう促した、その時…。あらすじをみる 星雲閣の杜(と)家と夜(や)家から33の村の民を殺した疑いをかけられた秦烈(しん・れつ)は、薪小屋に監禁された。そこへ食事を運んできた凌語詩(りょう・ぎょし)によると、杜家の少主・少揚(しょうよう)は秦烈の監視を夜家に任せきりなうえ、少揚を見張っていた夜家の者たちが忽然と姿を消したのだという。恐らくは杜家のやつらに殺されたのだろう。秦烈が、自分を監視していた夜家の執事・卓茜(たく・せん)に逃げるよう促した、その時…。
- 00:51:17第3話あらすじをみる 「星雲閣へ行くわ」――凌語詩(りょう・ぎょし)は、父の承業(しょうぎょう)に、そう告げた。夜(や)家の者が凌家鎮で殺されたことにより、罪に問われている凌家を救うためには、杜少揚(と・しょうよう)の提案に従って、彼に嫁ぐよりほかない。語詩が秦烈(しん・れつ)に想いを寄せていることは周知の事実。秦烈が死んで捨て鉢になっているのでは? と承業に問われた語詩は、図星を突かれて思わず目を逸らすも、その決意が揺らぐことはなかった…。あらすじをみる 「星雲閣へ行くわ」――凌語詩(りょう・ぎょし)は、父の承業(しょうぎょう)に、そう告げた。夜(や)家の者が凌家鎮で殺されたことにより、罪に問われている凌家を救うためには、杜少揚(と・しょうよう)の提案に従って、彼に嫁ぐよりほかない。語詩が秦烈(しん・れつ)に想いを寄せていることは周知の事実。秦烈が死んで捨て鉢になっているのでは? と承業に問われた語詩は、図星を突かれて思わず目を逸らすも、その決意が揺らぐことはなかった…。
- 00:48:03第4話あらすじをみる 杜少揚(と・しょうよう)と凌語詩(りょう・ぎょし)の婚儀が執り行われている最中、夜(や)家の家主・夜陽秋(や・ようしゅう)が祝いの酒を持って現れた。夜家と杜家は、星雲閣の閣主の座を争っている間柄。招かれざる客の来訪に気まずい空気が流れるなか、陽秋は夜家の卓茜(たく・せん)を殺したのが凌家鎮の者だと話し始めるのだった。一方、凌家鎮のために語詩が少揚に嫁いだことを、華羽心(か・うしん)から聞かされた秦烈(しん・れつ)は…。あらすじをみる 杜少揚(と・しょうよう)と凌語詩(りょう・ぎょし)の婚儀が執り行われている最中、夜(や)家の家主・夜陽秋(や・ようしゅう)が祝いの酒を持って現れた。夜家と杜家は、星雲閣の閣主の座を争っている間柄。招かれざる客の来訪に気まずい空気が流れるなか、陽秋は夜家の卓茜(たく・せん)を殺したのが凌家鎮の者だと話し始めるのだった。一方、凌家鎮のために語詩が少揚に嫁いだことを、華羽心(か・うしん)から聞かされた秦烈(しん・れつ)は…。
- 00:44:46第5話あらすじをみる 星雲閣が夜襲を受けた。一夜にして四大家族が狙われ使用人まで殺されるという大惨事を目の当たりにした凌語詩(りょう・ぎょし)は、凌家鎮にも害が及ぶことを危惧し、様子を見るため秦烈(しん・れつ)・高宇(こう・う)と共に帰郷するのだった。その頃、凌家鎮では家を出てから行方知れずになった凌萱萱(りょう・けんけん)の捜索が行われていた。心配で仕方ない華羽心(か・うしん)だが、当の萱萱は極北の領外にある七殺谷に来ており…。あらすじをみる 星雲閣が夜襲を受けた。一夜にして四大家族が狙われ使用人まで殺されるという大惨事を目の当たりにした凌語詩(りょう・ぎょし)は、凌家鎮にも害が及ぶことを危惧し、様子を見るため秦烈(しん・れつ)・高宇(こう・う)と共に帰郷するのだった。その頃、凌家鎮では家を出てから行方知れずになった凌萱萱(りょう・けんけん)の捜索が行われていた。心配で仕方ない華羽心(か・うしん)だが、当の萱萱は極北の領外にある七殺谷に来ており…。
- 00:45:02第6話あらすじをみる 凌語詩(りょう・ぎょし)に成りすました噬霊獣(せいれいじゅう)との婚儀に臨む秦烈(しん・れつ)。すべては奴を殺すための策だった。秦烈は機を見て、玄天盟の聖女・宋テイ玉(そう・ていぎょく)から渡された玄天印を、仕掛けてある陣に向けて放つ。作戦は成功――のはずだったが、事は予想外の展開を見せる。噬霊獣は語詩に化けて芝居したあと、テイ玉に扮して秦烈をけしかけていたのだ。罠にはまったのは自分だと気づくも、時すでに遅く…。あらすじをみる 凌語詩(りょう・ぎょし)に成りすました噬霊獣(せいれいじゅう)との婚儀に臨む秦烈(しん・れつ)。すべては奴を殺すための策だった。秦烈は機を見て、玄天盟の聖女・宋テイ玉(そう・ていぎょく)から渡された玄天印を、仕掛けてある陣に向けて放つ。作戦は成功――のはずだったが、事は予想外の展開を見せる。噬霊獣は語詩に化けて芝居したあと、テイ玉に扮して秦烈をけしかけていたのだ。罠にはまったのは自分だと気づくも、時すでに遅く…。
- 00:46:01第7話あらすじをみる 昔から凌語詩(りょう・ぎょし)が好きだった高宇(こう・う)。姉が星雲閣の杜海天(と・かいてん)に嫁いで姻戚となって以来、凌家鎮の者から陰口もたたかれた。誰にも言えないつらい気持ちを察してくれた語詩は、高宇にとって唯一気の休まる相手なのだ。だが高宇のひたむきな恋心も、秦烈(しん・れつ)を想う語詩には届かないのだった。その頃、宋テイ玉(そう・ていぎょく)に陥れられて、屈辱を味わった杜少揚(と・しょうよう)は…。あらすじをみる 昔から凌語詩(りょう・ぎょし)が好きだった高宇(こう・う)。姉が星雲閣の杜海天(と・かいてん)に嫁いで姻戚となって以来、凌家鎮の者から陰口もたたかれた。誰にも言えないつらい気持ちを察してくれた語詩は、高宇にとって唯一気の休まる相手なのだ。だが高宇のひたむきな恋心も、秦烈(しん・れつ)を想う語詩には届かないのだった。その頃、宋テイ玉(そう・ていぎょく)に陥れられて、屈辱を味わった杜少揚(と・しょうよう)は…。
- 00:49:52第8話あらすじをみる 雪が舞う極寒地を訪れた天剣山の李牧(り・ぼく)は、現れた2頭の雪狼に極寒主への取り次ぎを願い出た。だが、雪狼は応じるどころか殺気を漲らせている。やむを得ず2頭を倒す李牧。すると、岩の上にたたずんでいたひと際威厳のある3頭目の雪狼が吠えた。「私の護衛を殺したわね」。彼女――極寒主・不離(ふ・り)の怒りは凄まじく、氷の礫が容赦なく李牧を襲う。実はこの2人、李牧が極寒山脈で修練していた頃に心を通わせ合った仲で…。あらすじをみる 雪が舞う極寒地を訪れた天剣山の李牧(り・ぼく)は、現れた2頭の雪狼に極寒主への取り次ぎを願い出た。だが、雪狼は応じるどころか殺気を漲らせている。やむを得ず2頭を倒す李牧。すると、岩の上にたたずんでいたひと際威厳のある3頭目の雪狼が吠えた。「私の護衛を殺したわね」。彼女――極寒主・不離(ふ・り)の怒りは凄まじく、氷の礫が容赦なく李牧を襲う。実はこの2人、李牧が極寒山脈で修練していた頃に心を通わせ合った仲で…。
- 00:44:38第9話あらすじをみる 華(か)おじさんを殺した真犯人が、森羅殿の玄天使・蒲角(ほ・かく)だという確たる証拠がほしい秦烈(しん・れつ)たち。そこで相手に罠を仕掛けようと提案したところ、すでに手を打ったと凌語詩(りょう・ぎょし)が言う。聞けばどうやら、“杜少揚(と・しょうよう)に嫁ぐ”と蒲角に宣言することで、凌家と杜家を対立させたい彼が、邪魔な自分を殺しに来るよう仕向けたようだ。語詩を危険にさらすこの作戦に反対する秦烈と高宇(こう・う)だったが…。あらすじをみる 華(か)おじさんを殺した真犯人が、森羅殿の玄天使・蒲角(ほ・かく)だという確たる証拠がほしい秦烈(しん・れつ)たち。そこで相手に罠を仕掛けようと提案したところ、すでに手を打ったと凌語詩(りょう・ぎょし)が言う。聞けばどうやら、“杜少揚(と・しょうよう)に嫁ぐ”と蒲角に宣言することで、凌家と杜家を対立させたい彼が、邪魔な自分を殺しに来るよう仕向けたようだ。語詩を危険にさらすこの作戦に反対する秦烈と高宇(こう・う)だったが…。
- 00:44:29第10話あらすじをみる 真相は伏せられたまま、高凰児(こう・おうじ)殺害を含めた一連の騒動の黒幕は、秦烈(しん・れつ)と杜少揚(と・しょうよう)に殺し合いをさせるべく、悪計を巡らせた蒲角(ほ・かく)だと結論づけられた。そして宋テイ玉(そう・ていぎょく)の思惑どおり、秦烈と少揚は彼女と共に紫霧海へ行くことに。秦烈がテイ玉の策に乗ったのは邪族との戦のためだけではない。秦烈にとっては、器具宗の墨海(ぼく・かい)大師に会うことも大きな目的であり…。あらすじをみる 真相は伏せられたまま、高凰児(こう・おうじ)殺害を含めた一連の騒動の黒幕は、秦烈(しん・れつ)と杜少揚(と・しょうよう)に殺し合いをさせるべく、悪計を巡らせた蒲角(ほ・かく)だと結論づけられた。そして宋テイ玉(そう・ていぎょく)の思惑どおり、秦烈と少揚は彼女と共に紫霧海へ行くことに。秦烈がテイ玉の策に乗ったのは邪族との戦のためだけではない。秦烈にとっては、器具宗の墨海(ぼく・かい)大師に会うことも大きな目的であり…。