肉体の門
動画ポイント対象
440円 R-15 この作品は15歳未満は視聴することができません
昭和二十一年、焼土と化した東京。闇市にうごめくように群がる人々を尻目に、崩れかけた公衆便所の中で少女を襲う二人のG・I。少女の名はボルネオ・マヤ。恐怖に見開いたままの瞳が痛々しかった。通りかかった復員兵伊吹新太郎は怒りに体を震わせながらも、どうすることもできない自分が腹立たしかった。それはあたかも終戦直後の凄惨な日本を象徴するかのような伊吹の姿だった。
そしてここにもうひとつ、終戦の凄惨さを象徴する姿があった。「狩り込みだ!」と逃げまどうどぎつい化粧のパンパンたちがそれだった。そんな中にふうてんお六もいた。
お六が身を隠した防空壕にマヤが逃げ込んで来た。「バンスケ」ということばを無邪気に口にするマヤに「お見それでないよ!」と、平手打ちを見舞うお六だったが戦争孤児マヤの頼みを聞いて自分たちの仲間へ入れようとするのだった。
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
1970年代
- シリーズ
- キャスト
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スタッフ
プロデューサー : 三浦朗 企画 : 佐々木志郎 原作 : 田村泰次郎 脚本 : 田中陽造 監督 : 西村昭五郎 撮影 : 山崎善弘 照明 : 高島正博 録音 : 木村瑛二 美術 : 徳田博 編集 : 奥原好幸 音楽 : コスモスファクトリー 助監督 : 岡本孝二 製作担当 : 服部紹男 スチール : 目黒祐司