字
黄金のアデーレ 名画の帰還
4.3点
動画ポイント対象
440円
20世紀が終わる頃、ある裁判のニュースが世界を仰天させた。アメリカに暮らすマリア・アルトマン(82歳)が、オーストリア政府を訴えたのだ。“オーストリアのモナリザ"と称えられ、国の美術館に飾られてきたクリムトの名画<黄金のアデーレ>を、「私に返してほしい」という驚きの要求だった。伯母・アデーレの肖像画は、第二次世界大戦中、ナチスに略奪されたもので、正当な持ち主である自分のもとに返して欲しいというのが、彼女の主張だった。
共に立ち上がったのは、駆け出し弁護士のランディ。対するオーストリア政府は、真っ向から反論。大切なものすべてを奪われ、祖国を捨てたマリアが、クリムトの名画よりも本当に取り戻したかったものとは―?
レビュー・口コミ(33件) 一覧へ
※ネタバレありのレビューです。
4点いまいち入り込めなかった。好み分かれるかな。この女優さんが苦手かも。
3点※ネタバレありのレビューです。
5点取り扱っている題材は、ナチスによるユダヤ人迫害ですが、残虐なシーンなく(何をもって残虐というかは人それぞれですが、少なくとも殺害されるようなシーンはありません。)、いわゆる戦争ものの重苦しさを感じることなく見れました。
黄金のアデーレの真の所有者が、オーストリア政府から絵画の返還を受けるまでの実話に基づく物語です。4点日本にはあまり馴染みのない歴史的背景を考えさせられるがとても美しく見応えのあるノンフィクション作品。
5点
- ジャンル
-
制作国
アメリカ イギリス
-
制作年
2015年
- キャスト
-
スタッフ
監督 : サイモン・カーティス 脚本 : アレクシ・ケイ・キャンベル 製作 : デヴィッド・M・トンプソン