星漢燦爛<せいかんさんらん>
第2話~第56話
各話一覧
- 00:49:46第2話 したたかな母上あらすじをみる 程老夫人の弟が兵器横流しの罪で捕らわれ、程家は大騒ぎになっていた。程老夫人と葛氏は釈放を働きかけるよう迫るが、不可能だと程始は跳ね返す。一方の凌不疑のもとには四娘子・程少商から藁と布切れが送られていた。その意図に気づいた凌不疑は董倉管を追い詰める。程家では程老夫人による騒ぎが続き、程少商は高みの見物を決め込んでいた。そんな娘の本性を知った蕭元漪は娘を厳しく躾けることを誓い、程老夫人に対しても夫に一計を講じて…。あらすじをみる 程老夫人の弟が兵器横流しの罪で捕らわれ、程家は大騒ぎになっていた。程老夫人と葛氏は釈放を働きかけるよう迫るが、不可能だと程始は跳ね返す。一方の凌不疑のもとには四娘子・程少商から藁と布切れが送られていた。その意図に気づいた凌不疑は董倉管を追い詰める。程家では程老夫人による騒ぎが続き、程少商は高みの見物を決め込んでいた。そんな娘の本性を知った蕭元漪は娘を厳しく躾けることを誓い、程老夫人に対しても夫に一計を講じて…。
- 00:44:46第3話 母屋の主あらすじをみる 凌不疑は董倉管の証言から兵器を着服していたのは元鍛冶師の許尽忠という官員だと突き止める。その董倉管が辺境へ流されることになり、程家に別れにやってくる。見捨てられたと逆上した董倉管は長年程老夫人や葛氏が程少商にやってきたことを洗いざらいぶちまける。程少商は葛氏の教育のおかげでろくに文字も読めないありさまだった。そんな中、年越しも近づき程始の末の弟や息子夫婦が戻ってくることに。程老夫人は葛氏に母屋を程始ら大房に明け渡すように命じるが…。あらすじをみる 凌不疑は董倉管の証言から兵器を着服していたのは元鍛冶師の許尽忠という官員だと突き止める。その董倉管が辺境へ流されることになり、程家に別れにやってくる。見捨てられたと逆上した董倉管は長年程老夫人や葛氏が程少商にやってきたことを洗いざらいぶちまける。程少商は葛氏の教育のおかげでろくに文字も読めないありさまだった。そんな中、年越しも近づき程始の末の弟や息子夫婦が戻ってくることに。程老夫人は葛氏に母屋を程始ら大房に明け渡すように命じるが…。
- 00:44:46第4話 毒叔母の末路あらすじをみる 程少商が唆した結果、自分だけ新しい邸宅に移れず母屋に残ることになった葛氏は夫の程承に当たり散らし罵詈雑言を浴びせる。そこへ蕭元漪が現れ、程承が葛氏を離縁することを葛家には伝えたと言い放つ。蕭元漪は当時娘を手放すよう仕向けた葛氏の悪だくみを全て知っていた。後日、葛家の太公と程姎の舅母が程家を訪れる。一方、凌不疑は許尽忠が潜伏していると思われる鍛冶場へ赴くが、許尽忠に自害されてしまう。その許尽忠の首には見覚えのある痣が…。あらすじをみる 程少商が唆した結果、自分だけ新しい邸宅に移れず母屋に残ることになった葛氏は夫の程承に当たり散らし罵詈雑言を浴びせる。そこへ蕭元漪が現れ、程承が葛氏を離縁することを葛家には伝えたと言い放つ。蕭元漪は当時娘を手放すよう仕向けた葛氏の悪だくみを全て知っていた。後日、葛家の太公と程姎の舅母が程家を訪れる。一方、凌不疑は許尽忠が潜伏していると思われる鍛冶場へ赴くが、許尽忠に自害されてしまう。その許尽忠の首には見覚えのある痣が…。
- 00:47:25第5話 新宅に集う新顔あらすじをみる めでたく新しい屋敷へと引っ越しを終えた程家に、正月を迎えるため程老夫人の三男夫婦と程始の次男の程頌、三男で少商とは双子の程少宮が帰京する。三男の程止を溺愛する老夫人は大喜びし、少商も初めて兄たちと顔合わせをする。一方、兵器を買い手の行方を追う凌不疑も父親の城陽侯の屋敷で団らんするよう皇帝に命じられていた。その団らんの席には城陽侯や継母の淳于氏の他、縁談の相手・裕昌郡主もいたが、凌不疑は冷淡な態度でその場を後にし…。あらすじをみる めでたく新しい屋敷へと引っ越しを終えた程家に、正月を迎えるため程老夫人の三男夫婦と程始の次男の程頌、三男で少商とは双子の程少宮が帰京する。三男の程止を溺愛する老夫人は大喜びし、少商も初めて兄たちと顔合わせをする。一方、兵器を買い手の行方を追う凌不疑も父親の城陽侯の屋敷で団らんするよう皇帝に命じられていた。その団らんの席には城陽侯や継母の淳于氏の他、縁談の相手・裕昌郡主もいたが、凌不疑は冷淡な態度でその場を後にし…。
- 00:48:41第6話 灯会での出会いあらすじをみる 程少宮が少商に贈った書卓を巡り奴婢同士の大ゲンカが起きてしまった程家。はなから少商に非があると誤解した蕭元漪は、程姎を守るために両者の奴婢だけに罰を与えようとするが、少商は母の不公平さを訴える。慌てて三叔母である桑舜華が間に入ることで事態は収拾するのだった。少商は三叔母の仲立ちもあり念願だった灯会にやってくるが、灯籠の謎かけで才子と名高い袁公子と出会う。その頃、凌不疑も捜査のため灯会を訪れていたが、裕昌郡主が川で溺れたと助けを求められ…。あらすじをみる 程少宮が少商に贈った書卓を巡り奴婢同士の大ゲンカが起きてしまった程家。はなから少商に非があると誤解した蕭元漪は、程姎を守るために両者の奴婢だけに罰を与えようとするが、少商は母の不公平さを訴える。慌てて三叔母である桑舜華が間に入ることで事態は収拾するのだった。少商は三叔母の仲立ちもあり念願だった灯会にやってくるが、灯籠の謎かけで才子と名高い袁公子と出会う。その頃、凌不疑も捜査のため灯会を訪れていたが、裕昌郡主が川で溺れたと助けを求められ…。
- 00:44:36第7話 お初の社交場あらすじをみる 程家では新屋敷で程老夫人の生辰祝いが行われていた。都の名門世家も集う中、楼家の楼縭や王家の王姈といった令嬢も訪れ、程少商に対して見下した態度を取っていた。その宴で注目を集めたのが膠東袁氏の才子・袁慎だった。袁家と程家に付き合いはなかったが、袁慎はわざわざ少商を捜し出し三叔母上への謎の伝言を託す。一方、肖世子の動きを追う凌不疑だったが、継母の淳于氏が突然屋敷を訪れ裕昌郡主の生辰の宴に参加するよう勧める。その宴には少商も招かれていたが…。あらすじをみる 程家では新屋敷で程老夫人の生辰祝いが行われていた。都の名門世家も集う中、楼家の楼縭や王家の王姈といった令嬢も訪れ、程少商に対して見下した態度を取っていた。その宴で注目を集めたのが膠東袁氏の才子・袁慎だった。袁家と程家に付き合いはなかったが、袁慎はわざわざ少商を捜し出し三叔母上への謎の伝言を託す。一方、肖世子の動きを追う凌不疑だったが、継母の淳于氏が突然屋敷を訪れ裕昌郡主の生辰の宴に参加するよう勧める。その宴には少商も招かれていたが…。
- 00:47:31第8話 喧嘩上等あらすじをみる 従姉の程姎と共に裕昌郡主の生辰の宴にやってきた程少商は万家の末子・万萋萋と意気投合する。しかし灯会で凌不疑と親密になる計画を台なしにされた郡主は少商に恨みを持っていた。郡主ら令嬢たちはあからさまに少商らを侮辱するが、そこに凌不疑が現れ武将一門を軽視していると言い放ってその場を後にする。席を立った少商は肖世子に見初められた何昭君が許婚の楼垚と言い争う現場を目撃してしまう。その頃、怒りの収まらない王姈らはある計画を企て…。あらすじをみる 従姉の程姎と共に裕昌郡主の生辰の宴にやってきた程少商は万家の末子・万萋萋と意気投合する。しかし灯会で凌不疑と親密になる計画を台なしにされた郡主は少商に恨みを持っていた。郡主ら令嬢たちはあからさまに少商らを侮辱するが、そこに凌不疑が現れ武将一門を軽視していると言い放ってその場を後にする。席を立った少商は肖世子に見初められた何昭君が許婚の楼垚と言い争う現場を目撃してしまう。その頃、怒りの収まらない王姈らはある計画を企て…。
- 00:44:51第9話 万家探訪あらすじをみる 母親・蕭元漪の怒りが収まるまで家出をすることに決めた程少商は、程家と一家で付き合いのある万家にしばらく滞在する。万家の屋敷には一足先に蜀の地形図を求めて凌不疑が万将軍のもとを訪れていた。翌日少商は万家の庭園の橋に修理が必要だと聞きつけ、ある計画を思いつく。その後、万萋萋を捜して馬場に行った少商は凌不疑から馬の御し方を教わり、もう1つ頼みを持ちかけられる。万将軍の持つ蜀の地形図が万老夫人の部屋に隠されているというのだが…。あらすじをみる 母親・蕭元漪の怒りが収まるまで家出をすることに決めた程少商は、程家と一家で付き合いのある万家にしばらく滞在する。万家の屋敷には一足先に蜀の地形図を求めて凌不疑が万将軍のもとを訪れていた。翌日少商は万家の庭園の橋に修理が必要だと聞きつけ、ある計画を思いつく。その後、万萋萋を捜して馬場に行った少商は凌不疑から馬の御し方を教わり、もう1つ頼みを持ちかけられる。万将軍の持つ蜀の地形図が万老夫人の部屋に隠されているというのだが…。
- 00:48:56第10話 意地の張り合いあらすじをみる 万老夫人の生辰の祝いの宴が開かれることとなり、万家の屋敷に名家の面々が集まってくる。今回は決して騒ぎを起こさないと蕭元漪に約束していた程少商は密かにある計画を講じていた。そこへ凌不疑が各家の子息に庭を愛でようと回廊に誘う。裕昌郡主を始め子息目当てにやってきていた令嬢たちはもっと彼らに近づきたいと席を立ち橋へと移動、果たして程少商の計画は成功するのだった。ところがその計画は万老夫人に見抜かれており、老夫人は蕭元漪に事実を伝え…。あらすじをみる 万老夫人の生辰の祝いの宴が開かれることとなり、万家の屋敷に名家の面々が集まってくる。今回は決して騒ぎを起こさないと蕭元漪に約束していた程少商は密かにある計画を講じていた。そこへ凌不疑が各家の子息に庭を愛でようと回廊に誘う。裕昌郡主を始め子息目当てにやってきていた令嬢たちはもっと彼らに近づきたいと席を立ち橋へと移動、果たして程少商の計画は成功するのだった。ところがその計画は万老夫人に見抜かれており、老夫人は蕭元漪に事実を伝え…。
- 00:46:21第11話 猫を追う鼠あらすじをみる 驊県に赴任する程止夫妻と同行することになった程少商。その道中、楼家二房の次男である楼垚が追いかけてくる。楼垚は灯会で少商に救われて以来、少商に心を寄せていた。少商が追い払おうとするも楼垚は根気強く一行についていく。そんな中、清県に立ち寄ろうとした一行は物々しい雰囲気に包まれた城外の様子に不安を覚える。単身清県に向かう程止と別れ、先に驊県へ向かうことになった少商たちだったが、山道で軍馬用の蹄の痕を見つけ…。あらすじをみる 驊県に赴任する程止夫妻と同行することになった程少商。その道中、楼家二房の次男である楼垚が追いかけてくる。楼垚は灯会で少商に救われて以来、少商に心を寄せていた。少商が追い払おうとするも楼垚は根気強く一行についていく。そんな中、清県に立ち寄ろうとした一行は物々しい雰囲気に包まれた城外の様子に不安を覚える。単身清県に向かう程止と別れ、先に驊県へ向かうことになった少商たちだったが、山道で軍馬用の蹄の痕を見つけ…。
- 00:47:36第12話 古琴の弦あらすじをみる 驊県では将軍の樊昌が城外を包囲し民を人質に取っていた。驊県の県令は一族の男たちと共に城外に出て戦うが全滅してしまう。樊昌ら賊軍は城内に侵入して殺戮を始めるが、凌不疑率いる援軍がかけつけ陥落の難は逃れるのだった。凌不疑は子供をかばっため背中に矢を受けるが、驊県に向かっているはずの程止家族の中に程少商も含まれていることを知り、矢も抜かぬまま救出に向かう。その頃、少商は猟師小屋で必死に抵抗を続けていたが、ついに賊の一味が砦を破り…。あらすじをみる 驊県では将軍の樊昌が城外を包囲し民を人質に取っていた。驊県の県令は一族の男たちと共に城外に出て戦うが全滅してしまう。樊昌ら賊軍は城内に侵入して殺戮を始めるが、凌不疑率いる援軍がかけつけ陥落の難は逃れるのだった。凌不疑は子供をかばっため背中に矢を受けるが、驊県に向かっているはずの程止家族の中に程少商も含まれていることを知り、矢も抜かぬまま救出に向かう。その頃、少商は猟師小屋で必死に抵抗を続けていたが、ついに賊の一味が砦を破り…。
- 00:43:16第13話 再興への活力あらすじをみる 驊県入りした程少商は殉職した県令の孫娘を見舞いに医館へ向かう。県令の一族は全員城外で敵を迎え討って死に孫娘は唯一の生き残りだった。少商は医館にいた病人たちに生きる希望を持つよう喝を入れ、楼垚と共に驊県を再興させるため家屋の修理に奔走、資金を集める少商の発案には県丞の程止も舌を巻くほどだった。一方、凌不疑が深手を放置していたことにご立腹の皇帝だったが、侍者より凌不疑は程四娘子の救出のため治療が遅れたことを知り…。あらすじをみる 驊県入りした程少商は殉職した県令の孫娘を見舞いに医館へ向かう。県令の一族は全員城外で敵を迎え討って死に孫娘は唯一の生き残りだった。少商は医館にいた病人たちに生きる希望を持つよう喝を入れ、楼垚と共に驊県を再興させるため家屋の修理に奔走、資金を集める少商の発案には県丞の程止も舌を巻くほどだった。一方、凌不疑が深手を放置していたことにご立腹の皇帝だったが、侍者より凌不疑は程四娘子の救出のため治療が遅れたことを知り…。
- 00:42:36第14話 私の選び方あらすじをみる 亡き驊県県令の弔いが終わり、何とか命をつないでいた県令の孫娘も死んでしまう。楼垚は自らの非力を嘆く程少商を慰め、将来外地で父母官になって少商と肩を並べて生きていくと誓う。その様子を遠くから見つめていた凌不疑は少商に会うことなくそのまま驊県をあとにする。楼垚は少商を娶りたいとの旨を早速兄や母に知らせ、驊県へやってきた程始にも少商の魅力を語る。一方の程家には早くも楼家から結納の品が届いていた。楼家で娘がやってけるか案じた蕭元漪は、少商の決定を軽率だと怒り…。あらすじをみる 亡き驊県県令の弔いが終わり、何とか命をつないでいた県令の孫娘も死んでしまう。楼垚は自らの非力を嘆く程少商を慰め、将来外地で父母官になって少商と肩を並べて生きていくと誓う。その様子を遠くから見つめていた凌不疑は少商に会うことなくそのまま驊県をあとにする。楼垚は少商を娶りたいとの旨を早速兄や母に知らせ、驊県へやってきた程始にも少商の魅力を語る。一方の程家には早くも楼家から結納の品が届いていた。楼家で娘がやってけるか案じた蕭元漪は、少商の決定を軽率だと怒り…。
- 00:41:06第15話 情愛談議あらすじをみる 母から楼垚への感情は情愛ではないと指摘された程少商。情愛に関する書を読むも共感できず我が道を貫くことを決める。桑舜華は蕭元漪にしばらく少商の好きにさせたほうがいいと忠告するのだった。そんな中、少商は楼垚と散策に出かける。そこで出会ったのは桑舜華の元許婚でもある皇甫儀だった。皇甫儀の招きに応じると建物には凌不疑と袁慎の姿が。楼垚は2人に少商と縁談を進めていることを打ち明ける。そしてその夜、皇甫儀は少商たちにある公子とその許婚の物語を語り始め…。あらすじをみる 母から楼垚への感情は情愛ではないと指摘された程少商。情愛に関する書を読むも共感できず我が道を貫くことを決める。桑舜華は蕭元漪にしばらく少商の好きにさせたほうがいいと忠告するのだった。そんな中、少商は楼垚と散策に出かける。そこで出会ったのは桑舜華の元許婚でもある皇甫儀だった。皇甫儀の招きに応じると建物には凌不疑と袁慎の姿が。楼垚は2人に少商と縁談を進めていることを打ち明ける。そしてその夜、皇甫儀は少商たちにある公子とその許婚の物語を語り始め…。
- 00:44:21第16話 親の心、子知らずあらすじをみる 程少商は三叔父夫妻に別れを告げ、都へ戻ることに。その頃、凌不疑は母親の霍君華のもとを訪れていた。母親は孤城の件以降、錯乱し少女の頃の記憶の中で生きていた。そこへ父親の凌益が訪れる。凌益は兵器事案に深入りしないよう忠告、樊昌が脱獄したと告げる。一方、少商たちは都に到着していたが、城門では検問が敷かれ足止めを食らっていた。すると凌不疑が現れ、少商の体を気遣い程家の馬車を城内まで誘導する。その様子を見ていた程止と蕭元漪は少商に凌不疑との関係を問い詰め…。あらすじをみる 程少商は三叔父夫妻に別れを告げ、都へ戻ることに。その頃、凌不疑は母親の霍君華のもとを訪れていた。母親は孤城の件以降、錯乱し少女の頃の記憶の中で生きていた。そこへ父親の凌益が訪れる。凌益は兵器事案に深入りしないよう忠告、樊昌が脱獄したと告げる。一方、少商たちは都に到着していたが、城門では検問が敷かれ足止めを食らっていた。すると凌不疑が現れ、少商の体を気遣い程家の馬車を城内まで誘導する。その様子を見ていた程止と蕭元漪は少商に凌不疑との関係を問い詰め…。
- 00:45:36第17話 虎穴に入りてあらすじをみる 脱獄した樊昌は肖世子の配下から口封じにされかかるも、先を読んでいた凌不疑が現場を押さえる。凌不疑に進言された文帝は雍王に都入りするよう命令を下す。その頃、程家では息子の師を捜していたが、袁慎が名乗りを上げたため程始や蕭元漪はその思惑を測りかねていた。蕭元漪は楼氏がどんな一族か娘に知らしめるため、少商を楼家へと連れて行く。少商が嫁ぐ予定の楼家二房は主を早くに亡くしており、楼垚の母の二房夫人は大房夫人に太刀打ちできない立場だった…。あらすじをみる 脱獄した樊昌は肖世子の配下から口封じにされかかるも、先を読んでいた凌不疑が現場を押さえる。凌不疑に進言された文帝は雍王に都入りするよう命令を下す。その頃、程家では息子の師を捜していたが、袁慎が名乗りを上げたため程始や蕭元漪はその思惑を測りかねていた。蕭元漪は楼氏がどんな一族か娘に知らしめるため、少商を楼家へと連れて行く。少商が嫁ぐ予定の楼家二房は主を早くに亡くしており、楼垚の母の二房夫人は大房夫人に太刀打ちできない立場だった…。
- 00:45:21第18話 想い人のためにあらすじをみる 楼家という虎穴でも賢さで乗り切った程少商だったが、今度は程家の家塾に袁慎が師を務めるという悲惨な状況が待ち構えていた。少商から小難しい講義は役立たないと断じられた袁慎はある夫婦の悲劇を語り始める。その悲劇と同様のことが肖世子に嫁ぐはずの何昭君の身にも起きていた。一方、朝廷では文帝が太子や三皇子、凌不疑らを呼び雍王への対応を協議していた。凌不疑は楼氏にゆかりのある友より何将軍の戦死の報を得たと伝えて出陣を志願、皇帝にあることを願い出る。あらすじをみる 楼家という虎穴でも賢さで乗り切った程少商だったが、今度は程家の家塾に袁慎が師を務めるという悲惨な状況が待ち構えていた。少商から小難しい講義は役立たないと断じられた袁慎はある夫婦の悲劇を語り始める。その悲劇と同様のことが肖世子に嫁ぐはずの何昭君の身にも起きていた。一方、朝廷では文帝が太子や三皇子、凌不疑らを呼び雍王への対応を協議していた。凌不疑は楼氏にゆかりのある友より何将軍の戦死の報を得たと伝えて出陣を志願、皇帝にあることを願い出る。
- 00:40:46第19話 急転直下あらすじをみる 楼家の人々や賓客の前で皇帝に表彰された程少商。詔を渡した凌不疑は密かに少商を呼び出し、出征後は会うこともないと伝える。その晩、凌不疑は二房の長兄である楼犇より馮翊郡の地図を受け取るが、仕官の話は辞退するという。伯父の楼太傅が圧力をかけたのは明らかだった。その後、凌不疑は馮翊郡で勝利し雍王父子を捕らえて凱旋するが、何家は反乱を未然に防ぐため壮絶な戦いを繰り広げ一族はほぼ死に絶え、生き残ったのは何昭君と幼い弟だけだった。あらすじをみる 楼家の人々や賓客の前で皇帝に表彰された程少商。詔を渡した凌不疑は密かに少商を呼び出し、出征後は会うこともないと伝える。その晩、凌不疑は二房の長兄である楼犇より馮翊郡の地図を受け取るが、仕官の話は辞退するという。伯父の楼太傅が圧力をかけたのは明らかだった。その後、凌不疑は馮翊郡で勝利し雍王父子を捕らえて凱旋するが、何家は反乱を未然に防ぐため壮絶な戦いを繰り広げ一族はほぼ死に絶え、生き残ったのは何昭君と幼い弟だけだった。
- 00:41:06第20話 火花散る婦女たちあらすじをみる 凌不疑は獄中の雍王に当時の孤城陥落について問いただし、霍家の敵討ちとして自らの手で雍王を成敗、孤城への援軍要請に向かった生き残りを探すよう配下に命じる。その頃、程家に縁談について話がしたいと楼家からの使いが来る。程家から破談を申し出てほしいとの思惑は透けて見えていた。怒った蕭元漪は程少商を連れて楼家へと乗り込む。待ち構えていた楼大夫人と娘の楼縭に対し、蕭元漪と少商は遠慮なく楼家大房の抜け目のなさを指摘する。楼大夫人は激怒するも蕭元漪の平手打ちが炸裂し…。あらすじをみる 凌不疑は獄中の雍王に当時の孤城陥落について問いただし、霍家の敵討ちとして自らの手で雍王を成敗、孤城への援軍要請に向かった生き残りを探すよう配下に命じる。その頃、程家に縁談について話がしたいと楼家からの使いが来る。程家から破談を申し出てほしいとの思惑は透けて見えていた。怒った蕭元漪は程少商を連れて楼家へと乗り込む。待ち構えていた楼大夫人と娘の楼縭に対し、蕭元漪と少商は遠慮なく楼家大房の抜け目のなさを指摘する。楼大夫人は激怒するも蕭元漪の平手打ちが炸裂し…。
- 00:43:06第21話 それぞれの選択あらすじをみる 肖世子の処刑を目の当たりにした程少商。何昭君より何家と弟を守るためにも楼垚と生きていくという決意を告げられた少商は、帰りの馬車で凌不疑に対しなぜ自分ばかりが不運なのかと無念の涙を流す。そして考え抜いた結果、少商は楼垚との縁談をやめることに決め、両親と共に楼家を訪れて破談の意思を伝える。激しく反発する楼垚に対して少商は、何一族がどのように国に殉じたか、なぜ馮翊郡は驊県とは違い民の血が流れずに済んだかを告げ…。あらすじをみる 肖世子の処刑を目の当たりにした程少商。何昭君より何家と弟を守るためにも楼垚と生きていくという決意を告げられた少商は、帰りの馬車で凌不疑に対しなぜ自分ばかりが不運なのかと無念の涙を流す。そして考え抜いた結果、少商は楼垚との縁談をやめることに決め、両親と共に楼家を訪れて破談の意思を伝える。激しく反発する楼垚に対して少商は、何一族がどのように国に殉じたか、なぜ馮翊郡は驊県とは違い民の血が流れずに済んだかを告げ…。
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