鬼谷子 —聖なる謀-
第33話~第52話
各話一覧
- 00:44:09第33話 狼たちの始動あらすじをみる 今淑は視力を取り戻し、王禅と共に楚の攻略に復帰することに。絆を深めた2人だったが、王禅は呉起、今淑は楚の太子を標的とし、それぞれ単独で斬り込みへと動く。王禅は奴隷市場で騒ぎを起こし、計略通り呉起のもとへ連行されることに成功。対峙する仮面の男との一触即発の会話から、その正体を看破する。一方、今淑はその魅力を駆使し、楚の太子と虚々実々の駆け引きへ。太子から父である楚王を殺してほしいとの言葉を引き出す。あらすじをみる 今淑は視力を取り戻し、王禅と共に楚の攻略に復帰することに。絆を深めた2人だったが、王禅は呉起、今淑は楚の太子を標的とし、それぞれ単独で斬り込みへと動く。王禅は奴隷市場で騒ぎを起こし、計略通り呉起のもとへ連行されることに成功。対峙する仮面の男との一触即発の会話から、その正体を看破する。一方、今淑はその魅力を駆使し、楚の太子と虚々実々の駆け引きへ。太子から父である楚王を殺してほしいとの言葉を引き出す。
- 00:44:09第34話 哀しみの太鼓あらすじをみる 呉起を討つため楚の太子に接近する王禅。訝しむ太子に王禅は"3日後に呉起は母親の命日で墓参りに訪れる”という情報を伝え、太子に呉起を討たせようと謀る。一方、周の太子、宏は、手加減せずに武芸を指南した姫元伯を、その正体も知らずに兄のように慕う。王后は宏と姫元伯を召し、2人の目の前で、姫元伯の亡き母の皮で作られた太鼓にハサミを入れ、姫元伯を威嚇するのだった。あらすじをみる 呉起を討つため楚の太子に接近する王禅。訝しむ太子に王禅は"3日後に呉起は母親の命日で墓参りに訪れる”という情報を伝え、太子に呉起を討たせようと謀る。一方、周の太子、宏は、手加減せずに武芸を指南した姫元伯を、その正体も知らずに兄のように慕う。王后は宏と姫元伯を召し、2人の目の前で、姫元伯の亡き母の皮で作られた太鼓にハサミを入れ、姫元伯を威嚇するのだった。
- 00:44:09第35話 懐柔の第一歩あらすじをみる 王禅より情報を得た楚の太子は、母親の墓参りに訪れた呉起を暗殺すべく刺客を放つ。だが逆に、王禅から知らせを受けた呉起の伏兵に反撃され刺客たちは全滅、窮地に立たされる。呉起は参謀を遣わし、太子に変法を認めるよう迫るが、姫元伯が姫氏を引き連れて太子を支持、呉起と王禅に公然と敵対する。一方 呉起の信頼を得るため、王禅は同じく呉起の命を狙う魏王の回し者 鐘葉を殺害、呉起の懐へと入っていくが…。あらすじをみる 王禅より情報を得た楚の太子は、母親の墓参りに訪れた呉起を暗殺すべく刺客を放つ。だが逆に、王禅から知らせを受けた呉起の伏兵に反撃され刺客たちは全滅、窮地に立たされる。呉起は参謀を遣わし、太子に変法を認めるよう迫るが、姫元伯が姫氏を引き連れて太子を支持、呉起と王禅に公然と敵対する。一方 呉起の信頼を得るため、王禅は同じく呉起の命を狙う魏王の回し者 鐘葉を殺害、呉起の懐へと入っていくが…。
- 00:44:09第36話 楚王への忠誠あらすじをみる 呉起と王禅、楚の太子と姫元伯、そして今淑公主が楚の王宮に集い、楚王に謁見。呉起の推挙を受けた王禅は、楚の軍事上の弱点を指摘することで自らの有用性を訴え、楚王への帰順を誓う。一方の姫元伯も、天子の意向として楚王への忠心を示す。葵丘の会盟の屈辱が忘れられず猜疑心を強める楚王は、王禅と姫元伯の忠心を試すかのように2人を鞭で打ち据える。そして今淑は、韓からの献上品としてその身を捧げたいと楚王に申し出る。あらすじをみる 呉起と王禅、楚の太子と姫元伯、そして今淑公主が楚の王宮に集い、楚王に謁見。呉起の推挙を受けた王禅は、楚の軍事上の弱点を指摘することで自らの有用性を訴え、楚王への帰順を誓う。一方の姫元伯も、天子の意向として楚王への忠心を示す。葵丘の会盟の屈辱が忘れられず猜疑心を強める楚王は、王禅と姫元伯の忠心を試すかのように2人を鞭で打ち据える。そして今淑は、韓からの献上品としてその身を捧げたいと楚王に申し出る。
- 00:44:09第37話 女たちの覚悟あらすじをみる それぞれの思惑が楚で交錯する中、呉起より魏に鐘葉の骸が届けられる。王禅が鐘葉を殺したという話を聞き、魏王は王禅への猜疑心を強くする。そして王禅ばかりを想い、一向に自分に振り向こうとしないコウ娥を手に入れようと襲いかかった。だがコウ娥は「体は手に入れられても心は永遠に王禅のものだ」と言い放ち父と許弋の眠る墓へ向かう。一方、残忍な楚王に接近しようと試みる今淑だったが…。あらすじをみる それぞれの思惑が楚で交錯する中、呉起より魏に鐘葉の骸が届けられる。王禅が鐘葉を殺したという話を聞き、魏王は王禅への猜疑心を強くする。そして王禅ばかりを想い、一向に自分に振り向こうとしないコウ娥を手に入れようと襲いかかった。だがコウ娥は「体は手に入れられても心は永遠に王禅のものだ」と言い放ち父と許弋の眠る墓へ向かう。一方、残忍な楚王に接近しようと試みる今淑だったが…。
- 00:44:09第38話 王禅の訃報あらすじをみる 呉起を尾行していた王禅は、呉起が密かに訪れていた祈祷師に扮し呉起を殺害する。呉起に近づきながらすぐに手を下さなかったのは、呉起に成り代わって楚で己の変法を実現するためだった。呉起が襲われたと聞いた姫元伯は呉起の屋敷を訪れ、仮面の下は王禅ではないかと疑い、素顔を見せてほしいと迫る。一方、王禅の死の知らせはコウ娥や今淑のもとにも届いていた。今淑は呉起への復讐を、コウ娥は王禅の骸の引き取りを誓うのだった。あらすじをみる 呉起を尾行していた王禅は、呉起が密かに訪れていた祈祷師に扮し呉起を殺害する。呉起に近づきながらすぐに手を下さなかったのは、呉起に成り代わって楚で己の変法を実現するためだった。呉起が襲われたと聞いた姫元伯は呉起の屋敷を訪れ、仮面の下は王禅ではないかと疑い、素顔を見せてほしいと迫る。一方、王禅の死の知らせはコウ娥や今淑のもとにも届いていた。今淑は呉起への復讐を、コウ娥は王禅の骸の引き取りを誓うのだった。
- 00:44:09第39話 仮面越しの再会あらすじをみる 王禅の名誉を回復して遺体を魏に迎えると決意したコウ娥は、喪服で朝議の場へ。魏王の制止も聞かず、王禅の出奔が変法のための策であったことを、廷臣たちに暴露する。自らに対する敬意を欠いた態度をさらされた魏王は、楚へ赴くコウ娥を捨て駒として扱う腹を固めた。一方、今淑は呉起の命を狙うが、姫元伯が阻止。酔って暴れる今淑を保護し、国のために役立つしかない運命だと語る。そして、女たちは危険な決断へと踏み出した…。あらすじをみる 王禅の名誉を回復して遺体を魏に迎えると決意したコウ娥は、喪服で朝議の場へ。魏王の制止も聞かず、王禅の出奔が変法のための策であったことを、廷臣たちに暴露する。自らに対する敬意を欠いた態度をさらされた魏王は、楚へ赴くコウ娥を捨て駒として扱う腹を固めた。一方、今淑は呉起の命を狙うが、姫元伯が阻止。酔って暴れる今淑を保護し、国のために役立つしかない運命だと語る。そして、女たちは危険な決断へと踏み出した…。
- 00:44:09第40話 絶体絶命あらすじをみる 呉起を殺して王禅の仇を討とうと企む今淑とコウ娥。今淑がひとり、隙を狙って呉起に襲いかかると、仮面の下から語りかけてきたのは王禅だった。今淑は、呉起との談話に同席したコウ娥に暗殺の中止を伝えようとするが、上手く伝わらない。その場に、王禅の成りすましを暴こうとする姫元伯も現れ、コウ娥が魏王に乱暴された話や夢の話をして王禅を挑発。さらに手下を使って騒ぎを起こし、呉起が兵権を失うように仕向けるのだった。あらすじをみる 呉起を殺して王禅の仇を討とうと企む今淑とコウ娥。今淑がひとり、隙を狙って呉起に襲いかかると、仮面の下から語りかけてきたのは王禅だった。今淑は、呉起との談話に同席したコウ娥に暗殺の中止を伝えようとするが、上手く伝わらない。その場に、王禅の成りすましを暴こうとする姫元伯も現れ、コウ娥が魏王に乱暴された話や夢の話をして王禅を挑発。さらに手下を使って騒ぎを起こし、呉起が兵権を失うように仕向けるのだった。
- 00:44:09第41話 動乱の予感あらすじをみる 智児は、虐待されていた奴隷の親子のために思わず容赦を願い出たため貴族にさらわれそうに。呉起が仲裁に入ったのを見た姫元伯は、その仮面の下は王禅だと確信。王禅は、呉起が存在すれば楚は混乱し続けると説き、望む方向が同じであることを知った姫元伯も呉起の正体を暴かずにいると告げる。事実、呉起と貴族の対立は激化。貴族側は変法を支持する条件として軍を都の外へ移動するよう迫るが、なんと呉起はすんなりと快諾し…。あらすじをみる 智児は、虐待されていた奴隷の親子のために思わず容赦を願い出たため貴族にさらわれそうに。呉起が仲裁に入ったのを見た姫元伯は、その仮面の下は王禅だと確信。王禅は、呉起が存在すれば楚は混乱し続けると説き、望む方向が同じであることを知った姫元伯も呉起の正体を暴かずにいると告げる。事実、呉起と貴族の対立は激化。貴族側は変法を支持する条件として軍を都の外へ移動するよう迫るが、なんと呉起はすんなりと快諾し…。
- 00:44:09第42話 民の怒りあらすじをみる 軍の不在に乗じ、貴族の一党が呉起を討ち取ろうと屋敷を襲うが、残っていた一部の兵士らによって返り討ちに遭う。その頃、牢が破られ、囚われていた無数の奴隷たちが一斉に町へとなだれ込み、貴族をやみくもに襲い始めた。抑圧され、搾取され続けた民の怒りがついに火を噴き、楚都は殺戮と混乱の渦に飲まれていくのだった。楚王に呼ばれて参内した王禅は、顔を覆っていた面を取り、一連の計画の真意と自らの信念を語り始める。あらすじをみる 軍の不在に乗じ、貴族の一党が呉起を討ち取ろうと屋敷を襲うが、残っていた一部の兵士らによって返り討ちに遭う。その頃、牢が破られ、囚われていた無数の奴隷たちが一斉に町へとなだれ込み、貴族をやみくもに襲い始めた。抑圧され、搾取され続けた民の怒りがついに火を噴き、楚都は殺戮と混乱の渦に飲まれていくのだった。楚王に呼ばれて参内した王禅は、顔を覆っていた面を取り、一連の計画の真意と自らの信念を語り始める。
- 00:44:09第43話 自由を手にあらすじをみる 王禅のもとに楚王から新法発布を許可する知らせが届く。翌日、呉起の姿をした王禅は、貴族の襲撃をかいくぐり大勢の民が押し寄せる城門へと上がった。歓喜に沸く民と共に自由を叫ぶ王禅。一方、姫元伯は、愛する智児の奴隷籍を抜いて自由の身を授けた。喜ぶ智児が姫元伯の前に連れてきたのは、将来を誓った仲だという奴隷の男だった。一方、今淑は王禅が楚王に捕らわれたと知り、コウ娥を魏へ送り返して王禅を救おうとするが…。あらすじをみる 王禅のもとに楚王から新法発布を許可する知らせが届く。翌日、呉起の姿をした王禅は、貴族の襲撃をかいくぐり大勢の民が押し寄せる城門へと上がった。歓喜に沸く民と共に自由を叫ぶ王禅。一方、姫元伯は、愛する智児の奴隷籍を抜いて自由の身を授けた。喜ぶ智児が姫元伯の前に連れてきたのは、将来を誓った仲だという奴隷の男だった。一方、今淑は王禅が楚王に捕らわれたと知り、コウ娥を魏へ送り返して王禅を救おうとするが…。
- 00:44:09第44話 愛と惨劇の選択あらすじをみる 今淑とコウ娥を捕らえた楚王は、2人を広間の死角に縛りつけ、何も知らぬ王禅を呼びつけた。「どちらか1人と共に解放してやる」と選択を強要する楚王。王禅は2人がそこにいるとは知らぬまま知恵で両方を救おうとするが、譲らぬ楚王に追い詰められ、ついに一方の名を口にする。解放され、並んで馬を走らせていた王禅だったが、もう1人を救おうと単身、楚王宮へと馬首を返す。その頃、楚王は残された女におぞましい仕打ちを…。あらすじをみる 今淑とコウ娥を捕らえた楚王は、2人を広間の死角に縛りつけ、何も知らぬ王禅を呼びつけた。「どちらか1人と共に解放してやる」と選択を強要する楚王。王禅は2人がそこにいるとは知らぬまま知恵で両方を救おうとするが、譲らぬ楚王に追い詰められ、ついに一方の名を口にする。解放され、並んで馬を走らせていた王禅だったが、もう1人を救おうと単身、楚王宮へと馬首を返す。その頃、楚王は残された女におぞましい仕打ちを…。
- 00:44:09第45話 英雄か罪人かあらすじをみる 楚王の死により、天下の構図が大きく変わろうとしていた。楚王を殺した罪で捕らわれた王禅に、姫元伯は裁きを民に委ねようと提案する。王禅がすべてを犠牲にして自由を与えた奴隷たちに、王禅の命と飢えぬ暮らしのどちらが大事かを選ばせようと言うのだ。翌日、姫元伯は王禅を処刑台に上げてその罪を糾弾し、秩序も階級も失われた「自由な世」の弊害を民に訴える。王禅は英雄か罪人か。民が下した審判とは…。あらすじをみる 楚王の死により、天下の構図が大きく変わろうとしていた。楚王を殺した罪で捕らわれた王禅に、姫元伯は裁きを民に委ねようと提案する。王禅がすべてを犠牲にして自由を与えた奴隷たちに、王禅の命と飢えぬ暮らしのどちらが大事かを選ばせようと言うのだ。翌日、姫元伯は王禅を処刑台に上げてその罪を糾弾し、秩序も階級も失われた「自由な世」の弊害を民に訴える。王禅は英雄か罪人か。民が下した審判とは…。
- 00:44:09第46話 今淑の帰還あらすじをみる 韓に戻った今淑は王禅への恨みを晴らすため姫元伯と手を組むことを決意し、王権を行使するべく兄である韓王を追い詰めていく。一方、姫元伯は周へ連れ帰った王禅にハン宮で自分の思いや理想を語り、王禅を処刑しようとするが、公子臧らが危機一髪で王禅を救う。そんな中、魏では魏王が天子の座を手に入れんと権力欲に溺れ、奴隷の身分となったコウ娥は1人、屈辱に耐え続けていた。あらすじをみる 韓に戻った今淑は王禅への恨みを晴らすため姫元伯と手を組むことを決意し、王権を行使するべく兄である韓王を追い詰めていく。一方、姫元伯は周へ連れ帰った王禅にハン宮で自分の思いや理想を語り、王禅を処刑しようとするが、公子臧らが危機一髪で王禅を救う。そんな中、魏では魏王が天子の座を手に入れんと権力欲に溺れ、奴隷の身分となったコウ娥は1人、屈辱に耐え続けていた。
- 00:44:09第47話 禅譲の寄せ餌あらすじをみる 情人を殺され復讐を企む智児の心は姫元伯に読まれていた。一方、楚王の死により魏王の台頭を肌で感じた周の天子は、王鼎を魏王に下賜すると天下に告げ、魏王を周都へと招く策を考える。だが、その知らせが罠だと察知した魏王は応じようとはしない。警戒する相手の興味を引くべく、天子は大勝負に打って出る。重病を装い太子の宏に譲位すると告げたのだ。それを聞いた王后は喜ぶどころか、漠然とした不安と恐怖を覚えるのだった。あらすじをみる 情人を殺され復讐を企む智児の心は姫元伯に読まれていた。一方、楚王の死により魏王の台頭を肌で感じた周の天子は、王鼎を魏王に下賜すると天下に告げ、魏王を周都へと招く策を考える。だが、その知らせが罠だと察知した魏王は応じようとはしない。警戒する相手の興味を引くべく、天子は大勝負に打って出る。重病を装い太子の宏に譲位すると告げたのだ。それを聞いた王后は喜ぶどころか、漠然とした不安と恐怖を覚えるのだった。
- 00:44:09第48話 魏王の欲望あらすじをみる 魏王は権力への欲を深め、禅譲と王鼎の下賜の儀を魏の大梁で執り行うよう周の天子に書簡を送る。その頃、魏王の姉である周の王后は、夫の愛を確かめるべく問いかけていた。だが天子の答えは「一度も愛したことはない」。姫元伯は王后をハン宮に呼び出し、自らの母親と王后との違いを話し始める。奴隷として大梁に連れ戻されたコウ娥は競売で嘯公に買われるも、その直後、嘯公はコウ娥を奴隷商人に与える。そんなコウ娥を姚子英が救うが…。あらすじをみる 魏王は権力への欲を深め、禅譲と王鼎の下賜の儀を魏の大梁で執り行うよう周の天子に書簡を送る。その頃、魏王の姉である周の王后は、夫の愛を確かめるべく問いかけていた。だが天子の答えは「一度も愛したことはない」。姫元伯は王后をハン宮に呼び出し、自らの母親と王后との違いを話し始める。奴隷として大梁に連れ戻されたコウ娥は競売で嘯公に買われるも、その直後、嘯公はコウ娥を奴隷商人に与える。そんなコウ娥を姚子英が救うが…。
- 00:44:09第49話 生涯の契りあらすじをみる 妹に王の座を奪われまいとする韓王は殺害計画を立てる。今淑を宴席に招き、毒を塗った杯で酒を飲ませようというのだ。しかし当日、宴席に招かれたのは韓王だった。そこは兄妹にとって幼い頃の思い出の場所。今淑は、父である先王に折檻された時、韓王が優しく手当てしてくれた話を始める。そして、兄妹は向き合って杯を交わすのだった。一方、周を脱出し、ようやく魏に戻った王禅の足は、おのずと自分が育った学堂に向かう。あらすじをみる 妹に王の座を奪われまいとする韓王は殺害計画を立てる。今淑を宴席に招き、毒を塗った杯で酒を飲ませようというのだ。しかし当日、宴席に招かれたのは韓王だった。そこは兄妹にとって幼い頃の思い出の場所。今淑は、父である先王に折檻された時、韓王が優しく手当てしてくれた話を始める。そして、兄妹は向き合って杯を交わすのだった。一方、周を脱出し、ようやく魏に戻った王禅の足は、おのずと自分が育った学堂に向かう。
- 00:44:09第50話 王鼎、魏の地へあらすじをみる 魏で行われる王鼎の下賜と禅譲の儀を前に、今淑や楚王といった各国の諸侯はそれぞれ思惑を抱きながら周の天子の動きに注視していた。その頃、コウ娥と再会した王禅は、余生を共に過ごすとコウ娥に告げて魏を出立するものの、密かに田青や孫吉たち同志と集結し、ある行動に打って出ようとしていた。そしていよいよ周の天子は姫元伯、王后と太子を従えて魏に到着。魏王は周の天子を大殿に迎え入れ、天子の王冠を手にするが…。あらすじをみる 魏で行われる王鼎の下賜と禅譲の儀を前に、今淑や楚王といった各国の諸侯はそれぞれ思惑を抱きながら周の天子の動きに注視していた。その頃、コウ娥と再会した王禅は、余生を共に過ごすとコウ娥に告げて魏を出立するものの、密かに田青や孫吉たち同志と集結し、ある行動に打って出ようとしていた。そしていよいよ周の天子は姫元伯、王后と太子を従えて魏に到着。魏王は周の天子を大殿に迎え入れ、天子の王冠を手にするが…。
- 00:44:09第51話 歴史を刻む者あらすじをみる 魏の王宮で続く、魏王と天子の謀略の応酬。天子側の何重もの策に追い詰められた魏王は、甥でもある周の太子の命を盾に取り、天子との取引を試みるが…。一方、変法の同志たちと合流した王禅にとって、魏王と天子がしのぎを削るこの夜の展開は、自らの筋書き通りだった。新たな時代を勝ち取るべく、深く潜行して布陣を整えてきた王禅たちに、始動の時が訪れる。王禅はコウ娥と2人きりで素朴な婚礼を挙げ、その足で決戦へと向かう。あらすじをみる 魏の王宮で続く、魏王と天子の謀略の応酬。天子側の何重もの策に追い詰められた魏王は、甥でもある周の太子の命を盾に取り、天子との取引を試みるが…。一方、変法の同志たちと合流した王禅にとって、魏王と天子がしのぎを削るこの夜の展開は、自らの筋書き通りだった。新たな時代を勝ち取るべく、深く潜行して布陣を整えてきた王禅たちに、始動の時が訪れる。王禅はコウ娥と2人きりで素朴な婚礼を挙げ、その足で決戦へと向かう。
- 00:44:09第52話 鬼谷子あらすじをみる 魏の王宮で繰り広げられる戦いを知略で制した王禅。追い詰められた周の天子と姫元伯は周都へ逃げ帰る。1人残された魏王のもとへやってきた王禅は、周辺国の王を全員、大梁で執り行う大典に招くよう魏王に命じる。そして当日、やってきた諸侯らを立ち合い人に仕立て、魏の変法を実現するのだった。一方、生け捕りにされた今淑は、諸侯らによって刑場へと引き出される。こうして、ついに一つの時代が終わりを告げようとしていた…。あらすじをみる 魏の王宮で繰り広げられる戦いを知略で制した王禅。追い詰められた周の天子と姫元伯は周都へ逃げ帰る。1人残された魏王のもとへやってきた王禅は、周辺国の王を全員、大梁で執り行う大典に招くよう魏王に命じる。そして当日、やってきた諸侯らを立ち合い人に仕立て、魏の変法を実現するのだった。一方、生け捕りにされた今淑は、諸侯らによって刑場へと引き出される。こうして、ついに一つの時代が終わりを告げようとしていた…。
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