どてらい男
激動編2(117話~129話)
各話一覧
- 00:46:12117話 門出あらすじをみる 昭吉(田村亮)、友子(夏純子)、文治(沢本忠雄)の間で一悶着起きていた。そこへ友子の父・洋一郎(岡田英次)が銀行副頭取就任を辞退したとうニュースが耳に入り、ついに友子も文治の元を出て行く決心がついた。 一方、三方村の連中から資金を集めようとした猛造(西郷輝彦)のもくろみはみごと失敗。しかし、茂子(梓英子)のすばらしいアイデアで資金が集まり、遂に猛やんが夢にまで見た会社「天守産業株式会社」が立売堀に建設された!あらすじをみる 昭吉(田村亮)、友子(夏純子)、文治(沢本忠雄)の間で一悶着起きていた。そこへ友子の父・洋一郎(岡田英次)が銀行副頭取就任を辞退したとうニュースが耳に入り、ついに友子も文治の元を出て行く決心がついた。 一方、三方村の連中から資金を集めようとした猛造(西郷輝彦)のもくろみはみごと失敗。しかし、茂子(梓英子)のすばらしいアイデアで資金が集まり、遂に猛やんが夢にまで見た会社「天守産業株式会社」が立売堀に建設された!
- 00:46:12118話 あゝ戦友あらすじをみる 天守産業の開店の夜、猛造(西郷輝彦)は戦友たちとうまい酒を飲んだ。西部(芦屋小雁)は車のペンキ塗り、石川(石井均)はストリップショーの台本書き、みんな必死に生活しているのだった。 階下では昭吉(田村亮)が中古バスを買った委託販売所主人ともめていた。理由をつけてバスの返還を要求してきたが、ごねる主人の態度に猛造は何か裏があるとにらむ。 その頃、前戸商店に増田(中田浩二)が現われ、文治(沢本忠雄)にある提案をしていた。あらすじをみる 天守産業の開店の夜、猛造(西郷輝彦)は戦友たちとうまい酒を飲んだ。西部(芦屋小雁)は車のペンキ塗り、石川(石井均)はストリップショーの台本書き、みんな必死に生活しているのだった。 階下では昭吉(田村亮)が中古バスを買った委託販売所主人ともめていた。理由をつけてバスの返還を要求してきたが、ごねる主人の態度に猛造は何か裏があるとにらむ。 その頃、前戸商店に増田(中田浩二)が現われ、文治(沢本忠雄)にある提案をしていた。
- 00:45:44119話 悪のからくりあらすじをみる 天守産業の開店披露パーティが終わり一息ついた猛造(西郷輝彦)に、茂子(梓英子)は猛造の母から預かったお祝いだといって封筒を差し出す。その中の戸籍抄本を見た茂子は感涙にむせぶのだった―。 その頃、昭吉(田村亮)はせっかく手に入れた中古バスが取り上げられることになったと洋一郎(岡田英次)に話をしていた。裏で何か邪魔が入っていると、洋一郎は自らの境遇に照らし合わせて処世術を昭吉に授けるのだった。あらすじをみる 天守産業の開店披露パーティが終わり一息ついた猛造(西郷輝彦)に、茂子(梓英子)は猛造の母から預かったお祝いだといって封筒を差し出す。その中の戸籍抄本を見た茂子は感涙にむせぶのだった―。 その頃、昭吉(田村亮)はせっかく手に入れた中古バスが取り上げられることになったと洋一郎(岡田英次)に話をしていた。裏で何か邪魔が入っていると、洋一郎は自らの境遇に照らし合わせて処世術を昭吉に授けるのだった。
- 00:46:12120話 銀シャリ大作戦あらすじをみる 開店二日目、送迎バスがないのに客がどんどんやって来た。ところが来る客の誰もがメシ、メシと言う。品物を買った客に"銀シャリ"を出すということが評判を呼んだのだ。食糧難の時代だったー その頃、敏夫(倉岡伸太郎)は戦友の増田(中田浩二)を訪ねていた。増田がバスをダシに何事かを企らみ、猛造(西郷輝彦)の商売を利用しようとしていると勘づいたからだ。しかしそこへ、敏夫の父(岩田直二)が死んだという知らせが届いた。あらすじをみる 開店二日目、送迎バスがないのに客がどんどんやって来た。ところが来る客の誰もがメシ、メシと言う。品物を買った客に"銀シャリ"を出すということが評判を呼んだのだ。食糧難の時代だったー その頃、敏夫(倉岡伸太郎)は戦友の増田(中田浩二)を訪ねていた。増田がバスをダシに何事かを企らみ、猛造(西郷輝彦)の商売を利用しようとしていると勘づいたからだ。しかしそこへ、敏夫の父(岩田直二)が死んだという知らせが届いた。
- 00:46:12121話 通夜の客あらすじをみる 敏夫(倉岡伸太朗)は増田(中田浩二)の口車にのって、亡父の葬儀の世話役を猛造(西郷輝彦)がするというのを断わってしまった。昭吉(田村亮)は増田が何を企んでいるのかおおよその見当はついていた。 もし増田の計算通り事が運べば、大野家の借地に建てられた天守産業はもちろん、立売堀復興など吹っ飛んでしまう。猛造はそれよりも、戦友という立場を利用して敏夫を操ろうという増田が許せなかった。あらすじをみる 敏夫(倉岡伸太朗)は増田(中田浩二)の口車にのって、亡父の葬儀の世話役を猛造(西郷輝彦)がするというのを断わってしまった。昭吉(田村亮)は増田が何を企んでいるのかおおよその見当はついていた。 もし増田の計算通り事が運べば、大野家の借地に建てられた天守産業はもちろん、立売堀復興など吹っ飛んでしまう。猛造はそれよりも、戦友という立場を利用して敏夫を操ろうという増田が許せなかった。
- 00:46:12122話 立売堀の商人達あらすじをみる 敏夫(倉岡伸太朗)の亡父の通夜の席上、猛造(西郷輝彦)は立売堀の土地にからんで文治(沢本忠雄)と増田(中田浩二)がかぶせた濡れ衣を晴らそうと、ありのままの気持ちと事実を桐山(西村晃)ら立売堀商人にぶちまけた。猛造の真実を敏夫の母(松井加容子)だけが認めていた。 猛造の真情を桐山らが理解した時、形勢不利と見た増田と文治は逆攻勢に出た。あらすじをみる 敏夫(倉岡伸太朗)の亡父の通夜の席上、猛造(西郷輝彦)は立売堀の土地にからんで文治(沢本忠雄)と増田(中田浩二)がかぶせた濡れ衣を晴らそうと、ありのままの気持ちと事実を桐山(西村晃)ら立売堀商人にぶちまけた。猛造の真実を敏夫の母(松井加容子)だけが認めていた。 猛造の真情を桐山らが理解した時、形勢不利と見た増田と文治は逆攻勢に出た。
- 00:45:47123話 ケンカ買います!あらすじをみる 天守産業が開店して半年ー。客は超満員となったが"銀シャリ作戦"が当っただけのこと。利益が全部メシ代に出てしまうが、猛造(西郷輝彦)は金を残すより客を残すのだという。そんな時、二割引きで運送する「スピード運輸」が明日開店というチラシがまかれた。昭吉の平和運送をつぶし、天守産業の外濠りを埋めようという文治(沢本忠雄)と増田(中田浩二)の企みである。 その頃、連日の疲労から茂子(梓英子)が倒れ、友子(夏純子)が一人おろおろしていた。あらすじをみる 天守産業が開店して半年ー。客は超満員となったが"銀シャリ作戦"が当っただけのこと。利益が全部メシ代に出てしまうが、猛造(西郷輝彦)は金を残すより客を残すのだという。そんな時、二割引きで運送する「スピード運輸」が明日開店というチラシがまかれた。昭吉の平和運送をつぶし、天守産業の外濠りを埋めようという文治(沢本忠雄)と増田(中田浩二)の企みである。 その頃、連日の疲労から茂子(梓英子)が倒れ、友子(夏純子)が一人おろおろしていた。
- 00:46:12124話 “強敵”出現!あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)と友子(夏純子)が茂子(梓英子)の看病をしている頃、昭吉(田村亮)は洋一郎(岡田英次)と会っていた。早く二人が結婚して孫の顔を見たいという洋一郎に、昭吉は平和運送が軌道にのるまで仕事一本でやるつもりだと答え、スピード運輸の挑戦を話す。さすが洋一郎は文治(沢本忠雄)、増田(中田浩二)一派の策謀のからくりを見抜く。そして増田の父・甚之助(志村喬)は金貸しで途方もない金持ちだと意外な事実を話し出す。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)と友子(夏純子)が茂子(梓英子)の看病をしている頃、昭吉(田村亮)は洋一郎(岡田英次)と会っていた。早く二人が結婚して孫の顔を見たいという洋一郎に、昭吉は平和運送が軌道にのるまで仕事一本でやるつもりだと答え、スピード運輸の挑戦を話す。さすが洋一郎は文治(沢本忠雄)、増田(中田浩二)一派の策謀のからくりを見抜く。そして増田の父・甚之助(志村喬)は金貸しで途方もない金持ちだと意外な事実を話し出す。
- 00:45:42125話 怪物に挑戦!あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)と蔵先(谷幹一)は立売堀の新しい商人達を集め、立売堀を守るため、増田(中田浩二)一派の策謀にのらないようにと頼む。だが多くは二代目の若旦那。安い運送会社に頼んでどこが悪いとくってかかった。 利己主義ばかりだと怒る猛造を病床の茂子(梓英子)は慰め励ますが、猛造の律義な昔流の考え方でいいのだろうかと、ふと思う―。 猛造と昭吉(田村亮)は、スピード運輸の金主と思われる増田の父・甚之助(志村喬)に直接会い、何もかもぶちまける体当り作戦に出る。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)と蔵先(谷幹一)は立売堀の新しい商人達を集め、立売堀を守るため、増田(中田浩二)一派の策謀にのらないようにと頼む。だが多くは二代目の若旦那。安い運送会社に頼んでどこが悪いとくってかかった。 利己主義ばかりだと怒る猛造を病床の茂子(梓英子)は慰め励ますが、猛造の律義な昔流の考え方でいいのだろうかと、ふと思う―。 猛造と昭吉(田村亮)は、スピード運輸の金主と思われる増田の父・甚之助(志村喬)に直接会い、何もかもぶちまける体当り作戦に出る。
- 00:45:42126話 暴力商人あらすじをみる 馬方(なべおさみ)がスピード運輸との大喧嘩で通報された。慌てて警察へ駆けつけた猛造は馬方をこっぴどく叱りつけ、五年でも六年でも刑務所へ放り込んでもらえと毒舌を吐く。これは猛やん一流の逆手戦術だった。 その頃、文治(沢本忠雄)と竹田(高田次郎)は新聞記者相手に被害ぶりを誇張して話していたが…。 一方、増田(中田浩ニ)に文治と竹田を紹介された甚之助(志村喬)は竹田に、この刑事事件で平和運送はつぶれるから二割引きはやめろと命令した。あらすじをみる 馬方(なべおさみ)がスピード運輸との大喧嘩で通報された。慌てて警察へ駆けつけた猛造は馬方をこっぴどく叱りつけ、五年でも六年でも刑務所へ放り込んでもらえと毒舌を吐く。これは猛やん一流の逆手戦術だった。 その頃、文治(沢本忠雄)と竹田(高田次郎)は新聞記者相手に被害ぶりを誇張して話していたが…。 一方、増田(中田浩ニ)に文治と竹田を紹介された甚之助(志村喬)は竹田に、この刑事事件で平和運送はつぶれるから二割引きはやめろと命令した。
- 00:46:12127話 ありがとうの心あらすじをみる 甚之助(志村喬)に見込まれスピード運輸代表に選ばれた竹田(高田次郎)は得意満面。長年、文治(沢本忠雄)に対して抱いていたうっ憤を晴らすのだった。昭吉(田村亮)は友子(夏純子)と結婚問題のことで話し合っているうち竹田に先手を打たれてしまった。軒なみ運送の仕事を断わられて意気消沈の昭吉。 猛造(西郷輝彦)は敵地にのり込み甚之助と会う。怠け者の竹田がなぜてきぱきと働くようになったかを確かめたかったのだ。甚之助は猛造がただならぬ男と油断のない目を光らせる。あらすじをみる 甚之助(志村喬)に見込まれスピード運輸代表に選ばれた竹田(高田次郎)は得意満面。長年、文治(沢本忠雄)に対して抱いていたうっ憤を晴らすのだった。昭吉(田村亮)は友子(夏純子)と結婚問題のことで話し合っているうち竹田に先手を打たれてしまった。軒なみ運送の仕事を断わられて意気消沈の昭吉。 猛造(西郷輝彦)は敵地にのり込み甚之助と会う。怠け者の竹田がなぜてきぱきと働くようになったかを確かめたかったのだ。甚之助は猛造がただならぬ男と油断のない目を光らせる。
- 00:45:42128話 どうでる…黒幕!あらすじをみる 竹田(高田次郎)は小料理屋に平和運送の運転手たちを呼んで日給二割増しの好条件を打ち出していた。 一方、猛造(西郷輝彦)のウルトラC作戦は図に当たり、スピード運輸が仕事を断わった注文を昭吉(田村亮)がまんまと取ってきた。しかし、運転手たちは平和運送を辞めて行った!竹田の手腕を甚之助(志村喬)は賞めるが、猛造はこのままでは引っ込んでおらないだろうと、早くも次の手を打ち始めたー。あらすじをみる 竹田(高田次郎)は小料理屋に平和運送の運転手たちを呼んで日給二割増しの好条件を打ち出していた。 一方、猛造(西郷輝彦)のウルトラC作戦は図に当たり、スピード運輸が仕事を断わった注文を昭吉(田村亮)がまんまと取ってきた。しかし、運転手たちは平和運送を辞めて行った!竹田の手腕を甚之助(志村喬)は賞めるが、猛造はこのままでは引っ込んでおらないだろうと、早くも次の手を打ち始めたー。
- 00:46:12129話 いのちの代償あらすじをみる 猛やん(西郷輝彦)恐るべしと気づいた甚之助(志村喬)は、竹田(高田次郎)に坂田(藤岡重慶)を呼び寄せるよう命じた。 その頃、運転手を引き抜かれた昭吉(田村亮)は自らトラックを運転中、子供を避けたはずみに電柱に衝突、入院することに。昭吉を見舞った猛造は、仕事は任せておけと安心させ一刻も早く友子と結婚するようにすすめるのだった。だがその友子はスピード運輸の妨害をやめさようと単身、文治(沢本忠雄)と会い体を投げ出して取引する。文治が社長の座から追放されていることなど知らず、身を任せるのだった…。あらすじをみる 猛やん(西郷輝彦)恐るべしと気づいた甚之助(志村喬)は、竹田(高田次郎)に坂田(藤岡重慶)を呼び寄せるよう命じた。 その頃、運転手を引き抜かれた昭吉(田村亮)は自らトラックを運転中、子供を避けたはずみに電柱に衝突、入院することに。昭吉を見舞った猛造は、仕事は任せておけと安心させ一刻も早く友子と結婚するようにすすめるのだった。だがその友子はスピード運輸の妨害をやめさようと単身、文治(沢本忠雄)と会い体を投げ出して取引する。文治が社長の座から追放されていることなど知らず、身を任せるのだった…。