どてらい男
激動編1(104話~116話)
各話一覧
- 00:46:12104話 よみがえる猛造あらすじをみる 機械問屋が焼け野原になった立売堀を捨て谷町に移転していると知った猛造(西郷輝彦)は、そこで前戸商店をやっと捜し当てた。 猛やんとの再会を喜ぶ昭吉(田村亮)と伊藤(はなとまめ)。品物さえ手に入れば商いができると聞いた猛造はドルを活用して品物を仕入れようと決めた。しかし、品物を仕入れようという連中がいっぱいで猛やんが思案にくれていると、掃除夫のおっさんがやって来た。なんとあの蔵先(谷幹一)!再会を喜び合うのもそこそこに、蔵先からあることを聞いた猛やんはうまい手を思いつく。あらすじをみる 機械問屋が焼け野原になった立売堀を捨て谷町に移転していると知った猛造(西郷輝彦)は、そこで前戸商店をやっと捜し当てた。 猛やんとの再会を喜ぶ昭吉(田村亮)と伊藤(はなとまめ)。品物さえ手に入れば商いができると聞いた猛造はドルを活用して品物を仕入れようと決めた。しかし、品物を仕入れようという連中がいっぱいで猛やんが思案にくれていると、掃除夫のおっさんがやって来た。なんとあの蔵先(谷幹一)!再会を喜び合うのもそこそこに、蔵先からあることを聞いた猛やんはうまい手を思いつく。
- 00:46:12105話 生きていた悪役あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は吉住部長(平田昭彦)の昔の女のことを持ち出して、品物を出させようとしたがうまくいかない。蔵先(谷幹一)に策を授けていったん大阪へ帰って来た。 文治(沢本忠雄)は友子(夏純子)に闇市で化粧品を買ってやって上機嫌だが、ばったり竹田(高田次郎)と出会う。竹田は猛造がドルを持って闇市に現われることを告げ、猛造再起の商売を邪魔するためMPに密告しようと持ちかけた。何と卑劣な男たち…。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は吉住部長(平田昭彦)の昔の女のことを持ち出して、品物を出させようとしたがうまくいかない。蔵先(谷幹一)に策を授けていったん大阪へ帰って来た。 文治(沢本忠雄)は友子(夏純子)に闇市で化粧品を買ってやって上機嫌だが、ばったり竹田(高田次郎)と出会う。竹田は猛造がドルを持って闇市に現われることを告げ、猛造再起の商売を邪魔するためMPに密告しようと持ちかけた。何と卑劣な男たち…。
- 00:46:12106話 虚々実々あらすじをみる 闇市で舶来化粧品を仕込んだ猛造(西郷輝彦)は、大阪の高級住宅街・帝塚山にある吉住(平田昭彦)の自宅を訪れた。将を射んとすれば馬を射よ!機械工具を吉住の会社から仕入れるため、美人の妻・陽子(原良子)に近づき巧みに陽子の心を掴んだ。 その足で友子(夏純子)を呼び出し闇市へ向かった。そこで友子の過去や父のこと、文治(沢本忠雄)の人間性に愛想をつかし、今は昭吉(田村亮)に思いを寄せていることを打ち明けられる。あらすじをみる 闇市で舶来化粧品を仕込んだ猛造(西郷輝彦)は、大阪の高級住宅街・帝塚山にある吉住(平田昭彦)の自宅を訪れた。将を射んとすれば馬を射よ!機械工具を吉住の会社から仕入れるため、美人の妻・陽子(原良子)に近づき巧みに陽子の心を掴んだ。 その足で友子(夏純子)を呼び出し闇市へ向かった。そこで友子の過去や父のこと、文治(沢本忠雄)の人間性に愛想をつかし、今は昭吉(田村亮)に思いを寄せていることを打ち明けられる。
- 00:46:07107話 神さま出現!あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は統制の機械工具を仕入れるため、許可を持つ中西弥商店の代理人になろうと一方的に決めた。中西弥商店は先代の娘・かな子(高橋洋子)が店主となっているが、支配人の門田(小沢栄太郎)というのが現金取引一本の海千山千の商売人でなかなかの難物らしい。当って砕けろとのり込んだ猛造は、ただで働くかわり品物をここへ仕入れて売らせてほしいと条件を出す。猛造の客あしらいのうまさを見て、いわくあり気なヤツと門田は早くも察するが…。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は統制の機械工具を仕入れるため、許可を持つ中西弥商店の代理人になろうと一方的に決めた。中西弥商店は先代の娘・かな子(高橋洋子)が店主となっているが、支配人の門田(小沢栄太郎)というのが現金取引一本の海千山千の商売人でなかなかの難物らしい。当って砕けろとのり込んだ猛造は、ただで働くかわり品物をここへ仕入れて売らせてほしいと条件を出す。猛造の客あしらいのうまさを見て、いわくあり気なヤツと門田は早くも察するが…。
- 00:46:12108話 勝つか負けるかあらすじをみる まんまと中西弥商店の代理人名義を得て、メーカーから統制品をマル公で仕入れた猛造(西郷輝彦)だったが、門田(小沢栄太郎)の方が役者は一枚上だった。 戦犯になっていた友子(夏純子)の父・洋一郎(岡田英次)が釈放され、友子と久しぶりの再会を果たす。もはや文治(沢本忠雄)とは手を切った友子だが、諦め切れず友子の後を追ってきた文治と洋一郎の前で争いとなる。あらすじをみる まんまと中西弥商店の代理人名義を得て、メーカーから統制品をマル公で仕入れた猛造(西郷輝彦)だったが、門田(小沢栄太郎)の方が役者は一枚上だった。 戦犯になっていた友子(夏純子)の父・洋一郎(岡田英次)が釈放され、友子と久しぶりの再会を果たす。もはや文治(沢本忠雄)とは手を切った友子だが、諦め切れず友子の後を追ってきた文治と洋一郎の前で争いとなる。
- 00:46:12109話 悪の算段あらすじをみる 友子(夏純子)が思わず文治(沢本忠雄)に手傷を負わせたのは軽傷だったが、洋一郎(岡田英次)が元財閥の三友銀行副頭取だったと知った文治は、友子が自分と結婚しない限り告訴すると強硬な態度に出た。 昭吉(田村亮)と猛造(西郷輝彦)は友子のことで一策を案じ文治に圧力をかけたが、友子自身が結婚を承諾してしまった!傷害事件で父の銀行復帰がダメになるのを知ったのと、もう一つ大きな理由があった…。あらすじをみる 友子(夏純子)が思わず文治(沢本忠雄)に手傷を負わせたのは軽傷だったが、洋一郎(岡田英次)が元財閥の三友銀行副頭取だったと知った文治は、友子が自分と結婚しない限り告訴すると強硬な態度に出た。 昭吉(田村亮)と猛造(西郷輝彦)は友子のことで一策を案じ文治に圧力をかけたが、友子自身が結婚を承諾してしまった!傷害事件で父の銀行復帰がダメになるのを知ったのと、もう一つ大きな理由があった…。
- 00:46:08110話 猛造を愛した娘あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は昭吉(田村亮)、蔵先(谷幹一)と立売堀の焼跡に立っていた。昭吉は店を文治(沢本忠雄)に返し、友子(夏純子)も結果的にとられてしまい意気消沈していた。 だが猛造は違う。立売堀商人再起の道を考えていた。昭吉に商人を集めさせ、蔵先にはガラクタ整理を命じた。山全商店と立売堀復興のノロシはあがった! その夜、中西弥商店に帰った猛造にかな子(高橋洋子)が突然、結婚してほしいと言うのだった。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は昭吉(田村亮)、蔵先(谷幹一)と立売堀の焼跡に立っていた。昭吉は店を文治(沢本忠雄)に返し、友子(夏純子)も結果的にとられてしまい意気消沈していた。 だが猛造は違う。立売堀商人再起の道を考えていた。昭吉に商人を集めさせ、蔵先にはガラクタ整理を命じた。山全商店と立売堀復興のノロシはあがった! その夜、中西弥商店に帰った猛造にかな子(高橋洋子)が突然、結婚してほしいと言うのだった。
- 00:46:12111話 トゲある恋花あらすじをみる 門田(小沢栄太郎)が猛造(西郷輝彦)をクビにしようとしたのには深い読みがあった―。 その頃、馬方(なべおさみ)は弥之助(多々良純)の店で字が読めぬ上、馴れぬクリーニング商売に苦労をなめ、かず(根岸明美)にはさんざん嫌味を言われていた。 馬方は猛造を訪れたが、猛造は心を鬼にして福井へ追い返す。彼を一人前の商人にしたい一念からだった。一方、門田は三方村出身の店員に策を授け故郷へ帰らせる。あらすじをみる 門田(小沢栄太郎)が猛造(西郷輝彦)をクビにしようとしたのには深い読みがあった―。 その頃、馬方(なべおさみ)は弥之助(多々良純)の店で字が読めぬ上、馴れぬクリーニング商売に苦労をなめ、かず(根岸明美)にはさんざん嫌味を言われていた。 馬方は猛造を訪れたが、猛造は心を鬼にして福井へ追い返す。彼を一人前の商人にしたい一念からだった。一方、門田は三方村出身の店員に策を授け故郷へ帰らせる。
- 00:46:12112話 独立への一歩あらすじをみる 立売堀の焼跡を整地していると、地主と称する大野敏夫(倉岡伸太朗)が現われ猛造(西郷輝彦)に倉庫業者に売るつもりだと宣言して去った。立売堀に倉庫を作られては再興はおぼつかない。 その頃、三方村では野良仕事帰りの茂子(梓英子)が、田中(大橋壮一)という男から猛造の縁談で身元調査に来たと聞きびっくりする。同じ頃、福井では弥之助(多々良純)とかず(根岸明美)が苦労しているであろう娘・茂子のことを思いやっていた。あらすじをみる 立売堀の焼跡を整地していると、地主と称する大野敏夫(倉岡伸太朗)が現われ猛造(西郷輝彦)に倉庫業者に売るつもりだと宣言して去った。立売堀に倉庫を作られては再興はおぼつかない。 その頃、三方村では野良仕事帰りの茂子(梓英子)が、田中(大橋壮一)という男から猛造の縁談で身元調査に来たと聞きびっくりする。同じ頃、福井では弥之助(多々良純)とかず(根岸明美)が苦労しているであろう娘・茂子のことを思いやっていた。
- 00:46:12113話 あゝ!立売堀あらすじをみる かな子(高橋洋子)は、猛造(西郷輝彦)が茂子(梓英子)と別れたものと決め込みいくら説明しても信じない。さすがの猛やんも複雑な女心はどう操つることもできない…。 その頃、茂子は猛造に会おうと篤作(三浦策郎)の計らいで大阪に向かう。まず昭吉に会おうと前戸商店を訪れるが、竹田(高田次郎)からクビになったと聞かされ中西弥商店を訪れた。そこで茂子は、猛やんの女房気どりなかな子の姿を見てしまう。あらすじをみる かな子(高橋洋子)は、猛造(西郷輝彦)が茂子(梓英子)と別れたものと決め込みいくら説明しても信じない。さすがの猛やんも複雑な女心はどう操つることもできない…。 その頃、茂子は猛造に会おうと篤作(三浦策郎)の計らいで大阪に向かう。まず昭吉に会おうと前戸商店を訪れるが、竹田(高田次郎)からクビになったと聞かされ中西弥商店を訪れた。そこで茂子は、猛やんの女房気どりなかな子の姿を見てしまう。
- 00:46:12114話 さらば神様あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)に世話をやくかな子(高橋洋子)の姿を垣間見て慌てて逃け出した茂子(梓英子)だが、意を決して再び中西弥商店に。 「今日限りやめさせてもらう」と門田(小沢栄太郎)に直談判した猛やん。門田は猛造のクビ切りと同時に江川(渡辺篤史)もクビにした。谷町商人の狡猾なやり方に憤慨した二人だったが、江川が商品の仕入値一覧表を門田から託されたと聞き、谷町商人の偉さに恥じ入るのだった。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)に世話をやくかな子(高橋洋子)の姿を垣間見て慌てて逃け出した茂子(梓英子)だが、意を決して再び中西弥商店に。 「今日限りやめさせてもらう」と門田(小沢栄太郎)に直談判した猛やん。門田は猛造のクビ切りと同時に江川(渡辺篤史)もクビにした。谷町商人の狡猾なやり方に憤慨した二人だったが、江川が商品の仕入値一覧表を門田から託されたと聞き、谷町商人の偉さに恥じ入るのだった。
- 00:46:12115話 ここらが勝目つきめあらすじをみる 蔵先(谷幹一)が下宿先の山辺家に昭吉(田村亮)と伊藤(はなとまめ)を同居させたため、山辺(三谷昇)の女房・ふく子(石井富子)はおかんむり。今夜も山辺とよろしくと思っているのに、何やかんやと連中が降りてくるので不機嫌。さらに、そこへ猛造(西郷輝彦)が江川(渡辺篤史)を連れて転がり込んできて…。 二階ではさっそく新店の建設の相談。客集めをどうするかということになり、昭吉はバスで客を私鉄の各駅から店へ運ぼうと提案した。あらすじをみる 蔵先(谷幹一)が下宿先の山辺家に昭吉(田村亮)と伊藤(はなとまめ)を同居させたため、山辺(三谷昇)の女房・ふく子(石井富子)はおかんむり。今夜も山辺とよろしくと思っているのに、何やかんやと連中が降りてくるので不機嫌。さらに、そこへ猛造(西郷輝彦)が江川(渡辺篤史)を連れて転がり込んできて…。 二階ではさっそく新店の建設の相談。客集めをどうするかということになり、昭吉はバスで客を私鉄の各駅から店へ運ぼうと提案した。
- 00:46:12116話 窮余の一策あらすじをみる 昭吉(田村亮)は中古バスの買い入れに委託販売所を訪れた。そこには戦争の爆弾のショックにより記憶喪失の男がいた。そのくせ英語はペラペラ、代筆などをしている"英語屋さん"である。昭吉は知らないが、あの海野正(森次晃嗣)であった!昭吉が猛造(西郷輝彦)の名を挙げた時、海野の眉がピクリと動く。 猛造は銀行で偶然、洋一郎(岡田英次)に出会った。洋一郎は娘の友子(夏純子)が好きな男・昭吉と一緒になるよう計らってくれと頼む。そのことで自分が銀行に復帰できなくても構わないというのだった。あらすじをみる 昭吉(田村亮)は中古バスの買い入れに委託販売所を訪れた。そこには戦争の爆弾のショックにより記憶喪失の男がいた。そのくせ英語はペラペラ、代筆などをしている"英語屋さん"である。昭吉は知らないが、あの海野正(森次晃嗣)であった!昭吉が猛造(西郷輝彦)の名を挙げた時、海野の眉がピクリと動く。 猛造は銀行で偶然、洋一郎(岡田英次)に出会った。洋一郎は娘の友子(夏純子)が好きな男・昭吉と一緒になるよう計らってくれと頼む。そのことで自分が銀行に復帰できなくても構わないというのだった。