どてらい男
立志編6(66話~77話)
各話一覧
- 00:46:4166話 兵隊商人あきんどあらすじをみる 昭吉(田村亮)は、猛造(西郷輝彦)の店の店員らと前戸商店の店員らの融和を考えて二人ずつ組み合わせて商いをさせたが裏目に出た。以前からの得意先をお互いに離すまいとし、かえって両方の対立を招いたのだ。 その頃、猛造の株式会社は軌道に乗りはじめて増資することになった。出資の多い者ほどにぎりメシにたくさんありつけることがわかり、はじめ参加しなかった者も参加するようになった。あらすじをみる 昭吉(田村亮)は、猛造(西郷輝彦)の店の店員らと前戸商店の店員らの融和を考えて二人ずつ組み合わせて商いをさせたが裏目に出た。以前からの得意先をお互いに離すまいとし、かえって両方の対立を招いたのだ。 その頃、猛造の株式会社は軌道に乗りはじめて増資することになった。出資の多い者ほどにぎりメシにたくさんありつけることがわかり、はじめ参加しなかった者も参加するようになった。
- 00:46:4167話 地獄で仏あらすじをみる 煙草を盗まれたと知った坂田(藤岡重慶)は烈火の如く怒って初年兵総員の私物検査をするが、出てこないので八つ当たり。 そこへ川崎小隊長(ハナ肇)が現われ、事のてん末を聞く。そのうち初年兵に渡すべき煙草を坂田がネコババしているのがばれてしまった。 その頃、内地では茂子(梓英子)がクリーニングの配達をしていたが、戦況の悪化と共にこの商売も思わしくなくなっていた。あらすじをみる 煙草を盗まれたと知った坂田(藤岡重慶)は烈火の如く怒って初年兵総員の私物検査をするが、出てこないので八つ当たり。 そこへ川崎小隊長(ハナ肇)が現われ、事のてん末を聞く。そのうち初年兵に渡すべき煙草を坂田がネコババしているのがばれてしまった。 その頃、内地では茂子(梓英子)がクリーニングの配達をしていたが、戦況の悪化と共にこの商売も思わしくなくなっていた。
- 00:46:4268話 殺意の銃口あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)と広田(工藤堅太郎)の策謀は坂田(藤岡重慶)にばれ、銃剣術で手痛い目にあわされた挙句、下士官室の従卒に命ぜられた。従卒になった途端、坂田だけでなく軍曹の日野(高品格)からもしごかれる。負傷したところを蹴られたり、靴を舌で磨かされたり…。遂に居直った猛造は坂田の言葉に「いつでも死んだる!」と憤怒の言葉を吐く。 そんな猛造の危機を救ったのは、機転の利く広田だった。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)と広田(工藤堅太郎)の策謀は坂田(藤岡重慶)にばれ、銃剣術で手痛い目にあわされた挙句、下士官室の従卒に命ぜられた。従卒になった途端、坂田だけでなく軍曹の日野(高品格)からもしごかれる。負傷したところを蹴られたり、靴を舌で磨かされたり…。遂に居直った猛造は坂田の言葉に「いつでも死んだる!」と憤怒の言葉を吐く。 そんな猛造の危機を救ったのは、機転の利く広田だった。
- 00:46:4269話 どいつだ?!裏切者はあらすじをみる 猛造(西郷輝彦)が川崎小隊長(ハナ肇)と取り引きしたことがさっそく役立った。坂田(藤岡重慶)が空砲の射撃訓練で猛造を的に銃口を向けさせたが、川崎が現われ坂田を標的にすることで救った。 事件が一段落して広田(工藤堅太郎)が下士官室で痛めつけられた結果、猛造が日野(高品格)を買収したことを坂田にばらしてしまう。坂田は広田に初年兵の動静を探るスパイになれと強要し、何か企み始める。一方、川崎は日野に坂田の無暴さを監督するように命じる。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)が川崎小隊長(ハナ肇)と取り引きしたことがさっそく役立った。坂田(藤岡重慶)が空砲の射撃訓練で猛造を的に銃口を向けさせたが、川崎が現われ坂田を標的にすることで救った。 事件が一段落して広田(工藤堅太郎)が下士官室で痛めつけられた結果、猛造が日野(高品格)を買収したことを坂田にばらしてしまう。坂田は広田に初年兵の動静を探るスパイになれと強要し、何か企み始める。一方、川崎は日野に坂田の無暴さを監督するように命じる。
- 00:46:4170話 裏のまた裏あらすじをみる 顧客先へ仕入れるビスのことでもめる店員に、昭吉(田村亮)は今日も頭を痛めていた。 一方、軍隊では坂田(藤岡重慶)が日野(高品格)の贈賄を知って皮肉をチクリチクリ。日野は猛造(西郷輝彦)に金を返そうとするが、猛造は改めて貸借関係を結んで金を貸してやるのだった。 面会許可が出てみんな家族に手紙を出したが、猛造らの手紙は坂田の手で握りつぶされていることがわかった。猛造はみんなを家族に面会させる方法がないものかとあれこれ考えるのだった―。あらすじをみる 顧客先へ仕入れるビスのことでもめる店員に、昭吉(田村亮)は今日も頭を痛めていた。 一方、軍隊では坂田(藤岡重慶)が日野(高品格)の贈賄を知って皮肉をチクリチクリ。日野は猛造(西郷輝彦)に金を返そうとするが、猛造は改めて貸借関係を結んで金を貸してやるのだった。 面会許可が出てみんな家族に手紙を出したが、猛造らの手紙は坂田の手で握りつぶされていることがわかった。猛造はみんなを家族に面会させる方法がないものかとあれこれ考えるのだった―。
- 00:46:4271話 弱味をさがせあらすじをみる 茂子(梓英子)は面会の噂が立っているのに通知が来ないので、敦賀の連隊に行こうと決心する。 その頃、猛造(西郷輝彦)は広田(工藤堅太郎)と坂田(藤岡重慶)の性格研究を始めた。初年兵いびりをする気持がわからなかったばかりでなく、弱点を見つけるためだった。猛造の得た結論は、坂田の弱点は命であるということだった。 「一丁殺(や)るか!」という猛造の言葉に海野(森次晃嗣)が志願した。だが、広田の密告で坂田の知るところとなる。あらすじをみる 茂子(梓英子)は面会の噂が立っているのに通知が来ないので、敦賀の連隊に行こうと決心する。 その頃、猛造(西郷輝彦)は広田(工藤堅太郎)と坂田(藤岡重慶)の性格研究を始めた。初年兵いびりをする気持がわからなかったばかりでなく、弱点を見つけるためだった。猛造の得た結論は、坂田の弱点は命であるということだった。 「一丁殺(や)るか!」という猛造の言葉に海野(森次晃嗣)が志願した。だが、広田の密告で坂田の知るところとなる。
- 00:46:4272話 あゝ面会あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)らが完全武装でしぼられている間に、坂田(藤岡重慶)は全員の私物検査をさせた。面会禁止を合法的にしようという策謀であった。猛造の作った株式会社出資者名簿が見つかり、それをネタに全員に面会禁止を申し渡した。 そんな時、茂子(梓英子)から面会の手紙が来てないことを聞いた山中曹長(伊藤孝雄)が現われ、坂田の嫌がらせを暴露。その後、面会できるようになったが猛造は断わった。それには彼らしい深い思慮があった―。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)らが完全武装でしぼられている間に、坂田(藤岡重慶)は全員の私物検査をさせた。面会禁止を合法的にしようという策謀であった。猛造の作った株式会社出資者名簿が見つかり、それをネタに全員に面会禁止を申し渡した。 そんな時、茂子(梓英子)から面会の手紙が来てないことを聞いた山中曹長(伊藤孝雄)が現われ、坂田の嫌がらせを暴露。その後、面会できるようになったが猛造は断わった。それには彼らしい深い思慮があった―。
- 00:46:1273話 軍人の世界あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は電報が間に合わなかった馬方(なべおさみ)、広田(工藤堅太郎)と共に面会を辞退した。坂田(藤岡重慶)の面目をつぶした仕返しがこわかったからだ。 そうとは知らず、茂子(梓英子)とかず(根岸明美)は猛造の姿を求めてウロウロ。それを見た山中(伊藤孝雄)が猛造に事情を聞きに来た。 坂田の非道な振る舞いを知っていた川崎(ハナ肇)は、分隊長をクビにしてうまや付き下士官を命じる一方、猛造らに“軍隊の地獄”特別下番分隊行きを命じた。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は電報が間に合わなかった馬方(なべおさみ)、広田(工藤堅太郎)と共に面会を辞退した。坂田(藤岡重慶)の面目をつぶした仕返しがこわかったからだ。 そうとは知らず、茂子(梓英子)とかず(根岸明美)は猛造の姿を求めてウロウロ。それを見た山中(伊藤孝雄)が猛造に事情を聞きに来た。 坂田の非道な振る舞いを知っていた川崎(ハナ肇)は、分隊長をクビにしてうまや付き下士官を命じる一方、猛造らに“軍隊の地獄”特別下番分隊行きを命じた。
- 00:46:4174話 脱走あらすじをみる 特別下番分隊に編入された猛造(西郷輝彦)、馬方(なべおさみ)、海野(森次晃嗣)らは刺青のある下士官にすごまれてドギモを抜かれる。 やがて太平洋戦争に突入。昭吉(田村亮)らも徴用されることになった。 その頃、茂子(梓英子)は前線へ行く猛造を一目見ようと米原駅に立つが軍用列車は通過するだけ。猛造は茂子の姿を見て一言「京都の市村商店で…」と謎の言葉を投げるのだった。あらすじをみる 特別下番分隊に編入された猛造(西郷輝彦)、馬方(なべおさみ)、海野(森次晃嗣)らは刺青のある下士官にすごまれてドギモを抜かれる。 やがて太平洋戦争に突入。昭吉(田村亮)らも徴用されることになった。 その頃、茂子(梓英子)は前線へ行く猛造を一目見ようと米原駅に立つが軍用列車は通過するだけ。猛造は茂子の姿を見て一言「京都の市村商店で…」と謎の言葉を投げるのだった。
- 00:46:2775話 あゝ輸送船あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は茂子(梓英子)と清水寺で最後の一夜を明かした。子供を産んで猛造の片腕として育てたいと切ない女心を訴える茂子に、猛造は絶対生還してみせると決意する。 福井に戻った茂子を敦賀へ徴用に行く昭吉(田村亮)が訪れたそのとき、空襲警報が響いた。 呉から輸送船に乗った猛造たちは大阪初爆撃の記事を読み愕然。輸送船の中でも飯田軍曹(小林昭二)は猛造と馬方をいびり始めた。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)は茂子(梓英子)と清水寺で最後の一夜を明かした。子供を産んで猛造の片腕として育てたいと切ない女心を訴える茂子に、猛造は絶対生還してみせると決意する。 福井に戻った茂子を敦賀へ徴用に行く昭吉(田村亮)が訪れたそのとき、空襲警報が響いた。 呉から輸送船に乗った猛造たちは大阪初爆撃の記事を読み愕然。輸送船の中でも飯田軍曹(小林昭二)は猛造と馬方をいびり始めた。
- 00:46:2776話 “自爆”分隊あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)らは丸レ作戦の特攻隊員となった。その訓練用下士官にはあの坂田(藤岡重慶)が赴任してきた。 出港して三日目の夜…輸送船団は潜水艦の魚雷攻撃を受け、猛造らは海に投げ出された。やっと沖縄にたどり着いた猛造は老婆(安芸秀子)から煙草を仕入れ、さっそく兵隊相手に商売。海野(森次晃嗣)は老婆の孫娘・珠子(梢ひとみ)にいつしか惚れてしまう。だが、猛造は彼女の正体を知っていた―。あらすじをみる 猛造(西郷輝彦)らは丸レ作戦の特攻隊員となった。その訓練用下士官にはあの坂田(藤岡重慶)が赴任してきた。 出港して三日目の夜…輸送船団は潜水艦の魚雷攻撃を受け、猛造らは海に投げ出された。やっと沖縄にたどり着いた猛造は老婆(安芸秀子)から煙草を仕入れ、さっそく兵隊相手に商売。海野(森次晃嗣)は老婆の孫娘・珠子(梢ひとみ)にいつしか惚れてしまう。だが、猛造は彼女の正体を知っていた―。
- 00:45:5377話 日本負けた…あらすじをみる 海野(森次晃嗣)は珠子(梢ひとみ)とすっかり惚れ合った。だが初心な彼は珠子の正体を知らない。 月夜、海野が珠子と幸福感に酔っていると坂田(藤岡重慶)が来た。彼は珠子が那覇の遊廓から逃げた女郎だと知って、抱かせろと迫る。ショックを受け青ざめる海野…。猛造(西郷輝彦)は敢然と坂田に殴りかかり格闘が始まったところへ、凄まじい艦砲射撃が始まった。あらすじをみる 海野(森次晃嗣)は珠子(梢ひとみ)とすっかり惚れ合った。だが初心な彼は珠子の正体を知らない。 月夜、海野が珠子と幸福感に酔っていると坂田(藤岡重慶)が来た。彼は珠子が那覇の遊廓から逃げた女郎だと知って、抱かせろと迫る。ショックを受け青ざめる海野…。猛造(西郷輝彦)は敢然と坂田に殴りかかり格闘が始まったところへ、凄まじい艦砲射撃が始まった。