ドラマ版 猫侍
第二話~第七話
各話一覧
- 00:23:45第二話あらすじをみる 結局、化け猫ならぬ白猫の玉之丞を匿ってしまった久太郎。佐吉には、悪霊退散の札が貼られた壷を『猫壷』と称して渡し、中に封じ込めた風を装い誤魔化すことにしたのだ。報酬の三両を持ってきた佐吉は、主人の与左衛門が町奉行所から『水責めの政』と恐れられる同心の石渡政道(ユキリョウイチ)とその子分の八五郎(川村亮介)を呼び、犯人探しを始めたことを久太郎に伝える。ほおずき長屋。隣に越してきた若菜の突然の訪問に続き、大家からも猫の存在を怪しまれた久太郎は玉之丞を隠し続けることに限界を感じ、神社に放つことを思い立つ。しかし神社では、不良武士の蜂谷孫三郎(本宮泰風)が草履を汚されたと怒り、猫好きの老人・義一と彼の抱く猫もろとも斬ろうとしていた…。あらすじをみる 結局、化け猫ならぬ白猫の玉之丞を匿ってしまった久太郎。佐吉には、悪霊退散の札が貼られた壷を『猫壷』と称して渡し、中に封じ込めた風を装い誤魔化すことにしたのだ。報酬の三両を持ってきた佐吉は、主人の与左衛門が町奉行所から『水責めの政』と恐れられる同心の石渡政道(ユキリョウイチ)とその子分の八五郎(川村亮介)を呼び、犯人探しを始めたことを久太郎に伝える。ほおずき長屋。隣に越してきた若菜の突然の訪問に続き、大家からも猫の存在を怪しまれた久太郎は玉之丞を隠し続けることに限界を感じ、神社に放つことを思い立つ。しかし神社では、不良武士の蜂谷孫三郎(本宮泰風)が草履を汚されたと怒り、猫好きの老人・義一と彼の抱く猫もろとも斬ろうとしていた…。
- 00:23:45第三話あらすじをみる ノミに襲われ、たまらず家を出る久太郎。と、そこには先日命を助けた義一が。義一は、ノミなら『しゃもん』で手入れを!と久太郎に『猫見屋』を紹介する。謎の『しゃもん』を求め、玉之丞を連れ猫見屋へ。看板には【猫のことなら何でもおまかせ】と大きく書かれていた。女主人のお七(高橋かおり)は玉之丞をブラッシングしながら、「それは『しゃもん』じゃなく『シャボン』だ」と、久太郎に石鹸を渡し、玉之丞を洗ってあげるよう促す。いまだノミの残る玉之丞と長屋に帰った久太郎の下に、同郷の置き薬屋、五郎(佐藤誓)がやってくる。五郎はたびたび久太郎の妻、お静(横山めぐみ)と娘おハルからの手紙を届けていた。五郎は久太郎に明日郷里に戻るのでそれまでに返事を書くように忠言する。開封もせず箪笥に仕舞われたままの手紙をじっと見る久太郎。郷里に住んでいた頃、おハルを泣かせてしまった事件を思い出していた…。あらすじをみる ノミに襲われ、たまらず家を出る久太郎。と、そこには先日命を助けた義一が。義一は、ノミなら『しゃもん』で手入れを!と久太郎に『猫見屋』を紹介する。謎の『しゃもん』を求め、玉之丞を連れ猫見屋へ。看板には【猫のことなら何でもおまかせ】と大きく書かれていた。女主人のお七(高橋かおり)は玉之丞をブラッシングしながら、「それは『しゃもん』じゃなく『シャボン』だ」と、久太郎に石鹸を渡し、玉之丞を洗ってあげるよう促す。いまだノミの残る玉之丞と長屋に帰った久太郎の下に、同郷の置き薬屋、五郎(佐藤誓)がやってくる。五郎はたびたび久太郎の妻、お静(横山めぐみ)と娘おハルからの手紙を届けていた。五郎は久太郎に明日郷里に戻るのでそれまでに返事を書くように忠言する。開封もせず箪笥に仕舞われたままの手紙をじっと見る久太郎。郷里に住んでいた頃、おハルを泣かせてしまった事件を思い出していた…。
- 00:23:45第四話あらすじをみる 「にゃー!」腹を減らした玉の丞の鳴き声がほおずき長屋に響く。職種にこだわる久太郎は依然として無職のまま、貧乏生活は続いていた。冷えた鰹節御飯を玉の丞に差し出す久太郎。しかし、玉の丞は少し嘗めただけ。よく見ると少し痩せたようだ。表通りでは、猫耳をつけた若菜が屋台で商売に励んでいる。『どなつぼう』は、棒状から可愛い猫の顔に形を変え、同時に『どにゃつぼう』と名称も変更したらしい。久太郎は、食欲不振の玉の丞を連れ猫見屋を訪ねる。お七は究極の猫まんま『猫飯』を買うよう勧めるが、高価すぎて久太郎には手が届かない…。「頼もう!」仕官の口を探し、大名屋敷に赴いた久太郎。その時、身なりのいい武士、内藤勘兵衛(笠原紳司)が屋敷に帰ってくる。「……斑目」睨みあう2人。かつて男たちは旧知の仲であった…。あらすじをみる 「にゃー!」腹を減らした玉の丞の鳴き声がほおずき長屋に響く。職種にこだわる久太郎は依然として無職のまま、貧乏生活は続いていた。冷えた鰹節御飯を玉の丞に差し出す久太郎。しかし、玉の丞は少し嘗めただけ。よく見ると少し痩せたようだ。表通りでは、猫耳をつけた若菜が屋台で商売に励んでいる。『どなつぼう』は、棒状から可愛い猫の顔に形を変え、同時に『どにゃつぼう』と名称も変更したらしい。久太郎は、食欲不振の玉の丞を連れ猫見屋を訪ねる。お七は究極の猫まんま『猫飯』を買うよう勧めるが、高価すぎて久太郎には手が届かない…。「頼もう!」仕官の口を探し、大名屋敷に赴いた久太郎。その時、身なりのいい武士、内藤勘兵衛(笠原紳司)が屋敷に帰ってくる。「……斑目」睨みあう2人。かつて男たちは旧知の仲であった…。
- 00:23:45第五話あらすじをみる 心機一転傘貼りの仕事を始めた久太郎。案外筋はよく、作業は順調だ。満足げに完成した傘を眺めるていると、「ガラガラガッシャーン!!!!」吊るしていた傘が音を立て一斉に落ちる。もちろん犯人は玉之丞だ。久太郎の殺気を感じ、玉之丞は「反省」とばかりに自ら押入れに入る。その後も、ちょっと外出した隙に部屋をめちゃくちゃにされ、玉之丞の果てしない奔放さに疲れた久太郎はお七を訪ねる。猫見屋。お七に撫でられ、机の上の玉之丞は気持ちよさそう。「今日はどうしたの?」と問うお七に苦痛を訴えようとしたその時、同心の石渡と八五郎が玉之丞殺しの聞き込みにやってくる…。あらすじをみる 心機一転傘貼りの仕事を始めた久太郎。案外筋はよく、作業は順調だ。満足げに完成した傘を眺めるていると、「ガラガラガッシャーン!!!!」吊るしていた傘が音を立て一斉に落ちる。もちろん犯人は玉之丞だ。久太郎の殺気を感じ、玉之丞は「反省」とばかりに自ら押入れに入る。その後も、ちょっと外出した隙に部屋をめちゃくちゃにされ、玉之丞の果てしない奔放さに疲れた久太郎はお七を訪ねる。猫見屋。お七に撫でられ、机の上の玉之丞は気持ちよさそう。「今日はどうしたの?」と問うお七に苦痛を訴えようとしたその時、同心の石渡と八五郎が玉之丞殺しの聞き込みにやってくる…。
- 00:23:45第六話あらすじをみる 「好きな言葉は猫の恩返しっ…」しょうもないことを言いながらガックリとうなだれる久太郎。今日も傘は作った端から玉の丞に台無しにされていた。いたずら後の定位置、押入れに入れられる玉の丞。しかし今日はなんだかおとなしい。時を同じくして、加賀屋では主人の与左衛門がうなされていた。玉の丞が暗くて狭いところに閉じ込められ、助けを求めている夢を見たのだ。その話を聞いた佐吉は猫壷の封印を確かめに行く。元気のない玉の丞を連れ猫見屋に来た久太郎。お七に「猫も人間も疲れを癒すためには遊びが必要。」と説かれる。遊ぶことを知らない久太郎はお寺の小僧てる松に玉の丞と遊ぶよう頼む。てる松と遊ぶ玉之丞。太陽に照らされた白い毛並みがとても綺麗だ。楽しく遊ぶ彼らを見た若い男女が近寄ってくる。彼らはてる松に、玉之丞を二両で買うと申し出る…。あらすじをみる 「好きな言葉は猫の恩返しっ…」しょうもないことを言いながらガックリとうなだれる久太郎。今日も傘は作った端から玉の丞に台無しにされていた。いたずら後の定位置、押入れに入れられる玉の丞。しかし今日はなんだかおとなしい。時を同じくして、加賀屋では主人の与左衛門がうなされていた。玉の丞が暗くて狭いところに閉じ込められ、助けを求めている夢を見たのだ。その話を聞いた佐吉は猫壷の封印を確かめに行く。元気のない玉の丞を連れ猫見屋に来た久太郎。お七に「猫も人間も疲れを癒すためには遊びが必要。」と説かれる。遊ぶことを知らない久太郎はお寺の小僧てる松に玉の丞と遊ぶよう頼む。てる松と遊ぶ玉之丞。太陽に照らされた白い毛並みがとても綺麗だ。楽しく遊ぶ彼らを見た若い男女が近寄ってくる。彼らはてる松に、玉之丞を二両で買うと申し出る…。
- 00:23:45第七話あらすじをみる 気持ちの良い朝。魚篭に入れた玉の丞を連れ散歩に出た久太郎。通りでは若菜が屋台で『どにゃつぼう』を売っている。全然売れないにも関わらず笑顔を絶やさない若菜が久太郎には微笑ましく思える。猫見屋。玉の丞の診察代のツケがたまっていた。お七は、「剣の達人にぴったりの仕事がある」と久太郎を裏庭に連れて行く…そこには薪の山と斧が置かれていた。その頃、加賀屋では変わらず与左衛門が悶えていた。今度は玉の丞が夢に出てこないので心配だというのだ。また猫か…と佐吉は再び猫壷の元へ。割り終えた薪の納品に『いやし処・猫茶屋』なる店に来た久太郎。店内ではお客がそれぞれの席で猫と戯れていた。しかし、偵察にきた若菜と客の義一と共に羊羹を食べ外に出ると若菜の屋台が壊されていた…。あらすじをみる 気持ちの良い朝。魚篭に入れた玉の丞を連れ散歩に出た久太郎。通りでは若菜が屋台で『どにゃつぼう』を売っている。全然売れないにも関わらず笑顔を絶やさない若菜が久太郎には微笑ましく思える。猫見屋。玉の丞の診察代のツケがたまっていた。お七は、「剣の達人にぴったりの仕事がある」と久太郎を裏庭に連れて行く…そこには薪の山と斧が置かれていた。その頃、加賀屋では変わらず与左衛門が悶えていた。今度は玉の丞が夢に出てこないので心配だというのだ。また猫か…と佐吉は再び猫壷の元へ。割り終えた薪の納品に『いやし処・猫茶屋』なる店に来た久太郎。店内ではお客がそれぞれの席で猫と戯れていた。しかし、偵察にきた若菜と客の義一と共に羊羹を食べ外に出ると若菜の屋台が壊されていた…。