あなたには渡さない
第一話~最終話
各話一覧
- 00:40:27第一話あらすじをみる 有名料亭『花ずみ』の前に1台のタクシーが止まった。そこから出てきたのは、上島通子(木村佳乃)。彼女は20年前にこの料亭の板長で一人息子の旬平(萩原聖人)のもとに嫁いだが、経営には一切かかわらずに専業主婦として生活。その通子にとってこの場所を訪れたのは、結婚前にあいさつに来て以来、2度目だった。ある決意を固めた通子は、門の中に入っていく――。 その2日前。旬平から「金沢から酒造会社の社長が来るから、今から東京駅に迎えに行ってくれ」と言われた通子は、目印に一本の菊を持って東京駅へ。てっきり男性社長だと思って待っていた通子の前に現れたのは、着物姿の多衣(水野美紀)。多衣は通子を自身が泊まっているホテルのティーラウンジに誘うと、突然、亡くなった義母との思い出を語りだした。あらすじをみる 有名料亭『花ずみ』の前に1台のタクシーが止まった。そこから出てきたのは、上島通子(木村佳乃)。彼女は20年前にこの料亭の板長で一人息子の旬平(萩原聖人)のもとに嫁いだが、経営には一切かかわらずに専業主婦として生活。その通子にとってこの場所を訪れたのは、結婚前にあいさつに来て以来、2度目だった。ある決意を固めた通子は、門の中に入っていく――。 その2日前。旬平から「金沢から酒造会社の社長が来るから、今から東京駅に迎えに行ってくれ」と言われた通子は、目印に一本の菊を持って東京駅へ。てっきり男性社長だと思って待っていた通子の前に現れたのは、着物姿の多衣(水野美紀)。多衣は通子を自身が泊まっているホテルのティーラウンジに誘うと、突然、亡くなった義母との思い出を語りだした。
- 00:40:22第二話あらすじをみる 金沢の多衣(水野美紀)の元を訪れ、旬平(萩原聖人)との婚姻届を6000万円で買ってほしいと告げた通子(木村佳乃)。通子がその6000万円で新しい料亭『花ずみ』を始めると聞いた多衣は、金を用意する明日まで金沢で待っていてほしいからと通子に旅館を紹介する。だが旅館の一室に入った通子は、多衣がどうしてこの宿に通子を泊まらせたのかに気付き怒りに震える。 翌日、再び通子と対面した多衣は「担保はあなた自身。あなたに賭けてみたくなった」と6000万円を振り込むことを確約。さらにもう一つ担保があると言い、実は旬平の母親から預かっていたというある帯を手渡す。あらすじをみる 金沢の多衣(水野美紀)の元を訪れ、旬平(萩原聖人)との婚姻届を6000万円で買ってほしいと告げた通子(木村佳乃)。通子がその6000万円で新しい料亭『花ずみ』を始めると聞いた多衣は、金を用意する明日まで金沢で待っていてほしいからと通子に旅館を紹介する。だが旅館の一室に入った通子は、多衣がどうしてこの宿に通子を泊まらせたのかに気付き怒りに震える。 翌日、再び通子と対面した多衣は「担保はあなた自身。あなたに賭けてみたくなった」と6000万円を振り込むことを確約。さらにもう一つ担保があると言い、実は旬平の母親から預かっていたというある帯を手渡す。
- 00:40:27第三話あらすじをみる 旬平(萩原聖人)が多衣(水野美紀)のマンションに通っていることを知り、自分の中にあった旬平への未練を自覚させられた通子(木村佳乃)。 そんな中、通子宛に大角六扇(横内正)から電話が。六扇は、『花ずみ』の仲居・堀口八重(荻野目慶子)と旬平の前の『花ずみ』板長・前田秀治(柴俊夫)がデキているから用心した方がいいと語る。これほど『花ずみ』のために尽くしてくれている八重が? にわかには信じられない通子。だが半月後、六扇の予言を裏付けするように盛況だった『花ずみ』の客足に陰りが…。八重はライバル店のスパイなのかという疑惑が持ち上がる。あらすじをみる 旬平(萩原聖人)が多衣(水野美紀)のマンションに通っていることを知り、自分の中にあった旬平への未練を自覚させられた通子(木村佳乃)。 そんな中、通子宛に大角六扇(横内正)から電話が。六扇は、『花ずみ』の仲居・堀口八重(荻野目慶子)と旬平の前の『花ずみ』板長・前田秀治(柴俊夫)がデキているから用心した方がいいと語る。これほど『花ずみ』のために尽くしてくれている八重が? にわかには信じられない通子。だが半月後、六扇の予言を裏付けするように盛況だった『花ずみ』の客足に陰りが…。八重はライバル店のスパイなのかという疑惑が持ち上がる。
- 00:40:17第四話あらすじをみる 順調に客足を伸ばすものの、まだまだ厳しい状態が続いている通子(木村佳乃)の料亭『花ずみ』。そんな中、一本の電話が。相手は元仲居の八重(荻野目慶子)で、八重はライバル店『勝浪』に来た注文を、こっそり『花ずみ』に譲ると語る。『勝浪』の板長・前田(柴俊夫)との道ならぬ関係はまだ続いているのか?そう尋ねる通子に、八重は『勝浪』を辞めて前田とも別れるつもりだと話すが…。あらすじをみる 順調に客足を伸ばすものの、まだまだ厳しい状態が続いている通子(木村佳乃)の料亭『花ずみ』。そんな中、一本の電話が。相手は元仲居の八重(荻野目慶子)で、八重はライバル店『勝浪』に来た注文を、こっそり『花ずみ』に譲ると語る。『勝浪』の板長・前田(柴俊夫)との道ならぬ関係はまだ続いているのか?そう尋ねる通子に、八重は『勝浪』を辞めて前田とも別れるつもりだと話すが…。
- 00:40:27第五話あらすじをみる 多衣(水野美紀)への復讐のため、通子(木村佳乃)は彼女を薪能を観るための一泊旅行に誘い、二人で会場へ。途中で突然席を離れた多衣を探す通子は、少し離れた場所に、思いがけない人物を見つける。笠井(田中哲司)が、離婚したはずの妻といたのだ。それを見てさらなる怒りに震える通子。そして、旅館に向かうと、先に客室の中に入っていた多衣に向かって「脱ぎなさい」と告げ…!通子の思惑とは?多衣の反応は? そして、多衣が通子のために用意した6000万円の出どころが、初めて明らかになる――!あらすじをみる 多衣(水野美紀)への復讐のため、通子(木村佳乃)は彼女を薪能を観るための一泊旅行に誘い、二人で会場へ。途中で突然席を離れた多衣を探す通子は、少し離れた場所に、思いがけない人物を見つける。笠井(田中哲司)が、離婚したはずの妻といたのだ。それを見てさらなる怒りに震える通子。そして、旅館に向かうと、先に客室の中に入っていた多衣に向かって「脱ぎなさい」と告げ…!通子の思惑とは?多衣の反応は? そして、多衣が通子のために用意した6000万円の出どころが、初めて明らかになる――!
- 00:40:00第六話あらすじをみる 旬平(萩原聖人)が突然いなくなってから1年半。料亭『花ずみ』本店の調理を矢場(青柳翔)が務め、新たに始めた支店の銀座店は多衣(水野美紀)が女将として仕切っていた。そんな中、多衣の体調の変化にいち早く気付いた通子(木村佳乃)は、彼女に妊娠しているのではないかと詰問。すると多衣は口を開き――。あらすじをみる 旬平(萩原聖人)が突然いなくなってから1年半。料亭『花ずみ』本店の調理を矢場(青柳翔)が務め、新たに始めた支店の銀座店は多衣(水野美紀)が女将として仕切っていた。そんな中、多衣の体調の変化にいち早く気付いた通子(木村佳乃)は、彼女に妊娠しているのではないかと詰問。すると多衣は口を開き――。
- 00:39:50最終話あらすじをみる 週刊誌に通子(木村佳乃)が、笠井(田中哲司)の贈賄事件に関わっているという疑惑を書かれた記事が載り、料亭『花ずみ』に取材陣が押しかけてくるように。そのせいで一気に客足が減り、通子は一つの大きな決断を下す。 一方、矢場(青柳翔)から多衣(水野美紀)が姿を消したという連絡が入った。必死に捜すも行方が分からない。 そうした中で、通子は思わず別れた夫・旬平(萩原聖人)に電話を掛けていた。騒動の渦中にいる通子を気遣う旬平に対して、ある言葉を告げた通子。それに対する旬平の反応は…。あらすじをみる 週刊誌に通子(木村佳乃)が、笠井(田中哲司)の贈賄事件に関わっているという疑惑を書かれた記事が載り、料亭『花ずみ』に取材陣が押しかけてくるように。そのせいで一気に客足が減り、通子は一つの大きな決断を下す。 一方、矢場(青柳翔)から多衣(水野美紀)が姿を消したという連絡が入った。必死に捜すも行方が分からない。 そうした中で、通子は思わず別れた夫・旬平(萩原聖人)に電話を掛けていた。騒動の渦中にいる通子を気遣う旬平に対して、ある言葉を告げた通子。それに対する旬平の反応は…。