各話一覧
00:23:47 第7話 卒業症候群 あらすじをみる
斑目、田中、久我山の卒業式が迫っていた。久我山は医療機器のメーカーに就職が決まり、田中は服飾の専門学校に進学。未だ進路が不明なのは斑目だけだった。卒業式の日であっても感慨よりも「くじアン」の話で盛り上がる現視研メンバー達。サークル棟への帰り道、来期はどうするのか斑目に聞かれた笹原は来期は大野に会長を頼みたいとの考えを明かす。始めは辞退する大野だったが、咲の「会長になってコスプレ研究会にしちゃえばいい」の発言で一転してやる気に。そうして来年の現視研の活動は安泰?となったのだが、肝心の斑目の就職は果たして決まったのだろうか…。
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斑目、田中、久我山の卒業式が迫っていた。久我山は医療機器のメーカーに就職が決まり、田中は服飾の専門学校に進学。未だ進路が不明なのは斑目だけだった。卒業式の日であっても感慨よりも「くじアン」の話で盛り上がる現視研メンバー達。サークル棟への帰り道、来期はどうするのか斑目に聞かれた笹原は来期は大野に会長を頼みたいとの考えを明かす。始めは辞退する大野だったが、咲の「会長になってコスプレ研究会にしちゃえばいい」の発言で一転してやる気に。そうして来年の現視研の活動は安泰?となったのだが、肝心の斑目の就職は果たして決まったのだろうか…。
00:23:47 第8話 こすけん あらすじをみる
荻上の元に夏のコミフェス当選通知が届いた。本来ならば喜ぶ所なのだが、荻上の心境は複雑だった。「いまさら」ながらやおいを描き本にする事が恥ずかしかったからである。悩んだ荻上は大野に相談しに行った。大野はコスプレとやおいとジャンルは違えど根底にある恥ずかしさは一緒だと荻上を説得する。が、荻上は「この私の恥ずかしい妄想を・・・形にして世に出すの?・・・」と未だ割り切れない様子。しかし大野の「それがどんな妄想か知りたいし、語り合いたいと思いますよ」という一言で荻上は再びコミフェスに向けて描く事を決意する事が出来たのだった…。
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荻上の元に夏のコミフェス当選通知が届いた。本来ならば喜ぶ所なのだが、荻上の心境は複雑だった。「いまさら」ながらやおいを描き本にする事が恥ずかしかったからである。悩んだ荻上は大野に相談しに行った。大野はコスプレとやおいとジャンルは違えど根底にある恥ずかしさは一緒だと荻上を説得する。が、荻上は「この私の恥ずかしい妄想を・・・形にして世に出すの?・・・」と未だ割り切れない様子。しかし大野の「それがどんな妄想か知りたいし、語り合いたいと思いますよ」という一言で荻上は再びコミフェスに向けて描く事を決意する事が出来たのだった…。
00:23:47 第9話 シューカツはいつも雨 あらすじをみる
季節も初夏となり笹原、咲、高坂もそれぞれ卒業後の進路を決めなくてはならない時期になった。咲はショップを出すため高坂にも会わず忙しく動き回っていた。疲れのせいか咲は「高坂はエロゲーさえあれば自分は不要なのではないか?」という不安を抱いていた・・・。笹原は出版社を志望していたのだが、どうにも面接が上手く行かない。苦戦の一因は自己PRの弱さにあった。現視研では、自分をさらけ出す事も出来る様になっていた笹原だが、やはり他の場所でオタクを前面に出す事は、やはり出来ずにいた・・・。
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季節も初夏となり笹原、咲、高坂もそれぞれ卒業後の進路を決めなくてはならない時期になった。咲はショップを出すため高坂にも会わず忙しく動き回っていた。疲れのせいか咲は「高坂はエロゲーさえあれば自分は不要なのではないか?」という不安を抱いていた・・・。笹原は出版社を志望していたのだが、どうにも面接が上手く行かない。苦戦の一因は自己PRの弱さにあった。現視研では、自分をさらけ出す事も出来る様になっていた笹原だが、やはり他の場所でオタクを前面に出す事は、やはり出来ずにいた・・・。
00:23:47 第10話 オタク・フロムUSA あらすじをみる
コミフェス直前の夏休み大野と笹原は、荻上の家を訪れる。荻上が参加するコミフェスの手伝いの打ち合わせをするという名目だった。とは言え決める事など集合時間くらいしか無いため、会話は自然と荻上の原稿の内容に移っていった。大野はあの手この手で見せてもらおうとしたのだが、荻上はコミフェス用の原稿はおろか、他の投稿用原稿も二人に見せようとはしなかった。笹原を意識しているためか、荻上と笹原が互いを意識していると確信した大野は、コミフェスで鈍感な笹原の背中を少しだけ押してみようと企むのであった・・・・・・。
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コミフェス直前の夏休み大野と笹原は、荻上の家を訪れる。荻上が参加するコミフェスの手伝いの打ち合わせをするという名目だった。とは言え決める事など集合時間くらいしか無いため、会話は自然と荻上の原稿の内容に移っていった。大野はあの手この手で見せてもらおうとしたのだが、荻上はコミフェス用の原稿はおろか、他の投稿用原稿も二人に見せようとはしなかった。笹原を意識しているためか、荻上と笹原が互いを意識していると確信した大野は、コミフェスで鈍感な笹原の背中を少しだけ押してみようと企むのであった・・・・・・。
00:23:45 第11話 リアル・ハードコア あらすじをみる
コミフェス当日、二人で売り子をする荻上と笹原。お互いを意識してしまっているせいか、どうにもギクシャクしている二人。だが初めて本が売れたうれしさと、他人事なのに自分の事の様にうれしそうな笹原を見ているうちに荻上の緊張も解け、笹原の就活の話や、荻上の将来についての普通に会話が出来る様になっていた。このまま大野の目論見通りに行くかと思われた。しかし荻上の中学時代の同級生が偶然通りかかった後、荻上の様子が一変する。気分が悪くなってしまう荻上。と、その時二人の前にスーが現れて・・・。
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コミフェス当日、二人で売り子をする荻上と笹原。お互いを意識してしまっているせいか、どうにもギクシャクしている二人。だが初めて本が売れたうれしさと、他人事なのに自分の事の様にうれしそうな笹原を見ているうちに荻上の緊張も解け、笹原の就活の話や、荻上の将来についての普通に会話が出来る様になっていた。このまま大野の目論見通りに行くかと思われた。しかし荻上の中学時代の同級生が偶然通りかかった後、荻上の様子が一変する。気分が悪くなってしまう荻上。と、その時二人の前にスーが現れて・・・。
00:23:17 第12話 その先にあるもの… あらすじをみる
夏が過ぎても笹原の就職は決まっていなかった・・・。連敗に継ぐ連敗で笹原は、なぜそもそも編集を志望したのかさえわからなくなってしまっていた。追い詰められた笹原は出版に限らず別の業界も手当たり次第に受けてみるものの、やはりここでも連敗。半ば自暴自棄になり部室で「就職浪人でもいいかな」とまで言い出してしまう。そんな笹原を見た咲と荻上は笹原には失望した、と辛辣な言葉を投げる。自虐と自嘲で逃げに入ってしまったダメオタク笹原に荻上と咲の言葉は届くのか? それとも・・・。
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夏が過ぎても笹原の就職は決まっていなかった・・・。連敗に継ぐ連敗で笹原は、なぜそもそも編集を志望したのかさえわからなくなってしまっていた。追い詰められた笹原は出版に限らず別の業界も手当たり次第に受けてみるものの、やはりここでも連敗。半ば自暴自棄になり部室で「就職浪人でもいいかな」とまで言い出してしまう。そんな笹原を見た咲と荻上は笹原には失望した、と辛辣な言葉を投げる。自虐と自嘲で逃げに入ってしまったダメオタク笹原に荻上と咲の言葉は届くのか? それとも・・・。
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(C)2007 木尾士目・講談社/コミフェス準備会