各話一覧
00:23:47 第7幕 友達なのに… あらすじをみる
廃部を賭けた文化祭の公演が近づき、佳代の撮影した麦のポスターが貼り出される。恥ずかしがる麦だが、稽古では徐々に声を出せるまで成長。一方、小道具の準備に頭を悩ましていた野乃は、暗幕を理咲が演劇部から勝手に拝借してきたのを知り、演劇部の倉庫に返しに行く。その頃、演劇部では暗幕が無いことで騒ぎとなり、部長の榊が一人、倉庫へ探しに行く。倉庫の中で鉢合わせた野乃と榊だが、ふとしたことで倉庫に閉じ込められる。「演劇部と仲直り!? たぶん無理です…」
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廃部を賭けた文化祭の公演が近づき、佳代の撮影した麦のポスターが貼り出される。恥ずかしがる麦だが、稽古では徐々に声を出せるまで成長。一方、小道具の準備に頭を悩ましていた野乃は、暗幕を理咲が演劇部から勝手に拝借してきたのを知り、演劇部の倉庫に返しに行く。その頃、演劇部では暗幕が無いことで騒ぎとなり、部長の榊が一人、倉庫へ探しに行く。倉庫の中で鉢合わせた野乃と榊だが、ふとしたことで倉庫に閉じ込められる。「演劇部と仲直り!? たぶん無理です…」
00:23:47 第8幕 一人じゃない あらすじをみる
演劇研究会の運命が決まる日を迎えた麦たち演劇研究会。緊張が高まる中、演劇部の公演を見た麦は、ちとせが大勢の観客の前で堂々と演じているのを見て舞台に上がるのが怖くなってしまう。ここから逃げ出したいと思う気持ちとこの半年間やってきたことを失いたくないという気持ちの中で葛藤する麦だが、理咲・桂木たちの助言で、舞台に向かう決意を固める。一方で、野乃の喉を心配する仲間たちは、万一に備えての合図を決めるが…。「逃げたいです…。無理ですよね…」
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演劇研究会の運命が決まる日を迎えた麦たち演劇研究会。緊張が高まる中、演劇部の公演を見た麦は、ちとせが大勢の観客の前で堂々と演じているのを見て舞台に上がるのが怖くなってしまう。ここから逃げ出したいと思う気持ちとこの半年間やってきたことを失いたくないという気持ちの中で葛藤する麦だが、理咲・桂木たちの助言で、舞台に向かう決意を固める。一方で、野乃の喉を心配する仲間たちは、万一に備えての合図を決めるが…。「逃げたいです…。無理ですよね…」
00:23:47 第9幕 この日を忘れない! あらすじをみる
ついに演劇研究会の舞台の幕が上がる。最初は緊張して声の出ない麦だが、野乃が声帯麻痺により舞台上で声が出せなくなってしまったことをきっかけに、本来の響き渡る声を出すことができるようになる。麦の突然の変貌と熱演に魅了され、圧倒される観客。感動と惜しみない拍手で公演を終えることができ、呆然と立ち尽くす麦と喜ぶ研究会の仲間たちだが、それもつかの間、ついに演劇部との存続を賭けた演劇対決への投票が始まった…。「研究会の存続…。無理なんかじゃないです。」
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ついに演劇研究会の舞台の幕が上がる。最初は緊張して声の出ない麦だが、野乃が声帯麻痺により舞台上で声が出せなくなってしまったことをきっかけに、本来の響き渡る声を出すことができるようになる。麦の突然の変貌と熱演に魅了され、圧倒される観客。感動と惜しみない拍手で公演を終えることができ、呆然と立ち尽くす麦と喜ぶ研究会の仲間たちだが、それもつかの間、ついに演劇部との存続を賭けた演劇対決への投票が始まった…。「研究会の存続…。無理なんかじゃないです。」
00:23:47 第10幕 ずっと…一緒… あらすじをみる
文化祭の演劇対決の結果、演劇研究会は解散することになってしまう。ぽっかり穴の開いたような毎日を過ごす麦だが、野乃たち三年生はそれぞれの進路に向けて忙しい。そんなある日、ちとせが桂木への想いを告白するために先輩たちを誘ってのクリスマスパーティーを企画する。久しぶりに野乃に会えることが嬉しい麦。パーティー当日、榊たち演劇部のメンバーも一緒に盛り上がる中、突然、佳代が一緒に二年生にはなれないと言い出す。「一緒じゃないと無理です…」
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文化祭の演劇対決の結果、演劇研究会は解散することになってしまう。ぽっかり穴の開いたような毎日を過ごす麦だが、野乃たち三年生はそれぞれの進路に向けて忙しい。そんなある日、ちとせが桂木への想いを告白するために先輩たちを誘ってのクリスマスパーティーを企画する。久しぶりに野乃に会えることが嬉しい麦。パーティー当日、榊たち演劇部のメンバーも一緒に盛り上がる中、突然、佳代が一緒に二年生にはなれないと言い出す。「一緒じゃないと無理です…」
00:23:47 第11幕 笑顔が…好き!! あらすじをみる
麦は佳代から留学するとの告白を受けた時に、ショックのあまり何も言えなかった自分を責め、佳代を避けるようになってしまう。心配する野乃や榊はそれぞれに麦に助言するのだが、結局、麦自身が変わらなければ何も変わらない。一方、別れの時が近づいても麦との距離が縮まらない佳代は二人の想い出の詰まったアルバムを麦に渡してくれるように甲斐に託す。そして甲斐とちとせは、麦を「ひとひら」を演じた講堂の舞台に呼び出した…。「佳代ちゃんがいないと、やっぱり無理です…。」
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麦は佳代から留学するとの告白を受けた時に、ショックのあまり何も言えなかった自分を責め、佳代を避けるようになってしまう。心配する野乃や榊はそれぞれに麦に助言するのだが、結局、麦自身が変わらなければ何も変わらない。一方、別れの時が近づいても麦との距離が縮まらない佳代は二人の想い出の詰まったアルバムを麦に渡してくれるように甲斐に託す。そして甲斐とちとせは、麦を「ひとひら」を演じた講堂の舞台に呼び出した…。「佳代ちゃんがいないと、やっぱり無理です…。」
00:23:47 第12幕 ありがとう…ございました! あらすじをみる
三年生の卒業の日まであとわずかとなり、演劇部と演劇研究会との合同の合格祝賀会が開かれる。未だ合格は決まらないながらもいつも通り賑やかな理咲。演劇部の将来を案じる榊。自分の我がままで退部した演劇部への想いを口にする野乃。そして、桂木への告白を決意するちとせ。それぞれの想いが交錯する中、麦にもある決意が芽生える。「残された時間はあとわずか…」。卒業式の朝、麦は最後に伝えたい想いを胸に野乃を屋上へと誘う。「ム・リ・デ・ス……」
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三年生の卒業の日まであとわずかとなり、演劇部と演劇研究会との合同の合格祝賀会が開かれる。未だ合格は決まらないながらもいつも通り賑やかな理咲。演劇部の将来を案じる榊。自分の我がままで退部した演劇部への想いを口にする野乃。そして、桂木への告白を決意するちとせ。それぞれの想いが交錯する中、麦にもある決意が芽生える。「残された時間はあとわずか…」。卒業式の朝、麦は最後に伝えたい想いを胸に野乃を屋上へと誘う。「ム・リ・デ・ス……」
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(C)2007 桐原いづみ・双葉社/ひとひら製作委員会