必殺仕事人
第1回~第84回
各話一覧
- 00:45:47第1回 主水の浮気は成功するか?あらすじをみる 八王子に左遷されていた中村主水(藤田まこと)が、勘定奉行直久の名指しで江戸へ呼び戻された。特に手柄をたてたわけでもないのにと主水自身も周囲の者もいぶかる。そんな主水に将棋会所の老主人鹿蔵(中村鴈治郎)が突然、裏の殺し稼業をもう一度しないかともちかけてきた。しかし、多くの仲間の無惨な死に立ち会った主水は強く拒否する。鹿蔵はそんな主水に自ら手を下した札差叶屋殺しの話をし、江戸にもう一度殺しの裏稼業組織がいるのだと説く。そして同じ誘いは、敵持ちの浪人畷左門(伊吹吾郎)にも飾り職人の秀(三田村邦彦)にも………。あらすじをみる 八王子に左遷されていた中村主水(藤田まこと)が、勘定奉行直久の名指しで江戸へ呼び戻された。特に手柄をたてたわけでもないのにと主水自身も周囲の者もいぶかる。そんな主水に将棋会所の老主人鹿蔵(中村鴈治郎)が突然、裏の殺し稼業をもう一度しないかともちかけてきた。しかし、多くの仲間の無惨な死に立ち会った主水は強く拒否する。鹿蔵はそんな主水に自ら手を下した札差叶屋殺しの話をし、江戸にもう一度殺しの裏稼業組織がいるのだと説く。そして同じ誘いは、敵持ちの浪人畷左門(伊吹吾郎)にも飾り職人の秀(三田村邦彦)にも………。
- 00:45:46第2回 主水おびえる!闇に光る眼は誰か?あらすじをみる 賊に主人を殺されたおいせ(赤座美代子)は、生まれてくる子供のために怨みを晴らしてくれと鹿蔵(中村鴈治郎)に仕事を依頼する。鹿蔵はその手口から横堀の庄兵衛(早川雄三)の仕業とにらみ主水(藤田まこと)と左門(伊吹吾郎)に探索を命じる。 その頃庄兵衛は、次の狙いを両替商の升屋と決め、情婦おゆき(結城しのぶ)を使って飾り職人の宗次(江木俊夫)に升屋の合鍵を作らせたうえで宗次を殺害した。それを知った宗次の幼なじみ秀(三田村邦彦)は……。あらすじをみる 賊に主人を殺されたおいせ(赤座美代子)は、生まれてくる子供のために怨みを晴らしてくれと鹿蔵(中村鴈治郎)に仕事を依頼する。鹿蔵はその手口から横堀の庄兵衛(早川雄三)の仕業とにらみ主水(藤田まこと)と左門(伊吹吾郎)に探索を命じる。 その頃庄兵衛は、次の狙いを両替商の升屋と決め、情婦おゆき(結城しのぶ)を使って飾り職人の宗次(江木俊夫)に升屋の合鍵を作らせたうえで宗次を殺害した。それを知った宗次の幼なじみ秀(三田村邦彦)は……。
- 00:45:46第3回 仕事人危うし!あばくのは誰か?あらすじをみる 情夫与之介(石田信之)に裏切られ身も心もボロボロになったお衣(田中真理)に同情する左門(伊吹吾郎)と秀(三田村邦彦)。仕事人に安易な同情は禁物といましめる鹿蔵(中村鴈治郎)と主水(藤田まこと)もいつしか二人の熱意にほだされる。しかし、その裏には与之介の企みがあり、仕事人たちに危機が迫る………。あらすじをみる 情夫与之介(石田信之)に裏切られ身も心もボロボロになったお衣(田中真理)に同情する左門(伊吹吾郎)と秀(三田村邦彦)。仕事人に安易な同情は禁物といましめる鹿蔵(中村鴈治郎)と主水(藤田まこと)もいつしか二人の熱意にほだされる。しかし、その裏には与之介の企みがあり、仕事人たちに危機が迫る………。
- 00:45:47第4回 主水は三途の川を避けられるか?あらすじをみる 上方から一匹狼の仕事人壬生蔵人(丹波哲郎)が江戸へやって来た。蔵人と言えば大物狙いの仕事人として聞こえた男。鹿蔵(中村鴈治郎)は、彼の大仕事で折角つくり上げた江戸の仕事人グループが奉行所のきびしい取り締りでつぶされることを案じた。その矢先老中須賀遠江守が蔵人の手にかかった。鹿蔵は、次に殺されるのは、老中と手を結び大がかりな高利貸で庶民を泣かせている大僧正日寛(織本順吉)とにらみ、主水(藤田まこと)らに日寛を蔵人の手から守るよう命じる。しかし左門(伊吹吾郎)と秀(三田村邦彦)はそんな鹿蔵に反発する。あらすじをみる 上方から一匹狼の仕事人壬生蔵人(丹波哲郎)が江戸へやって来た。蔵人と言えば大物狙いの仕事人として聞こえた男。鹿蔵(中村鴈治郎)は、彼の大仕事で折角つくり上げた江戸の仕事人グループが奉行所のきびしい取り締りでつぶされることを案じた。その矢先老中須賀遠江守が蔵人の手にかかった。鹿蔵は、次に殺されるのは、老中と手を結び大がかりな高利貸で庶民を泣かせている大僧正日寛(織本順吉)とにらみ、主水(藤田まこと)らに日寛を蔵人の手から守るよう命じる。しかし左門(伊吹吾郎)と秀(三田村邦彦)はそんな鹿蔵に反発する。
- 00:45:47第5回 三十両で命が買えるか?あらすじをみる 廻船問屋井筒屋の一人息子信太郎(永井秀和)が小料理屋のお内儀を刺し殺してしまった。大事な跡取り息子を守ろうと井筒屋幸左エ門(永田光男)は、金を無心にきた人足の松吉(天津敏)に、遠島ですますように奉行所に手を回しておくからと因果を含め、三十両で信太郎の身代りとして自首させた。ところが松吉は死罪に。やさしい父親が人を殺したとは信じられない娘のお咲(岩崎良美)は、事情を知って怒り悲しみ、松吉の残してくれた嫁入りのための貯えを鹿蔵(中村鴈治郎)に渡し……。あらすじをみる 廻船問屋井筒屋の一人息子信太郎(永井秀和)が小料理屋のお内儀を刺し殺してしまった。大事な跡取り息子を守ろうと井筒屋幸左エ門(永田光男)は、金を無心にきた人足の松吉(天津敏)に、遠島ですますように奉行所に手を回しておくからと因果を含め、三十両で信太郎の身代りとして自首させた。ところが松吉は死罪に。やさしい父親が人を殺したとは信じられない娘のお咲(岩崎良美)は、事情を知って怒り悲しみ、松吉の残してくれた嫁入りのための貯えを鹿蔵(中村鴈治郎)に渡し……。
- 00:45:47第6回 主水は葵の紋を斬れるか?あらすじをみる 将軍の異母弟松平聖二郎(目黒祐樹)の乱行に江戸の庶民は毎日毎日不安の日々を送っていた。美しい女を見れば犯し、金がなくなれば商家から略奪し、人を斬るなどは日常茶飯事。そんな犠牲者の一人唐津屋(伊東亮英)は、妻を殺され、娘を暴行された恨みを晴らしてくれと鹿蔵(中村鴈治郎)に頼む。しかし主水(藤田まこと)や、左門(伊吹吾郎)、秀(三田村邦彦)は、聖二郎の権力の大きさと、剣の強さを眼前にしてひるみ、その仕事を断わるが……。あらすじをみる 将軍の異母弟松平聖二郎(目黒祐樹)の乱行に江戸の庶民は毎日毎日不安の日々を送っていた。美しい女を見れば犯し、金がなくなれば商家から略奪し、人を斬るなどは日常茶飯事。そんな犠牲者の一人唐津屋(伊東亮英)は、妻を殺され、娘を暴行された恨みを晴らしてくれと鹿蔵(中村鴈治郎)に頼む。しかし主水(藤田まこと)や、左門(伊吹吾郎)、秀(三田村邦彦)は、聖二郎の権力の大きさと、剣の強さを眼前にしてひるみ、その仕事を断わるが……。
- 00:45:47第7回 主水をあやつるバチの音は誰か?あらすじをみる 鹿蔵が江戸を去って以来、主水(藤田まこと)や左門(伊吹吾郎)は、仕事の依頼もなくホッとした中に、どことなくむなしさを感じる日々を送っていた。そんな主水の前に、三味線弾きのおとわ(山田五十鈴)が現われ、殺しを依頼する。しかし、おとわの素性に疑問を抱いた主水は、左門や秀(三田村邦彦)に相談し、一度はおとわを殺そうとするが。あらすじをみる 鹿蔵が江戸を去って以来、主水(藤田まこと)や左門(伊吹吾郎)は、仕事の依頼もなくホッとした中に、どことなくむなしさを感じる日々を送っていた。そんな主水の前に、三味線弾きのおとわ(山田五十鈴)が現われ、殺しを依頼する。しかし、おとわの素性に疑問を抱いた主水は、左門や秀(三田村邦彦)に相談し、一度はおとわを殺そうとするが。
- 00:45:47第8回 仕事人が可愛いい女を殺せるか?あらすじをみる 主水(藤田まこと)の同僚・八丁堀同心・嶋村頼母(亀石征一郎)殺しの依頼がおとわ(山田五十鈴)のところにきた。頼み人は、妾のお種(江崎英子)。妻と別れてくれない頼母にお種が業を煮やしたのだ。そして頼母の妻・藤(吉行和子)からも夫と愛人殺しの依頼がはいってくる。あらすじをみる 主水(藤田まこと)の同僚・八丁堀同心・嶋村頼母(亀石征一郎)殺しの依頼がおとわ(山田五十鈴)のところにきた。頼み人は、妾のお種(江崎英子)。妻と別れてくれない頼母にお種が業を煮やしたのだ。そして頼母の妻・藤(吉行和子)からも夫と愛人殺しの依頼がはいってくる。
- 00:45:47第9回 螢火は地獄への案内か?あらすじをみる 養父殺しの罪で島送りとなった喜市郎(小野進也)が島抜けをしたというしらせが奉行所に入った。 主水(藤田まこと)は、喜市郎が自分の見回り持ち場に舞い戻ってくると予想し、たまには手柄をたてようと張り切る。ところが喜市郎は無罪。唯一人それを知っている母親のおひさ(高杉早苗)も証拠がないためそれを訴えられなかった。あらすじをみる 養父殺しの罪で島送りとなった喜市郎(小野進也)が島抜けをしたというしらせが奉行所に入った。 主水(藤田まこと)は、喜市郎が自分の見回り持ち場に舞い戻ってくると予想し、たまには手柄をたてようと張り切る。ところが喜市郎は無罪。唯一人それを知っている母親のおひさ(高杉早苗)も証拠がないためそれを訴えられなかった。
- 00:45:46第10回 木曽節に引かれた愛のその果ては?あらすじをみる 吉原の女郎おりえ(今出川西紀)が、鎌倉河岸きっての油問屋湊屋に婿入りが決まっている新左(荒谷公之)と駆け落ちした。逃げのびる先はおりえの故郷・木曽福島宿と見当をつけた吉原忘八衆があとを追う。 新左の父・忠兵衛(安部徹)は、せっかく大店に婿入りが決まった息子を殺されてはと、おとわ(山田五十鈴)に千両で忘八衆とおりえ殺しを頼む。おとわは、新左・おりえを逃がしてやることを条件に、忘八衆殺しを引き受けるが、忠兵衛には陰謀があり、仕事人たちに危機が迫る――。あらすじをみる 吉原の女郎おりえ(今出川西紀)が、鎌倉河岸きっての油問屋湊屋に婿入りが決まっている新左(荒谷公之)と駆け落ちした。逃げのびる先はおりえの故郷・木曽福島宿と見当をつけた吉原忘八衆があとを追う。 新左の父・忠兵衛(安部徹)は、せっかく大店に婿入りが決まった息子を殺されてはと、おとわ(山田五十鈴)に千両で忘八衆とおりえ殺しを頼む。おとわは、新左・おりえを逃がしてやることを条件に、忘八衆殺しを引き受けるが、忠兵衛には陰謀があり、仕事人たちに危機が迫る――。
- 00:45:47第11回 極悪人ほどよく眠れるか?あらすじをみる 将軍家側用人、柳原主膳(西山辰夫)は、呉服問屋、唐津屋清造(田崎潤)に「将軍家御用達」の看板を認可する代りに、清造の一人息子、清一郎(長澄修)の嫁に妾腹の娘を押しつけようとする。 しかし、清一郎にはお春(秋谷陽子)という許婚者がいる。嫁の話を断った唐津屋は主膳の手で殺され、清一郎たちにも危険が迫る。あらすじをみる 将軍家側用人、柳原主膳(西山辰夫)は、呉服問屋、唐津屋清造(田崎潤)に「将軍家御用達」の看板を認可する代りに、清造の一人息子、清一郎(長澄修)の嫁に妾腹の娘を押しつけようとする。 しかし、清一郎にはお春(秋谷陽子)という許婚者がいる。嫁の話を断った唐津屋は主膳の手で殺され、清一郎たちにも危険が迫る。
- 00:45:48第12回 三味の音は七つの柩のとむらい唄か?あらすじをみる おとわ(山田五十鈴)は、昔の男で一匹狼の殺し屋、源八郎(石橋蓮司)と数十年ぶりに再会したが、わなにかかり目の前で源八郎は殺されてしまう。 飯塚藩の江戸家老、松野主膳(西山嘉孝)と残忍な殺し屋、甚兵エ(井上博一)が黒幕と知ったおとわは立ち上るが、先手をとられ甚兵エー味に秀(三田村邦彦)を人質にとられてしまう。あらすじをみる おとわ(山田五十鈴)は、昔の男で一匹狼の殺し屋、源八郎(石橋蓮司)と数十年ぶりに再会したが、わなにかかり目の前で源八郎は殺されてしまう。 飯塚藩の江戸家老、松野主膳(西山嘉孝)と残忍な殺し屋、甚兵エ(井上博一)が黒幕と知ったおとわは立ち上るが、先手をとられ甚兵エー味に秀(三田村邦彦)を人質にとられてしまう。
- 00:45:47第13回 矢で狙う標的は仕事人か?あらすじをみる ほおずき市に出かけた秀(三田村邦彦)と美鈴(水本恵子)の目の前でかざり職人又蔵(下元年世)が矢で射殺された。その死体を検分した主水(藤田まこと)は、又蔵の女房お京(三浦真弓)に又蔵が元仕事人であったことを確かめた。そしてその翌日江戸の大店和泉屋が同じ手口で殺された。この二つの事件をいずれも仕事人の仕業と考えた南町奉行所では、主水を始めとして同心を総動員して仕事人の詮議を始めた。 そして同じ頃、おとわ(山田五十鈴)や主水、秀の身辺に笹りんどうの紋の派手な羽織を身につけた男の姿が現われた。あらすじをみる ほおずき市に出かけた秀(三田村邦彦)と美鈴(水本恵子)の目の前でかざり職人又蔵(下元年世)が矢で射殺された。その死体を検分した主水(藤田まこと)は、又蔵の女房お京(三浦真弓)に又蔵が元仕事人であったことを確かめた。そしてその翌日江戸の大店和泉屋が同じ手口で殺された。この二つの事件をいずれも仕事人の仕業と考えた南町奉行所では、主水を始めとして同心を総動員して仕事人の詮議を始めた。 そして同じ頃、おとわ(山田五十鈴)や主水、秀の身辺に笹りんどうの紋の派手な羽織を身につけた男の姿が現われた。
- 00:45:47第14回 情は人のためにならないか?あらすじをみる 秀(三田村邦彦)は、かざり職の師匠にあたる鶴蔵からの誘いと呼び出され、甲府勤番帰りの旗本関口玄馬(中村錦司)の屋敷へ仕事にいった。しかし、そこで秀はニセ金づくりを目撃しがく然とする。一方、左門(伊吹吾郎)は旧友笠井勝之助(葉山良二)に久し振りに会ったが、尾羽打ち枯らした笠井にも仕事人をやっているとは言えず何んの手助けも出来ないまま気まずい思いを残して別れた。笠井は、その足でかねてから仕官を要望されていた屋敷を訪ねた。なんとそれは関口玄馬邸、仕事はニセ金づくりの用心棒だった。あらすじをみる 秀(三田村邦彦)は、かざり職の師匠にあたる鶴蔵からの誘いと呼び出され、甲府勤番帰りの旗本関口玄馬(中村錦司)の屋敷へ仕事にいった。しかし、そこで秀はニセ金づくりを目撃しがく然とする。一方、左門(伊吹吾郎)は旧友笠井勝之助(葉山良二)に久し振りに会ったが、尾羽打ち枯らした笠井にも仕事人をやっているとは言えず何んの手助けも出来ないまま気まずい思いを残して別れた。笠井は、その足でかねてから仕官を要望されていた屋敷を訪ねた。なんとそれは関口玄馬邸、仕事はニセ金づくりの用心棒だった。
- 00:45:47第15回 その仕事の依頼引き受けるのか?あらすじをみる 油問屋小津屋市兵衛(今井健二)の油隠しのため、江戸の庶民は深刻な油不足に泣いていた。その財力を背景に幕閣にも影響力をもつ小津屋には奉行所も手を出せず逆に怒った庶民から小津屋を警護する有様。しかし、小津屋が米問屋の惣行事殿村茂左衛門、廻船問屋の惣行事高田屋孫十郎の身辺警備をも要求する傍若無人ぶりにたまりかねた老中、若年寄は、仕事人に三人を殺させようと、あろうことかその仕事人捜しを中村主水(藤田まこと)に命じた。あらすじをみる 油問屋小津屋市兵衛(今井健二)の油隠しのため、江戸の庶民は深刻な油不足に泣いていた。その財力を背景に幕閣にも影響力をもつ小津屋には奉行所も手を出せず逆に怒った庶民から小津屋を警護する有様。しかし、小津屋が米問屋の惣行事殿村茂左衛門、廻船問屋の惣行事高田屋孫十郎の身辺警備をも要求する傍若無人ぶりにたまりかねた老中、若年寄は、仕事人に三人を殺させようと、あろうことかその仕事人捜しを中村主水(藤田まこと)に命じた。
- 00:45:48第16回 綺麗な花には何故刺があるのか?あらすじをみる 江戸に金持ちばかりを狙う強盗が横行し、奉行所はその探索におおわらわだった。主水(藤田まこと)の隣りに住む同心北出角之進(宗方勝巳)は病弱ながら毎日その探索にかけずりまわっていた。主水はそんな角之進の精勤ぶりを横目に相変らずさぼりを決め込んでいた。そしてある雨の夜、癪で苦しむ女おふじ(根岸とし江)を助けた北出は、そこから思わぬ手がかりをつかむ。あらすじをみる 江戸に金持ちばかりを狙う強盗が横行し、奉行所はその探索におおわらわだった。主水(藤田まこと)の隣りに住む同心北出角之進(宗方勝巳)は病弱ながら毎日その探索にかけずりまわっていた。主水はそんな角之進の精勤ぶりを横目に相変らずさぼりを決め込んでいた。そしてある雨の夜、癪で苦しむ女おふじ(根岸とし江)を助けた北出は、そこから思わぬ手がかりをつかむ。
- 00:45:48第17回 鉄砲で人を的にした奴許せるか?あらすじをみる 御公儀の鉄砲場で射殺された両親の仇をとろうと仕事人捜しのために日本橋の高札場へ座り込んだお安(加山麗子)。そのお安をおとりにして仕事人を捕えようと奉行所は主水(藤田まこと)に張り込みを命じた。毎日毎日張り込む主水の耳に聞き覚えのある声、なんと前の元締鹿蔵(中村鴈治郎)が若い娘おりん(真行寺君枝)と楽しげに歩いていた。あらすじをみる 御公儀の鉄砲場で射殺された両親の仇をとろうと仕事人捜しのために日本橋の高札場へ座り込んだお安(加山麗子)。そのお安をおとりにして仕事人を捕えようと奉行所は主水(藤田まこと)に張り込みを命じた。毎日毎日張り込む主水の耳に聞き覚えのある声、なんと前の元締鹿蔵(中村鴈治郎)が若い娘おりん(真行寺君枝)と楽しげに歩いていた。
- 00:45:47第18回 武器なしであの花魁を殺れるのか?あらすじをみる 今をときめく吉原の花魁あづまぢ(喜多川美佳)の花魁道中に、百姓三郎兵衛が短筒を持って乗り込んだ。夫婦約束をえさに百両をだまし取られた三郎兵衛の無理心中だったが、吉原黒衣組のためにあっさりと殺された。三郎兵衛の娘お冴(村田みゆき)は、仇を取ろうと主水(藤田まこと)に仇討赦免状を願い出るがおりるはずもない。思い余ったお冴は吉原に身を沈めあづまぢ殺しの機会をうかがった。あらすじをみる 今をときめく吉原の花魁あづまぢ(喜多川美佳)の花魁道中に、百姓三郎兵衛が短筒を持って乗り込んだ。夫婦約束をえさに百両をだまし取られた三郎兵衛の無理心中だったが、吉原黒衣組のためにあっさりと殺された。三郎兵衛の娘お冴(村田みゆき)は、仇を取ろうと主水(藤田まこと)に仇討赦免状を願い出るがおりるはずもない。思い余ったお冴は吉原に身を沈めあづまぢ殺しの機会をうかがった。
- 00:45:47第19回 仕事人が女に惚れて何故悪い?あらすじをみる 秀(三田村邦彦)の恋人お加代(村地弘美)が駆け落ちするという書き置きを残して家出した。信じられない秀は必死になってその行方を捜した。 そんな秀の様子を知ったおとわ(山田五十鈴)は、仕事人の掟にそむくと左門(伊吹吾郎)に秀を殺すよう命じた。そんな時、お加代と駆け落ちした事になっていた吉次の斬殺体が浜に打ち上げられた………。あらすじをみる 秀(三田村邦彦)の恋人お加代(村地弘美)が駆け落ちするという書き置きを残して家出した。信じられない秀は必死になってその行方を捜した。 そんな秀の様子を知ったおとわ(山田五十鈴)は、仕事人の掟にそむくと左門(伊吹吾郎)に秀を殺すよう命じた。そんな時、お加代と駆け落ちした事になっていた吉次の斬殺体が浜に打ち上げられた………。
- 00:45:46第20回 この世の地獄は何処にあるのか?あらすじをみる ふたたび旅に出た鹿蔵からおとわ(山田五十鈴)のもとへ手紙が舞い込んだ。日光街道を旅する鹿蔵は、この世の地獄を見たと、おとわに仕事を依頼してきたのだ。主水(藤田まこと)は、将軍の日光参詣の先乗り、大目付大日方主膳(草薙幸二郎)が関係しているとにらむが、公儀に弓引くわけにはいかないとこの仕事から降りる。おとわは、左門(伊吹吾郎)、秀(三田村邦彦)、半吉(山田隆夫)の三人を連れて日光街道を下った。あらすじをみる ふたたび旅に出た鹿蔵からおとわ(山田五十鈴)のもとへ手紙が舞い込んだ。日光街道を旅する鹿蔵は、この世の地獄を見たと、おとわに仕事を依頼してきたのだ。主水(藤田まこと)は、将軍の日光参詣の先乗り、大目付大日方主膳(草薙幸二郎)が関係しているとにらむが、公儀に弓引くわけにはいかないとこの仕事から降りる。おとわは、左門(伊吹吾郎)、秀(三田村邦彦)、半吉(山田隆夫)の三人を連れて日光街道を下った。