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精神科医療の闇の歴史を垣間見るのと同時にその歴史に変化をもたらした人々の存在の重さをも感じました。主人公エレノアを演じたヘレナ・ボナム・カーターと弁護士役のヒラリー・スワンク2人の演技もみどころです。生きてきた世界の違う人と人とが出会い、関わりや関係の変化を映し出す場面が重たい内容をグッと支える映画に仕上がってました。エレノアと弁護士の2人を見るだけでも響くものがあります。気になった人は是非オススメです。