新・白蛇伝~千年一度の恋~
第2話~第18話
各話一覧
- 00:45:48第2話 祭りの夜にあらすじをみる 女カ廟にて白素貞は長生の母親の中毒が、廟にいた青蛇の妖怪・小青(しょうせい)に原因があることを知る。白素貞との闘いに負けた小青はしかたなく解毒剤を渡す。その頃、臨安で悪事を働く妖怪退治のため金山(きんざん)寺から法海(ほうかい)が来ていた。素貞が長生の母を救ったことで許仙は負けを認め、素貞の医術が高度であると褒める。素貞は妖怪であることを隠すためうまくごまかすしかなかった。元宵(げんしょう)節になり、法海の術から素貞が助け出してくれたことに感激した小青は、自分が素貞を守ると近づいてくるが素貞に拒絶される。その時、性質の悪い妖が出現し、街は暴風にみまわれる。師匠の娘である金如意(きん・にょい)を捜していた許仙と、白素貞が再び遭遇する。あらすじをみる 女カ廟にて白素貞は長生の母親の中毒が、廟にいた青蛇の妖怪・小青(しょうせい)に原因があることを知る。白素貞との闘いに負けた小青はしかたなく解毒剤を渡す。その頃、臨安で悪事を働く妖怪退治のため金山(きんざん)寺から法海(ほうかい)が来ていた。素貞が長生の母を救ったことで許仙は負けを認め、素貞の医術が高度であると褒める。素貞は妖怪であることを隠すためうまくごまかすしかなかった。元宵(げんしょう)節になり、法海の術から素貞が助け出してくれたことに感激した小青は、自分が素貞を守ると近づいてくるが素貞に拒絶される。その時、性質の悪い妖が出現し、街は暴風にみまわれる。師匠の娘である金如意(きん・にょい)を捜していた許仙と、白素貞が再び遭遇する。
- 00:46:45第3話 親分の決心あらすじをみる 元宵節の祭りは荒れ、法海が妖怪を捕らえるためにやって来る。悪事は蜈蚣(むかで)の仕業だった。その頃、許仙は祭りの場で負傷した人々の手当てを休みなく続け、彼の思いやりと大義に感動した白素貞は手伝いを買って出る。許仙もまた、天女のごとく美しい白素貞の菩薩の心を初めて目の当たりにし、彼女に心引かれ始める。蜈蚣は法海の追跡をかわし、長生や大勢の子供たちをさらっていった。小青は法海から攻撃を受けて負傷するも、間一髪のところで白素貞に救われる。許仙は人々を救ったあと白素貞を捜し回っていた。小青は命を救ってくれた素貞に恩義を感じ、女の身に姿を変え、つき従うことに。かくして青蛇と白蛇の2人は姉妹となった。あらすじをみる 元宵節の祭りは荒れ、法海が妖怪を捕らえるためにやって来る。悪事は蜈蚣(むかで)の仕業だった。その頃、許仙は祭りの場で負傷した人々の手当てを休みなく続け、彼の思いやりと大義に感動した白素貞は手伝いを買って出る。許仙もまた、天女のごとく美しい白素貞の菩薩の心を初めて目の当たりにし、彼女に心引かれ始める。蜈蚣は法海の追跡をかわし、長生や大勢の子供たちをさらっていった。小青は法海から攻撃を受けて負傷するも、間一髪のところで白素貞に救われる。許仙は人々を救ったあと白素貞を捜し回っていた。小青は命を救ってくれた素貞に恩義を感じ、女の身に姿を変え、つき従うことに。かくして青蛇と白蛇の2人は姉妹となった。
- 00:45:33第4話 約束の宝珠あらすじをみる 白素貞は長生を救うため、蜈蚣(むかで)と戦う決意をした。そのために許仙の家だと知らずにニワトリを盗みに忍び込み、ひと騒動起こる。景松は遠く離れた峨眉山にいながらも白素貞の決意を知り臨安へ止めに来るが、結局、蜈蚣を倒す手助けをすることに同意した。小青は自らおとりとなって法海を刺繍店に誘い込もうとする。子供たちをさらった犯人を追う李公甫は調べを重ね、呉の刺繍店を突き止めて巡査たちと乗り込むが、全員が呉に殺されそうになってしまう。その時、白素貞と景松が刺繍店に到着した。密室に身を隠した呉の後を追った素貞は激しく戦うが、結局長生を殺されてしまう。だがその後、宝珠を見た呉は、長生が千年待ち続けた娘の生まれ変わりだったことに気づく。あらすじをみる 白素貞は長生を救うため、蜈蚣(むかで)と戦う決意をした。そのために許仙の家だと知らずにニワトリを盗みに忍び込み、ひと騒動起こる。景松は遠く離れた峨眉山にいながらも白素貞の決意を知り臨安へ止めに来るが、結局、蜈蚣を倒す手助けをすることに同意した。小青は自らおとりとなって法海を刺繍店に誘い込もうとする。子供たちをさらった犯人を追う李公甫は調べを重ね、呉の刺繍店を突き止めて巡査たちと乗り込むが、全員が呉に殺されそうになってしまう。その時、白素貞と景松が刺繍店に到着した。密室に身を隠した呉の後を追った素貞は激しく戦うが、結局長生を殺されてしまう。だがその後、宝珠を見た呉は、長生が千年待ち続けた娘の生まれ変わりだったことに気づく。
- 00:45:11第5話 子を思う母の願いあらすじをみる 呉(ご)と長生の間にある絆に同情した白素貞は、長生の魂魄(こんぱく)を輪廻路(りんねじ)に送る。邪悪な蜈蚣の妖怪からわが子を守るため呉は蜈蚣と共に滅び、法海は白素貞の善意を知り感動する。その後、白素貞は生命の原動力である気(き)が傷つき、そのうえ金如意と許仙の親密な様子を見て倒れてしまう。2人の間に誤解が生じた。しかし白素貞はほどなく許仙が品行方正で清廉なことを知り改めて好感を持つ。蜈蚣を退治し多くの子供が助かったことで李公甫(り・こうほ)は祝いの席を設けることにする。許仙は自ら白邸へ招待状を届けることで白素貞と仲直りをする。あらすじをみる 呉(ご)と長生の間にある絆に同情した白素貞は、長生の魂魄(こんぱく)を輪廻路(りんねじ)に送る。邪悪な蜈蚣の妖怪からわが子を守るため呉は蜈蚣と共に滅び、法海は白素貞の善意を知り感動する。その後、白素貞は生命の原動力である気(き)が傷つき、そのうえ金如意と許仙の親密な様子を見て倒れてしまう。2人の間に誤解が生じた。しかし白素貞はほどなく許仙が品行方正で清廉なことを知り改めて好感を持つ。蜈蚣を退治し多くの子供が助かったことで李公甫(り・こうほ)は祝いの席を設けることにする。許仙は自ら白邸へ招待状を届けることで白素貞と仲直りをする。
- 00:47:18第6話 妖狐の誘惑あらすじをみる 白素貞は事件解決の祝いに招かれ、小青、景松とともに許仙の家を訪れる。許仙の姉・コウ容は素貞を気に入り、弟と素貞が2人だけで過ごせる機会を作って金如意を遠ざけた。だが許仙のことが好きな如意が2人を引き離そうと画策したため、白素貞は許仙と如意が許嫁同士だと誤解して失望し、景松とともに峨眉山へ帰ることを決めてしまう。一方、巡査仲間たちと酒を飲んでいた李公甫は心の臓をえぐられた死体に出くわした。あらすじをみる 白素貞は事件解決の祝いに招かれ、小青、景松とともに許仙の家を訪れる。許仙の姉・コウ容は素貞を気に入り、弟と素貞が2人だけで過ごせる機会を作って金如意を遠ざけた。だが許仙のことが好きな如意が2人を引き離そうと画策したため、白素貞は許仙と如意が許嫁同士だと誤解して失望し、景松とともに峨眉山へ帰ることを決めてしまう。一方、巡査仲間たちと酒を飲んでいた李公甫は心の臓をえぐられた死体に出くわした。
- 00:44:18第7話 再びの十五夜にあらすじをみる 酔仙(すいせん)楼での事件で李公甫は君心(くんしん)楼の芸妓・胡可心(こ・かしん)が怪しいと狙いを定める。妖狐の胡可心は言い逃れようとするが結局は李公甫と許仙の策略にはまる。だが美しい胡可心の関心を引きたい県令の梁俊(りょう・しゅん)が現れたことで胡可心は逮捕を逃れる。このことで李公甫は胡可心の恨みを買う。許仙は金如意の存在を誤解する白素貞に必死に釈明しようとする。ちょうちんに自分の気持ちを書いて飛ばすが白素貞は会おうともしない。臨安を離れる当日もある出来事から別れのあいさつができな。西湖で出発を待つ白素貞。すると大雨が降り、傘を差した許仙がやって来る。あらすじをみる 酔仙(すいせん)楼での事件で李公甫は君心(くんしん)楼の芸妓・胡可心(こ・かしん)が怪しいと狙いを定める。妖狐の胡可心は言い逃れようとするが結局は李公甫と許仙の策略にはまる。だが美しい胡可心の関心を引きたい県令の梁俊(りょう・しゅん)が現れたことで胡可心は逮捕を逃れる。このことで李公甫は胡可心の恨みを買う。許仙は金如意の存在を誤解する白素貞に必死に釈明しようとする。ちょうちんに自分の気持ちを書いて飛ばすが白素貞は会おうともしない。臨安を離れる当日もある出来事から別れのあいさつができな。西湖で出発を待つ白素貞。すると大雨が降り、傘を差した許仙がやって来る。
- 00:46:31第8話 雨の夜にあらすじをみる 白素貞は許仙の謝罪を受け入れ、彼の愛が本物だと心から理解する。2人は断橋で抱擁し愛を誓う。一方、李公甫を襲おうとして法海の法具に阻まれた胡可心は懲りずに再び李公甫を狙う。しかし今度は法海が李公甫に貸した伏魔剣によって傷つけられ、追い詰められて白邸に逃げ込んだ。そして許仙が滞在する部屋に忍び込み誘惑しようと試みるが、彼は全くなびかず可心の下心に気づく。許仙に危険が迫ったちょうどその時、白素貞が現れ、可心は慌てて逃げ出したが景松に尾を1本奪われてしまう。怒りが収まらぬ可心は読心術で金如意、白素貞、許仙の関係を見抜き、許仙を最低な男に仕立て上げる。あらすじをみる 白素貞は許仙の謝罪を受け入れ、彼の愛が本物だと心から理解する。2人は断橋で抱擁し愛を誓う。一方、李公甫を襲おうとして法海の法具に阻まれた胡可心は懲りずに再び李公甫を狙う。しかし今度は法海が李公甫に貸した伏魔剣によって傷つけられ、追い詰められて白邸に逃げ込んだ。そして許仙が滞在する部屋に忍び込み誘惑しようと試みるが、彼は全くなびかず可心の下心に気づく。許仙に危険が迫ったちょうどその時、白素貞が現れ、可心は慌てて逃げ出したが景松に尾を1本奪われてしまう。怒りが収まらぬ可心は読心術で金如意、白素貞、許仙の関係を見抜き、許仙を最低な男に仕立て上げる。
- 00:45:59第9話 千年の秘めた思いあらすじをみる 許仙に化けた胡可心は金如意の機嫌を取り、その様子を小青と景松が目撃していた。小青はだまされたうえに景松の口車にも乗せられ、許仙を最低な偽君子だと思い込んで罰を与える。普通の人間である許仙は小青の罰によって命を落としかけるが、間一髪のところで白素貞に救われた。この件で素貞は小青、景松と仲たがいしてしまう。状況を見抜いている素貞と許仙の関係は更に深まり、如意はますます嫉妬して2人を邪魔しようとする。胡可心は梁俊を利用して素貞に不快な思いをさせ、ついには梁俊を殺して素貞に罪をなすりつけた。あらすじをみる 許仙に化けた胡可心は金如意の機嫌を取り、その様子を小青と景松が目撃していた。小青はだまされたうえに景松の口車にも乗せられ、許仙を最低な偽君子だと思い込んで罰を与える。普通の人間である許仙は小青の罰によって命を落としかけるが、間一髪のところで白素貞に救われた。この件で素貞は小青、景松と仲たがいしてしまう。状況を見抜いている素貞と許仙の関係は更に深まり、如意はますます嫉妬して2人を邪魔しようとする。胡可心は梁俊を利用して素貞に不快な思いをさせ、ついには梁俊を殺して素貞に罪をなすりつけた。
- 00:45:27第10話 父との絆あらすじをみる 梁俊が亡くなり白素貞は許仙が事件に巻き込まれぬよう自ら牢獄に入る。その後、脱獄しようと試みるもなぜか仏の宝物である妖怪縛りに縛られ術が使えない。そこに胡可心が現れ妖怪縛りは景松(けいしょう)から渡されたものであり、自分は白素貞の千年の妖丹を奪いに来たと言う。運よく許仙が役所前で太鼓を鳴らしたことで胡可心の行動は阻止される。許仙と白素貞は相手のために懸命に潔白を主張する。息子の事件を取り仕切る梁墨涵(りょう・ぼくかん)は許仙の本当の身分を看破していた。白素貞は許仙のために無実である証拠を捜す。獄中の許仙に待っていたのは梁俊死亡の真相ではなく暗殺者だった。あらすじをみる 梁俊が亡くなり白素貞は許仙が事件に巻き込まれぬよう自ら牢獄に入る。その後、脱獄しようと試みるもなぜか仏の宝物である妖怪縛りに縛られ術が使えない。そこに胡可心が現れ妖怪縛りは景松(けいしょう)から渡されたものであり、自分は白素貞の千年の妖丹を奪いに来たと言う。運よく許仙が役所前で太鼓を鳴らしたことで胡可心の行動は阻止される。許仙と白素貞は相手のために懸命に潔白を主張する。息子の事件を取り仕切る梁墨涵(りょう・ぼくかん)は許仙の本当の身分を看破していた。白素貞は許仙のために無実である証拠を捜す。獄中の許仙に待っていたのは梁俊死亡の真相ではなく暗殺者だった。
- 00:45:04第11話 漢文と睦王あらすじをみる 許仙を救う糸口をつかんだ白素貞が牢を訪ねると彼は刺客に襲われていた。 李公甫は刺客を追って走り去る。許仙が過去の因縁を語ると、素貞は彼が牢に入った意図を理解し、必ず救い出すと約束する。事件を追っていた小青は梁俊の愛人だった緑イから梁俊の死の真相を聞き出し証拠をつかんだ。素貞は許仙の友人、睦王に化けて知府と組み、可心の正体を暴く。おかげで許仙は釈放された。逃げる可心はまたもや法海の禅杖に追い詰められ、やむなく金邸に身を隠した。偶然が重なり、娘を守ろうとした如意の父親が可心の手にかかって命を落としてしまう。その後、ついに法海に敗れた可心は身が消えうせる間際に怨念の雪を降らせ、臨安の街に悪の種子を植えつけようとする。あらすじをみる 許仙を救う糸口をつかんだ白素貞が牢を訪ねると彼は刺客に襲われていた。 李公甫は刺客を追って走り去る。許仙が過去の因縁を語ると、素貞は彼が牢に入った意図を理解し、必ず救い出すと約束する。事件を追っていた小青は梁俊の愛人だった緑イから梁俊の死の真相を聞き出し証拠をつかんだ。素貞は許仙の友人、睦王に化けて知府と組み、可心の正体を暴く。おかげで許仙は釈放された。逃げる可心はまたもや法海の禅杖に追い詰められ、やむなく金邸に身を隠した。偶然が重なり、娘を守ろうとした如意の父親が可心の手にかかって命を落としてしまう。その後、ついに法海に敗れた可心は身が消えうせる間際に怨念の雪を降らせ、臨安の街に悪の種子を植えつけようとする。
- 00:45:35第12話 怨念の雪あらすじをみる 怨念の雪は臨安の街中に降り続け、素貞、小青、景松が力を合わせ、更に法海の法力をもってしてもやむことがなかったが、ついに金山寺の師父が自らの命と引き換えに臨安の人々の平和を守った。白素貞は許仙が命を落としかけた一件のことで景松を責め、たもとを分かつ。金如意は父親を奪われた失意の中、許仙宅に身を寄せて毎日必死に彼の看病をしながら自らのよりどころを確かなものにしようとしていた。だが許仙の病状は一向によくならない。彼自身が自分の体を診察すると、謎の毒に侵されていることが分かった。許仙は何の毒なのかと悩むが、白素貞は自分の妖毒だとすぐに察する。だがそれは于さんの時とは異なる特別な妖毒である情毒だった。白素貞の法力を使っても許仙は回復せず、彼女はついに観音の助言に従い、自らの千年の妖丹を差し出す。そのために今後100日ごとに苦しみに襲われ、修行がままならずとも素貞に悔いはなかった。あらすじをみる 怨念の雪は臨安の街中に降り続け、素貞、小青、景松が力を合わせ、更に法海の法力をもってしてもやむことがなかったが、ついに金山寺の師父が自らの命と引き換えに臨安の人々の平和を守った。白素貞は許仙が命を落としかけた一件のことで景松を責め、たもとを分かつ。金如意は父親を奪われた失意の中、許仙宅に身を寄せて毎日必死に彼の看病をしながら自らのよりどころを確かなものにしようとしていた。だが許仙の病状は一向によくならない。彼自身が自分の体を診察すると、謎の毒に侵されていることが分かった。許仙は何の毒なのかと悩むが、白素貞は自分の妖毒だとすぐに察する。だがそれは于さんの時とは異なる特別な妖毒である情毒だった。白素貞の法力を使っても許仙は回復せず、彼女はついに観音の助言に従い、自らの千年の妖丹を差し出す。そのために今後100日ごとに苦しみに襲われ、修行がままならずとも素貞に悔いはなかった。
- 00:45:52第13話 来世も共にあらすじをみる 白素貞は妖丹で許仙を救う。目覚めた許仙は彼女を離さないと決心し、姉と義兄に白素貞と婚姻したいと申し出る。だが多くの邪悪な事件を経験した李公甫は白素貞の正体を疑い始めていた。縁談をとめられないと思った李公甫は法海に助けを求める。許邸を訪れた法海は許仙の体内に妖丹があることを知り人間と妖の区別に疑問を抱くのだった。いざこざはあったものの結局李公甫も2人の婚姻に賛成する。この縁談で自暴自棄となった金如意は自殺を試みるが彼女を慕う王道陵(おう・とうりょう)により命を救われ、ここから2人の物語が始まる。あらすじをみる 白素貞は妖丹で許仙を救う。目覚めた許仙は彼女を離さないと決心し、姉と義兄に白素貞と婚姻したいと申し出る。だが多くの邪悪な事件を経験した李公甫は白素貞の正体を疑い始めていた。縁談をとめられないと思った李公甫は法海に助けを求める。許邸を訪れた法海は許仙の体内に妖丹があることを知り人間と妖の区別に疑問を抱くのだった。いざこざはあったものの結局李公甫も2人の婚姻に賛成する。この縁談で自暴自棄となった金如意は自殺を試みるが彼女を慕う王道陵(おう・とうりょう)により命を救われ、ここから2人の物語が始まる。
- 00:45:42第14話 西湖の夫婦あらすじをみる 許仙と白素貞は婚礼を挙げることになり、金如意は王道陵を連れて金邸へ戻った。如意は訪ねて来た許仙を見て優しい言葉を期待するが、更に彼との距離が遠ざかるだけであった。嫁いだ当初の素貞は世間知らずのため、ひと悶着起こすが、すぐに妻として優れた能力を発揮する。だが程なくして許仙が済世堂を辞めたことが原因で同業者から締め出しを食らっていることを知る。しかし許仙は妻を心配させまいとなけなしの金を使ってかんざしを買い、素貞に贈った。素貞は苦しい家計を助けるために白邸の物を売って金に換えようとするが、それがかえって許仙を苦しませ、初めての夫婦げんかへと発展する。だが聡明な許仙は妻の行いが自分を愛するがゆえのものだと理解する。雨の降る中、出くわした2人がしかたなく同じ小舟に乗ると、そこには物乞いの老夫婦もいた。深く愛し合う老夫婦の姿を見て、許仙と白素貞は仲直りをする。あらすじをみる 許仙と白素貞は婚礼を挙げることになり、金如意は王道陵を連れて金邸へ戻った。如意は訪ねて来た許仙を見て優しい言葉を期待するが、更に彼との距離が遠ざかるだけであった。嫁いだ当初の素貞は世間知らずのため、ひと悶着起こすが、すぐに妻として優れた能力を発揮する。だが程なくして許仙が済世堂を辞めたことが原因で同業者から締め出しを食らっていることを知る。しかし許仙は妻を心配させまいとなけなしの金を使ってかんざしを買い、素貞に贈った。素貞は苦しい家計を助けるために白邸の物を売って金に換えようとするが、それがかえって許仙を苦しませ、初めての夫婦げんかへと発展する。だが聡明な許仙は妻の行いが自分を愛するがゆえのものだと理解する。雨の降る中、出くわした2人がしかたなく同じ小舟に乗ると、そこには物乞いの老夫婦もいた。深く愛し合う老夫婦の姿を見て、許仙と白素貞は仲直りをする。
- 00:45:52第15話 美酒と運命の出会いあらすじをみる 許仙と白素貞の心は完全に打ち解け、力を合わせて金を稼ぐためのさまざまな方法を試みた。そしてついに2人の診療所、保和堂の開業にこぎつける。そのことを知った梁丞相は手下の秦三に命じて許仙を陥れようともくろむ。舟で出会った物乞いの夫婦が保和堂に診察を受けに来た。許仙は薬を処方するが、妻のほうは亡くなってしまい、梁丞相に命じられた兵が許仙を捕らえる。物乞いの夫の証言により許仙の無実は証明されたが、そのせいで梁丞相はますます恨みを募らせ、許仙を亡き者にしようとする。一方、大酒飲みの小青は名酒をめぐって猟師の張玉堂と言い争ったあと、よき友となった。あらすじをみる 許仙と白素貞の心は完全に打ち解け、力を合わせて金を稼ぐためのさまざまな方法を試みた。そしてついに2人の診療所、保和堂の開業にこぎつける。そのことを知った梁丞相は手下の秦三に命じて許仙を陥れようともくろむ。舟で出会った物乞いの夫婦が保和堂に診察を受けに来た。許仙は薬を処方するが、妻のほうは亡くなってしまい、梁丞相に命じられた兵が許仙を捕らえる。物乞いの夫の証言により許仙の無実は証明されたが、そのせいで梁丞相はますます恨みを募らせ、許仙を亡き者にしようとする。一方、大酒飲みの小青は名酒をめぐって猟師の張玉堂と言い争ったあと、よき友となった。
- 00:45:49第16話 王道陵のもくろみあらすじをみる 張玉堂が薬材を保和堂に届けると数日前一緒に酒を飲んだ小青がいた。彼に会えて喜ぶ小青だったが張玉堂が蛇を殺し肝を取ることを知り、怒りを覚える。小青の行動を知った白素貞は小青をいさめ、また張玉堂が誤解していたとは言え、有り金全てを使って小青を身請けしようとしたのは善意からだと説明する。同じ頃、臨安に疫病が発生し民衆が次々と罹患していた。保和堂も病人を受け入れるが打つ手がない。唯一、済世堂の瘟霊散(おんれいさん)で治すことができたがその値段は非常に高価だった。許仙は病人を救うため済世堂に処方を聞きに行くが金如意に拒絶される。済世堂からの帰途、思いがけず許仙も疫病にかかる。金如意から瘟霊散を手に入れた白素貞が許仙に瘟霊散を飲ませると病はすぐに快癒した。そこからこの疫病と瘟霊散が何かおかしいことに気づく。あらすじをみる 張玉堂が薬材を保和堂に届けると数日前一緒に酒を飲んだ小青がいた。彼に会えて喜ぶ小青だったが張玉堂が蛇を殺し肝を取ることを知り、怒りを覚える。小青の行動を知った白素貞は小青をいさめ、また張玉堂が誤解していたとは言え、有り金全てを使って小青を身請けしようとしたのは善意からだと説明する。同じ頃、臨安に疫病が発生し民衆が次々と罹患していた。保和堂も病人を受け入れるが打つ手がない。唯一、済世堂の瘟霊散(おんれいさん)で治すことができたがその値段は非常に高価だった。許仙は病人を救うため済世堂に処方を聞きに行くが金如意に拒絶される。済世堂からの帰途、思いがけず許仙も疫病にかかる。金如意から瘟霊散を手に入れた白素貞が許仙に瘟霊散を飲ませると病はすぐに快癒した。そこからこの疫病と瘟霊散が何かおかしいことに気づく。
- 00:45:35第17話 貧しい民のためにあらすじをみる 許仙は臨安の人々を苦しめている疫病の正体を疑い、白素貞も自分の分析を夫に伝えた。2人の意見は毒による症状だということで一致する。素貞と小青は王道陵の後をつけて彼が井戸に毒を入れるところを目撃していた。その後、ヒキガエルの妖怪である王道陵のねぐらにあった瘟霊散(おんれいさん)を小麦粉にすり替えて盗み出し、保安丸と名を変えて無料で患者に配る。王道陵は素貞の仕業だと気づき、毒の量を増やすため井戸へ行くと、そこには許仙と巡査たちが待ち構えていた。王道陵は捕らえられる寸前にこつ然と姿を消す。済世堂の名声は地に落ち、失望してさまよう如意を王道陵は自分のねぐらへ連れていくが、不注意からヒキガエルの妖怪であることを彼女に知られてしまう。あらすじをみる 許仙は臨安の人々を苦しめている疫病の正体を疑い、白素貞も自分の分析を夫に伝えた。2人の意見は毒による症状だということで一致する。素貞と小青は王道陵の後をつけて彼が井戸に毒を入れるところを目撃していた。その後、ヒキガエルの妖怪である王道陵のねぐらにあった瘟霊散(おんれいさん)を小麦粉にすり替えて盗み出し、保安丸と名を変えて無料で患者に配る。王道陵は素貞の仕業だと気づき、毒の量を増やすため井戸へ行くと、そこには許仙と巡査たちが待ち構えていた。王道陵は捕らえられる寸前にこつ然と姿を消す。済世堂の名声は地に落ち、失望してさまよう如意を王道陵は自分のねぐらへ連れていくが、不注意からヒキガエルの妖怪であることを彼女に知られてしまう。
- 00:44:01第18話 端午の憂いあらすじをみる 金如意は王道陵が妖怪だと分かっても恐れもせず、それどころか彼を利用して白素貞に対抗しようともくろむ。一方、法海は妖怪に対する偏見ゆえ胡可心が死ぬ間際に発した言葉に惑わされ、己の心に魔を生み出した。そして再び臨安に現れ、如意に利用されてしまう。如意は妖怪に襲われたふりをして法海から鎮妖符を手に入れた。その後、故意に許仙の家の前で倒れ、再び家に居座ることに成功する。素貞は不満を抱くが、許家と金家のかつてのつきあいを鑑みて如意を置くことにしぶしぶ同意する。如意は素貞に鎮妖符を封印した数珠を贈り、それがとてつもない災いを引き起こすことになる。あらすじをみる 金如意は王道陵が妖怪だと分かっても恐れもせず、それどころか彼を利用して白素貞に対抗しようともくろむ。一方、法海は妖怪に対する偏見ゆえ胡可心が死ぬ間際に発した言葉に惑わされ、己の心に魔を生み出した。そして再び臨安に現れ、如意に利用されてしまう。如意は妖怪に襲われたふりをして法海から鎮妖符を手に入れた。その後、故意に許仙の家の前で倒れ、再び家に居座ることに成功する。素貞は不満を抱くが、許家と金家のかつてのつきあいを鑑みて如意を置くことにしぶしぶ同意する。如意は素貞に鎮妖符を封印した数珠を贈り、それがとてつもない災いを引き起こすことになる。
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