リップヴァンウィンクルの花嫁【劇場版】
4.3点
動画ポイント対象
440円
劇場公開された180分編集バージョン。派遣教員として働く皆川七海。仕事に燃える訳でもなく、生徒たちにも軽んじられている彼女は、SNSで知り合った鉄也と結婚することになる。式に参加してくれる友人が少ないことから、結婚式の代理出席を何でも屋の安室に依頼する。新婚早々、鉄也の浮気が発覚すると、鉄也の母・カヤ子から逆に浮気の罪を着せられ、家を追い出されてしまう。経済的にも苦境に立たされた七海は、安室から奇妙なバイトを次々と紹介される。先ずは、身に覚えのある結婚式の代理出席のバイト。そこで七海は、里中真白という個性的な女性と出会う。次のバイトは、オーナーが外遊中の間、別荘を管理する住み込みのメイドで、報酬はなんと月100万円だった。ところが、その別荘には真白が、先住のメイドとして住み込んでいた。そして、二人の奇妙な共同生活が始まり、破天荒で自由な真白に七海は好感を持っていく。しかし真白は、体調が優れず、日に日に痩せていくが、仕事への情熱と浪費癖は衰えなかった。そんなある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出すのだが…。
レビュー・口コミ(16件) 一覧へ
破滅と再生の物語。再生部分からは演技に引き込まれて自分も癒された。二回観ないと後半が理解できないかもしれないのが勿体ない。面倒ならネットの考察読んで納得してほしい
4点とても長い作品だが、ひとつなぎで観てこその空気感がいい。綾野剛が飄々としていて憎めない。
5点岩井俊二らしい作品だなぁと。何とも言えん雰囲気がはまれば小気味良い感じ。華ちゃんがかわいらしかった
4点岩井俊二さんの作品は結構見ている。
でもこれは長い!長すぎるが、共感できる部分もある。
うまくいかない人生の中の、少しの光があって、切なさが残る物語でした。4点上映時間の長い作品ですが、どんどん引き込まれていく作品。物語がゆったり進んでいくこの感じが私の好みでした。
5点
- ジャンル
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制作国
日本
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制作年
2016年
- シリーズ
- キャスト
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スタッフ
原作・監督・脚本 : 岩井俊二