JIN -仁-
第一話~最終話
各話一覧
- 01:33:03第一話 時空を超えた愛と命の感動物語~現代の脳外科医が激動の幕末へ…歴史の針が今、動き出す!人は人でしか救えない!!あらすじをみる 東都大学付属病院の脳外科医、南方仁(大沢たかお)。彼には、自らの手術によって植物状態になってしまった婚約者・友永未来(中谷美紀)がいる。どうすることもできない現実に苛まれる日々を送る仁。ある日、当直だった仁は救急で運ばれてきた身元不明の男を手術する。手術は無事に終わったのだが、あろうことかその患者が逃げ出してしまい、患者を捕まえた仁は、そのまま階段から落ちて気絶してしまう。ふと気がつくとそこは林の中。歩き回っていると、まげ姿の武士が斬り合いをしている。その事態に巻き込まれ、斬られそうになる仁。橘恭太郎(小出恵介)らに助けられてその場を逃れるが、仁をかばった恭太郎が傷を負ってしまう。仁は急遽、恭太郎の自宅で緊急手術を行うことを決意。手術道具もままならない状況だったが、なんとか瀕死の恭太郎を救う。そんな仁に恭太郎の妹・橘咲(綾瀬はるか)は興味を持ち始める。江戸時代にタイムスリップしてしまったことを確信した仁は、どうにかして現代に戻ろうとする。そんな仁の前に1人の男(内野聖陽)が現れた。その男とは……幕末の英雄と呼ばれた“あの”男だったー。あらすじをみる 東都大学付属病院の脳外科医、南方仁(大沢たかお)。彼には、自らの手術によって植物状態になってしまった婚約者・友永未来(中谷美紀)がいる。どうすることもできない現実に苛まれる日々を送る仁。ある日、当直だった仁は救急で運ばれてきた身元不明の男を手術する。手術は無事に終わったのだが、あろうことかその患者が逃げ出してしまい、患者を捕まえた仁は、そのまま階段から落ちて気絶してしまう。ふと気がつくとそこは林の中。歩き回っていると、まげ姿の武士が斬り合いをしている。その事態に巻き込まれ、斬られそうになる仁。橘恭太郎(小出恵介)らに助けられてその場を逃れるが、仁をかばった恭太郎が傷を負ってしまう。仁は急遽、恭太郎の自宅で緊急手術を行うことを決意。手術道具もままならない状況だったが、なんとか瀕死の恭太郎を救う。そんな仁に恭太郎の妹・橘咲(綾瀬はるか)は興味を持ち始める。江戸時代にタイムスリップしてしまったことを確信した仁は、どうにかして現代に戻ろうとする。そんな仁の前に1人の男(内野聖陽)が現れた。その男とは……幕末の英雄と呼ばれた“あの”男だったー。
- 00:46:39第二話 命を救う事の悲劇あらすじをみる 幕末の江戸へタイムスリップしてしまった仁(大沢たかお)は、謎の男の正体が坂本龍馬(内野聖陽)だと知り、愕然とする。その頃、江戸では“コロリ”という死の伝染病が再び猛威を振るおうとしていた。江戸が“死の都”になることを恐れた西洋医学所の頭取・緒方洪庵(武田鉄矢)は、佐分利祐輔(桐谷健太)から仁の優れた医療技術について聞きつけ、橘家を訪問。仁に「コロリの治療法を指導してほしい」と頭を下げる。しかし、自分の医療技術によって歴史を変えてしまうのではないかと不安を抱きはじめた仁は、コロリという病気を知らないと嘘をつく。そんな中、仁は、咲(綾瀬はるか)と共にタエ(戸田菜穂)の家を訪れていた。その時、タエの息子の喜市(伊澤柾樹)が激しく嘔吐し倒れてしまう。コロリに感染してしまったのだ。知らない振りをしていた仁だったが、目の前で苦しむ喜市や、喜市を懸命に助けようとする咲やタエを見て…。あらすじをみる 幕末の江戸へタイムスリップしてしまった仁(大沢たかお)は、謎の男の正体が坂本龍馬(内野聖陽)だと知り、愕然とする。その頃、江戸では“コロリ”という死の伝染病が再び猛威を振るおうとしていた。江戸が“死の都”になることを恐れた西洋医学所の頭取・緒方洪庵(武田鉄矢)は、佐分利祐輔(桐谷健太)から仁の優れた医療技術について聞きつけ、橘家を訪問。仁に「コロリの治療法を指導してほしい」と頭を下げる。しかし、自分の医療技術によって歴史を変えてしまうのではないかと不安を抱きはじめた仁は、コロリという病気を知らないと嘘をつく。そんな中、仁は、咲(綾瀬はるか)と共にタエ(戸田菜穂)の家を訪れていた。その時、タエの息子の喜市(伊澤柾樹)が激しく嘔吐し倒れてしまう。コロリに感染してしまったのだ。知らない振りをしていた仁だったが、目の前で苦しむ喜市や、喜市を懸命に助けようとする咲やタエを見て…。
- 00:46:37第三話 未来との決別…あらすじをみる ついにコロリが江戸で猛威を振るい始めた。コロリに感染し苦しむ喜市(伊澤柾樹)や山田純庵(田口浩正)を見て、病魔と戦う決意をした仁(大沢たかお)は、洪庵(武田鉄矢)や佐分利(桐谷健太)らにコロリの治療法を細かく説明。また、より効果的にコロリを治療するためには、当時の江戸にはない「点滴」が必要だと感じた仁は、点滴道具の作り方を説明し、道具の手配を依頼する。程なくして点滴道具も揃い、まさに全員総出でコロリとの戦いが始まった。仁の効果的な点滴治療や龍馬(内野聖陽)らの協力もあり、患者たちは順調に回復。また、勝海舟(小日向文世)の計らいにより、幕府も全力でコロリ対策に乗り出すことも決定した。ところが、コロリの治療に大きな前進を見せた矢先、仁の体に異変が…。なんと、治療に専念するあまり、仁本人がコロリに感染してしまったのだ。危篤状態に陥った仁を前に、咲(綾瀬はるか)は…!?あらすじをみる ついにコロリが江戸で猛威を振るい始めた。コロリに感染し苦しむ喜市(伊澤柾樹)や山田純庵(田口浩正)を見て、病魔と戦う決意をした仁(大沢たかお)は、洪庵(武田鉄矢)や佐分利(桐谷健太)らにコロリの治療法を細かく説明。また、より効果的にコロリを治療するためには、当時の江戸にはない「点滴」が必要だと感じた仁は、点滴道具の作り方を説明し、道具の手配を依頼する。程なくして点滴道具も揃い、まさに全員総出でコロリとの戦いが始まった。仁の効果的な点滴治療や龍馬(内野聖陽)らの協力もあり、患者たちは順調に回復。また、勝海舟(小日向文世)の計らいにより、幕府も全力でコロリ対策に乗り出すことも決定した。ところが、コロリの治療に大きな前進を見せた矢先、仁の体に異変が…。なんと、治療に専念するあまり、仁本人がコロリに感染してしまったのだ。危篤状態に陥った仁を前に、咲(綾瀬はるか)は…!?
- 00:46:39第四話 運命と悲劇の再会あらすじをみる 月日は流れ、龍馬(内野聖陽)は勝(小日向文世)の一門に入門することになった。一方、仁(大沢たかお)は西洋医学所で講義をするようになり、医師や医学生に熱心に医術を教えていた。ある日、龍馬は行き先も告げずに、仁を吉原へと連れ出す。帰ろうとする仁に、龍馬は「どうしても会ってほしい人がいる」と告げる。するとそこに、鈴屋の「呼び出し」である最上級の花魁・野風(中谷美紀)が現れる。現代に置いてきてしまった仁の婚約者・未来(中谷美紀・2役)の生き写しとしか思えないほど、未来と瓜二つの顔立ちをしている野風を見て、呆然となる仁。しかし、野風は2人に全く興味を示すことなくその場を立ち去ってしまう。そんな中、鈴屋の廓主・鈴屋彦三郎(六平直政)が原因不明の病に侵されている、と女将(水沢アキ)から聞いた仁は彦三郎を診察することに。一刻も早く手術しなければ助からないと告げる仁だったが、困惑する女将。そこに野風が現れ…。あらすじをみる 月日は流れ、龍馬(内野聖陽)は勝(小日向文世)の一門に入門することになった。一方、仁(大沢たかお)は西洋医学所で講義をするようになり、医師や医学生に熱心に医術を教えていた。ある日、龍馬は行き先も告げずに、仁を吉原へと連れ出す。帰ろうとする仁に、龍馬は「どうしても会ってほしい人がいる」と告げる。するとそこに、鈴屋の「呼び出し」である最上級の花魁・野風(中谷美紀)が現れる。現代に置いてきてしまった仁の婚約者・未来(中谷美紀・2役)の生き写しとしか思えないほど、未来と瓜二つの顔立ちをしている野風を見て、呆然となる仁。しかし、野風は2人に全く興味を示すことなくその場を立ち去ってしまう。そんな中、鈴屋の廓主・鈴屋彦三郎(六平直政)が原因不明の病に侵されている、と女将(水沢アキ)から聞いた仁は彦三郎を診察することに。一刻も早く手術しなければ助からないと告げる仁だったが、困惑する女将。そこに野風が現れ…。
- 00:46:26第五話 神に背く薬の誕生あらすじをみる 野風(中谷美紀)からの頼みを聞き入れ、仁(大沢たかお)はもう1人の患者を診察することになった。その患者とは、野風の先輩花魁である夕霧(高岡早紀)。夕霧は重度の梅毒に侵されており、江戸時代の医術では手の施しようがない状態であった。野風から夕霧をなんとか救って欲しいと懇願された仁だが、特効薬である“ペニシリン”がないため、治すことはできないと告げる。その後、仁と洪庵(武田鉄矢)は、これ以上梅毒患者を増やさないために鈴屋の女郎たちの検診を申し入れるが、仕事を失うことを恐れた女郎たちから拒否されてしまう。そんなある日、とあるきっかけでついにペニシリンの製造方法を思い出した仁は、洪庵たちにペニシリンの作り方を説明する。しかし、夕霧の容態は更に悪化しており、ペニシリンの製造が急務になっていた。思うように事が運ばず、もはやこれまでかと思われたその瞬間、ついにペニシリンの薬効が確認される。すぐ夕霧にペニシリンを投与したところ、夕霧の意識が回復するのだが…。あらすじをみる 野風(中谷美紀)からの頼みを聞き入れ、仁(大沢たかお)はもう1人の患者を診察することになった。その患者とは、野風の先輩花魁である夕霧(高岡早紀)。夕霧は重度の梅毒に侵されており、江戸時代の医術では手の施しようがない状態であった。野風から夕霧をなんとか救って欲しいと懇願された仁だが、特効薬である“ペニシリン”がないため、治すことはできないと告げる。その後、仁と洪庵(武田鉄矢)は、これ以上梅毒患者を増やさないために鈴屋の女郎たちの検診を申し入れるが、仕事を失うことを恐れた女郎たちから拒否されてしまう。そんなある日、とあるきっかけでついにペニシリンの製造方法を思い出した仁は、洪庵たちにペニシリンの作り方を説明する。しかし、夕霧の容態は更に悪化しており、ペニシリンの製造が急務になっていた。思うように事が運ばず、もはやこれまでかと思われたその瞬間、ついにペニシリンの薬効が確認される。すぐ夕霧にペニシリンを投与したところ、夕霧の意識が回復するのだが…。
- 00:46:38第六話 生きてこそ…あらすじをみる 江戸時代にはなかったペニシリンを作り上げ、梅毒治療に一石を投じた仁(大沢たかお)。その神がかり的な医術は、江戸の町に次々と広まり、南方大名神という護符まで出回るほどの大評判となっていた。そんな噂を聞き入れてか、仁は医学館の奥医師との対面を申し込まれる。医学館の奥医師である多紀元えん(相島一之)と対面した仁は、多紀からその素性について問いただされる。護衛についてきた龍馬(内野聖陽)や恭太郎(小出恵介)も一緒になって、仁の素性をうまくはぐらかそうとするが、医学館の仁に対する不信感はますます強くなっていった。そんな時、同席していた医学館の福田玄孝(佐藤二朗)が突然腹痛を訴え倒れてしまう。福田を診察し、胃潰瘍穿孔の可能性が高いと判断した仁は、医学館の面々が見つめる中で緊急手術を行うことに。さらに手術後、佐分利(桐谷健太)が、西洋医学所を揺るがす事件を引き起こしていたことが発覚し…。あらすじをみる 江戸時代にはなかったペニシリンを作り上げ、梅毒治療に一石を投じた仁(大沢たかお)。その神がかり的な医術は、江戸の町に次々と広まり、南方大名神という護符まで出回るほどの大評判となっていた。そんな噂を聞き入れてか、仁は医学館の奥医師との対面を申し込まれる。医学館の奥医師である多紀元えん(相島一之)と対面した仁は、多紀からその素性について問いただされる。護衛についてきた龍馬(内野聖陽)や恭太郎(小出恵介)も一緒になって、仁の素性をうまくはぐらかそうとするが、医学館の仁に対する不信感はますます強くなっていった。そんな時、同席していた医学館の福田玄孝(佐藤二朗)が突然腹痛を訴え倒れてしまう。福田を診察し、胃潰瘍穿孔の可能性が高いと判断した仁は、医学館の面々が見つめる中で緊急手術を行うことに。さらに手術後、佐分利(桐谷健太)が、西洋医学所を揺るがす事件を引き起こしていたことが発覚し…。
- 00:46:25第七話 生きる遺言…あらすじをみる 佐分利(桐谷健太)が発端となって起きた騒動は、仁(大沢たかお)が自ら医学所を去るという形で収まったかに見えた。しかし、西洋医学所には依然として、仁のことをよく思っていない医師たちが存在し、仁の医術を支持する洪庵(武田鉄矢)たちにもその影響は及んでいた。ある日、茶屋の娘・茜(橋本真実)が揚げ物用の油をかぶって大やけどを負ったことを知った仁は、咲(綾瀬はるか)と共に急いで茜の家を訪れる。治すには皮膚移植をするしかないと判断した仁は、皮膚移植に必要な大量のペニシリンを洪庵に依頼。快く引き受けた洪庵だったが、「その手術を自分の知人にも見せたい」と仁に申し出るのだった。そして、洪庵とその知人である濱口儀兵衛(石丸謙二郎)が見守る中、茜の皮膚移植の手術が始まった。手術は順調に進み、その医術を目の当たりにした濱口も驚きを隠せない。しかしこの後、仁たちを待ち受けていたのは、予想もしない出来事だった…。あらすじをみる 佐分利(桐谷健太)が発端となって起きた騒動は、仁(大沢たかお)が自ら医学所を去るという形で収まったかに見えた。しかし、西洋医学所には依然として、仁のことをよく思っていない医師たちが存在し、仁の医術を支持する洪庵(武田鉄矢)たちにもその影響は及んでいた。ある日、茶屋の娘・茜(橋本真実)が揚げ物用の油をかぶって大やけどを負ったことを知った仁は、咲(綾瀬はるか)と共に急いで茜の家を訪れる。治すには皮膚移植をするしかないと判断した仁は、皮膚移植に必要な大量のペニシリンを洪庵に依頼。快く引き受けた洪庵だったが、「その手術を自分の知人にも見せたい」と仁に申し出るのだった。そして、洪庵とその知人である濱口儀兵衛(石丸謙二郎)が見守る中、茜の皮膚移植の手術が始まった。手術は順調に進み、その医術を目の当たりにした濱口も驚きを隠せない。しかしこの後、仁たちを待ち受けていたのは、予想もしない出来事だった…。
- 00:46:38第八話 歴史の針が変わるあらすじをみる 病院「仁友堂」を開院した仁(大沢たかお)は、より薬効の強いペニシリンを作るため、咲(綾瀬はるか)と共に日々実験を繰り返していた。しかし、薬効の強いペニシリンを作るには莫大な金が必要であり、援助を濱口(石丸謙二郎)に依頼するも、良い返答は得られなかった。その話を聞いた龍馬(内野聖陽)は、なぜか仁を吉原に連れて行く。半分呆れながらも、護衛の恭太郎(小出恵介)と共に3人で吉原を訪れると、野風(中谷美紀)が武士らしき男に詰め寄っていた。その男は野風を軽くあしらい、その場を去ってしまう。その後、人だかりの中に仁を見つけた野風は、病に苦しむ花魁・初音(水沢エレナ)を診察してほしいと告げる。快諾する仁だったが、「初音」という名前を聞いた恭太郎は驚きを隠せないでいた。初音は客の子を妊娠、中絶したことによって敗血症を引き起こしていた。瀕死の状態に陥る中、うわ言で人気女形・澤村田之助(吉沢悠)の名前をつぶやく初音。資金難のためにペニシリン製造が困難を極める中、恭太郎は田之助に援助を求めてはどうかと仁に提案するが…。あらすじをみる 病院「仁友堂」を開院した仁(大沢たかお)は、より薬効の強いペニシリンを作るため、咲(綾瀬はるか)と共に日々実験を繰り返していた。しかし、薬効の強いペニシリンを作るには莫大な金が必要であり、援助を濱口(石丸謙二郎)に依頼するも、良い返答は得られなかった。その話を聞いた龍馬(内野聖陽)は、なぜか仁を吉原に連れて行く。半分呆れながらも、護衛の恭太郎(小出恵介)と共に3人で吉原を訪れると、野風(中谷美紀)が武士らしき男に詰め寄っていた。その男は野風を軽くあしらい、その場を去ってしまう。その後、人だかりの中に仁を見つけた野風は、病に苦しむ花魁・初音(水沢エレナ)を診察してほしいと告げる。快諾する仁だったが、「初音」という名前を聞いた恭太郎は驚きを隠せないでいた。初音は客の子を妊娠、中絶したことによって敗血症を引き起こしていた。瀕死の状態に陥る中、うわ言で人気女形・澤村田之助(吉沢悠)の名前をつぶやく初音。資金難のためにペニシリン製造が困難を極める中、恭太郎は田之助に援助を求めてはどうかと仁に提案するが…。
- 00:46:39第九話 残酷な神の裁定あらすじをみる 突如、野風(中谷美紀)にやってきた身請け話。女郎は身請け話を断ることができないことを知りながらも、野風の仁(大沢たかお)への気持ちは日に日に強くなるばかりだった。一方、佐分利(桐谷健太)らが作った新たな医療器具に感心していた仁。しかし、その医療器具を見た火消し「を組」の親分・新門辰五郎(中村敦夫)は、鼻で笑い、仁の医療を真っ向から否定する。辰五郎の素性を知らずに反論した仁だったが、次に火事があった時に火事場で治療することを約束してしまう。ある日、野風からの手紙を受け取った仁は、一緒にいた龍馬(内野聖陽)と共に吉原へ向かう。野風のもとへと向かう仁に、咲(綾瀬はるか)は切なさを募らせていた。吉原を訪れた仁たちを待っていたのは、野風を始めとする花魁たちによる宴であった。酔いつぶれる龍馬をよそに、ついに野風と2人きりになった仁。野風が顔ばかりでなく、その心までも未来(中谷美紀・2役)と似ていることに気づき、不思議な感覚を覚えるのだった。そんな中、仁の目に飛び込んできたのは、江戸の町を覆いつくす大火事だった…。あらすじをみる 突如、野風(中谷美紀)にやってきた身請け話。女郎は身請け話を断ることができないことを知りながらも、野風の仁(大沢たかお)への気持ちは日に日に強くなるばかりだった。一方、佐分利(桐谷健太)らが作った新たな医療器具に感心していた仁。しかし、その医療器具を見た火消し「を組」の親分・新門辰五郎(中村敦夫)は、鼻で笑い、仁の医療を真っ向から否定する。辰五郎の素性を知らずに反論した仁だったが、次に火事があった時に火事場で治療することを約束してしまう。ある日、野風からの手紙を受け取った仁は、一緒にいた龍馬(内野聖陽)と共に吉原へ向かう。野風のもとへと向かう仁に、咲(綾瀬はるか)は切なさを募らせていた。吉原を訪れた仁たちを待っていたのは、野風を始めとする花魁たちによる宴であった。酔いつぶれる龍馬をよそに、ついに野風と2人きりになった仁。野風が顔ばかりでなく、その心までも未来(中谷美紀・2役)と似ていることに気づき、不思議な感覚を覚えるのだった。そんな中、仁の目に飛び込んできたのは、江戸の町を覆いつくす大火事だった…。
- 00:51:24第十話 坂本龍馬、暗殺…あらすじをみる 忘れかけていた頭痛に襲われ、突如意識を失ってしまった仁(大沢たかお)。その数日後、目を覚ました仁は自分がタイムスリップしてしまった時のことを思い出し、正体不明のあの患者についても考えるのだが、その謎は解けぬままだった。そんな中、野風(中谷美紀)の身請け話が決まる。野風の強い希望で最後の診察をすることになった仁は吉原へと向かうのだが、そこには身請け先の藩医も同席していた。診察の途中で仁は、野風の体にある異変を感じる。しかし、現代に残してきた恋人・未来(中谷美紀・2役)の身を案ずるあまり、その事実を野風に伝えることができなかった。一方、咲(綾瀬はるか)は仁を思う気持ちが日に日に強くなっていることに気づき、自分に縁談の話が来ていることを仁に打ち明けられずにいた。しかしある日、咲は、自分の気持ちをある人物に相談することを決意して――!?そんな矢先、仁と龍馬(内野聖陽)、2人の運命を揺るがす衝撃の出来事が起こる!!あらすじをみる 忘れかけていた頭痛に襲われ、突如意識を失ってしまった仁(大沢たかお)。その数日後、目を覚ました仁は自分がタイムスリップしてしまった時のことを思い出し、正体不明のあの患者についても考えるのだが、その謎は解けぬままだった。そんな中、野風(中谷美紀)の身請け話が決まる。野風の強い希望で最後の診察をすることになった仁は吉原へと向かうのだが、そこには身請け先の藩医も同席していた。診察の途中で仁は、野風の体にある異変を感じる。しかし、現代に残してきた恋人・未来(中谷美紀・2役)の身を案ずるあまり、その事実を野風に伝えることができなかった。一方、咲(綾瀬はるか)は仁を思う気持ちが日に日に強くなっていることに気づき、自分に縁談の話が来ていることを仁に打ち明けられずにいた。しかしある日、咲は、自分の気持ちをある人物に相談することを決意して――!?そんな矢先、仁と龍馬(内野聖陽)、2人の運命を揺るがす衝撃の出来事が起こる!!
- 01:08:15最終話 タイムスリップの果て…時空を超えた物語が今!!あらすじをみる 刺客に襲われた龍馬(内野聖陽)を助けようとした仁(大沢たかお)は、そのまま龍馬と共に崖の上から落ちてしまった。ところが、仁が目を覚ました時、龍馬の姿はどこにもなかった。タイムスリップしてしまった時の記憶が鮮明に蘇る。あの日、運ばれてきた身元不明の患者はやはり、龍馬だったのだろうか…?勝海舟(小日向文世)を始めとして、その門下生も龍馬の捜索に奔走するが、龍馬の居場所はわからなかった。そんなある日、佐分利(桐谷健太)が仁のもとを訪れる。佐分利は自分が乳の岩(乳がん)について調べたという資料を仁に渡し、野風(中谷美紀)の再診を強く求めるのだった。再び野風の診察をすることになった仁だったが、野風の身請け話の行方が、現代に残してきた恋人・未来(中谷美紀・2役)の存在に関わると考えていた。そのため、明らかに乳がんの兆候が見える野風に対し、仁は「悪性かどうかはわからない」と言葉を濁し、手術に踏み切ることができず…。一方、咲(綾瀬はるか)は縁談の話が着々と進み、ついに結納の日を迎えるのだが…。あらすじをみる 刺客に襲われた龍馬(内野聖陽)を助けようとした仁(大沢たかお)は、そのまま龍馬と共に崖の上から落ちてしまった。ところが、仁が目を覚ました時、龍馬の姿はどこにもなかった。タイムスリップしてしまった時の記憶が鮮明に蘇る。あの日、運ばれてきた身元不明の患者はやはり、龍馬だったのだろうか…?勝海舟(小日向文世)を始めとして、その門下生も龍馬の捜索に奔走するが、龍馬の居場所はわからなかった。そんなある日、佐分利(桐谷健太)が仁のもとを訪れる。佐分利は自分が乳の岩(乳がん)について調べたという資料を仁に渡し、野風(中谷美紀)の再診を強く求めるのだった。再び野風の診察をすることになった仁だったが、野風の身請け話の行方が、現代に残してきた恋人・未来(中谷美紀・2役)の存在に関わると考えていた。そのため、明らかに乳がんの兆候が見える野風に対し、仁は「悪性かどうかはわからない」と言葉を濁し、手術に踏み切ることができず…。一方、咲(綾瀬はるか)は縁談の話が着々と進み、ついに結納の日を迎えるのだが…。