ゴリラ 警視庁捜査第8班
第1話~第46話
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- 00:44:16第41話 生命果つるともあらすじをみる 脚本/宮下隼一 監督/村川 透 1990年3月4日放送 【あらすじ】 麻薬組織の炙り出しに動いていた伊達たちだったが、取引現場を押さえようとしたときに手違いで子供に銃弾が当たってしまった。しかし、その子の血液は特殊で血液の到着までに時間がかかるため、日本に4人しかいないという適応者を捜すことに。見つけ出した唯一輸血可能な尾崎卓也(鈴木)を病院に連れて行くが、忽然と姿を消してしまう。尾崎はどこへ消えてしまったのか? そして伊達も囚われの身に! 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルも同じ。脚本では、子供の広瀬守の血液型は「Rhマイナス・A・M凝集系・F抗体・ロブシュタイン家系型」と記述。伊達が塩田に尾崎が姿を消したことを報告する電話の会話中、脚本では「そんな事俺に言われても判りませんよ。手続きも済ませてあとは輸血するばかりだったンですから。何が何だかさっぱり……」と苛つくセリフがあった。尾崎が大塚(片岡)と庄司(川上)と接触していた場所は、脚本では「六本木のゲームセンター」だった。なお、本話のベースは『西部警察』第91話である。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/斉藤能子 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 鈴木雄大、片岡五郎、川上 泳、村野友美、中村孝雄、 中村博之、山根鉄仙、野坂きいち、にしうち あきら、 星野 晃、加藤ルリ子、浦 修一、土谷美信、高野光平、 小金沢篤子、松本隆司、阿部幸弥、村上裕規、柏谷 樹、 青木五郎、グループ12騎会、クロキプロあらすじをみる 脚本/宮下隼一 監督/村川 透 1990年3月4日放送 【あらすじ】 麻薬組織の炙り出しに動いていた伊達たちだったが、取引現場を押さえようとしたときに手違いで子供に銃弾が当たってしまった。しかし、その子の血液は特殊で血液の到着までに時間がかかるため、日本に4人しかいないという適応者を捜すことに。見つけ出した唯一輸血可能な尾崎卓也(鈴木)を病院に連れて行くが、忽然と姿を消してしまう。尾崎はどこへ消えてしまったのか? そして伊達も囚われの身に! 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルも同じ。脚本では、子供の広瀬守の血液型は「Rhマイナス・A・M凝集系・F抗体・ロブシュタイン家系型」と記述。伊達が塩田に尾崎が姿を消したことを報告する電話の会話中、脚本では「そんな事俺に言われても判りませんよ。手続きも済ませてあとは輸血するばかりだったンですから。何が何だかさっぱり……」と苛つくセリフがあった。尾崎が大塚(片岡)と庄司(川上)と接触していた場所は、脚本では「六本木のゲームセンター」だった。なお、本話のベースは『西部警察』第91話である。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/斉藤能子 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 鈴木雄大、片岡五郎、川上 泳、村野友美、中村孝雄、 中村博之、山根鉄仙、野坂きいち、にしうち あきら、 星野 晃、加藤ルリ子、浦 修一、土谷美信、高野光平、 小金沢篤子、松本隆司、阿部幸弥、村上裕規、柏谷 樹、 青木五郎、グループ12騎会、クロキプロ
- 00:44:17第42話 ある少女の反乱あらすじをみる 脚本/田部俊行 監督/村川 透 1990年3月11日放送 【あらすじ】 谷川が所轄時代に手を焼いていたという不良少女の大和田由加(若林)と偶然再会するが、どうも様子がおかしい。更生したはずなのに高校も中退しており、谷川は放っておけない。すると由加が誘拐されたという情報が入る。父親の大和田健三(睦)はその件を突っぱねるが、大和田が社長を務めるアジア不動産に違法な土地売買を行っている裏があると分かる。果たして誘拐事件の裏に隠された真実とは……!? 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。由加を追う谷川が障害物に3回もぶつかるのは映像のお遊びで、脚本では逆に由加が自転車にぶつかって転倒し、谷川に助け起こされていた。脚本では美奈子の男勝りぶりが強調されており、コーヒーの味にケチをつけた風間に、だったら自分で入れるようきつく返したり、捜査中に原宿でナンパされ、「いい加減にしろよ、てめえら!」と叫んでいた。また、岩本(加藤久詞)は由加に早い段階で、父親が大和田に殺されたことを告白していた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/斉藤能子 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 睦 五朗、若林志穂、君塚尚美、加藤久詞、中野勝明、 岸 一成、加藤修二、太田行雄、林 卓矢、網代健一郎、 矢作 潤、斉藤えりこ、児玉治雄、久田春子、 グループ12騎会、クロキプロあらすじをみる 脚本/田部俊行 監督/村川 透 1990年3月11日放送 【あらすじ】 谷川が所轄時代に手を焼いていたという不良少女の大和田由加(若林)と偶然再会するが、どうも様子がおかしい。更生したはずなのに高校も中退しており、谷川は放っておけない。すると由加が誘拐されたという情報が入る。父親の大和田健三(睦)はその件を突っぱねるが、大和田が社長を務めるアジア不動産に違法な土地売買を行っている裏があると分かる。果たして誘拐事件の裏に隠された真実とは……!? 【解説・脚本との相違点】 脚本記載の製作No.及びサブタイトルは同じ。由加を追う谷川が障害物に3回もぶつかるのは映像のお遊びで、脚本では逆に由加が自転車にぶつかって転倒し、谷川に助け起こされていた。脚本では美奈子の男勝りぶりが強調されており、コーヒーの味にケチをつけた風間に、だったら自分で入れるようきつく返したり、捜査中に原宿でナンパされ、「いい加減にしろよ、てめえら!」と叫んでいた。また、岩本(加藤久詞)は由加に早い段階で、父親が大和田に殺されたことを告白していた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/斉藤能子 制作担当/浅野謙次郎(現・浅野謙治郎) 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 睦 五朗、若林志穂、君塚尚美、加藤久詞、中野勝明、 岸 一成、加藤修二、太田行雄、林 卓矢、網代健一郎、 矢作 潤、斉藤えりこ、児玉治雄、久田春子、 グループ12騎会、クロキプロ
- 00:44:17第43話 再会あらすじをみる 脚本/吉田紀子 監督/鈴木一平 1990年3月18日放送 【あらすじ】 東洋産業の汚職事件(第38話)で知り合ったマリ(小牧)の夫、原田の実刑判決の記事を見つけた風間は、マリを心配してマンションを訪ねるが、既に引っ越しをした後だった。そして原田が獄中で自殺し、風間はその葬儀の席でマリと再会を果たすが、彼女はもう心の整理をつけていた。原田の秘書である斉木(大谷)が奥多摩で殺され、その死には西多摩署の署長が絡んでいるのではないかという疑惑が浮上、捜査が開始された。着々と進む捜査の中、マリが何者かに脅迫され、スクープ屋の岡(長谷川)からの情報でマリの危険を知った風間が彼女の元へ向かうが、ヒットマンに捕らえられ……。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。冒頭、風間が原田の記事を見つけた後のマリとの日々が脳裏によぎる描写は脚本にはない。マリが原田からの手紙を読む前、脚本では斉木がマリを人目につかない小さなコーポに案内していた。また、風間がマリのことを想いながらGIIIで疾走するシーンは、脚本では犯人の車を追っており、そこへ伊達のGIIも合流。車を止め、飛び出した犯人を二人で捕まえ、偶然傍らを通りかかったマリがそれを目撃し……という流れになっていた。他、第八班に斉木の事故死の報が入った後、脚本では現場検証する警官の姿に、斉木の死亡記事を載せた新聞の見出しが被っていた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/安藤豊子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 長谷川明男、小牧彩里、大谷 朗、森 章二、若尾義昭、 辰馬 伸、松永 忍、舞 小雪、荒谷哲博、久木 念、 太田行雄、秋永政之、松岡陵士、川名美也子、谷代浩幸、 住田 豊、間中 舞、池内 力、守屋雅己、グループ12騎会、 クロキプロあらすじをみる 脚本/吉田紀子 監督/鈴木一平 1990年3月18日放送 【あらすじ】 東洋産業の汚職事件(第38話)で知り合ったマリ(小牧)の夫、原田の実刑判決の記事を見つけた風間は、マリを心配してマンションを訪ねるが、既に引っ越しをした後だった。そして原田が獄中で自殺し、風間はその葬儀の席でマリと再会を果たすが、彼女はもう心の整理をつけていた。原田の秘書である斉木(大谷)が奥多摩で殺され、その死には西多摩署の署長が絡んでいるのではないかという疑惑が浮上、捜査が開始された。着々と進む捜査の中、マリが何者かに脅迫され、スクープ屋の岡(長谷川)からの情報でマリの危険を知った風間が彼女の元へ向かうが、ヒットマンに捕らえられ……。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。冒頭、風間が原田の記事を見つけた後のマリとの日々が脳裏によぎる描写は脚本にはない。マリが原田からの手紙を読む前、脚本では斉木がマリを人目につかない小さなコーポに案内していた。また、風間がマリのことを想いながらGIIIで疾走するシーンは、脚本では犯人の車を追っており、そこへ伊達のGIIも合流。車を止め、飛び出した犯人を二人で捕まえ、偶然傍らを通りかかったマリがそれを目撃し……という流れになっていた。他、第八班に斉木の事故死の報が入った後、脚本では現場検証する警官の姿に、斉木の死亡記事を載せた新聞の見出しが被っていた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/安藤豊子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 長谷川明男、小牧彩里、大谷 朗、森 章二、若尾義昭、 辰馬 伸、松永 忍、舞 小雪、荒谷哲博、久木 念、 太田行雄、秋永政之、松岡陵士、川名美也子、谷代浩幸、 住田 豊、間中 舞、池内 力、守屋雅己、グループ12騎会、 クロキプロ
- 00:44:17第44話 出発(たびだち)あらすじをみる 脚本/相葉芳久 監督/小澤啓一 1990年3月25月日放送 【あらすじ】 静江の病状は回復に向かっていた。倉本は、土井医師(北村)の勧めで夫婦での旅行に出かけるが、その矢先に塩田から事件の一報が入る。静江連れと知るや塩田は電話を切るが、倉本は現場に顔を出すことに。検事である重田夫妻の5歳の子供が無惨に殺害されていた。その頃、ひとり車中で待つ静江に犯人(藤木)が接触。どうやら静江が起こした事故に関係する人物で、重田に恨みを持つ者らしいのだが、警察の手が伸びるのを恐れて山中に消えた。捜査は通り魔の犯行として進められるが、土井の連絡で静江の病状が逆戻りしていることを知り、不審に思った倉本は独自に捜査を開始した。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。脚本では、倉本が土井から静江の症状が逆戻りしたことを知らされた後、倉本が自宅に戻ると重田が家の前に立っており→近くの喫茶店に移動した後、重田が、妻が自責の念にかられてヒステリーを起こし、病院に連れて行った旨を告げ、「しかし倉本さんとは不思議な縁がありますね。(中略)お互い妻子が辛い目に遭って(後略)」と語り、それに対して倉本が「重田さんと私がこう言った立場になったのは単なる偶然なんでしょうか?」と疑問を投げかけるシーンがあったがカットされた。また、倉本がGIを鑑識に回す際、脚本では塩田に仲介を頼んでいた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/水平冨喜子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 藤木 孝、北村総一朗、水木寛子、玉村駿太郎、 木下由美子、海東剛哲、田嶋基吉、町田幸夫、俵 一、 安西一義、上野綾子、斉藤芳雄、宇鉄陽介、安藤直樹、 矢作 潤、三輪恵子、グループ12騎会、クロキプロあらすじをみる 脚本/相葉芳久 監督/小澤啓一 1990年3月25月日放送 【あらすじ】 静江の病状は回復に向かっていた。倉本は、土井医師(北村)の勧めで夫婦での旅行に出かけるが、その矢先に塩田から事件の一報が入る。静江連れと知るや塩田は電話を切るが、倉本は現場に顔を出すことに。検事である重田夫妻の5歳の子供が無惨に殺害されていた。その頃、ひとり車中で待つ静江に犯人(藤木)が接触。どうやら静江が起こした事故に関係する人物で、重田に恨みを持つ者らしいのだが、警察の手が伸びるのを恐れて山中に消えた。捜査は通り魔の犯行として進められるが、土井の連絡で静江の病状が逆戻りしていることを知り、不審に思った倉本は独自に捜査を開始した。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。脚本では、倉本が土井から静江の症状が逆戻りしたことを知らされた後、倉本が自宅に戻ると重田が家の前に立っており→近くの喫茶店に移動した後、重田が、妻が自責の念にかられてヒステリーを起こし、病院に連れて行った旨を告げ、「しかし倉本さんとは不思議な縁がありますね。(中略)お互い妻子が辛い目に遭って(後略)」と語り、それに対して倉本が「重田さんと私がこう言った立場になったのは単なる偶然なんでしょうか?」と疑問を投げかけるシーンがあったがカットされた。また、倉本がGIを鑑識に回す際、脚本では塩田に仲介を頼んでいた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/水平冨喜子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 藤木 孝、北村総一朗、水木寛子、玉村駿太郎、 木下由美子、海東剛哲、田嶋基吉、町田幸夫、俵 一、 安西一義、上野綾子、斉藤芳雄、宇鉄陽介、安藤直樹、 矢作 潤、三輪恵子、グループ12騎会、クロキプロ
- 00:44:17第45話 ベスト・フレンドあらすじをみる 脚本/石井信之 監督/小澤啓一 1990年4月1日放送 【あらすじ】 偶然、射殺現場を目撃した伊達と風間は犯人を追うが、再び伊達がガンの痛みのために犯人を逃がしてしまう。城南署の刑事である勝野という人物が犯人として捜査線上に浮かんだ。伊達の異変に疑問を抱いた風間は倉本に報告するが、うまくはぐらかされてしまう。納得のいかない風間は、伊達のことを探り始める。一方、伊達は病の恐怖と戦いながら、あれから勝野が起こしている連続殺人事件に責任を感じ、独自の視点で捜査を開始。するとタレコミ屋が接近して来て、今回の連続殺人は汚職がらみの犯行だと力説する。大きな汚職事件の匂いに、倉本と伊達が動き出すが……。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。冒頭、日下医師(金井)が伊達の診察をするシーンで、日下は伊達に次の点滴からは腕ではなく胸に入れたい旨を告げ、伊達がほとんど食事を摂っていないことを見抜く描写があった。また第二の犯行は、脚本では、信号待ちをしていた通勤帰りのサラリーマンを突き飛ばし、トラックに轢かせるというものだった。風間が伊達のマンションを訪ねた後、脚本では伊達が第一の犯行現場を訪れ、ふと不安に思って物陰でモルヒネのケースが入っているかどうかを確認する描写があったがカット。他、伊達が勝野の妻・礼子に職務質問するシーンもあったがそれもカットされた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/水平冨喜子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 金井 大、中田譲治、小沢 象、丘野桃子、名和慶子、 福永喜一、門脇三郎、佐藤 功、打出親五、喜奴喜尚、 丸山 純、桑原一人、関井加奈子、鈴木森行、園田蔵人、 米沢 浩、神田由香、秋永政之、上田 進、西村加代、 寺岡洋征、星村昌雄、北斗辰徳、塚田 旦、山本 学、 グループ12騎会、クロキプロあらすじをみる 脚本/石井信之 監督/小澤啓一 1990年4月1日放送 【あらすじ】 偶然、射殺現場を目撃した伊達と風間は犯人を追うが、再び伊達がガンの痛みのために犯人を逃がしてしまう。城南署の刑事である勝野という人物が犯人として捜査線上に浮かんだ。伊達の異変に疑問を抱いた風間は倉本に報告するが、うまくはぐらかされてしまう。納得のいかない風間は、伊達のことを探り始める。一方、伊達は病の恐怖と戦いながら、あれから勝野が起こしている連続殺人事件に責任を感じ、独自の視点で捜査を開始。するとタレコミ屋が接近して来て、今回の連続殺人は汚職がらみの犯行だと力説する。大きな汚職事件の匂いに、倉本と伊達が動き出すが……。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは同じ。冒頭、日下医師(金井)が伊達の診察をするシーンで、日下は伊達に次の点滴からは腕ではなく胸に入れたい旨を告げ、伊達がほとんど食事を摂っていないことを見抜く描写があった。また第二の犯行は、脚本では、信号待ちをしていた通勤帰りのサラリーマンを突き飛ばし、トラックに轢かせるというものだった。風間が伊達のマンションを訪ねた後、脚本では伊達が第一の犯行現場を訪れ、ふと不安に思って物陰でモルヒネのケースが入っているかどうかを確認する描写があったがカット。他、伊達が勝野の妻・礼子に職務質問するシーンもあったがそれもカットされた。 〈スタッフ〉 撮影/高橋達美 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/児玉宜久 記録/水平冨喜子 制作担当/浅野謙治郎 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 金井 大、中田譲治、小沢 象、丘野桃子、名和慶子、 福永喜一、門脇三郎、佐藤 功、打出親五、喜奴喜尚、 丸山 純、桑原一人、関井加奈子、鈴木森行、園田蔵人、 米沢 浩、神田由香、秋永政之、上田 進、西村加代、 寺岡洋征、星村昌雄、北斗辰徳、塚田 旦、山本 学、 グループ12騎会、クロキプロ
- 01:34:10第46話 命、燃えつきてもあらすじをみる 脚本/石井信之 監督/吉田啓一郎 1990年4月8日放送 【あらすじ】 マンションに爆弾が仕掛けられた。伊達の機転で事件は未然に防ぐことができたが、その先には、ヘロインに絡む潮組と竜神会の抗争が関係しているという疑いがあり、風間と谷川は捜査に向かう。そんな折、美奈子が父親のケガで故郷の岡山へ帰るが、それは娘にお見合いをさせるための嘘だった。風間たちが小型機墜落事故の捜査に向かった猪苗代スキー場の現場からは末端価格18億円相当のヘロインが発見された。捜査が進む中、竜神会が東北に勢力を伸ばそうとして潮組系の組ともめている東北抗争が絡んでいる疑いが濃厚になる。これは二つの暴力団を潰す絶好の機会かもしれない。美奈子は倉本からの指示で、墜落したパイロットの皆川(竹中)の交際相手であった新田優子(浅田)に接触し、裏取りを開始。伊達も美奈子と合流し、優子に話しを訊こうとするが、協力的だった態度が一変して素っ気ない。そんな優子を疑う伊達に、美奈子は納得できず意見してしまう。惹かれ合いながらもすれ違う二人……。そして、パイロットが皆川ではないという疑問点が急浮上し、岡山に向かった伊達が皆川を発見。伊達と美奈子が二人の後を追うと、優子から連絡が入り4人で落ち合うことに。すると皆川から、パイロットは潮組から竜神会に寝返ろうとする須崎だったとの告白が。だが、その皆川が拉致されてしまう。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは「ふたり」で、タイトルロゴの上に“最終回2時間スペシャル”と冠されている。一番の違いは冒頭の爆弾処理シーンで、脚本では少年を救出した後、まだ赤ん坊(“ヒロクン”と呼称)の弟の存在が発覚。伊達は部屋に取り残された赤ん坊を助けに向かい、抱きかかえて脱兎の如く走り、その直後、爆弾は仕掛けられた場所で爆発して間一髪!!……という展開になっていた。これはロケーション的、撮影的物理的な問題からの変更だろう。また、かのマンションが、潮会系事務所の立ち退き運動をしていた事実を麻生が告げる描写が脚本にはない。他、脚本では竜神会は“銀竜会”と記載。面白いところでは、美奈子が実家で倉本に捜査報告をしているシーン。脚本では「〜密売ルートはヤクだけでいいんですか?」のセリフの後、“それを聞いた栄一ー目を見張っている”とのト書きがあり、カットされたが「ああ、一応チャカを」のセリフが続いてト書きに“それを聞いた晴子ー卒倒しそうになっている。”とあった。さすがにチャカはやり過ぎと判断しての処置だろう(笑)。なお、美奈子の父・栄一役は松本朝夫、母・晴子役は中真千子で、ご両名共石原プロ作品の常連。特に松本は、本作第4話にも警視庁の山本警視役でゲスト出演している。最終回スペシャルにふさわしくロケ場所も岡山(県)、福島と石原プロ作品には馴染みの深い場所で固められていた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 浅田美代子、竹中直人、金井 大、松本朝夫、幸 英二、中 真千子、長谷川勇人、矢野 武、伴 直弥(現・伴 大介)、岩崎聡子、阿部孝弥、斉藤芳雄、 住田 豊、緒形光平、網代健一郎、酒井 昭、にしうちあきら、北斗辰徳、高橋そのみ、太田行雄、谷代浩幸、松尾敏明、小野明良、星野 晃、 池内 力、山口隆文、寺岡宣芳、市原清彦、新崎健介、山本陽三、阿久津真一、米沢 浩、中瀬博文、中山孝幸、新川ゆかり、グループ12騎会、クロキプロあらすじをみる 脚本/石井信之 監督/吉田啓一郎 1990年4月8日放送 【あらすじ】 マンションに爆弾が仕掛けられた。伊達の機転で事件は未然に防ぐことができたが、その先には、ヘロインに絡む潮組と竜神会の抗争が関係しているという疑いがあり、風間と谷川は捜査に向かう。そんな折、美奈子が父親のケガで故郷の岡山へ帰るが、それは娘にお見合いをさせるための嘘だった。風間たちが小型機墜落事故の捜査に向かった猪苗代スキー場の現場からは末端価格18億円相当のヘロインが発見された。捜査が進む中、竜神会が東北に勢力を伸ばそうとして潮組系の組ともめている東北抗争が絡んでいる疑いが濃厚になる。これは二つの暴力団を潰す絶好の機会かもしれない。美奈子は倉本からの指示で、墜落したパイロットの皆川(竹中)の交際相手であった新田優子(浅田)に接触し、裏取りを開始。伊達も美奈子と合流し、優子に話しを訊こうとするが、協力的だった態度が一変して素っ気ない。そんな優子を疑う伊達に、美奈子は納得できず意見してしまう。惹かれ合いながらもすれ違う二人……。そして、パイロットが皆川ではないという疑問点が急浮上し、岡山に向かった伊達が皆川を発見。伊達と美奈子が二人の後を追うと、優子から連絡が入り4人で落ち合うことに。すると皆川から、パイロットは潮組から竜神会に寝返ろうとする須崎だったとの告白が。だが、その皆川が拉致されてしまう。 【解説・脚本との相違点】 脚本タイトルは「ふたり」で、タイトルロゴの上に“最終回2時間スペシャル”と冠されている。一番の違いは冒頭の爆弾処理シーンで、脚本では少年を救出した後、まだ赤ん坊(“ヒロクン”と呼称)の弟の存在が発覚。伊達は部屋に取り残された赤ん坊を助けに向かい、抱きかかえて脱兎の如く走り、その直後、爆弾は仕掛けられた場所で爆発して間一髪!!……という展開になっていた。これはロケーション的、撮影的物理的な問題からの変更だろう。また、かのマンションが、潮会系事務所の立ち退き運動をしていた事実を麻生が告げる描写が脚本にはない。他、脚本では竜神会は“銀竜会”と記載。面白いところでは、美奈子が実家で倉本に捜査報告をしているシーン。脚本では「〜密売ルートはヤクだけでいいんですか?」のセリフの後、“それを聞いた栄一ー目を見張っている”とのト書きがあり、カットされたが「ああ、一応チャカを」のセリフが続いてト書きに“それを聞いた晴子ー卒倒しそうになっている。”とあった。さすがにチャカはやり過ぎと判断しての処置だろう(笑)。なお、美奈子の父・栄一役は松本朝夫、母・晴子役は中真千子で、ご両名共石原プロ作品の常連。特に松本は、本作第4話にも警視庁の山本警視役でゲスト出演している。最終回スペシャルにふさわしくロケ場所も岡山(県)、福島と石原プロ作品には馴染みの深い場所で固められていた。 〈スタッフ〉 撮影/金宇満司 照明/椎野 茂 美術/大嶋修一 録音/佐藤泰博 整音/小峰信雄 音響効果/東洋音響カモメ 編集/原 桂一 助監督/塚田義博 記録/斎藤能子 制作担当/古賀正行 制作プロデューサー/高山正彦 キャスティングプロデューサー/仲川幸夫、小島克己 番組宣伝/笠原尚義 コスチュームデザイナー/加藤和孝 〈ゲスト出演者〉 浅田美代子、竹中直人、金井 大、松本朝夫、幸 英二、中 真千子、長谷川勇人、矢野 武、伴 直弥(現・伴 大介)、岩崎聡子、阿部孝弥、斉藤芳雄、 住田 豊、緒形光平、網代健一郎、酒井 昭、にしうちあきら、北斗辰徳、高橋そのみ、太田行雄、谷代浩幸、松尾敏明、小野明良、星野 晃、 池内 力、山口隆文、寺岡宣芳、市原清彦、新崎健介、山本陽三、阿久津真一、米沢 浩、中瀬博文、中山孝幸、新川ゆかり、グループ12騎会、クロキプロ
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