明成皇后
第101話~第112話
各話一覧
- 00:56:53第101話あらすじをみる 高宗に西洋の服装を渡し、髷を切るよう勧める岡本。これを知った明成皇后は世子に、高宗が受けた恥辱をいつかは返すよう話す。 日清戦争の勝利が日本に傾くと、井上は李埈鎔を王座に就かせ、高宗を廃位させようとする動きを露骨に見せ始める。それに伴い、大院君の決断を急かすが、簡単に応じると思っていた大院君はむしろ怒りを表す。井上と岡本は李埈鎔を王座に就かせたら、その罪を大院君に被せようとするのだが…。あらすじをみる 高宗に西洋の服装を渡し、髷を切るよう勧める岡本。これを知った明成皇后は世子に、高宗が受けた恥辱をいつかは返すよう話す。 日清戦争の勝利が日本に傾くと、井上は李埈鎔を王座に就かせ、高宗を廃位させようとする動きを露骨に見せ始める。それに伴い、大院君の決断を急かすが、簡単に応じると思っていた大院君はむしろ怒りを表す。井上と岡本は李埈鎔を王座に就かせたら、その罪を大院君に被せようとするのだが…。
- 01:01:03第102話あらすじをみる 入宮した大院君は、李埈鎔を大罪人にしてほしいという上書を出す。そして、もしそれが無理ならば、席藁待罪をすると話す。そんな大院君の行動に戸惑いを隠せない高宗。明成皇后は、大院君が大きな決断をされたので、その意を汲むように助言し、内心では大院君に感謝する。大院君の行動により、岡本は王宮から軍を撤退させる。先のことを高宗と明成皇后に頼み、大院君は雲ヒョン宮に戻る。残るは李埈鎔の処分のみとなった。大院君は李埈鎔に、雲ヒョン宮を監獄だと思い暮らすよう話すが…。あらすじをみる 入宮した大院君は、李埈鎔を大罪人にしてほしいという上書を出す。そして、もしそれが無理ならば、席藁待罪をすると話す。そんな大院君の行動に戸惑いを隠せない高宗。明成皇后は、大院君が大きな決断をされたので、その意を汲むように助言し、内心では大院君に感謝する。大院君の行動により、岡本は王宮から軍を撤退させる。先のことを高宗と明成皇后に頼み、大院君は雲ヒョン宮に戻る。残るは李埈鎔の処分のみとなった。大院君は李埈鎔に、雲ヒョン宮を監獄だと思い暮らすよう話すが…。
- 00:58:44第103話あらすじをみる 明成皇后は、日本が李埈鎔を焚きつけた事実を知られれば、外交問題になりかねるとし、そうなれば井上の立場が危なくなると話す。それに対し井上は、自分がどうすればいいか尋ねる。明成皇后は、「自分が望むことは高宗の王位の安泰と、世子が無事に跡を継げること」だと話し、井上は協力の意を表す。 井上の動きを封じたい明成皇后は、李埈鎔を捕まえようとする。これを知った府大夫人は、高宗の前で首を吊ると怒りを表すが、明成皇后から計画を聞いていた高宗は黙ったままで…。あらすじをみる 明成皇后は、日本が李埈鎔を焚きつけた事実を知られれば、外交問題になりかねるとし、そうなれば井上の立場が危なくなると話す。それに対し井上は、自分がどうすればいいか尋ねる。明成皇后は、「自分が望むことは高宗の王位の安泰と、世子が無事に跡を継げること」だと話し、井上は協力の意を表す。 井上の動きを封じたい明成皇后は、李埈鎔を捕まえようとする。これを知った府大夫人は、高宗の前で首を吊ると怒りを表すが、明成皇后から計画を聞いていた高宗は黙ったままで…。
- 00:57:55第104話あらすじをみる 井上から巨額の賄賂を受け取ったと噂される明成皇后だが、そのお金で武器を買うよう、穆麟徳と大院君に頼み込む。これに対し2人は、命をかけてでも手伝うと約束する。これを悟られないよう明成皇后は、巫女を王宮に呼び祈祷をあげるなど、贅沢をしていと思わせる。明成皇后が日本に協力していると思った井上は、朝鮮の内政を掌握するために、政変のときに日本に亡命した朴泳孝を連れてこようとする。 受け取ったお金で武器を購入する明成皇后と大院君。そして、さらに巨額のお金を日本に要求するのだが…。あらすじをみる 井上から巨額の賄賂を受け取ったと噂される明成皇后だが、そのお金で武器を買うよう、穆麟徳と大院君に頼み込む。これに対し2人は、命をかけてでも手伝うと約束する。これを悟られないよう明成皇后は、巫女を王宮に呼び祈祷をあげるなど、贅沢をしていと思わせる。明成皇后が日本に協力していると思った井上は、朝鮮の内政を掌握するために、政変のときに日本に亡命した朴泳孝を連れてこようとする。 受け取ったお金で武器を購入する明成皇后と大院君。そして、さらに巨額のお金を日本に要求するのだが…。
- 00:59:20第105話あらすじをみる 明成皇后に渡したお金が別のことに使われていると悟った井上は、雲ヒョン宮の者が上海に行っていることに目をつけ、密偵を送る。一方、上海へ向かった穆麟徳と雲ヒョン宮の者たちは、新式の武器を買うため八方に散る。これを始めに、明成皇后は西洋の外交官との社交クラブなどを作るなど、反日政策を行い始める。明成皇后の意を知った井上は、対朝鮮政策を再検討するため日本に戻る。 文治的政策では朝鮮を手に入れることは難しいと判断した伊藤博文は、軍人出身の三浦を新たな公使とし…。あらすじをみる 明成皇后に渡したお金が別のことに使われていると悟った井上は、雲ヒョン宮の者が上海に行っていることに目をつけ、密偵を送る。一方、上海へ向かった穆麟徳と雲ヒョン宮の者たちは、新式の武器を買うため八方に散る。これを始めに、明成皇后は西洋の外交官との社交クラブなどを作るなど、反日政策を行い始める。明成皇后の意を知った井上は、対朝鮮政策を再検討するため日本に戻る。 文治的政策では朝鮮を手に入れることは難しいと判断した伊藤博文は、軍人出身の三浦を新たな公使とし…。
- 00:57:27第106話あらすじをみる 権力を掌握できるという岡本の言葉に朴泳孝は心を揺れ動かされ、伊藤博文は三浦に朝鮮の公使になるよう話すが、即答できない三浦。そして日清戦争で負けた清は、日本の要求を呑むようになる。清が日本に遼東半島を渡したことで、日本が外国から牽制を受けるだろうと予見する明成皇后。予見どおり、ロシアが遼東半島の返還を要求し、ロシアに歯が立たない日本は清に遼東半島を返還する。 一方、朝鮮に戻った井上は明成皇后を訪ね…。あらすじをみる 権力を掌握できるという岡本の言葉に朴泳孝は心を揺れ動かされ、伊藤博文は三浦に朝鮮の公使になるよう話すが、即答できない三浦。そして日清戦争で負けた清は、日本の要求を呑むようになる。清が日本に遼東半島を渡したことで、日本が外国から牽制を受けるだろうと予見する明成皇后。予見どおり、ロシアが遼東半島の返還を要求し、ロシアに歯が立たない日本は清に遼東半島を返還する。 一方、朝鮮に戻った井上は明成皇后を訪ね…。
- 01:00:20第107話あらすじをみる 明成皇后を訪ねた井上は、自分の代わりに三浦という軍出身者が公使になることを伝え、これは日本が朝鮮を力でねじ伏せようとしていると警告する。 高宗は、朴泳孝が謀反について日本と交わした筆談の内容を臣下に見せ、徹底的に調査をするよう話す。潔白を主張する朴泳孝だが説得力に欠け、結局日本に亡命してしまう。 一方、上海で新武器を調達する計画が日本の密偵により失敗に終わると、大院君は自分の財産を使ってでも武器を揃えようとするが…。あらすじをみる 明成皇后を訪ねた井上は、自分の代わりに三浦という軍出身者が公使になることを伝え、これは日本が朝鮮を力でねじ伏せようとしていると警告する。 高宗は、朴泳孝が謀反について日本と交わした筆談の内容を臣下に見せ、徹底的に調査をするよう話す。潔白を主張する朴泳孝だが説得力に欠け、結局日本に亡命してしまう。 一方、上海で新武器を調達する計画が日本の密偵により失敗に終わると、大院君は自分の財産を使ってでも武器を揃えようとするが…。
- 01:02:30第108話あらすじをみる 井上の公認として公使となった三浦だが、部屋にこもっては本ばかり読む始末。三浦が朝鮮の内政に無関心だと思った明成皇后は、李完用や李範晋などを内閣に任命し、朝鮮独立のため協力するよう話す。 一方、自分の臣下のせいでお金を奪われてしまった大院君は、また蘭を書いては売り始める。これを知った岡本は、その絵を高く買い取る代わりに、自分が朝鮮の総督になれるよう協力を求める。大院君は押しに負けた振りをして、お金を受け取るが…。あらすじをみる 井上の公認として公使となった三浦だが、部屋にこもっては本ばかり読む始末。三浦が朝鮮の内政に無関心だと思った明成皇后は、李完用や李範晋などを内閣に任命し、朝鮮独立のため協力するよう話す。 一方、自分の臣下のせいでお金を奪われてしまった大院君は、また蘭を書いては売り始める。これを知った岡本は、その絵を高く買い取る代わりに、自分が朝鮮の総督になれるよう協力を求める。大院君は押しに負けた振りをして、お金を受け取るが…。
- 00:59:03第109話あらすじをみる 三浦から贈られた茶碗で、明成皇后のお茶を飲み倒れた大院君。周囲の人間は茶碗に毒が塗られていたことに気づかず、明成皇后のお茶に毒が盛られていたと思い込む。ミチコは大院君の茶碗に塗られた毒が何かを調べるため調査を孫鐸にお願いし、それがフグの毒だと分かるや否や、明成皇后に伝える。一方、明成皇后を亡き者にするには大院君が必要だと三浦に念を押す岡本。 大院君の意識が回復し、明成皇后は雲ヒョン宮へと向かうが…。あらすじをみる 三浦から贈られた茶碗で、明成皇后のお茶を飲み倒れた大院君。周囲の人間は茶碗に毒が塗られていたことに気づかず、明成皇后のお茶に毒が盛られていたと思い込む。ミチコは大院君の茶碗に塗られた毒が何かを調べるため調査を孫鐸にお願いし、それがフグの毒だと分かるや否や、明成皇后に伝える。一方、明成皇后を亡き者にするには大院君が必要だと三浦に念を押す岡本。 大院君の意識が回復し、明成皇后は雲ヒョン宮へと向かうが…。
- 00:57:24第110話あらすじをみる 舅を看取るように重湯を作るなどする明成皇后。それを聞いた世子嬪は自分も手伝うと雲ヒョン宮を訪ね、それを見た府大夫人は涙を流す。そんな中、ロシアとの戦争に勝ちたい三浦は、邪魔となる明成皇后を消すための「狐狩り」という作戦を立てる。 一方、大院君が回復する中、世子の子を妊娠しているキム内人の身に危険が訪れるだろうという噂が王宮に流れ、明成皇后はキム内人を自分のそばに置く。しかしキム内人が夕食後に血を吐いて死に、明成皇后は気が触れたようにキム内人の死体を離さず…。あらすじをみる 舅を看取るように重湯を作るなどする明成皇后。それを聞いた世子嬪は自分も手伝うと雲ヒョン宮を訪ね、それを見た府大夫人は涙を流す。そんな中、ロシアとの戦争に勝ちたい三浦は、邪魔となる明成皇后を消すための「狐狩り」という作戦を立てる。 一方、大院君が回復する中、世子の子を妊娠しているキム内人の身に危険が訪れるだろうという噂が王宮に流れ、明成皇后はキム内人を自分のそばに置く。しかしキム内人が夕食後に血を吐いて死に、明成皇后は気が触れたようにキム内人の死体を離さず…。
- 01:04:49第111話あらすじをみる 府大夫人の説得により、キム内人の死体を差し出す明成皇后。王宮ではキム内人の死因をつきとめる調査が始まる。日本に買収され、毒入りの水正果を出したパク内人は王宮を抜け出していたが、何者かに殺害される。 正気に戻った明成皇后はミチコを呼び、パク内人を買収したのはお前しかいないと話す。身の潔白を証明するために自害しようとするミチコに明成皇后は、三浦の次の作戦を突き止めるよう言う。そして王室の和睦のため、義和君とチャン尚宮を王宮に呼び戻し…。あらすじをみる 府大夫人の説得により、キム内人の死体を差し出す明成皇后。王宮ではキム内人の死因をつきとめる調査が始まる。日本に買収され、毒入りの水正果を出したパク内人は王宮を抜け出していたが、何者かに殺害される。 正気に戻った明成皇后はミチコを呼び、パク内人を買収したのはお前しかいないと話す。身の潔白を証明するために自害しようとするミチコに明成皇后は、三浦の次の作戦を突き止めるよう言う。そして王室の和睦のため、義和君とチャン尚宮を王宮に呼び戻し…。
- 00:59:59第112話あらすじをみる 高宗を訪ねたが長い時間待たされた三浦は、ボケたように話す大院君と、白を切って神経を逆なでする高宗に痛い目に遭う。しかも高宗、朝鮮と合併する意思がないのなら、一カ月以内に軍を撤退するよう言われる。「狐狩り」に遅れが出て、ロシアに朝鮮を奪われることを懸念した三浦は、一度日本に戻る。高宗はこれを機に、日本の干渉により作られた制度や規律を白紙に戻し、以前の形に戻すことで自主的な政事を行い始める。 一方、内気で軟弱な世子とは違い、たくましく育った義和君を大事にする高宗だが…。あらすじをみる 高宗を訪ねたが長い時間待たされた三浦は、ボケたように話す大院君と、白を切って神経を逆なでする高宗に痛い目に遭う。しかも高宗、朝鮮と合併する意思がないのなら、一カ月以内に軍を撤退するよう言われる。「狐狩り」に遅れが出て、ロシアに朝鮮を奪われることを懸念した三浦は、一度日本に戻る。高宗はこれを機に、日本の干渉により作られた制度や規律を白紙に戻し、以前の形に戻すことで自主的な政事を行い始める。 一方、内気で軟弱な世子とは違い、たくましく育った義和君を大事にする高宗だが…。