明成皇后
第77話~第88話
各話一覧
- 00:59:25第77話あらすじをみる 清の宿所で抗議をする大院君。しかし清軍は皇帝の命令だとし、大院君を拉致してしまう。一足遅く宿所に着いた李載冕が抗議をするが、すでに大院君は連れ去られたあとだった。高宗はすぐにでも大院君を助け出せと命令するが、軍乱を鎮めるためだという大王大妃と臣下たちの判断に力を失くす。 高宗は王妃を呼び戻そうとするが、清の協力なしには呼び戻せないと話す大王大妃。仕方なく清の要求を飲む高宗。そして明成皇后が王宮に戻る日が…。あらすじをみる 清の宿所で抗議をする大院君。しかし清軍は皇帝の命令だとし、大院君を拉致してしまう。一足遅く宿所に着いた李載冕が抗議をするが、すでに大院君は連れ去られたあとだった。高宗はすぐにでも大院君を助け出せと命令するが、軍乱を鎮めるためだという大王大妃と臣下たちの判断に力を失くす。 高宗は王妃を呼び戻そうとするが、清の協力なしには呼び戻せないと話す大王大妃。仕方なく清の要求を飲む高宗。そして明成皇后が王宮に戻る日が…。
- 00:57:30第78話あらすじをみる 王宮に戻る前に雲ヒョン宮へ向かい、府大夫人に会おうと待つ明成皇后。しかし府大夫人は大院君がいない間は誰も迎え入れないと明成皇后を返してしまう。王宮に向かった明成皇后は、高宗と涙の再会を果たす。その頃、李鴻章と面談した大院君は、保定府に捕らわれる。 2年後、ベトナム紛争を巡りフランスとの戦争を避けられない李鴻章の居所に大院君が呼ばれる。朝鮮から清軍を撤退しようとする李鴻章だが、そうなれば日本に攻め入られ、さらには中国まで攻め入ることを予想する大院君は、自分を朝鮮に戻すことを提案し…。あらすじをみる 王宮に戻る前に雲ヒョン宮へ向かい、府大夫人に会おうと待つ明成皇后。しかし府大夫人は大院君がいない間は誰も迎え入れないと明成皇后を返してしまう。王宮に向かった明成皇后は、高宗と涙の再会を果たす。その頃、李鴻章と面談した大院君は、保定府に捕らわれる。 2年後、ベトナム紛争を巡りフランスとの戦争を避けられない李鴻章の居所に大院君が呼ばれる。朝鮮から清軍を撤退しようとする李鴻章だが、そうなれば日本に攻め入られ、さらには中国まで攻め入ることを予想する大院君は、自分を朝鮮に戻すことを提案し…。
- 00:53:50第79話あらすじをみる 大院君の悲惨な生活を目の当たりにし、怒りを覚える李載冕だが、「自分はまだ生きているから心配ない」と話す大院君。さらには高宗に、「自分のために清に頭を下げてはならない」と伝えるよう話す。 米国に渡っていた閔泳翊が1年ぶりに帰国し、金玉均や朴泳孝らは開化派の計画を実行しようとする。しかし閔泳翊の考えは少しずつ変わっており、平和の改革のために武力を使用するのは反対だと主張し、開化派は失望するのだが…。あらすじをみる 大院君の悲惨な生活を目の当たりにし、怒りを覚える李載冕だが、「自分はまだ生きているから心配ない」と話す大院君。さらには高宗に、「自分のために清に頭を下げてはならない」と伝えるよう話す。 米国に渡っていた閔泳翊が1年ぶりに帰国し、金玉均や朴泳孝らは開化派の計画を実行しようとする。しかし閔泳翊の考えは少しずつ変わっており、平和の改革のために武力を使用するのは反対だと主張し、開化派は失望するのだが…。
- 01:00:05第80話あらすじをみる 金玉均は閔泳翊らとともに、米国や日本の力を借りて清を追い払おうと高宗に提案する。大院君を取り戻せるなら、金玉均らと志を共にすると話す高宗だが、確約が必要だとし、日本から公文をもらうよう指示する。しかし竹添は約束を破り、米国からも援助が受けられない。 外国勢力の力を借りて清を退けることを知った大院君は、雲ヒョン宮に戻らずこのまま死んだほうがましだと言う。そして、「殿下を恨まない代わりに、他国の力で国を救う考えは捨てろ」と心の中でつぶやく。一方、金玉均は日本から公文が届いたと知らせを受け…。あらすじをみる 金玉均は閔泳翊らとともに、米国や日本の力を借りて清を追い払おうと高宗に提案する。大院君を取り戻せるなら、金玉均らと志を共にすると話す高宗だが、確約が必要だとし、日本から公文をもらうよう指示する。しかし竹添は約束を破り、米国からも援助が受けられない。 外国勢力の力を借りて清を退けることを知った大院君は、雲ヒョン宮に戻らずこのまま死んだほうがましだと言う。そして、「殿下を恨まない代わりに、他国の力で国を救う考えは捨てろ」と心の中でつぶやく。一方、金玉均は日本から公文が届いたと知らせを受け…。
- 00:56:25第81話あらすじをみる 金玉均は日本の力を借りて清の侵入を防いだ後、独立国であることを宣布しようと提案する。これに高宗と明成皇后は賛同し、金玉均を信じると書いた勅書を渡す。これにより開化派は、目標達成のため本格的に作戦を練り始める。守旧派は、高宗と開化派が何度も接触すると清の機嫌を損ねるため、注意するよう話すが、清の干渉を振り払い独立国になるには今しかないと話す高宗と明成皇后。しかし明成皇后は、清と日本を対峙させ、その間にロシアと手を組み独立国の位置を確保しようと狙っており…。あらすじをみる 金玉均は日本の力を借りて清の侵入を防いだ後、独立国であることを宣布しようと提案する。これに高宗と明成皇后は賛同し、金玉均を信じると書いた勅書を渡す。これにより開化派は、目標達成のため本格的に作戦を練り始める。守旧派は、高宗と開化派が何度も接触すると清の機嫌を損ねるため、注意するよう話すが、清の干渉を振り払い独立国になるには今しかないと話す高宗と明成皇后。しかし明成皇后は、清と日本を対峙させ、その間にロシアと手を組み独立国の位置を確保しようと狙っており…。
- 00:56:40第82話あらすじをみる 政変の日、高宗と明成皇后は、清の干渉から解放されたら新しい独立国を作ることを約束する。壬午軍乱のときのように離れないという約束とともに。 約束の時間になると、郵政局に各国の官僚たちが到着し、開化派も万全の準備で落成式に参加した。しかし別宮の火災がうまくいかず苛立ちを隠せない。そんな中、「火事だ」の言葉とともに政変が始まる。 金玉均の行動を警戒し席を離れていた閔泳翊が刀で刺された状態で郵政局に入ってくると、郵政局は修羅場と化した。金玉均は高宗を景ウ宮に避難させるが…。あらすじをみる 政変の日、高宗と明成皇后は、清の干渉から解放されたら新しい独立国を作ることを約束する。壬午軍乱のときのように離れないという約束とともに。 約束の時間になると、郵政局に各国の官僚たちが到着し、開化派も万全の準備で落成式に参加した。しかし別宮の火災がうまくいかず苛立ちを隠せない。そんな中、「火事だ」の言葉とともに政変が始まる。 金玉均の行動を警戒し席を離れていた閔泳翊が刀で刺された状態で郵政局に入ってくると、郵政局は修羅場と化した。金玉均は高宗を景ウ宮に避難させるが…。
- 00:58:30第83話あらすじをみる 高宗を景ウ宮に移動することに成功した開化派は、日本の竹添が軍を率いてやってくることと待っていた。しかし日本軍は来ず、先に清が到着するだろう不安を抱えたまま、最初の夜を過ごす。 竹添が軍を率いてくると、すぐさま景ウ宮を包囲し、開化派は守旧派を片付けようと高宗に命令を求める。これに対し高宗は「論議をすることは許すが血を見ることは許さない」と念を押す。しかし守旧派を片付けなければ革命は成功しないと判断した開化派は、閔台鎬や趙寧夏などを殺し始め…。あらすじをみる 高宗を景ウ宮に移動することに成功した開化派は、日本の竹添が軍を率いてやってくることと待っていた。しかし日本軍は来ず、先に清が到着するだろう不安を抱えたまま、最初の夜を過ごす。 竹添が軍を率いてくると、すぐさま景ウ宮を包囲し、開化派は守旧派を片付けようと高宗に命令を求める。これに対し高宗は「論議をすることは許すが血を見ることは許さない」と念を押す。しかし守旧派を片付けなければ革命は成功しないと判断した開化派は、閔台鎬や趙寧夏などを殺し始め…。
- 00:55:22第84話あらすじをみる 開化派の行動に疑いを持った高宗は金玉均を呼び、殺戮を繰り返す開化派の目的は改革なのか、それとも王室の打倒なのか問い詰める。これに対し金玉均は、死を覚悟した改革のため、行き過ぎた事が起こっているだけだと話す。高宗は金玉均を信じると話すが、これ以上の殺害は止めるよう話す。 一方、対策を練るために来た沈相薫は、袁世凱から本国からの攻撃開始の旨を伝え、高宗の居場所の景ウ宮から昌徳宮に移すよう言われ、沈相薫はこれを明成皇后に伝えるが…。あらすじをみる 開化派の行動に疑いを持った高宗は金玉均を呼び、殺戮を繰り返す開化派の目的は改革なのか、それとも王室の打倒なのか問い詰める。これに対し金玉均は、死を覚悟した改革のため、行き過ぎた事が起こっているだけだと話す。高宗は金玉均を信じると話すが、これ以上の殺害は止めるよう話す。 一方、対策を練るために来た沈相薫は、袁世凱から本国からの攻撃開始の旨を伝え、高宗の居場所の景ウ宮から昌徳宮に移すよう言われ、沈相薫はこれを明成皇后に伝えるが…。
- 01:01:23第85話あらすじをみる 日本軍と開化派の軍人たちが清を食い止められず敗れると、高宗や明成皇后たちは北門に避難する。敗北を認めた金玉均らは、高宗を連れて仁川に逃げようとする。しかし高宗がそれを断ると、金玉均らは日本軍とともに仁川に避難。高宗に付いていった洪英植は清に殺害されてしまう。結果、開化派の政変は三日で失敗に終わる。 政変の責任を負わせようと、金玉均らを捕まえるため仁川に軍が派遣され、彼らの家族は身の危険を感じ自殺を図った。 日本と清は、政変の余波を自分たちに有利になるよう利用しようとするが…。あらすじをみる 日本軍と開化派の軍人たちが清を食い止められず敗れると、高宗や明成皇后たちは北門に避難する。敗北を認めた金玉均らは、高宗を連れて仁川に逃げようとする。しかし高宗がそれを断ると、金玉均らは日本軍とともに仁川に避難。高宗に付いていった洪英植は清に殺害されてしまう。結果、開化派の政変は三日で失敗に終わる。 政変の責任を負わせようと、金玉均らを捕まえるため仁川に軍が派遣され、彼らの家族は身の危険を感じ自殺を図った。 日本と清は、政変の余波を自分たちに有利になるよう利用しようとするが…。
- 01:00:29第86話あらすじをみる 政変で、高宗が書いた日本軍出動余生の文書が、日本との会談で利用されると考えた明成皇后は、事前に手を打つ。一方、高宗は開化派を守ることができなかったと自分を責める。会談のため訪れた日本の井上と竹添は、明成皇后の思ったとおり、会談を自分たちが有利なように進めようとする。 会談の結果、清が本国に帰ることととなり喜ぶ朝鮮だが、李鴻章が大院君を解放するという知らせに緊張感が漂い…。あらすじをみる 政変で、高宗が書いた日本軍出動余生の文書が、日本との会談で利用されると考えた明成皇后は、事前に手を打つ。一方、高宗は開化派を守ることができなかったと自分を責める。会談のため訪れた日本の井上と竹添は、明成皇后の思ったとおり、会談を自分たちが有利なように進めようとする。 会談の結果、清が本国に帰ることととなり喜ぶ朝鮮だが、李鴻章が大院君を解放するという知らせに緊張感が漂い…。
- 01:00:04第87話あらすじをみる 崇礼門に迎えに出た高宗を見て感動する大院君だが、宮廷に入ることを拒否され、雲ヒョン宮へと向かう。一方、明成皇后は王宮にロシア公使などを呼び、国際情勢などの話を通じて、政事感覚を磨こうとする。しかしこの行動が、政権に立ち入ろうとしていると見る者もいた。 一方、袁世凱は大院君に、明成皇后と高宗が清に対して反対するような感情を抱いており、このままでは高宗を廃位せざるを得ないと話す。そして、大院君の孫を次の王にしようとするのだが…。あらすじをみる 崇礼門に迎えに出た高宗を見て感動する大院君だが、宮廷に入ることを拒否され、雲ヒョン宮へと向かう。一方、明成皇后は王宮にロシア公使などを呼び、国際情勢などの話を通じて、政事感覚を磨こうとする。しかしこの行動が、政権に立ち入ろうとしていると見る者もいた。 一方、袁世凱は大院君に、明成皇后と高宗が清に対して反対するような感情を抱いており、このままでは高宗を廃位せざるを得ないと話す。そして、大院君の孫を次の王にしようとするのだが…。
- 01:03:48第88話あらすじをみる これまで女が政事に立ち入って良い結果が出た試しがないとし、明成皇后を廃位させようと高宗に話す大院君。その話を偶然耳にした明成皇后と、ばったり外で会ってしまう。大院君は「自分は虎の子を育てた」とし、明成皇后は「この世は大院君の物ではない」と反発する。そんな中、袁世凱は臣下の前で、高宗廃位の話を持ち出す。 一方、明成皇后は西洋医学や新教育などを取り入れた学校の財政のため、臣下の夫人を集めては宴会を開き、資金を確保する。 そして大院君は、袁世凱の意見に賛同するかのように、孫を連れて袁世凱の元へ行き…。あらすじをみる これまで女が政事に立ち入って良い結果が出た試しがないとし、明成皇后を廃位させようと高宗に話す大院君。その話を偶然耳にした明成皇后と、ばったり外で会ってしまう。大院君は「自分は虎の子を育てた」とし、明成皇后は「この世は大院君の物ではない」と反発する。そんな中、袁世凱は臣下の前で、高宗廃位の話を持ち出す。 一方、明成皇后は西洋医学や新教育などを取り入れた学校の財政のため、臣下の夫人を集めては宴会を開き、資金を確保する。 そして大院君は、袁世凱の意見に賛同するかのように、孫を連れて袁世凱の元へ行き…。