清越坊の女たち~当家主母~
第2話~第40話
各話一覧
- 00:41:29第22話あらすじをみる 清越坊は文彬に称賛されたことでさらに客足が増え、江南(こうなん)で1番の名声を得る。そんな中、如風は舒芳の家が貧しいことに疑問を抱く。書墨とともに舒芳の家を見張っていると、彼女の兄・林大虎(りんたいこ)が男と出て来た。大虎が舒芳を売って金を手に入れようとしていることを知った如風は、手切れ金を渡して身売り証文を書き替えさせる。あらすじをみる 清越坊は文彬に称賛されたことでさらに客足が増え、江南(こうなん)で1番の名声を得る。そんな中、如風は舒芳の家が貧しいことに疑問を抱く。書墨とともに舒芳の家を見張っていると、彼女の兄・林大虎(りんたいこ)が男と出て来た。大虎が舒芳を売って金を手に入れようとしていることを知った如風は、手切れ金を渡して身売り証文を書き替えさせる。
- 00:41:35第23話あらすじをみる 翠喜は秀山のためとして、宝琴に任家のコク絲(こくし)の極意や商いの心得などを伝授する。しかし、宝琴は翠喜の意図を読みきれず、不安を募らせていく。一方、陳暁紅(ちんぎょうこう)は周りを巻き込み、如風と舒芳の仲を取り持つための策を講じる。そんな中、舒芳は兄の大虎に家族の縁を切ると宣言し、兄から自分を救ってくれた如風の気持ちに応える。あらすじをみる 翠喜は秀山のためとして、宝琴に任家のコク絲(こくし)の極意や商いの心得などを伝授する。しかし、宝琴は翠喜の意図を読みきれず、不安を募らせていく。一方、陳暁紅(ちんぎょうこう)は周りを巻き込み、如風と舒芳の仲を取り持つための策を講じる。そんな中、舒芳は兄の大虎に家族の縁を切ると宣言し、兄から自分を救ってくれた如風の気持ちに応える。
- 00:38:22第24話あらすじをみる 帳簿が盗まれたことに気づいた李照は、生糸を他所に移すよう部下に命じる。一方、張ヒョウ(ちょうひょう)を捕縛できたうえ、生糸の隠し倉庫まで差し押さえた文彬は有頂天に。倉庫の差し押さえ解除を求め、賄賂を渡しに来た李照を門前払いし、生糸の半分を受け取らなければ李照を弾劾しないと翠喜を脅す。断罪されることを恐れた李照は倉庫への放火を指示し…。あらすじをみる 帳簿が盗まれたことに気づいた李照は、生糸を他所に移すよう部下に命じる。一方、張ヒョウ(ちょうひょう)を捕縛できたうえ、生糸の隠し倉庫まで差し押さえた文彬は有頂天に。倉庫の差し押さえ解除を求め、賄賂を渡しに来た李照を門前払いし、生糸の半分を受け取らなければ李照を弾劾しないと翠喜を脅す。断罪されることを恐れた李照は倉庫への放火を指示し…。
- 00:43:10第25話あらすじをみる 如風と舒芳の婚礼の日。蘇州じゅうが喜びに沸く中、蘇州府の役人たちが如風を捕らえに来た。如風の罪状は、海賊と通じて実兄を殺害したことだという。翠喜は如風の冤罪を晴らそうと方々に助けを求めるが、誰からも相手にされない。こんな状況でありながらも、舒芳は若女将として任家を取り仕切る。そんな中、李照は文彬のもとを訪れるが…。あらすじをみる 如風と舒芳の婚礼の日。蘇州じゅうが喜びに沸く中、蘇州府の役人たちが如風を捕らえに来た。如風の罪状は、海賊と通じて実兄を殺害したことだという。翠喜は如風の冤罪を晴らそうと方々に助けを求めるが、誰からも相手にされない。こんな状況でありながらも、舒芳は若女将として任家を取り仕切る。そんな中、李照は文彬のもとを訪れるが…。
- 00:39:18第26話あらすじをみる 蘇州府署の前で翠喜を待っていた宝琴は、「生きてこそ判決を覆せる」と言って止めようとするが、彼女の決意は固かった。翠喜の同席のもと、如風と張ヒョウの裁きが行われる。張ヒョウは、翠喜と私通する如風から任雪堂(じんせつどう)の殺害を依頼されたと供述。張ヒョウに手を掛けた如風は退廷させられ、翠喜は杖刑に処される。そこに棺(ひつぎ)を携えた文彬の妻が現れて…。あらすじをみる 蘇州府署の前で翠喜を待っていた宝琴は、「生きてこそ判決を覆せる」と言って止めようとするが、彼女の決意は固かった。翠喜の同席のもと、如風と張ヒョウの裁きが行われる。張ヒョウは、翠喜と私通する如風から任雪堂(じんせつどう)の殺害を依頼されたと供述。張ヒョウに手を掛けた如風は退廷させられ、翠喜は杖刑に処される。そこに棺(ひつぎ)を携えた文彬の妻が現れて…。
- 00:41:05第27話あらすじをみる 蘇州(そしゅう)府に任(じん)家の財産を奪われぬよう、曽宝琴(そほうきん)は身を挺(てい)して阻止しようとする。そこへ李照(りしょう)が駆けつけ、曹文彬(そうぶんひん)の配下である邵(しょう)氏を追い返した。しかし、文彬に言いくるめられた李照は、文彬と自分の利益のために任家の残った財産をすべて奪うことになってしまう。そんな中、文彬は牢(ろう)に捕らわれている沈翠喜(しんすいき)のもとを訪れ、ある取引を持ちかける。あらすじをみる 蘇州(そしゅう)府に任(じん)家の財産を奪われぬよう、曽宝琴(そほうきん)は身を挺(てい)して阻止しようとする。そこへ李照(りしょう)が駆けつけ、曹文彬(そうぶんひん)の配下である邵(しょう)氏を追い返した。しかし、文彬に言いくるめられた李照は、文彬と自分の利益のために任家の残った財産をすべて奪うことになってしまう。そんな中、文彬は牢(ろう)に捕らわれている沈翠喜(しんすいき)のもとを訪れ、ある取引を持ちかける。
- 00:40:03第28話あらすじをみる 陳暁紅(ちんぎょうこう)は自らの命と引き換えに翠喜と任如風(じんじょふう)の潔白を訴えた。林舒芳(りんじょほう)は亡くなった陳夫人の代わりに文彬のもとへ行き、公平な裁きを訴える。一連の出来事を知った李照は、身勝手な行いで事を大きくした文彬を激しく非難するが…。そんな中、文彬は陳夫人が自死したことを翠喜に告げ、罪を認めなければ如風と任家一族に刑罰を与えると脅迫する。あらすじをみる 陳暁紅(ちんぎょうこう)は自らの命と引き換えに翠喜と任如風(じんじょふう)の潔白を訴えた。林舒芳(りんじょほう)は亡くなった陳夫人の代わりに文彬のもとへ行き、公平な裁きを訴える。一連の出来事を知った李照は、身勝手な行いで事を大きくした文彬を激しく非難するが…。そんな中、文彬は陳夫人が自死したことを翠喜に告げ、罪を認めなければ如風と任家一族に刑罰を与えると脅迫する。
- 00:40:52第29話あらすじをみる 宝琴に想いを告げる李照。翠喜を救いたい宝琴はそんな彼の気持ちを利用し、証文を書かせて自身に求婚させる。そして、李照が任家に結納品を届けにやって来た。事情を知らない舒芳は宝琴が任家を見限ったと誤解する。一方、宝琴は李照の汚職について告発状を書き、それを李照本人に見せて取引しようとする。しかし、先手を打たれてしまい…。あらすじをみる 宝琴に想いを告げる李照。翠喜を救いたい宝琴はそんな彼の気持ちを利用し、証文を書かせて自身に求婚させる。そして、李照が任家に結納品を届けにやって来た。事情を知らない舒芳は宝琴が任家を見限ったと誤解する。一方、宝琴は李照の汚職について告発状を書き、それを李照本人に見せて取引しようとする。しかし、先手を打たれてしまい…。
- 00:42:17第30話あらすじをみる 刑場は翠喜の冤罪を訴える蘇州の人々であふれていた。刑執行の直前、宝琴が皆の前で翠喜の無実を断言。彼女の後に続き、翠喜から恩を受けた者たちが次々と無実を訴える。死刑執行人でさえひるむような雰囲気の中、ある男が現れた。それは、7年前に消息を絶った任雪堂(じんせつどう)本人だった。続いて現れた江蘇巡撫(こうそじゅんぶ)に糾弾された文彬は出奔を試みるが…。あらすじをみる 刑場は翠喜の冤罪を訴える蘇州の人々であふれていた。刑執行の直前、宝琴が皆の前で翠喜の無実を断言。彼女の後に続き、翠喜から恩を受けた者たちが次々と無実を訴える。死刑執行人でさえひるむような雰囲気の中、ある男が現れた。それは、7年前に消息を絶った任雪堂(じんせつどう)本人だった。続いて現れた江蘇巡撫(こうそじゅんぶ)に糾弾された文彬は出奔を試みるが…。
- 00:39:24第31話あらすじをみる 文彬と李照は無辜(むこ)の民を己の欲により殺そうとした罪で、それぞれ流刑となる。一方、任家は清越坊(せいえつぼう)の営業を再開し、平穏な日々を取り戻しつつあった。そんな中、如風は舒芳の誕辰(たんしん)祝いに髪飾りを贈ろうと計画。女商人を任家に呼んで品定めをするが、その姿を見かけた舒芳は誤解をしてしまう。如風はその夜、祝いの席を準備するが…。あらすじをみる 文彬と李照は無辜(むこ)の民を己の欲により殺そうとした罪で、それぞれ流刑となる。一方、任家は清越坊(せいえつぼう)の営業を再開し、平穏な日々を取り戻しつつあった。そんな中、如風は舒芳の誕辰(たんしん)祝いに髪飾りを贈ろうと計画。女商人を任家に呼んで品定めをするが、その姿を見かけた舒芳は誤解をしてしまう。如風はその夜、祝いの席を準備するが…。
- 00:41:06第32話あらすじをみる 如風に離縁状を突きつけた舒芳は仕事に没頭する。如風は誤解を解くべく、さまざまな策を講じて機嫌を取ろうとするが、舒芳は意に介さない。一方、如意(にょい)との婚姻についてようやく覚悟を決めた書硯(しょけん)は、雪堂を訪ねて許諾をもらう。だがその経緯を聞いた如意は、なぜ自分に確認せず話を進めるのかと立腹。翠喜も破談にすべきだと雪堂に提案するが…。あらすじをみる 如風に離縁状を突きつけた舒芳は仕事に没頭する。如風は誤解を解くべく、さまざまな策を講じて機嫌を取ろうとするが、舒芳は意に介さない。一方、如意(にょい)との婚姻についてようやく覚悟を決めた書硯(しょけん)は、雪堂を訪ねて許諾をもらう。だがその経緯を聞いた如意は、なぜ自分に確認せず話を進めるのかと立腹。翠喜も破談にすべきだと雪堂に提案するが…。
- 00:42:59第33話あらすじをみる 志が異なる人と一緒にいることはできないと如風に改めて離縁を言い渡した舒芳。絶望で抜け殻のようになってしまった如風を見た翠喜は、彼に活を入れて立ち直らせようとするのだった。そんな中、蘇州織染(しょくせん)業組合の発足7周年を記念する会合に招かれた雪堂は、番頭たちに促され、蘇州の織り元と翠喜の歩みや功績を文章にしたためる。あらすじをみる 志が異なる人と一緒にいることはできないと如風に改めて離縁を言い渡した舒芳。絶望で抜け殻のようになってしまった如風を見た翠喜は、彼に活を入れて立ち直らせようとするのだった。そんな中、蘇州織染(しょくせん)業組合の発足7周年を記念する会合に招かれた雪堂は、番頭たちに促され、蘇州の織り元と翠喜の歩みや功績を文章にしたためる。
- 00:42:02第34話あらすじをみる 宝琴と雪堂を食事に誘い、離縁をして思うままに生きてみたいと話した翠喜。彼女の意志を尊重し、雪堂は離縁状を書くと約束する。そして、任秀山(じんしゅうざん)と別れの挨拶を交わし、宝琴に任家を任せた翠喜は、任小蘭(じんしょうらん)を連れて新たに錦渓坊(きんけいぼう)という工房を開く。早速、弟子を募ることにするが、誰でも入門可能とする条件に任家の長老衆が激しく反発し…。あらすじをみる 宝琴と雪堂を食事に誘い、離縁をして思うままに生きてみたいと話した翠喜。彼女の意志を尊重し、雪堂は離縁状を書くと約束する。そして、任秀山(じんしゅうざん)と別れの挨拶を交わし、宝琴に任家を任せた翠喜は、任小蘭(じんしょうらん)を連れて新たに錦渓坊(きんけいぼう)という工房を開く。早速、弟子を募ることにするが、誰でも入門可能とする条件に任家の長老衆が激しく反発し…。
- 00:41:29第35話あらすじをみる 如風から互いに助け合おうという言葉を聞けた舒芳は彼を許し、2人はようやく仲直りする。そんな中、小蘭の父・任福(じんふく)は日常的に妻に暴力を振るい、さらには小蘭を富豪の家に妾(めかけ)として嫁がせようとしていた。小蘭の母から相談を受けた翠喜は、自分が小蘭の縁談を決めると告げる。しかし、そのことを知った任福が錦渓坊に乗り込んで来て…。あらすじをみる 如風から互いに助け合おうという言葉を聞けた舒芳は彼を許し、2人はようやく仲直りする。そんな中、小蘭の父・任福(じんふく)は日常的に妻に暴力を振るい、さらには小蘭を富豪の家に妾(めかけ)として嫁がせようとしていた。小蘭の母から相談を受けた翠喜は、自分が小蘭の縁談を決めると告げる。しかし、そのことを知った任福が錦渓坊に乗り込んで来て…。
- 00:42:37第36話あらすじをみる 知識人の翁晋(おうしん)は、如意と運命的な出会いを果たし、ひと目で恋に落ちる。一方、任福は翠喜に助けを求めた妻を責めて、またしても手を上げていた。その様子を家の外から見ていた小蘭は、悲しみに涙を流す。錦渓坊へ戻ろうと清越坊の前を通った小蘭を宝琴が呼び止めた。宝琴は、任福に暴力をやめさせる策を教えると彼女に耳打ちして…。あらすじをみる 知識人の翁晋(おうしん)は、如意と運命的な出会いを果たし、ひと目で恋に落ちる。一方、任福は翠喜に助けを求めた妻を責めて、またしても手を上げていた。その様子を家の外から見ていた小蘭は、悲しみに涙を流す。錦渓坊へ戻ろうと清越坊の前を通った小蘭を宝琴が呼び止めた。宝琴は、任福に暴力をやめさせる策を教えると彼女に耳打ちして…。
- 00:40:32第37話あらすじをみる 行院(こういん)で生きていく覚悟を決めた曹幺娘(そうようじょう)から別れを告げられた文彬。曹夫人のもとへ戻った文彬は幺娘を連れ戻せなかったことを報告し、2人で悲しみに暮れる。そんな中、文彬が名節を重んじて娘を殺(あや)めようとしていることを知った曹夫人は錦渓坊にたどり着き、再会した翠喜に幺娘の様子を見て来るよう頼む。一方、如意は翁晋と再会して…。あらすじをみる 行院(こういん)で生きていく覚悟を決めた曹幺娘(そうようじょう)から別れを告げられた文彬。曹夫人のもとへ戻った文彬は幺娘を連れ戻せなかったことを報告し、2人で悲しみに暮れる。そんな中、文彬が名節を重んじて娘を殺(あや)めようとしていることを知った曹夫人は錦渓坊にたどり着き、再会した翠喜に幺娘の様子を見て来るよう頼む。一方、如意は翁晋と再会して…。
- 00:41:19第38話あらすじをみる 息子の翁晋を連れ戻しに任家にやって来た翁(おう)夫人は、身分が違う如意との恋に反対。皆の前で翁晋を叱りつけ、如意を軽んずる。屋敷に戻った翁晋は母の命令で板打ちに処されるが、それでも如意への想いは変わらなかった。一方で舒芳は、曹(そう)家の件から手を引くよう翠喜を説得しようとするが、考えを聞いて彼女の決意を支持することにする。あらすじをみる 息子の翁晋を連れ戻しに任家にやって来た翁(おう)夫人は、身分が違う如意との恋に反対。皆の前で翁晋を叱りつけ、如意を軽んずる。屋敷に戻った翁晋は母の命令で板打ちに処されるが、それでも如意への想いは変わらなかった。一方で舒芳は、曹(そう)家の件から手を引くよう翠喜を説得しようとするが、考えを聞いて彼女の決意を支持することにする。
- 00:40:23第39話あらすじをみる 蘇州じゅうの工房が同様の製品を安価で販売するようになり、清越坊は経営難に陥る。客を呼び戻すために宝琴が選んだ道は、翠喜が残した図案に頼らず、自分なりの柄を作り出すことだった。一方、幺娘を救いたい曹夫人は、娘を何度も死に至らしめようとする文彬を必死に引き止める。そんなとき、コク絲(こくし)の競技会が北京で開かれることになり…。あらすじをみる 蘇州じゅうの工房が同様の製品を安価で販売するようになり、清越坊は経営難に陥る。客を呼び戻すために宝琴が選んだ道は、翠喜が残した図案に頼らず、自分なりの柄を作り出すことだった。一方、幺娘を救いたい曹夫人は、娘を何度も死に至らしめようとする文彬を必死に引き止める。そんなとき、コク絲(こくし)の競技会が北京で開かれることになり…。
- 00:42:16第40話あらすじをみる 翠喜と宝琴は、それぞれの思いを胸に競技会への参加を決意する。そして競技会の日を迎えるが、開始まもなく宝琴の織機が動かなくなる。宝琴は監督官に事情を説明し、織機を交換するよう求めたが、逆に棄権を促されてしまう。窮地に立つ宝琴のため、翠喜は2人で1つの合作を作ることを思いつく。そして、ついに作品が完成し…。あらすじをみる 翠喜と宝琴は、それぞれの思いを胸に競技会への参加を決意する。そして競技会の日を迎えるが、開始まもなく宝琴の織機が動かなくなる。宝琴は監督官に事情を説明し、織機を交換するよう求めたが、逆に棄権を促されてしまう。窮地に立つ宝琴のため、翠喜は2人で1つの合作を作ることを思いつく。そして、ついに作品が完成し…。
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