有翡 -Legend of Love-
#2~#14
各話一覧
- 00:45:16#2 父の教えあらすじをみる 四十八寨に侵入した謝允を逃がした周翡は母で当主でもある李瑾容から厳しい罰を受けるが、父・周以棠(しゅういとう)の取りなしでその場は収まる。周翡にとって父は常に自分をかばい、愚痴を聞いてくれる存在だった。周翡が1人になったのを見計らい謝允が現れる。周翡はうまく誘導して謝允を木のうろに閉じ込め、四十八寨へ来た理由を問い詰める。謝允は、王麟(おうりん)に託された文を周以棠に渡すためだと答える。王麟の願いは令牌(れいはい)を周以棠に届け、安平(あんへい)軍を任せることだった。あらすじをみる 四十八寨に侵入した謝允を逃がした周翡は母で当主でもある李瑾容から厳しい罰を受けるが、父・周以棠(しゅういとう)の取りなしでその場は収まる。周翡にとって父は常に自分をかばい、愚痴を聞いてくれる存在だった。周翡が1人になったのを見計らい謝允が現れる。周翡はうまく誘導して謝允を木のうろに閉じ込め、四十八寨へ来た理由を問い詰める。謝允は、王麟(おうりん)に託された文を周以棠に渡すためだと答える。王麟の願いは令牌(れいはい)を周以棠に届け、安平(あんへい)軍を任せることだった。
- 00:45:31#3 母に挑むあらすじをみる 地殺山荘(ちさつさんそう)大荘主の沈天庶(しんてんしょ)は、海天一色(かいてんいっしき)の秘密を知る呉費(ごひ)将軍を捕らえる。そして将軍の家族の命と引き換えに秘密の鍵となる水波紋(すいはもん)の品を得ようとするも失敗し、将軍夫婦を殺害する。残された2人の子供は、張晨飛(ちょうしんひ)の案内で四十八寨を目指すが、地殺山荘の追っ手はすぐそこまで迫っていた。そこへ偶然通りかかった謝允が一行の危機を察し、一計を案じて助ける。しかし謝允を疑う張晨飛は、林で出会った霍家堡(かくかほう)の兵士に、数日間、身を寄せたいと願い出て…。あらすじをみる 地殺山荘(ちさつさんそう)大荘主の沈天庶(しんてんしょ)は、海天一色(かいてんいっしき)の秘密を知る呉費(ごひ)将軍を捕らえる。そして将軍の家族の命と引き換えに秘密の鍵となる水波紋(すいはもん)の品を得ようとするも失敗し、将軍夫婦を殺害する。残された2人の子供は、張晨飛(ちょうしんひ)の案内で四十八寨を目指すが、地殺山荘の追っ手はすぐそこまで迫っていた。そこへ偶然通りかかった謝允が一行の危機を察し、一計を案じて助ける。しかし謝允を疑う張晨飛は、林で出会った霍家堡(かくかほう)の兵士に、数日間、身を寄せたいと願い出て…。
- 00:48:57#4 江湖(こうこ)によみがえる破雪刀(はせつとう)あらすじをみる 魚老(ぎょろう)から聞いた祖父・李徴の話で周翡は真の英雄の姿を思い浮かべる。そしてついに四十八寨を離れる日を迎える。孫・張晨飛の行方を追う王(おう)夫人に付き添い、旅に出た周翡と李晟。途中寄った村で住民から憎悪の視線を向けられ賊と罵られるが、そこに本物の賊が現れ王夫人と共に対峙する。常軌を逸した賊の要求に耐えかねた王夫人から力を解放することを許された周翡は、母から伝授された破雪刀(はせつとう)で賊を倒す。その威力に周翡の手は震えるのだった。あらすじをみる 魚老(ぎょろう)から聞いた祖父・李徴の話で周翡は真の英雄の姿を思い浮かべる。そしてついに四十八寨を離れる日を迎える。孫・張晨飛の行方を追う王(おう)夫人に付き添い、旅に出た周翡と李晟。途中寄った村で住民から憎悪の視線を向けられ賊と罵られるが、そこに本物の賊が現れ王夫人と共に対峙する。常軌を逸した賊の要求に耐えかねた王夫人から力を解放することを許された周翡は、母から伝授された破雪刀(はせつとう)で賊を倒す。その威力に周翡の手は震えるのだった。
- 00:49:21#5 牢(ろう)からの脱出あらすじをみる 周翡は霍家堡の牢(ろう)にとらわれている四十八寨の師兄たちを救うため、囚人に盛られた温柔散(おんじゅうさん)の解毒薬を探していた。その時、互いの素性を知らぬまま地殺山荘大荘主の沈天庶と出会う。沈天庶は四象山(ししょうさん)朱雀(しゅじゃく)主・木小喬(ぼくしょうきょう)の命と、霍連涛(かくれんとう)の持つ海天一色の品の1つである慎独印(しんどくいん)を狙い牢に潜んでいたのだ。解毒薬を手に入れた周翡は謝允と共に囚人たちを解放する。その頃、暗い牢の中では己の目的を果たすため、武芸者たちが戦いを繰り広げていた。あらすじをみる 周翡は霍家堡の牢(ろう)にとらわれている四十八寨の師兄たちを救うため、囚人に盛られた温柔散(おんじゅうさん)の解毒薬を探していた。その時、互いの素性を知らぬまま地殺山荘大荘主の沈天庶と出会う。沈天庶は四象山(ししょうさん)朱雀(しゅじゃく)主・木小喬(ぼくしょうきょう)の命と、霍連涛(かくれんとう)の持つ海天一色の品の1つである慎独印(しんどくいん)を狙い牢に潜んでいたのだ。解毒薬を手に入れた周翡は謝允と共に囚人たちを解放する。その頃、暗い牢の中では己の目的を果たすため、武芸者たちが戦いを繰り広げていた。
- 00:49:27#6 知己と美酒あらすじをみる 朱雀主・木小喬は長年歌い続けた「哭粧(こくしょう)」の歌詞の間違いを謝允に指摘され、衝撃を受けて去っていく。周翡と謝允はぼう然とするが、無事に逃げ延びたことで、牢を出た者たちとひとまず山中で休憩を取ることに。周翡は師兄から話し相手になるよう促されて呉楚楚(ごそそ)に声をかける。呉楚楚の首にかかるお守りを見て自分も謝允からもらった木製の刀の飾りを首にかけると、女子にとって首にかける物には深い意味があると聞かされるのだった。あらすじをみる 朱雀主・木小喬は長年歌い続けた「哭粧(こくしょう)」の歌詞の間違いを謝允に指摘され、衝撃を受けて去っていく。周翡と謝允はぼう然とするが、無事に逃げ延びたことで、牢を出た者たちとひとまず山中で休憩を取ることに。周翡は師兄から話し相手になるよう促されて呉楚楚(ごそそ)に声をかける。呉楚楚の首にかかるお守りを見て自分も謝允からもらった木製の刀の飾りを首にかけると、女子にとって首にかける物には深い意味があると聞かされるのだった。
- 00:49:22#7 焼け落ちた客舎あらすじをみる 周翡と呉楚楚が逗留先の客舎を離れた間に、地殺山荘が火を放ったため、客舎は全焼し大勢の犠牲者が出る。華容(かよう)に紛れ込んだ悪人を成敗し街の安全を守るためだと言うが、地殺山荘大荘主・沈天庶と三荘主・仇天晋(きゅうてんしん)が城を封鎖して客舎から逃げた者の捜査を行ったため、街は大混乱に。周翡は仇天晋の狙いが呉将軍の遺児たちだと知り、呉楚楚と共に県衙内院(けんがないいん)に身を隠すことにした。そして沈天庶の捜査の目的は仇天晋と異なり、何か別の物であることに気づく。あらすじをみる 周翡と呉楚楚が逗留先の客舎を離れた間に、地殺山荘が火を放ったため、客舎は全焼し大勢の犠牲者が出る。華容(かよう)に紛れ込んだ悪人を成敗し街の安全を守るためだと言うが、地殺山荘大荘主・沈天庶と三荘主・仇天晋(きゅうてんしん)が城を封鎖して客舎から逃げた者の捜査を行ったため、街は大混乱に。周翡は仇天晋の狙いが呉将軍の遺児たちだと知り、呉楚楚と共に県衙内院(けんがないいん)に身を隠すことにした。そして沈天庶の捜査の目的は仇天晋と異なり、何か別の物であることに気づく。
- 00:49:26#8 犠牲となる者あらすじをみる 県衙内院に身を隠した周翡と呉楚楚。客舎の火事で生き残った者を捜しに外へ出ようとした周翡の前に、中庭で歌っていた女が姿を現し、たやすく行く手を阻む。その女は周翡が繰り出した破雪刀を見ると李徴との関係を尋ねるのだった。一方、謝允は白(はく)先生と共に火事の現場へ行き、痛ましい姿となった張晨飛を見つける。地殺山荘に痛めつけられながらもまだ生きている張晨飛を救うため、動こうとした謝允。それを止めた白先生は意外な行動に出る。あらすじをみる 県衙内院に身を隠した周翡と呉楚楚。客舎の火事で生き残った者を捜しに外へ出ようとした周翡の前に、中庭で歌っていた女が姿を現し、たやすく行く手を阻む。その女は周翡が繰り出した破雪刀を見ると李徴との関係を尋ねるのだった。一方、謝允は白(はく)先生と共に火事の現場へ行き、痛ましい姿となった張晨飛を見つける。地殺山荘に痛めつけられながらもまだ生きている張晨飛を救うため、動こうとした謝允。それを止めた白先生は意外な行動に出る。
- 00:49:26#9 枯栄手(こえいしゅ)の伝授あらすじをみる 周翡が李徴の孫だと知り、段九娘(だんきゅうじょう)は李徴との出会いを思い出す。それは李徴への想いを伝えたものの、拒まれた苦い思い出だった。正気を失い県衙内院で暮らす段九娘に同情した周翡は、一緒に四十八寨に行こうと誘う。その時、段九娘が突然周翡に枯栄手(こえいしゅ)の気を注入した。あまりの衝撃の強さに、周翡は倒れてしまう。その頃、謝允たちは沈天庶の追っているのが謝允の義弟で第三皇子の陳子チン(ちんしちん)だと気づき、無事に華容から脱出できるよう一計を案じる。あらすじをみる 周翡が李徴の孫だと知り、段九娘(だんきゅうじょう)は李徴との出会いを思い出す。それは李徴への想いを伝えたものの、拒まれた苦い思い出だった。正気を失い県衙内院で暮らす段九娘に同情した周翡は、一緒に四十八寨に行こうと誘う。その時、段九娘が突然周翡に枯栄手(こえいしゅ)の気を注入した。あまりの衝撃の強さに、周翡は倒れてしまう。その頃、謝允たちは沈天庶の追っているのが謝允の義弟で第三皇子の陳子チン(ちんしちん)だと気づき、無事に華容から脱出できるよう一計を案じる。
- 00:49:17#10 祖父の手ほどきあらすじをみる 地殺山荘に襲われたところを沖霄(ちゅうしょう)に助けられた李晟は、王夫人と仲間の死を知り自責の念に駆られる。そして四十八寨に戻ろうとしたところを半ば強引に沖霄に付き合わされ、共に霍家堡へ向かう。一方、段九娘に気を注入され内力まで封じられて苦しむ周翡は、横になったまま沖霄から贈られた「道徳経(どうとくきょう)」を読んでみた。すると書物の中に陣法と技が表されていることに気づく。記された内功を少し試すとたちまちふらつき、体内で2種類の気が戦い始める。あらすじをみる 地殺山荘に襲われたところを沖霄(ちゅうしょう)に助けられた李晟は、王夫人と仲間の死を知り自責の念に駆られる。そして四十八寨に戻ろうとしたところを半ば強引に沖霄に付き合わされ、共に霍家堡へ向かう。一方、段九娘に気を注入され内力まで封じられて苦しむ周翡は、横になったまま沖霄から贈られた「道徳経(どうとくきょう)」を読んでみた。すると書物の中に陣法と技が表されていることに気づく。記された内功を少し試すとたちまちふらつき、体内で2種類の気が戦い始める。
- 00:48:32#11 託された思いあらすじをみる ようやく謝允と合流し、県衙内院から逃げ出した周翡だが、枯栄手の気が体内で暴れて身動きが取れなくなってしまう。その頃、段九娘は愛する李徴の死の原因が自らにあると悔やみ、因縁の敵である地殺山荘の荘主たちを倒そうと1人で立ち向かっていた。そこへ「道徳経」の力で気を融合させることに成功した周翡が駆けつける。その戦いぶりを目の当たりにした段九娘は、周翡こそが枯栄手の継承者だと認め、ある決断を下すのだった。あらすじをみる ようやく謝允と合流し、県衙内院から逃げ出した周翡だが、枯栄手の気が体内で暴れて身動きが取れなくなってしまう。その頃、段九娘は愛する李徴の死の原因が自らにあると悔やみ、因縁の敵である地殺山荘の荘主たちを倒そうと1人で立ち向かっていた。そこへ「道徳経」の力で気を融合させることに成功した周翡が駆けつける。その戦いぶりを目の当たりにした段九娘は、周翡こそが枯栄手の継承者だと認め、ある決断を下すのだった。
- 00:49:06#12 厨房(ちゅうぼう)の尋ね人あらすじをみる 周翡と謝允は華容を離れ衡(こう)山に到着する。街で唯一の客舎に身を寄せ段九娘が来るのを待っていると、別の客の話から、段九娘が沈天庶に殺されたことを知る。周翡が心を痛めていると、青龍(せいりゅう)主の配下の殷沛(いんはい)が来た。父親の敵を捜して何度もこの客舎を訪れていると言う。殷沛と九龍(きゅうりゅう)翁の傍若無人な振る舞いに、周翡は怒り心頭に発する。一方、四十八寨へ向かう聞イク(ぶんいく)将軍と呉楚楚の所に、李瑾容の使いを名乗る男が現れ、呉楚楚を連れていこうとする。あらすじをみる 周翡と謝允は華容を離れ衡(こう)山に到着する。街で唯一の客舎に身を寄せ段九娘が来るのを待っていると、別の客の話から、段九娘が沈天庶に殺されたことを知る。周翡が心を痛めていると、青龍(せいりゅう)主の配下の殷沛(いんはい)が来た。父親の敵を捜して何度もこの客舎を訪れていると言う。殷沛と九龍(きゅうりゅう)翁の傍若無人な振る舞いに、周翡は怒り心頭に発する。一方、四十八寨へ向かう聞イク(ぶんいく)将軍と呉楚楚の所に、李瑾容の使いを名乗る男が現れ、呉楚楚を連れていこうとする。
- 00:49:21#13 青龍(せいりゅう)主の到着あらすじをみる 李晟と沖霄は欲に取りつかれた沖霄の弟弟子に追われ、八卦(はっけ)陣の中へと逃げ込んだ。間一髪の状況ながらも沖霄は陣の進み方を李晟に伝授する。一方、謝允は青龍主の旗を折り、香を消してしまう。体面を傷つけられた青龍主・鄭羅生(ていらせい)がまもなく来るため、誰もが守りの準備に追われるのだった。そんな中、周翡は呉楚楚から謝允のこれまでの人生を聞かされる。謝允の本当の名は蕭川(しょうせん)。前朝の皇子として生まれたが赤ん坊の頃、反乱に遭い故国を失っていた。あらすじをみる 李晟と沖霄は欲に取りつかれた沖霄の弟弟子に追われ、八卦(はっけ)陣の中へと逃げ込んだ。間一髪の状況ながらも沖霄は陣の進み方を李晟に伝授する。一方、謝允は青龍主の旗を折り、香を消してしまう。体面を傷つけられた青龍主・鄭羅生(ていらせい)がまもなく来るため、誰もが守りの準備に追われるのだった。そんな中、周翡は呉楚楚から謝允のこれまでの人生を聞かされる。謝允の本当の名は蕭川(しょうせん)。前朝の皇子として生まれたが赤ん坊の頃、反乱に遭い故国を失っていた。
- 00:49:30#14 憎むべき敵あらすじをみる 地下道に潜む周翡たちに、紀雲沈(きうんちん)は若き日の話を聞かせる。北刀(ほくとう)の関鋒(かんほう)に師事していた紀雲沈は、名を上げて門派を再興させるため、山川(さんせん)剣の後継者である殷沛の父・殷聞嵐(いんぶんらん)に戦いを挑んだのだった。挑戦を拒まれた紀雲沈は息子を人質にして殷聞嵐を呼び出す。しかし2人の戦いのさなか、殷家は何者かに襲われていた。紀雲沈を罵る殷沛に、謝允は真の敵を討つべきだと諭す。一行の前に青龍主が現れるが、謝允の口から出たのは驚くべき言葉だった。あらすじをみる 地下道に潜む周翡たちに、紀雲沈(きうんちん)は若き日の話を聞かせる。北刀(ほくとう)の関鋒(かんほう)に師事していた紀雲沈は、名を上げて門派を再興させるため、山川(さんせん)剣の後継者である殷沛の父・殷聞嵐(いんぶんらん)に戦いを挑んだのだった。挑戦を拒まれた紀雲沈は息子を人質にして殷聞嵐を呼び出す。しかし2人の戦いのさなか、殷家は何者かに襲われていた。紀雲沈を罵る殷沛に、謝允は真の敵を討つべきだと諭す。一行の前に青龍主が現れるが、謝允の口から出たのは驚くべき言葉だった。
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