燕雲台-The Legend of Empress-
第42回~第51回
各話一覧
00:39:21 第42回 あらすじをみる
草原で耶律罨撒葛を弔う蕭胡輦(しょうこれん)。蕭燕燕は姉を案じ、新たな伴侶を得て子を持つよう説くが、恨みを捨てきれない蕭胡輦は自分のためだけに生きると北方へ去る。韓徳譲(かんとくじょう)もまた、南方を守ると言い去っていった。妻に裏切られた耶律只没も、仏に仕えるため兄・耶律賢に別れを告げる。蕭燕燕は開皇門から皆が去った上京(じょうけい)を臨み、むなしさを感じていた。
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草原で耶律罨撒葛を弔う蕭胡輦(しょうこれん)。蕭燕燕は姉を案じ、新たな伴侶を得て子を持つよう説くが、恨みを捨てきれない蕭胡輦は自分のためだけに生きると北方へ去る。韓徳譲(かんとくじょう)もまた、南方を守ると言い去っていった。妻に裏切られた耶律只没も、仏に仕えるため兄・耶律賢に別れを告げる。蕭燕燕は開皇門から皆が去った上京(じょうけい)を臨み、むなしさを感じていた。
00:40:11 第43回 あらすじをみる
耶律罨撒葛の死から11年後。蕭燕燕は第三子を身ごもりながら、摂政として朝政を支えていた。そんな最中、北方から蕭胡輦が来訪し、三姉妹は久しぶりの再会を喜び合う。一方、幽(ゆう)州では耶律敵烈(やりつてきれつ)が独断で北漢救援へ向かうも全滅。幽州の守りは薄くなり、増兵要請の文も阻まれ、窮地に陥った韓徳譲は残る将兵たちと幽州死守に命を懸けるが…
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耶律罨撒葛の死から11年後。蕭燕燕は第三子を身ごもりながら、摂政として朝政を支えていた。そんな最中、北方から蕭胡輦が来訪し、三姉妹は久しぶりの再会を喜び合う。一方、幽(ゆう)州では耶律敵烈(やりつてきれつ)が独断で北漢救援へ向かうも全滅。幽州の守りは薄くなり、増兵要請の文も阻まれ、窮地に陥った韓徳譲は残る将兵たちと幽州死守に命を懸けるが…
00:40:51 第44回 あらすじをみる
耶律賢の代わりに幽州へ親征した蕭燕燕は、燕雲台で孤軍奮闘する韓徳譲を救い出す。韓徳譲は重傷を負いながらも一命をとりとめ、妻・李思(りし)はその痛々しい姿に涙するのだった。数日後、蕭燕燕は韓徳譲に上京へ戻って志を果たすよう提案するが、韓徳譲は固辞する。そんな中、市中を案内された蕭燕燕は、契丹人と漢人の格差を目の当たりにする。
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耶律賢の代わりに幽州へ親征した蕭燕燕は、燕雲台で孤軍奮闘する韓徳譲を救い出す。韓徳譲は重傷を負いながらも一命をとりとめ、妻・李思(りし)はその痛々しい姿に涙するのだった。数日後、蕭燕燕は韓徳譲に上京へ戻って志を果たすよう提案するが、韓徳譲は固辞する。そんな中、市中を案内された蕭燕燕は、契丹人と漢人の格差を目の当たりにする。
00:41:20 第45回 あらすじをみる
蕭燕燕のもとを訪ねてきた李思は、かつて上京に出回った醜聞はまだ消えていないと言い、臣下である夫にとって耐え難いことだと訴える。韓徳譲と十数年連れ添い、未だ子に恵まれない李思は、愛する夫との平穏な暮らしを望んでいたのだ。2人の会話を聞いていた耶律賢は、韓徳譲のもとを訪ねると、自分はまだ韓徳譲にとって明君かと尋ねる―。
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蕭燕燕のもとを訪ねてきた李思は、かつて上京に出回った醜聞はまだ消えていないと言い、臣下である夫にとって耐え難いことだと訴える。韓徳譲と十数年連れ添い、未だ子に恵まれない李思は、愛する夫との平穏な暮らしを望んでいたのだ。2人の会話を聞いていた耶律賢は、韓徳譲のもとを訪ねると、自分はまだ韓徳譲にとって明君かと尋ねる―。
00:41:04 第46回 あらすじをみる
耶律賢は敵地で大敗した韓匡嗣(かんきょうし)の処分を決め、口論した蕭燕燕と和解する。その後、新政が公表された。皇族や部族の勢力を弱める一方、貧家の子弟でも仕官できるという画期的な内容である。感無量の耶律賢だったが、その体は病にむしばまれ、侍医も手の施しようがなかった。その事実を蕭燕燕に伏せ捺鉢(なば)へと旅立った耶律賢は、ある出会いを果たす。
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耶律賢は敵地で大敗した韓匡嗣(かんきょうし)の処分を決め、口論した蕭燕燕と和解する。その後、新政が公表された。皇族や部族の勢力を弱める一方、貧家の子弟でも仕官できるという画期的な内容である。感無量の耶律賢だったが、その体は病にむしばまれ、侍医も手の施しようがなかった。その事実を蕭燕燕に伏せ捺鉢(なば)へと旅立った耶律賢は、ある出会いを果たす。
00:39:38 第47回 あらすじをみる
耶律喜隠(やりつきいん)は、耶律賢が渤海(ぼっかい)族から献上された美女・玉簫(ぎょくしょう)を娶った事実を利用し、韓徳譲を味方にしようと企む。一方、耶律賢が余命わずかと知った蕭燕燕は、日々を穏やかに過ごさせようとする。多忙を極める蕭燕燕を補佐する韓徳譲だったが、李思は夫が陰謀に巻き込まれることを恐れていた。そんな矢先、蕭燕燕の第二子の父が韓徳譲であるとの噂が広まる。
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耶律喜隠(やりつきいん)は、耶律賢が渤海(ぼっかい)族から献上された美女・玉簫(ぎょくしょう)を娶った事実を利用し、韓徳譲を味方にしようと企む。一方、耶律賢が余命わずかと知った蕭燕燕は、日々を穏やかに過ごさせようとする。多忙を極める蕭燕燕を補佐する韓徳譲だったが、李思は夫が陰謀に巻き込まれることを恐れていた。そんな矢先、蕭燕燕の第二子の父が韓徳譲であるとの噂が広まる。
00:40:32 第48回 あらすじをみる
蕭燕燕は、噂の出どころが李思だとする憶測の真偽を確かめようと、韓徳譲を呼び出す。一方、“皇后からのねぎらい”として韓徳譲に届けられた酒を飲んだ李思は、急逝してしまう。李思の霊前で韓徳譲に冷ややかな態度を取られた蕭燕燕は、自分が疑われていると思い衝撃を受ける。さらに、耶律賢が玉簫に小妃同様の待遇を与えていることを知り…
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蕭燕燕は、噂の出どころが李思だとする憶測の真偽を確かめようと、韓徳譲を呼び出す。一方、“皇后からのねぎらい”として韓徳譲に届けられた酒を飲んだ李思は、急逝してしまう。李思の霊前で韓徳譲に冷ややかな態度を取られた蕭燕燕は、自分が疑われていると思い衝撃を受ける。さらに、耶律賢が玉簫に小妃同様の待遇を与えていることを知り…
00:40:19 第49回 あらすじをみる
李思は皇后に嫉妬されて殺されたという新たな噂が流れ、蕭燕燕は上京を大捜索するが、皇族たちから反発される。一方、蕭燕燕を案じる蕭胡輦の調べで、噂の出どころが趙王府であることが判明。さらに、毒酒を届けたとされる青哥(せいか)に双子の姉、蘭哥(らんか)がいたことを知り…。同じ頃、夫の野心に巻き込まれた蕭烏骨里(しょううこつり)は、蘭哥を口封じしようと捜していた。
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李思は皇后に嫉妬されて殺されたという新たな噂が流れ、蕭燕燕は上京を大捜索するが、皇族たちから反発される。一方、蕭燕燕を案じる蕭胡輦の調べで、噂の出どころが趙王府であることが判明。さらに、毒酒を届けたとされる青哥(せいか)に双子の姉、蘭哥(らんか)がいたことを知り…。同じ頃、夫の野心に巻き込まれた蕭烏骨里(しょううこつり)は、蘭哥を口封じしようと捜していた。
00:40:43 第50回 あらすじをみる
朝廷の重臣殺害を謀った罪で捕らえられた耶律喜隠(やりつきいん)。蕭烏骨里(しょううこつり)は息子の留礼寿(りゅうれいじゅ)を連れ、夫の減刑を嘆願。蕭胡輦(しょうこれん)の取りなしで流刑となった耶律喜隠だったが、留礼寿とともにひそかに再起を誓うのだった。ある日、蕭燕燕(しょうえんえん)は蕭烏骨里から耶律賢(やりつけん)が侍らせている女子が懐妊したと聞かされる。皇后である自分が最後まで知らなかったことに衝撃を受けた蕭燕燕は…。
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朝廷の重臣殺害を謀った罪で捕らえられた耶律喜隠(やりつきいん)。蕭烏骨里(しょううこつり)は息子の留礼寿(りゅうれいじゅ)を連れ、夫の減刑を嘆願。蕭胡輦(しょうこれん)の取りなしで流刑となった耶律喜隠だったが、留礼寿とともにひそかに再起を誓うのだった。ある日、蕭燕燕(しょうえんえん)は蕭烏骨里から耶律賢(やりつけん)が侍らせている女子が懐妊したと聞かされる。皇后である自分が最後まで知らなかったことに衝撃を受けた蕭燕燕は…。
00:41:18 第51回 あらすじをみる
自らの死期が近いことを悟った耶律賢は間近に迫った秋捺鉢(なば)を利用し、ある策に打って出ることを決意する。耶律賢や蕭燕燕らが上京(じょうけい)を離れるや、動きだしたのは留礼寿であった。上京を押さえ、耶律喜隠を即位させようと挙兵する留礼寿だったが、留守を託された耶律斜軫(やりつしゃしん)の兵に包囲されてしまう。耶律斜軫は耶律喜隠を引っ立て、留礼寿に投降を迫るが…。
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自らの死期が近いことを悟った耶律賢は間近に迫った秋捺鉢(なば)を利用し、ある策に打って出ることを決意する。耶律賢や蕭燕燕らが上京(じょうけい)を離れるや、動きだしたのは留礼寿であった。上京を押さえ、耶律喜隠を即位させようと挙兵する留礼寿だったが、留守を託された耶律斜軫(やりつしゃしん)の兵に包囲されてしまう。耶律斜軫は耶律喜隠を引っ立て、留礼寿に投降を迫るが…。
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