キリ・テ・カナワ

1944年米国ニュージーランドのギズボーン生まれ。ソプラノ歌手。66年奨学生としてロンドン・オペラ・センターに入学、ヴェラ・ロサに師事。68年ノーザン・オペラでカルメンをうたいオペラ・デビューを果たす。71年コヴェントガーデンでの『フィガロの結婚』の伯爵夫人役でセンセーショナルな成功を収め、スターダムにのし上がった。まれにみる美声をもって世界の桧舞台で活躍し、82年にはデイムの称号を授かるなど世界のプリマドンナである。

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