ブルーノ・ガンツ

1941年3月22日生まれ、スイス・チューリッヒ・ゼーバッハ出身の俳優。独系スイス人の父、イタリア人の母をもつ。19歳でデビューし、87年の映画『ベルリン・天使の詩』で主人公の天使を演じて世界的に名を広める。第77回アカデミー賞アカデミー外国語映画賞にノミネートされた2004年の『ヒトラー～最期の12日間～』ではヒトラーを演じ、その容姿が似ていると注目を浴びる。ヒトラーが側近に激昂するシーンは動画投稿サイトなどでパロディも多く作られるほど話題に。2018年に大腸がんと診断され、2019年2月16日にチューリヒの自宅で死去。77歳没。