ART TATUM

1909年10月米国オハイオ州トレド生まれ。ジャズ・ピアニスト。片目が盲目、もう一方の目も強度の弱視ながら独学でピアノを習得。1926年にプロ・デビュー。1932年に歌手の伴奏者としてニューヨークに進出。クラシック界からも敬意を集めるジャズ・ピアノの神様といわれ、圧倒的なテクニックで魅了した。1954年から興行師ノーマン・グランツの下でマラソン・セッションを敢行。ソロやグループの演奏を数多く録音した。1956年11月5日、ロサンゼルスにて死去。