潮田益子

1942年4月4日、旧満州・奉天生まれの日本人女性ヴァイオリニスト。13歳で東京交響楽団と共演しデビュー。小野アンナ、ジャンヌ・イスナール、斎藤秀雄に師事。桐朋学園高校を経てレニング ラード音楽院に留学し、ワイマンに師事。1963年、エリーザベト王妃国際コンクール入賞を果たす。翌年からスイスのシゲティのもとで研鑽を積み、1966年には第3回チャイコフスキー国際コンクール第2位を獲得。異例の国際的演奏家としてはばたく。チェロ奏者ローレンス・レッサーと結婚後も世界各地で演奏活動を展開。95年、97年発表のCDも絶賛された。2013年5月29日、マサチューセッツ州ケンブリッジで白血病のため死去。

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