松田弘一

1947年生まれ、沖縄県北谷町出身の沖縄民謡歌手。古典音楽の師範の父をもち、幼少より三線を覚える。12歳頃に民謡のど自慢大会に出場。ギターを独学し、ロック・バンドでも活動。16歳でエイサーの地謡も行なう。20歳過ぎから津波恒徳、嘉手苅林昌に師事して本格的な民謡研究に取り組み、プロとして始動。以来、新作民謡を100曲以上創作し、沖縄民謡界の第一人者として活躍。代表曲は「島情話」「じんだま」など。琉球放送『民謡紅白歌合戦』の常連で、三線の名手としても知られる。民謡ユニット“ザ・フェーレー”でも人気を博す。2019年10月に古希記念のリサイタルを開催していたが、2019年11月6日に不整脈のため死去。72歳没。

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